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水戸周辺の店/食べ倒し日記 0008

ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,あくまで僕個人の「感想」です。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・

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2000年8月の食べ倒し日記 < > 2000年INDEX

☆日付はその日の日記,店名はさらに詳細な内容にリンクできる。

8月30日(水)ダルニー食堂大連@ひたちなか・東石川
8月29日(火)来々軒@茨城町
8月29日(火)ちょっくら@東海・村松
8月28日(月)横浜ラーメンとんこつ家@水戸・平須
8月27日(日)北の国から@水戸・酒門
8月24日(木)めん屋大黒@水戸・県庁西
8月24日(木)横浜ラーメンとんこつ家@水戸・平須
8月22日(火)どさん子@常澄・塩崎
8月21日(月)横浜ラーメン味味@茨城町
8月20日(日)伊勢屋@水戸・下市
8月16日(水)かつ源@水戸・白梅
8月11日(金)ラーメンショップ@茨城町
8月10日(木)ガドガド@阿字ヶ浦
8月09日(水)八番家@水戸・南町
8月09日(水)オクチャン@常陸太田
8月08日(火)きでん@水戸・元吉田
8月06日(日)金龍菜館@水戸・駅南
8月03日(木)げんこつや@那珂町
8月03日(木)松五郎@上水戸
8月03日(木)暖宝@ひたちなか・金上
8月02日(水)西海@美野里
8月01日(火)玄海@水戸・堀町
8月01日(火)桃山@常陸太田

8月30日(水)ダルニー食堂 大連@ひたちなか・東石川 :11:30〜14/17:30〜20

昭和通りカスミストアの交差点を北進しまもなくの,六ツ野公園東南側交差点角にある。白い木壁の外観は喫茶店風でもある。店名通り店内には大連駅の写真が飾られ,出窓には手作りの細工物が並ぶ。老夫婦が経営しているようである。店内は左にカウンター,右にテーブル席が並ぶ奥に細長い造りだが,全体的にゴチャゴチャした感じだ。醤油ラーメン・500円を注文。スープは濃いめ・苦めの浅い味。麺はやや太めの縮れ麺。具はなると・のり・ワカメ。あとくすんだ色のメンマと,ちょっと元気がないチャーシュー(残してしまった)。ラーメンは基本となるメニューとして一応おいてあるだけと言う感じだ。<TOP>

8月29日(火)来々軒@茨城町

水戸市内から千波経由で茨城町に南下する千波街道(6号旧道)沿い,茨城町に入ってまもなくの国道6号合流手前の三角地帯にある。手前(北側)に蔦のからまった旧店舗(?)があったところだ。クルマの往来は多いが,周りは人気はなく静か。でも店内は夜10時過ぎで意外な活気。キビキビ動きのよい店主と他に若い店員が二人の声が飛び交う。「ラーメン・400円」は細麺(みそ・タンメン・五目は太麺)。具にはナルト・海苔・ホウレン草・メンマ・チャーシュー。麺はなるほど明快に細麺。出すのに時間がかかり,のびぎみなのが残念。スープは最初の一口が「あれっ」と思うくらい淡い。元スープはそれなりだがタレが少ない感じだ。仕事を見てるとうまそうなんだけどなぁ・・・。味噌はけっこう煮込んでいた。ごはんものもシンプルに野菜炒め・レバニラ・中華丼・チャーハンのみ。チャーハン・500円なんかは作り方見てるとうまそうだった。<TOP>

8月29日(火)ちょっくら@東海:東海村村松81-3 水休 11〜15/17〜21:30(土日祝〜21)

1年ぶりの訪問だ(詳しくは<99/08/20>参照)。実はこの店,ラーメンとしては突出した特徴はないのだが,その丁寧な仕事振りに好印象を持って,東海地区から1軒と言うことで「茨城のうまいラーメン」に推薦したのだ。が,あっさり取材拒否。念のため「掲載料とかとるわけではない」と言ったにもかかわらず断られたそうだ。その理由はわからないが,穴場的な店なのでちょっともったいない気がする。ラーメン+半カレーで750円。みそは80円増し。辛ネギは120円増し。印象は前回と同じ。ラーメンの系統的にいって,クセになるようなラーメンではないのだが,何となく気になる店である。<TOP>

