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水戸周辺の店/食べ倒し日記 0004

ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,あくまで僕個人の「感想」です。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・

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2000年4月の食べ倒し日記 < > 2000年INDEX

☆日付はその日の日記,店名はさらに詳細な内容にリンクできる。

4月30日(日)花の季@宇都宮
4月29日(土)じゃんがら@上水戸
4月27日(木)嵐@ひたちなか・勝田堀口
4月26日(水)き伝@水戸・元吉田
4月25日(火)華林@ひたちなか・馬渡
4月20日(木)あじ平@ひたちなか・外野
4月19日(水)点心亭@那珂町・かしま台
4月18日(火)いってんばり@日立・大みか
4月15日(土)匠家@水戸市役所前
4月12日(水)ラーメン屋台@ひたちなか・六ツ野公園
4月09日(日) 鳳華@ひたちなか・東大島
4月08日(土)えぞっ子@水戸・五軒町
4月05日(水)めん屋大黒@水戸・姫子
4月01日(土)かつじゅん@ひたちなか・東石川

4月30日(日)花の季@宇都宮

この日曜も所用で遠出はできなかったのだが,妻が「花の季@宇都宮」にもう一度行ってみたいと言うので6時に水戸を出発。午後8時までの店なので「売り切れ」を心配したが,何とか間に合った。7時半過ぎのこの時間でも店内は満席。入口に並んで待つ。偶然前回と同じ畳席の一番厨房よりの席に通される。疲れているのだろう。フロア係の女の人は実に事務的だ。にこりともしない。「ばかうまラーメン」を食べた妻が???。前回ほどの感動がない。なんか味に厚みがないのだ。閉店間際だからか?こうなると多めに入っている麺が持て余し気味になる。でもまぁ水準以上だが,わざわざ遠くからきたらちょっともの足りない結果だ。2度目なんだから前回と比べてそう感じたと言うこと。あと「タンメン」も頼んでみたのだが,こちらは具だくさんの中華料理系タンメン(当たり前か?)。メニューでそそられた「チェンピン」は饅頭型のスープ入り餃子と言ったところか・・・。いずれにせよ期待が大きかっただけに妻は不満顔。「『花の季@宇都宮』なら確実だと思ったのに・・・やっぱり『どる屋@宇都宮』にしとけばよかった〜」なんて言っている始末。

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4月29日(土)じゃんがら@上水戸

我が家にとっては貴重な連休なのだが,諸般の事情から遠出はできない。でもラーメンは食べたいと水戸に行ったものの「えぞっ子@五軒町」「匠家@水戸駅南」と立て続けにふられる。「スタミナ冷やし」はいまだ未食の妻のために「松五郎@上水戸」に行くも4人待ちの状態でパス。「げんこつや」でもよかったのだが娘達のリクエストにより「じゃんがら」に決定。前回ちょっと気になった「カレーラーメン(680円)」を勢いで注文してみる。「ガラムマサラ入り」とメニューに書いてあるそれは,ルーを溶かしたようなスープ。ネギの切り方が粗いのが目に付く。一緒に頼んだ「半カレー」(280円・肉は多いが今日はご飯がやけに水っぽかった)のルーと基本的に同じ味(当たり前か?)。満腹感はあるのだがラーメンとしては味的にもの足りない感じだ。麺にからむカレーを食べていると単調で飽きてくる。麺の印象が薄くなる。妻は「ネギバカラーメン(780円)」を注文。まぁ基本的にここのデフォルトのスープはあまり味がないから,回を重ねるごとに妻の反応は悪くなってくる・・・。

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4月27日(木)嵐@ひたちなか・勝田堀口

市毛十文字から勝田の中心部に向かう県道沿いにある深夜営業のラーメン店。白い看板に「嵐」の文字。外観はさっぱりしているが深夜に客がいないとなんか寂しげで,はるか昔から知ってはいたのだがなかなか入店する気になれなかった。先客が3人いたので意を決して(?)入ってみる。深夜0時過ぎ。カウンターのみの店内はすっきりしている(と言うか「寒々としている」と言うべきかも)。レトロな感じだ。ラーメンは550円。表面に油の膜が張ったもの。けっこう熱い。タレの味は濃くない。麺は極めて一般的。やややわらかめ。具は海苔・メンマ・チャーシューそれにウズラの玉子とレトロ。メンマやチャーシューの味はくすんだ感じ。スープの熱さで何とかもっている感じだ。特に「ラーメン」で勝負すると言う意気込みは感じなかった。

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4月26日(水)き伝@水戸・元吉田

今日は「ネギラーメン・580円」を注文してみる。タレの味が薄くなった感じだ。インパクトがない。ネギはあえたもので塩っ気がなくもの足りなかった。「冷やし中華」が2種類あった。

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4月25日(火)華林@ひたちなか・馬渡 無休 11〜22

