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水戸周辺の店 INDEX 《東海村》 

ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,今現在の味を表すものではありません。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・

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《東海村》 活力亭@東海元祖札幌や@東海黒船屋@東海佐介@舟石川めん屋大黒@二軒茶屋【閉店】大東飯店@東海ちょっくら@村松ラーメン東海@東海東陽軒@村松寿(toshi)@村松日本一ラーメ ン@村松パリの下町@笠松平蔵@東海まるよし@石神外宿森口家@照沼【閉店】ラーメン王@二軒茶屋ラーメン大王@石神ラーメン大将@舟石川ラーメンプラザ@東海ラーメンランド@東海りき丸@東海和華蘭@東海

 《東海村》

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 活力亭@東海 東海村村松2334-2 <029-282-1077>

1999年3月26日(金)夜10時30分まで営業・定休日不明

JR勝田駅前の常銀交差点を東海村方面へ・東海村須和間先右側

理由はわからないが,同じ敷地内に少し小さめの新しい店を建てて移転した。メニューも以前の店の時よりシンプルになったようである(以前の店はファミレス風で,丼物が豊富だった)。ラーメンはチェーン店に良くあるような可もなし不可もなしの味であるが,ゴマだれ味で,ニンニクも入った(生玉子もつく)「活力ラーメン」(630円)はけっこういける。最近勝田泉町にも支店ができたようである。チェーン展開を考えているのかもしれない。

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 元祖札幌や@東海 : 東海村豊岡310 月休(火休の場合あり) 11〜21 

2000年5月28日(日)

東海村の北端のR245沿い,いわゆる「赤い橋」(久慈大橋)の手前にある。20年位前からあるだろうか。僕自身,学生時代(1977〜1981)住んでいた東京の世田谷区上用賀の近く(東京農大脇)に同名店があって,よく食べていた。チェーン店と言うことになるが,15年程前,茨城に帰って「東海にうまいラーメン店がある」と聞き行ってみて「な〜んだガンサツじゃん(東京では仲間内でそう言っていた)」と拍子抜けした記憶がある。ただこちらの店はチェーン店といった外観ではない。2階建ての古い民家を改築したような堂々とした造りだ。が,中に入って2階まで吹き抜けの天井裏を見ると梁がやけに新しいから,そう言う狙いでわざと作った店と言うことになる。なかなか豪華。凝っている。さて,堂々とした玄関を上がり,「囲炉裏」の脇の券売機で食券を購入。右は座敷席(テーブル8台),左はカウンターとテーブル席(10台ほど)のかなり広い店内。左奥の厨房では職人風の男性が3人,フロア係は全て年配のおばちゃんだ。まもなく運ばれてきた緑の店名ロゴ入りの白いどんぶりに入った「みそラーメン(580円)」は,「元札」独特の油が浮いた白みそスープ。ニンニクの効いたとてもはっきりした味で,この味噌のせいで「こってり感」はかなり緩和される。さほど黄色くないつるつるのやや太目の麺も含め,味的には記憶にある東京の店と全く同じ。外観は独特だが,味的にはこの店独自のものを目指していると言うことはないようだ。具はチャーシュー・メンマ・ホウレン草・ゆで玉子(半分)で,赤味噌+茹でもやしのいわゆる「どさん子」系チェーン店とは一線を画している。20年前当時は画期的だった記憶があるが,今はもう十分に認知され安定した人気店といった感じである。

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 黒船屋@東海 : 東海村舟石川612-5 無休 11〜24 <029-306-4129>

2002年9月30日(月)

東海村の国道6号線沿い,昔からある中古品専門店「せいみや」の北側の「舟石川」交差点T字路にある。元々はカラオケ店だったような記憶がある。黒と赤が基調の今風の店。客席部分と同じくらいの広さの広いエントランスに大きなカウンターがあり,窓もないため入店するとラーメン店としては異質な雰囲気。一番シンプルな「九条ねぎらーめん(450円)」に「豚マヨごはん(280円)」をいただく。魚系の油&背脂が浮いたスープはこのあたりではインパクト大。ただ基本のスープはあっさりした印象で醤油ダレが強く感じる。麺は固めのゆで加減でザクッとした食感だが平凡な印象。名前通り小口切りのネギ(=九条ネギ・山盛りと言うほどではない)がのったものだが,具がないので450円ではちょっと高めに感じる。一方,チャーシューの切片と海苔に,なんと刻んだメンマまでのる(半々かと思うほどの量)小どんぶりの「豚マヨごはん」は量的にリーズナブルだ。もっとも網目状にマヨネーズがかけられているのでそう言う味付けに抵抗がなければだが・・・(僕は平気・笑)。基本メニューは黒(醤油・580円),白(味噌・630円),赤(辛味噌・680円)で,大盛りはなく替え玉(150円)がある。消費税あり。「おいしい食べ方」として酢・一味唐辛子・黒こしょうを入れると指示されていたが,味ががらっと変わってしまうのでは?と言うか濃い味付けなのでそう言う「味の追加」の必要を全く感じなかった。