8月28日(月)横浜ラーメンとんこつ家@水戸・平須

今日は中盛ネギラーメン・750円

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8月27日(日)北の国から@水戸:水戸市酒門町3294-1 11〜23 <029-246-0587>

50号バイパスと6号が交差する酒門の交差点(ケーズデンキがある)を水戸南インターに向かって東側に走り,まもなく右手にある。店前のスペースはけっこう広い(共用だが)。キタキツネの絵が描いてあったりと明るい雰囲気だがその分重みに欠けるかな。つまりラーメン店としてはそそられない外観。店前のノボリに「西山ラーメン」と書いてあるように麺は西山製麺所(札幌ラーメンの定番)直送なのだろう。もちろんその「みそラーメン・550円」を注文。白ゴマが浮くスープは,背脂らしきものも浮いているものだが,思ったほど油っこくはない。でも,味噌ではなくダシの味が強い感じ。固めの黄色い麺は典型的なもの。具のモヤシが茹で過ぎでかなり印象を悪くする。ワカメが少々入っているのも安っぽいかな。他に中華ラーメン・500円等々。定食類が多い。<TOP>

8月24日(木)めん屋大黒@水戸・県庁西 11〜翌0( 23:30オーダーストップ)

千波街道・県庁西交差点南側に最近オープンした店。しかし店内はそれなりに年季が入っている。「どんぶり会議」での情報によると「とん太」のあった場所らしい。県自校前の店舗も突然「大黒」に変わったそうだから,赤塚(姫子)東海にもある(3/134/5に食べている)ので,すごい勢いで増えてることになる。とくに新県庁そばのこの店は深夜は目立つ。店のロゴといい,かなり経営コンサルタントみたいな人が関わっているのかもしれない。当店おすすめと言う「大黒ラーメン・500円」を注文する。言ってみれば醤油味の「タンメン」。「豚肉と白菜を煮込んだ」と書いてあるだけあって,野菜炒めの炒め油がスープにこってり感を出している。ほどよく固めの中細麺もいい感じで,ナルトとチャーシューも一応入っていたから,こうなるとラーメン・500円との違いはどうなるのだろう。メニューは「東の国から」が醤油味。「北の国から」が味噌味。「南の国から」が塩味と表示してあり,さらに「野菜たっぷり・ヘルシー五目」「男のラーメン・スタミナタンタン(生たまご入り・チョビ辛)」と,いろいろなコピーを考えているのが笑える。

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8月24日(木)横浜ラーメンとんこつ家@水戸・平須 11:30〜22:30 火休 P充分

水戸50号バイパス・サントル千波交差点南下し 平須のホームセンター「アンゼン」となり(北側)

 実は,勝田にも「とんこつ家」と言う店があって(こちらは一応「博多ラーメン」と看板に書いてあった)去年の6月に食べたのだが,こちらの「とんこつ家」もてっきりそのチェーン展開だとしばらく勘違いしていた。近づいてくじけたり,閉まっていたりで4度目の正直くらい。かなり食べ歩きをしている「味味@茨城町」の店主が平須の「とんこつ家」を気にしていたのでますます「行かなければ」と思っていた次第。結論はOK。2年前に「匠家」を見つけた時と同じくらいの感激だ。店内に入るとまさに「とんこつ臭」。これはかなり期待させられる。カウンターのみ15席くらいの新しい店内。夫婦でやってるみたい。味はたしかに家系のもの。匠家よりややマイルドかな。でもクリーミーなタイプなものではなくしっかりしたもの。麺を食べるとこれがまさに「家系」。思わず麺箱を目で探してしまう。会計の時にカウンターの中のダンボール箱をのぞきこむようにして確認したら「長」の文字が見えた。たぶん「長多屋製麺」。となると,この店がわざわざ看板で「平須店」と名乗るわけは,いわきにある同名店の支店(暖簾分け)言うことになるのかもしれまない。だとすれば安心できる。 いわきの店については仙台のtadonさんの詳しい情報(>どんぶり会議の過去ログ)が4月にある。参照されたい。具はもちろん海苔3枚にホウレン草。茹でたウズラの玉子が入っているのが珍しい。チャーシューはデフォルトでは今日のは半欠けくらいでもの足りないかな。僕はチャーシューはあまり問題にしないのでかまわないが,こだわるひとはチャーシューメンだろう。ただし家系らしく「煮豚」で少々固め(今日だけかもしれない)。僕は「匠家」ではいつも「麺固め」なのだが,最初だから一応標準で頼んでみた。ちょうどよい固さ。「固め」にする必要はないと思う。【横浜ラーメン・とんこつ家】・・・これで「匠家」だけに頼らなくても水戸で「家系」が午後10時30分まで食べられるようになった。めでたしめでたし(笑)。

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8月22日(火)どさん子@常澄・塩崎

味噌ラーメン・500円をカウンター席正面で食べた。スープは化調が強く,麺がやわらかめで,かつほぐれていない。味噌ラーメンはは一応スープで煮込むようなのだが,茹でたようなモヤシ,メンマ,ペラペラのワカメ・・・。店舗の内外もかなり疲れ気味で,店主夫婦にも何となく覇気がない。かつて賑わった店が惰性で続いているような寂しい感じがした。<TOP>

8月21日(月)横浜ラーメン味味@茨城町:ラーメン+チャーシューめし(小)・730円<中盛サービス> 
8月20日(日)伊勢屋@水戸・下市

「茨城ラーメン本」発刊までのいきさつ真夏の取材奮闘記 その2 参照

茨城県内の店・徹底攻略月間 【県北編】 参照  
茨城県内の店・徹底攻略月間 【県央編】 参照 

8月16日(水)かつ源@水戸・白梅:水戸市白梅2-6-13 年中無休 11〜15/18〜24 <029-231-6900>

水戸駅南の通りの一本南側の幹線道路。名前通り店の形態は和風の,いかにも「とんかつ店」と言った造り。大小様々なテーブルが並び,店内はけっこう広い。醤油らーめんは500円。プラス半カレー(サラダ付)で800円。ラーメンにもけっこうこだわりがあるようで,メニューには「豚骨・鳥骨その他10種類の素材をとろ火でじっくりじっくり仕上げ,自家製のタレで調整した自慢の一品」と書いてある。チャーシューは奥入瀬ポークだそうな。平たいどんぶりに盛られ,具は生ネギの千切り,あとのり・メンマ。それにほぐれるチャーシュー。スープは肉系の味。熱いので勢いがある。黄色い中細麺はけっこう固めだから印象はいい。ルーが自家製という「半カレー」のライスも固め。ご飯はもう少し柔らかさがある方がいいかな。付け合わせのサラダの量はけっこう多かった。「ラーメン」の看板は出ているがここはやはり「とんかつの店」と考えるべきだろう。深夜11時過ぎでもかなり店内は賑わっていた。ラーメン食べている人はあまりいなかったが・・・。<TOP>

8月11日(金)ラーメンショップ@茨城町 :  平日・祝日9〜22・日曜は12〜20と変則的。

注文したのは「ネギミソラーメン・700円」。最初はサラッと感じたスープも,ネギの調味油が混ざるといい感じになる。麺は「固め」と言えば応じてくれるようだ。具はナルト・のり・メンマ・ワカメ。ネギに混ざっているからかチャーシューはつかない。やはりこの店は「ネギラーメン」が標準と考えるべきだろう。逆に言えばネギがなければ平凡なラーメンショップの味と言うこと。ライス(100円)にもキュウリの漬物がつくのは親切。<TOP>