2003年春にメニューが一新され「中華そば」と「つけ麺」の店になったようである

上水戸店の項&「どんぶり会議」の投稿(03/06/12〜)参照

2004年2月20日(金)

ちょっと久しぶりにこの店へ。内外装は以前のままだがメニューがだいぶ変わったようだ。「中華そば」小(1玉)600円,中(2玉)700円で,大(3玉)はなぜか900円にポンと上がる。つけ麺は小(15玉)700円,中(25玉)800円で,大(4玉)1000円。限定20食で味噌らぁめん(15玉・味玉入り)もあった。今日はご飯ものも食べたかったのだが,石焼きごはん(スープ付き・850円)と言うのはあったものの,期待したセット物はなく白ごはん(100円)だけ。つけ麺(小)を注文する。金属製のボールに盛られた麺は十分太めで,もちもち感はないものの今風の雰囲気はある。今日はけっこう固め。その上に粗く切ったネギと梅干しが乗っている。小さめの黒いどんぶりで出てきたつけ汁は,トンコツ&魚系で表面に脂の膜が張るけっこうボリュームのあるもの。つけ麺だから味は当然濃いめ。ゆずがちょっと効いて甘酸味は控えめ。梅干しをつぶせとの指示があったが,それで酸味と言うことかな。このつけ汁はいい。茨城,特に県央〜県北の店としては,東京での今の流行の傾向を強く意識した店と言えるだろう。具はチャーシューのぶつ切りと薄く切ったメンマ。調理場が完全に分離されて,作っている人の顔が見えない構造なのがちょっと気になるが,これからの展開に期待したい店だ。

2004年3月28日(日)

近くに開店したパソコンショップの帰り道に,「えび塩そば」の赤い幟につられて吸い込まれるように入店する(笑)。日曜の昼時でさすがに満席。えび塩そば(650円)を注文。やや茶色の入った白濁スープで,表面に油の膜。茶色いかす。一言で言えばわかりやすい海老の味。ゆずが効いている。麺はざっくりした食感の細麺。柔らかチャーシューに青身。味玉は+100円で焼豚+200円、大盛は+100円。つけめんは味玉付きで700円で「つけあつ」もある。「味玉子無料」の新しいサービス券をもらった。

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 佐介@舟石川:那珂郡東海村舟石川573-84 月休 11:30〜13:30/17〜22

2000年12月26日(火)

ネットサーフィンしていてどこかで見つけた店。渋い店名がちょっと記憶に残っていた。原研から6号へ向かい東西に走る幹線道路沿い,6号寄りにある。バーミャンの東側。テナントが3つくらいはいる建物の一番右端。こぢんまりとしている。入ってすぐ右側にど〜んと自然木のカウンター。奥に座敷もある。これはどう見ても居酒屋だ。みそがメニューの一番上だが「おすすめは」と聞いたら「お好みで」と素っ気ない返事。何かラーメンだけ頼むのが悪いような雰囲気がある。平べったい丼に盛られて運ばれてきた。スープは透き通った醤油色だが味はけっこう濃い目。オーソドックスな味付け。逆に言えば目新しさはない。麺もよくある平凡なもの。黄色い中細麺。煮バラチャーシューはやわらかめ。あと茹で玉子にメンマ&白髪ネギ。全体としては飲んだあとにサクッと食べるラーメンと言ったところか。

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 めん屋大黒@二軒茶屋 【閉店】 

2000年3月13日(月)

何がすごいってこの店は,あのいまや全国的に有名になったJCOの建物が見える場所(東海村「二軒茶屋」交差点)にオープンしたのがすごい。僕も含め地元の人間は「安全」を信じてこの茨城で生きていくしかないわけだから,その心意気は買いたい。つくりは以前のラーメンチェーン店の造りのまま。横に広い店で正面にカウンター。右にテーブル席。壁に「当店イチおし」と貼ってあった「大黒ラーメン・500円!」を食べてみたが,「職人」と言った感じの年配の店主がつくるそれは,言ってみれば醤油味の「タンメン」,ほどよく固めの中細麺もいい感じで,「豚肉と白菜を煮込んだ」と書いてあるだけあって,野菜炒めの旨みがスープにこってり感を出して「予想外」に美味しくいただく。けっこう具だくさんで,しっかり味のしみ込んだチャーシューもつくのがうれしい。これで500円というのもけっこう良心的かな。この店では「東の国から」が醤油味。「北の国から」が味噌味。「南の国から」が塩味とのコピーをメニューに使っていて,さらに「五目」「スタミナ」さらには「トンコツ」まである(500円〜700円といったところ)。メニュー的には絞り込まれてなくて少々不安にさせるが,おそらく中華出身の店主なのだろう。ラーメンへの「こだわり」も少し感じさせる。営業時間は一応11:00〜23:00と表示されていた。店休日は不明。国道6号・東海村「二軒茶屋」交差点を北進しすぐ左側。ビデオショップと共用の駐車場はかなり広め。スタミナ・650円,五目そば・700円等々,僕的にはまた行って他のメニューも試してみたい店だ。

>【閉店】>ラーメン王@二軒茶屋

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 大東飯店@東海:木休11〜15/17〜20:30(土日祝通し)<282-1701>

2002年2月21日(木)

ひたちなかからR245を北上して東海村に入り,晴嵐荘〜動燃前を過ぎて,村松虚空蔵尊西側の坂(左右に公営駐車スペース)を登り切った右側にある。外観は和食系中華料理店と言うところか。かなり前からある店だが入るのは初めて。DMで情報をもらったのがきっかけだが,そうでもなければ入ることはなかっただろう。ラーメン目的では「そそられない」外観なのである。駐車スペースも店脇に十分なので入りやすい。店内は左半分がカラオケ付きの座敷(9+6帖)で座卓が4台(4+4+6+4)。右半分にテーブル席4つ(4+4+6+6)。コンパクトな店ながら収容能力はかなり高そうだ。メニューは中華系麺類が18種にご飯類・一品物各種。名前通り中華系の店。メニューのトップは場所柄,当然のように「虚空蔵ラーメン」(1000円・海鮮の具が入っている模様)だったのだが(笑),何となく予想できるのでここは基本のラーメン(500円)を注文。濃い色のスープでダシは良く出ていると思う。麺は平凡な感じだが,このスープには合っているかな。具はナルト・チャーシュー・メンマにワカメと一般的(メニューから言って当然だろう)。今日は野菜炒め(キャベツもやしに肉少々)に半ライスがついたセットにしてしまった(800円)。ボリュームは十分。これはランチタイム(11〜15)のメニューなのだが,半チャーハンor海老玉チリソース&半ライスと言う組み合わせもある(800円)ので,一般的な食事(昼食)をとるにはいい店だと思うが,ラーメン目的としては可もなく不可もなくと言うところか。別段,食事として不満はないのだが,ラーメンが目的で行くほどの+αの個性はちょっと弱いと思うのだ。

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 ちょっくら@村松:東海村村松81-3 水休 11〜15/17〜21:30(土日祝11〜21)<029-287-0195>

1999年8月20日(金)

「ちょっくら」なんて言われても地元の人以外はピンとこないかも知れないが,この辺の方言で「ちょっと」と言う意味である。「ちょっくらラーメンでも食ってっか?」と言えば「ちょっとラーメンでも食べていこうか」と言う意味なのである。で,このベタベタの名前の店は,国道245号をひたちなかから北上し,旧動燃前の信号を超えてすぐ右側にある。正月など,村松虚空蔵尊の参拝客でごった返すあたりだ。国道沿いと言っても2車線で歩道もない狭い道路沿い。外観は定食屋風,だいたい疲れた中年の店主が,タバコをくわえスポーツ新聞でも読みながら座っていて,ごくごく普通のラーメンでも出すといったパターンが多い。それを覚悟して入店。見上げると,手作り風の木彫りの看板が入口の上にある。そこだけ若作りでちょっとミスマッチか。でもそのわけは店主を見てわかった。店の推定年数から見ておそらく2代目であろうその若い店主(?)は,バンダナを首に巻いた細身の若者。拍子抜けするくらいに優しい感じ(話し方も)の人である。内装はカウンター7席,座敷に4人掛けテーブルが4台。きっちりと掃除されていて印象は良い。厨房奥の棚に「真露」の緑に黄ラベルの瓶がズラッと並んでいたから,夜は内装のイメージ通り居酒屋になるのかも知れない(推測だが)。メニューはラーメン500円,味噌580円が主で,それにチャーシュー・ネギ・辛味噌などの組み合わせである。半カレー300円ってのもあった。あと餃子。で,ランチタイム(〜1:30)はセットメニューがあったので,半カレー+しょう油ラーメンのAセット・750円を注文する。店主の手際は良い。麺の湯切りをけっこうきっちりやっていたことに好感を持つ。出されたラーメンは典型的な醤油味。油が浮いていたり魚系のダシを強く感じたりとか言った今風の特徴はないのだが,角の見える固めの細麺ともどもすっきりしている。典型的和風ラーメンである。バラ肉をロールしたチャーシューはとてもやわらかい。それにのる,三つ葉と細長く切った白ネギが,さっぱりとした味をさらに印象づける。ただメンマは柔らかめで印象が悪かった(好みの問題かも知れないが・・・)。それに半カレーである。平皿に薄く広く盛られてきた。ライスは固め。あと小鉢(冷や奴にレタス・トマト)もつく。わずかにかかったドレッシングにセンスを感じさせる。しょう油はいらなかった。全体として満足していたところにさらにアイスコーヒーが運ばれてきた。充分である。ラーメンが目的の僕には,750円でこれだけ食べられれば文句はない。若い店主(?)には,ラーメンに対する突出したこだわりと言うのは少ないかも知れない。でも全体的に丁寧な作り方には好感を持った。ラーメンの系統的にいって,クセになるようなラーメンではないのだが,そのセンスと丁寧さを最大限に活用して,「こだわり」のある突出したラーメンを作ったらどうなるのかなぁと感じさせる店である。