8月10日(木)ガドガド@阿字ヶ浦 :ひたちなか市阿字ヶ浦町3262-2 火休 11:30〜14:30/17:30〜23

チャーシューメン(1100円!!)は茨城の高品質豚肉「ローズポーク」使用

「茨城ラーメン本」発刊までのいきさつ真夏の取材奮闘記 その2 参照

8月09日(水)八番家@水戸:水戸市南町3-3-32 無休 11〜22 <029-302-3355>

南町富士銀行の交差点そばの,たしか喜多方ラーメン店があった場所に「7/13 OPEN」の文字を見つけ思わず入店。「こだわり一番 老麺 八番家」が正式名称のようだ。「老麺」と言う表現にけっこう期待して「正油老麺・550円」を注文。太麺か細麺かを選ぶシステム。太麺にしてみる。スープは半濁した薄い醤油色で,味(塩っ気)は濃いがコクはあまりない。麺は平麺で縮れがあり固め。あと四角のチャーシューが6枚にメンマ・ナルト。スッキリしているが全体的にいかにもチェーン店的で個性が感じられない。出来のいいおみやげの喜多方ラーメンみたいに(僕は)感じる。店主も元気があり接客の若い子も初々しくて一生懸命さを感じるのだが,どこかファミレス的な雰囲気のある店だ。「Aセット・430円増し」で半チャーハン・ギョーザ(3ヶ)・お新香が付く。これもパサパサしたチャーハンで,ギョーザも人工的な感じだった。マニュアル通り経験の浅い人が作っている,そんな感じだった。<TOP>

8月09日(水) オクチャン@常陸太田

「茨城ラーメン本」発刊までのいきさつ真夏の取材奮闘記 その2 参照

茨城県内の店・徹底攻略月間 【県北編】 参照  

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8月08日(火)きでん@水戸・元吉田

今日は中華そばをおそるおそる麺固めで注文してみる。すんなりOKだった。これでここの弱点だった麺の弱さが少しはましになる。でもスープは以前ほどの濃厚さは感じなかった。味(旨味)は濃いものの,色もこってり感も薄くなっているように感じる。タレで漬け込んだ細かいチャーシューの細切りが乗っている「焼き豚丼」は280円。これは値段から考えるとお得かもしれない。

8月06日(日)金龍菜館@水戸:水戸市城南3-8-29 水休 11〜翌0 <029-226-2500> 

水戸藩ラーメン」の店として,たぶんマスコミ的(TVとか)には水戸で最も有名なこの店に,HP開設後初めて入ってみる。「水戸藩つけめん(温盛り)・880円」と言うのがあったので「高いなぁ」と思いながらも注文。つけ汁ににごった油の膜が張り,「おっ」と少し期待したのだが・・・とてつもなくしょっぱい(いつもこうなの?)。麺は例の「水戸藩ラーメン」で,少し深みのある大きなどんぶりに盛られてきた。具は肩ロースチャーシューが厚切りの短ザクで入る。それに鳥ササミ・シイタケ・メンマ・チンゲン菜と言った感じ。小さな皿にお約束の五香(ニンニク・ショウガ・ネギ・ニラ・エシャレット)・・・見た目的には面白いが,値段を考えるとちょっと納得いかない。<TOP>

8月03日(木)げんこつや@那珂町  
8月03日(木)松五郎@上水戸  
8月03日(木)暖宝@ひたちなか・金上     
8月02日(水)西海@美野里     
8月01日(火)玄海@水戸・堀町

「茨城ラーメン本」発刊までのいきさつ真夏の取材奮闘記 その2 参照

茨城県内の店・徹底攻略月間 【県北編】 参照  
茨城県内の店・徹底攻略月間 【県央編】 参照 

8月01日(火)桃山@常陸太田 : 月休 〜22:00

太田一高西側の平地のY字路交差点にある。外観は居酒屋。店内は調理場が全部見渡せる仕切のないカウンター。右奥に座敷もあるようだ。ちょうど昼休み時だったからか冷房が切られ,おまけに店主が買い出し中でだいぶ待たされる。野菜を抱え帰ってきた店主にやっと注文。ラーメンはなんと350円。出てきたものも昔ながらの鳥ガラスープの中華そばという感じ。クセになるような味ではないが値段を考えれば十分満足すべきかな。これを基本に他の麺のバリエーションで勝負という感じかな。店の形から行って客がみなこのラーメンだけでは経営的に苦しいだろうし・・・。店主の慣れた感じの鍋さばきを見ていて,思わず「野菜炒めライス・600円」も注文。時間はかかったが値段以上の満足感はあった。ラーメンにこだわらず食事全般を楽しむべき店なのだと思う。<TOP>


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