「茨城ラーメン本」発刊までのいきさつ (2000/11)part.3 参照

2000年8月29日(火)

1年ぶりの訪問だ(詳しくは<99/08/20>参照)。実はこの店,ラーメンとしては突出した特徴はないのだが,その丁寧な仕事振りに好印象を持って,東海地区から1軒と言うことで「茨城のうまいラーメン」に推薦したのだ。が,あっさり取材拒否。念のため「掲載料とかとるわけではない」と言ったにもかかわらず断られたそうだ。その理由はわからないが,穴場的な店なのでちょっともったいない気がする。ラーメン+半カレーで750円。みそは80円増し。辛ネギは120円増し。印象は前回と同じ。ラーメンの系統的にいって,クセになるようなラーメンではないのだが,何となく気になる店である。

2002年6月06日(木)

妻と行く。醤油ラーメン・500円と味噌ラーメン&半カレー(小鉢付き)・830円を。単品の味噌が580円で半カレーは300円だし,アイスコーヒー付きだから結構お得なセット。味噌はすりゴマの浮くタイプ。どーんと大きなバラロールチャーシュー。具のメンマ・白髪ネギ・海苔は共通。醤油には野菜の甘味を感じる。黄色い麺はちょっと残念だが,全体的にスープは前回よりボリュームアップした印象。食べたあとに満足感があった。

>>>残念ながら2002年夏に閉店した

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 ラーメン東海@東海:東海村白方1739-14 水休 11〜3/17〜24 <029-283-4395>

1999年10月22日(金) 

メールで紹介された店。今までその存在も知らなかった。東海駅北側を東西に走る昔からの道(「原研」とあの「JCO」がある「二軒茶屋」交差点を結ぶ道)の東海駅入口交差点のひとつ西の交差点(「けんしん」がある)を北上したところ(右側)にある。外観は平凡。そそられるタイプの店ではない。23:30過ぎの閉店間際で客は僕1人。右にカウンター,中央にテーブル2台,左は座敷(テーブル2台)といったところ。正面の壁にはあまり上手とは言えない手書きの文字でごちゃごちゃとメニューが並んでいる。カレーや丼物もある・・・。通常基本の「ラーメン」を食べるのだが,メールですすめられた「特製」しょうゆラーメン・550円を注文する。店主(40才前後?)は心配になるくらい「活気」がない。まもなく油で野菜を炒める音が聞こえてきた。でてきたそれは濃い醤油色のラーメンに炒めた野菜がのったものだった。ニラ・ニンジン・タケノコ・キクラゲ・マッシュルーム等を挽肉と炒めたもので,それ自体は野菜のうまみが出ていてうまい。やや透明の中太麺も固めでつるつるしている。スープも炒めた野菜の油が合わさってコクを感じる。「料理」としてうまいラーメンである。「ラーメン」としてどうかは次回に保留である。

1999年10月26日(火)

というわけで,先週(10/22)気になっていたこの店を再訪。夜10時過ぎ。かなり酔った先客が一人いた。ラーメン+半チャーハンセットを頼んでみる。さてそのラーメンは僕は醤油ラーメンにのせるべきではないと常々思っている「ワカメ」がのったもの。第一印象は悪くなる。食べてみても,店主同様元気はない。平凡だ。もっともラーメン単品は430円だからこんなものかもしれない。期待したチャーハンも色どりが悪く(炒め油に活気がない)平凡。漬物の味も「漬け過ぎ」という感じ。やはりこの店は「特製ラーメン」(99/10/22参照)でなければ駄目かもしれないなぁ・・・。

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 東陽軒@東海:東海村村松2118-209 月夜休〜21<287-3567>

2002年5月21日(火)

R245の核燃料サイクル開発機構の信号を6号国道方面に進んでいくと左手にある。ポツンとある感じで,存在自体は認識していたのだがそのありがちな店名にラーメンとしてはそそられず未食だった。何故か「どんぶり会議」に投稿(02/04/11)があり,1ヶ月以上経ってしまったが,これもまた僕の義務と思い(笑),食べてきた。中華飯店と言う名の通り中国料理の店だが,外観も店内もこぎれいで店名とはちょっとイメージが違う。店もあたらしく明るい感じ。店内には一般家庭ダイニング用のしっかりした木製テーブルが7台ほど。食べたのはメニューの一番上の正油香麺(ラーメン)500円。軽く油炒めしたもやしとワカメがのり,甘めのスープに炒め油でこってり感が出て,この手の店としては特徴的。モヤシのシャキシャキが心地よい。ただしメンマは固すぎ。あとワカメは余計かな。麺が中華系の店によくある平凡なタイプの細麺なのが残念。白いシコシコ平麺だったりするとこのスープならかなり僕好みなのだが・・・。ランチメニューで「こってり豚肉らーめん」なんて言うのもあった。また来てもいいかな。麺類のメニューは他に,素菜湯麺(塩ラーメン)600円・叉焼麺(チャーシューメン)800円・味噌香麺(味噌ラーメン)600円・豆芽麺(モヤシメン)600円・特選辛子湯麺(辛子ラーメン)700円・什景湯麺(五目メン)750円・・・と言う感じで,一品料理も一通りある。庶民的な中華料理の店と言う感じ。チャーハンセットとかあると僕の場合すぐ注文してしまうのだが見あたらなかった(笑)。

>「どんぶり会議」に投稿(「Re.東陽軒」・2002/5/25)

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 寿(toshi)@村松:東海村村松2334-2 無休 11〜14/17〜22・日祝11〜22 <029-282-3200>

2003年9月26日(金)

「どんぶり会議」の情報(2003/09/15)で知った店。R245の西側を並行して走る勝田〜東海の幹線道路沿い,元々「活力亭」があった場所と言えばわかりやすいだろうか。ラーメン店としては変わった店名だが,正式名称はもっと凝っていて『Orijinal Jipang Cruisine Toshi 』で「寿」。店名だけでは何の店か全くわからない。基本的な店の構造は前の店(活力亭)と同じようだ。明るい店内。洋食中心の店と思いきや,メニューを見る限り少なくともランチタイムは麺類中心のようだ。「海のエキス丸ごと」と言う「アブストルーズメン」を塩で注文する(850円)。具は「エビ・カニ・イカ」から選べるので,一番ありがたみのありそうなエビにしたのだが,運ばれてきたラーメンには有頭海老がまるごとポツンとのっているだけ。他の具は千切りキャベツにワカメだからちょっと(かなり?)さびしい。麺はけっこうな太麺だが,固めと言うより茹でが足りない感じ。肝心のスープもラーメンのスープとしては淡泊で物足りない。運ばれてきてから最初に仰々しくラーメンにかけた油も味がない(塩っ気がない)ものなので,どうにも味が足りないのだ。それとこのスープで山盛りのキャベツをドレッシング無しで食べるのはちょっとつらいところである。メニューの文句的には期待したんだけどなぁ・・・。勝田の「活力殿@泉町」にもある「大悦麺(ダイエットメン)」もメニューにあったから,店名は変わっても基本的な営業主体(かつての「活力亭」からの流れ)は同じと言うことなのだろうが,塩っ気や味を少なくし,油の質を変えて「健康的に」なんて言うならラーメン以外のものを食べた方がよほど健康的だと(僕は)思うのだが・・・。調理場の雰囲気は洋食レストランのそれで,女性向けの店と言う狙いなのかもしれないが,少なくともラーメン店としては狙いがはっきりしない店だと思う。と言うか,洋食中心でありながら,前の店からの流れで一応ラーメン「も」出していると言うことなのかもしれないが・・・。

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 日本一ラーメ ン@村松 : 東海村照沼228-6 <029-283-3755>11〜22 

2000年1月22日(土)

以前あった「森口家」(あっさり閉店した)そのままの内外装。窓ガラスの豚のマークまで変わっていない。ラーメンは500円。柄物の大きめのどんぶりに入る。スープは透き通った醤油色。軽く油が浮いていて,丁寧に作った感じはするが,これはという特徴もない。麺はけっこう黄色い角のあるストレート細麺。やわらかいと思いきやけっこう芯のところで固さもある。具はほうれん草・海苔・メンマ。チャーシューは注文後に切り分けるようだ。タイプはバラロールタイプ。そこそこ大きめ。けっこうほぐれるいい感じだ。県内何箇所にかあり,チェーン店のようだ。無難な店と言う感じ。

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 パリの下町@笠松:那珂郡東海村船場616-7 <029-283-0771>

2004年2月06日(金)

どんぶり会議の情報(2004/02/04)で知った店。笠松運動公園の西側の道路沿いにある。らーめんの赤い幟,黄色い薫製らーめんの看板が目印。店名通り洋食屋然とした外観。広い店内にテーブル席がゆったりと7台。メニュー的には正油らーめん(600円),ピリ辛モツ煮込みらーめん(650円),薫製五目らーめん(800円)で味玉が60円。ランチタイム(11:30〜14:30)はカレー丼とコロッケ丼とのセットで630円になる。注文したのは情報にあっ「薫製五目ラーメン」。その五目とは薫製にしたチャーシュー・サーモン・ホタテ・ハンバーグ・麩・ワカメ。麺はごくごく平凡な業務用のよくあるストレート麺。スープの基本はこれまたよくある醤油味だが,具の油で個性は出ている。しかし薫製の意味があまり無いような・・・。ハンバーグなんかはデミグラスソースをかけてごはんでいただきたい。醤油味のスープではなんか鍋の肉団子みたいだもの。それに薫製の香りがつくわけだから,味的にはもうわけわからない。ラーメン類におつまみというメニュー構成で,夜は別メニューになるのかと思い聞いてみたが,夜も同じとのこと。コース料理は予約になるらしい。洋食屋と言う店名であり店の構造だが,洋食屋がラーメンも作るようになったのか,ラーメン屋になったのか,居抜きで経営者が変わったのか,いずれかは不明。いずれにせよ食べた感想としては「ラーメンでも作るか」という感じがして不満。麺とスープにこだわりが感じられないのだ。

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 平蔵@東海:那珂郡東海村 11〜15/17〜 定休日未定

2003年10月24日(金)

「どんぶり会議」の情報(2003/10/18)で知った店。R245の原研前交差点を東海駅方面(6号方面)に向かって200mほど先、右側にある。元々は蕎麦やか居酒屋という感じで店前に駐車スペースがある。入って左側にカウンター13席,右側の小上がりにテーブルが3台。調理場は左奥の部屋なので(つまりカウンター内はスカスカ),全体的にゆったりしている。メニューの基本は「醤油とんこつ」でらーめん(600円),ねぎらーめん(700円),特製らーめん(800円)にチャーシュー丼(200円)と言ったところ。水戸の「平蔵」とは同系列のよう(=女の子に聞いたが今一歩はっきりしなかった)だが,メニュー構成はだいぶ違う。その水戸店にはなかった「特製辛口味噌つけ麺」(700円)を注文してみる。つけ汁には赤唐辛子が浮き,具はバラ肉とメンマ。辛くそしてこってりしていてボリューム感はある。辛味を抜くとどういう感じになるか興味があるところだ。麺は白ゴマのかかった中細縮れ麺。傍らに大きめのチャーシューと半分の味玉が2ヶ。量的には普通で,つけ麺としては少な目かな。このつけ麺を食べた限りでは,周辺(ひたちなか〜東海)の店にない個性とこだわりを感じてなかなかのレベルだと思う。今の流行のラーメンを意識している。基本的に若いスタッフの店のようで、接待の女の子2人は元気で感じがよかったが,調理場に私服で出入りしている人達を見てると,「ビジネス」としてラーメン屋を始めたような印象を持った。つまりラーメンが好きでと言うより「手段」としてラーメン屋を始めたようなドライな印象。店内の改装も粗い感じだが,まぁそれはラーメンの味には関係ないことだろう。入口の開店祝いの花に「ラサール石井」「林家こぶ平」の名前。店主の知り合いだそうだ。

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 まるよし@石神外宿:東海村石神外宿2502-1 <029-282-9103>

1999年10月20日(水)

珍しく昼間妻と二人で出かける。お目当ての店が休みで東海村をうろうろ。結局,国道6号に出てあの臨界事故を起こした「JCO」が見える「二軒茶屋」交差点(ドキドキした)を北上し,この店まで来てしまう。「自家製めん」の看板がかなり目立つ。街道沿いの定食店風のつくり。奥にカウンターで,その手前に,腰までの仕切り壁を挟んで,テーブルが3台ずつ2段に並ぶちょっと変わったつくりの店だ。ラーメン(480円)×2+チャーハン(580円)を注文。典型的なよくあるラーメン。チャーシュー・メンマ・ナルトで「ワカメ」が入ってしまう。僕は醤油ラーメンに「ワカメ」が入ってくるとがっかりする。安っぽくなってしまうと思うのだ。スープはひと味違う気もするが,「自家製めん」という割には平凡な麺で,全体の印象としてインパクトはない。平凡。ちなみにチャーハンはしいたけが入っていて,ちょっと違う味だが色合いが悪く地味な印象。店主は年輩の「職人風」だが,すでに「研究心・向上心」などという言葉とは縁がなさそうである。妻ともども感想は「う〜ん」・・・。

2000年10月26日(木)

今日は看板メニュー(だって看板に大きく書いてある)のスタミナラーメン・680円を注文。とは言っても寅さん系のスタミナではなくニラ・モヤシ・タマネギ等の野菜に多量の豚バラを加え炒めたものがラーメンにのるもの。スープは薄い味噌味みたいな感じになる。麺は細麺。熱々でボリュームがあり,料理としてはいいとは思うのだが,「ラーメン」としてはどうなんだろう。ひたすら野菜ばかり食べている感じになってしまい,麺とスープの印象が残りづらいのだ。

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 森口家@照沼・・・閉店した模様

1999年7月17日(土)

5月に開店したばかりという,東海村・晴嵐荘病院より南側の国道245号沿いにある。自宅に近いのだが,メールで情報をいただくまでは知らなかった店だ。当然内装は新しく,ファミレス風の6人掛けソファが左右に2組,正面のカウンターに7席といったところ。中年の店主1人だった。店名に「家」がつくが,いわゆる「家系ラーメン」ではない。メニューはしょうゆ550円・+背脂で50円UP・味噌は650円といったところ。木札に手書きで書いてあった。濃厚スープが売りのようだから(ガラス窓に大きく書いてあった),背脂醤油を注文する。大きめのしゃれたどんぶりに盛られたそれは,背脂と油の厚い膜がはったもの。醤油色が見えないくらいだ。麺は太めで,醤油背脂との組み合わせはどこか東京の名店「ラーメン二郎@三田」を連想させた。ただしスープは違う。甘い背脂の影響か,タレの味を感じづらい。醤油味が薄いのだ。もの足りない感じがする。でも太麺の食感がいいから食べやすい。柔らかいがベチャッとした感じがしない。厚めのバラ肉チャーシューもこってり好きにはうれしいだろう(普通の人はきっと持て余すと思う)。具はあとメンマ・ほうれん草・海苔。全体の印象としては,水戸周辺の店としては,店主のこだわりや研究心を感じることの出来る店である(厨房でタバコを吸っていたのはいただけないが・・・)。あとはタレ。次は背脂抜きだとどうなるのか確かめたい。定休日:水曜日 営業時間:11時〜14時、18時〜22時(土日祝は通しで営業)

1999年8月08日(日)

前回(7月17日),気になった「こってり」ではない,普通のしょうゆラーメンを試してみたくなり,太陽がじりじりと照りつける日曜の4時近くに訪ねてみる。クーラーの効きが悪く店内もやたら蒸し暑い。後から来た客で,奥に座敷があったこともわかった。さてそのしょうゆラーメンは,スープに深みがなく(コクがない)期待はずれだった。太麺に特徴があるだけにスープの平凡さが目立つ。やはり「こってり」が基本なのかも知れない。

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 ラーメン王@東海:月休 11〜23 駐車場十分

2001年7月04日(水)

あの「JCO」のすぐそばの国道R6号線「二軒茶屋交差点」北側にある。事故後に開店した「めん屋大黒」の後釜と言うことになる。左にカウンター,右にテーブル×2&右奥に座卓×2という構成。ラーメンは500円。スープは思ったより透明。キラキラ油が浮き魚系の味とトンコツ系の味。旨味も強いが嫌いな味ではない。麺はやや透明な黄色い中細麺。これは平凡かな。「日本一」と書かれたの麺箱が重なっていた。その系統のチェーン店だろうか。チャーシューは薄目の肩ロース。メンマにゆでタマゴが半分。それに海苔とカイワレに刻みネギ。つけめん550円・冷やしラーメン550円というのもあった。でも味は何となく想像がつく。カレーライスやぎょうざはあるが中華料理系のメニューはない。そう言う意味ではラーメン専門店。やっているのは中年夫婦のような感じだ。

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 ラーメン大王@石神 : 月休 11:30〜15/16〜23

2000年3月02日(木)

国道6号線沿いの笠松運動公園を右に見て北上,東海村「石神外宿」交差点手前右側にある。駐車場はドライブイン並に広い。以前は違う名前のラーメン店があった場所。店内は広く正面にカウンターとレジがあり,右が手前側に向かってU字型の畳席。左はゆったりとテーブルが5台並ぶ。他に客がいないとなんかどこに座っていいのか迷うくらいだ。壁のあちこちにめまぐるしいくらい貼られた手書きのメニューの中から,基本どおり「ラーメン・450円」を注文。しっかり醤油色のスープはしょっぱめ。麺はストレートでやわらかめ。ダマになっていて中心部はやたら熱かった。何故?具はナルト・ほうれん草・メンマに味のないチャーシュー。特に何の感動もなく食べ終わる。そもそも700〜800円の定食メニューが多数なくらいだから,シンプルなラーメンでは勝負していない店だろう。「半チャーハン・250円」と言うのには惹かれる(食べなかったが)。「酸辣(サンラー)麺・500円」と言うのも気になった。

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 ラーメン大将@東海:那珂郡東海村大字舟石川571-47 <029-283-1917>

2003年01月09日(木)

東海村を東西に横断する中心の通りの深夜営業の書店の向かい側にできた店。店内はがら〜んと広く,テーブル4台に座卓が3台,カウンターが5席と言うところ。 ラーメン(500円)を注文。油の浮いた旨味のはっきりした濃い味付けのスープ。麺は黄色い色のよくある一般的な麺。脂身の多いチャーシュー。具は他にナルト・海苔・メンマにきぬさや。普通のラーメン店で何かにこだわっていると言う印象はない。魅力はない。 太麺が+100円でみそ650円・タンメン750円と言うのも注文する前は気になったのだが・・・

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 ラーメンプラザ@東海:東海村舟石川 607-45 <029-283-3154> 11〜15/17〜22

1999年8月17日(火)

国道6号沿い・笠松運動公園のさらに北側にある。たしか以前は回転寿司だったところだ。名前通り,外観もチェーン店・ファミレス風。しかし,店内は町の中華料理店風。カウンター8席,6人テーブル2台,座敷には2人テーブル4台・4人テーブル1台で,各々の間は余裕がある。カウンター内の厨房には,いかにも中華の職人風の年配の店主,メニューもそれ風。マーボー・広東・キクラゲといった単語が並ぶ。セット物が目を引く。A:牛モツピリ辛,B:牛丼,C:野菜炒め,D:マーボーの4種で,各々に任意の麺類がつけられる。ラーメンの場合800円。Cセットを注文。最近外食と言えば麺類ばかりで,ご飯ものを食べていなかったからだ。野菜炒めは皿に山盛り,ライスも中ぐらいのどんぶり,それに漬物(ザーサイ)がつく。これで+300円ならけっこうお得だと思う。モヤシがシャキシャキしていて僕好み。味付けも,いかにも中華料理店といった正統な味付けである。なんか懐かしい気がした。野菜炒めは中華の職人が作るものに限る。おっと,肝心のラーメンの方だが,チャーシュー・メンマにナルト・海苔・ほうれん草がのっているといえば想像していただけるだろうか。オーソドックスな,中華料理店のラーメンによくあるタイプのものである。しっかりとした醤油色の甘めのスープに,ストレート細麺(やや太めか)。とくに「ラーメン」そのものに対するこだわりと言ったものは感じられない。無難なラーメンである。でも今風の外観とは逆に,店主はベテランといった感じなので,昼時にセット物が食べたくなったら,良い選択かも知れない。野菜炒めセット・800円は量的に良心的だと思う。

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 ラーメンランド@東海 :舟石川812-23 不定休(10月は3回休み) 11〜14/17〜22 <029-287-2207>

2000年10月04日(水)

東海の駅西側を常磐線に並行して走る幹線道路沿い,大きな交差点の角地にある。店内はカウンターのみ。年季が入っていて生活感がある。調理場には慣れた感じの女性2人。てきぱきと仕事をこなしている。いつもこの人達なんだろうか?メニューは多彩で辛さの選べる1丁目ラーメンが売りだが(野菜が多かった),基本となるのは「ランドラーメン」でAが450円・B(こってり)が500円。当然Bを注文。スープは甘味と旨味の強いはっきりした味。背脂が浮く(油も多いかな)。麺はやや太目でそこそこ柔らかめ。具は海苔・メンマ,それに無造作に4〜5枚乗せられたチャーシュー。脂身の少ないしっかりした(固めとも言う)ものだ。基本的に「チェーン店」なのだが(昔水戸にあった・友部町にもある),立地条件もよく固定客もつかんでるという感じだ。メニューも多く実に無難な感じの店。

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 りき丸@東海:那珂郡東海村大字舟石川15-5-2 無休 11〜翌1<029-287-1700>

2002年10月21日(火)

東海村のR245とR6を東西に結ぶ幹線道路沿い。深夜営業で目立つので初めて入店。笠間那珂町にもあるチェーン店だ。赤と黄色の派手な配色の店内は小さめのファミレス並に広く,カウンター13席・ボックス4×3・座卓4×3と言う構成。オリジナル系と言う鉄鍋全部入り(900円)を注文。大きめの角煮が3コと多目のメンマ,生玉子・バターに炒め野菜とキクラゲ。とんこつのダシを感じるガツンガツンとくるみそスープ。麺は太麺で,麺自体は熱々なのにスープと野菜はさほど熱くないのはなぜだろう?全体に化調を感じるはっきりした味付けだが,チェーン店と割り切れば嫌いな味ではない。濃いめの味でライスが欲しくなるところだが具沢山で腹一杯だった。メニューは他にしお(500円)みそ(580円)りき丸とんこつ(600円・しょう油ベースのりき丸風)にあさり鉄鍋(830円),鉄鍋みそ(750円)と言ったところ。消費税をとられる。

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 和華蘭@東海 水休 〜24頃

2001年6月12日(火)

エミーさんの掲示板の「ちゃんぽん」のスレッドで情報を仕入れた店。東海村の原研通りのR245寄り,「村松交差点」のすぐ西側の「白方小学校交差点」を南下してすぐ左側。看板には「九州の味」。「ちゃんぽん」ののぼりが揺れている。外観はかなり古く完全に居酒屋。ちょっと入るのをためらってしまう。店内もそう。入口脇に大きなカラオケがどーんと置かれ棚にはキープのボトルが並ぶ。酒を飲まないと悪いような雰囲気。それでも敢えて「長崎ちゃんぽん・900円」をいきなり注文(皿うどんは900円)。「お飲物は?」と当然のように聞かれたが飲む気はない。まつことしばし,ラーメンとしても小さな目の丼になみなみスープがあり,その上に野菜が山盛。「そびえたっている」と言ってもいいくらいだ。九州から取り寄せると言う麺は,まさにちゃんぽんのそれ。丸い断面の太麺で根本的に普通の麺とは味も歯ごたえも違う。しっかり固めですっきりストレート。具の中に緑とピンクのカマボコの細切りが入るのが圧倒的に特徴的。その他,キャベツ・ニンジン・キクラゲ・タマネギ・豚肉と言ったところ。最初もの足りなかったスープも,最後に単独で飲むとちゃんとチャンポンしていた。野菜の多さでどうしても最初は全体的に味が足りなく感じるのだろう。これで700円くらいならありがたいが,900円と考えると具的にもの足りないかな。やはり飲んだ後の締めのチャンポンと言う位置づけなのかもしれない。石鹸臭いおしぼりと,何かと話かけてくるおかみさんにはちょっと困った。九州弁なのだろうが,言っていることがよくわからないのだ。外観はかなり古いが内装はそれなりに新しいこの店,聞けば開店して1年くらいだそうだ。


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