R245沿い。市民球場の向かい。外壁は黒と黄色基調で派手。駐車スペースは広い。那珂町・堤に本店(たぶん),水戸(根本町)に支店がありこの店が3店目。支店展開の要になる店なのだろう。オープン時には割引券(200円券×5枚)付のカラーのチラシを新聞折込で出すなどかなり力が入っている。ファミレス風の店内はかなり広い。内装も凝っていて床材も高そうだ。細かくボックス席が並ぶ。きれいなカラー写真ののメニューの中から「五目みそラーメン」・700円を注文。麺は腰抜けになっていないのでいい感じ。スープは味噌汁系の味。粘度は低くサラサラしている。唐辛子がアクセントの濃い目の味付けだが,ボリューム感は少ないか。木のレンゲの柄が直角でそれでスープが飲みづらいのも気になった。ただ,「五目」と言っても「こんなのまで『五目』の数に入ってるの?」などという店が多い中で(チェーン店は特にそう思う),この店はかなりの具沢山。白菜・カイワレ・コーン・かまぼこ・メンマ・玉子・ニラ・キクラゲ・マッシュルーム・ワカメ・ニンジン等々。もちろん肉もあるから,これを200円引きの500円で食べたらかなりお得と言うべきだろう。かならず会計時には100円引きの券をくれるようだから,延々500〜600円で食べられることになる。と言うわけでチラシの割引券は僕のバックに入ったままいつでも使えるようになっているのである。

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4月20日(木)あじ平@ひたちなか・外野 無休 11〜翌1

勝田駅前から常磐線と平行に東海に向かう県道沿い,チェーンのおもちゃ屋があるT字路の交差点にある。深夜に営業してるのはこのあたりではここくらいなので,夜はよく看板が目立つ。角地に沿うようにくの時になった店内は,畳席とBOX席が縦に並び,右内側に同じく長いカウンター。まさにチェーン店の造りである。おそらく味の選択の中心であろう「味噌ラーメン」は500円。「中華」,「塩」も500円だがチェーン店では「味噌」が無難。「スタミナラーメン」700円をオーダー。具は黒ゴマ,ワカメ,生玉子にバター(このへんがスタミナ?)で何故かダマになっている刻みネギと茹でモヤシ,それに唐辛子が少々かかる。よくある太麺はつるっとしていてスープにあまりからまないタイプ。やや茹ですぎ。もっともやわらかめだがのびにくい麺ではあるようだ。油が浮いて膜をつくるスープは明快に旨味を感じるもの。はっきりした味付けで,窓に貼ってある表示通り無料のライス(パサパサだが)を一緒に頼むにはちょうどいいのかもしれない。まぁこれはこれでこの店らしい味なのだろう。

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4月19日(水)点心亭@那珂町・かしま台 火休 11〜14:30/18〜22

R349(那珂町のバイパス)沿いの「手打ちスタミナラーメン」の看板が目立つ明るい店。だいぶ以前に一度来たことがある。奥に畳席,右に白いソファーのBOX席,左には背付の回転椅子のある小さなカウンター。喫茶店のような洒落た雰囲気もあるが,店内は経過した月日相応に疲れた感じになっている。「点心亭醤油ラーメン」515円が基本のようだが「チャーハンセット」780円を注文してみる。わりと小ぶりなどんぶりで運ばれてきたそれは,スープはそこそこ厚みがあるもののタレの味が濃くしょっぱい。麺はやや太目の縮れ麺でかなり固め。あと,チャーシュー・メンマ・ワカメ・・・。店の名前をわざわざ冠につけたほどには「特長」を感じづらいラーメンだ。一方チャーハンは,ネギなしで細かく刻んだチャーシューが入っているものの,パラリというよりパサパサした感じ。メニュー的には30種くらいの麺類(ご飯ものも同じくらい)があるので,のせてある具で特長を出す店なのだろう。

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4月18日(火)いってんばり@日立・大みか  年中無休 11:30〜15:30/17:30〜23(日祝〜21:30)

R245沿い,東海方面から日立港を過ぎ,日製大甕工場の坂を登ったところ(北側)にある。白い壁の外観はいかにもチェーン店っぽい作りだが,情報では個人経営の店らしい。東京・赤坂に昔から「一点張り」という札幌系の老舗店があるが,もちろん関係はないだろう。店内も畳席・BOX席・カウンター席があるチェーン店風。メニューはラーメンとのセットメニューが多数(ギョーザセット690円・カレーセット800円・焼肉セット900円・野菜セット980円等々)でご飯類(定食もの)がメニュー表の「上」にある。麺類はその下。この店の中心はご飯ものなのか?肝心の麺類も豚角煮ラーメン・850円,いってんばりラーメン(辛口味噌炒め)・800円等々のアレンジラーメンが上から並び,味噌・塩・中華(各580円)は下の方に付け足しのように書いてある。そう言うスタンスの店なのだろう。とんこつ味噌(本場九州の味)・600円などと言うメニューもあったがちょっと危険だ。メニュー表でスープの選択が「味噌または醤油」となっているから「味噌」が中心なのだろう。ここはひとつ基本を押さえるべく「味噌ラーメン」・580円を注文する。予想通りの縮れの少ないストレート麺。具は茹でて軽く炒めたような野菜とひき肉だが,味付けは特にしていないような感じ。それにワカメ・茹で玉子半分・唐辛子・・・。スープは油が軽く浮き白ゴマのふられたもので,そこそここってりしているが麺や野菜と絡みはよくない。基本となる「ラーメン」で勝負するのではなく,セット物の「お得感」で客を呼ぶ店なのだと思う。

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4月15日(土)匠家@水戸市役所前

最近は,早めに閉めることがおおいようだ。21時30分くらいで看板の灯りが落とされていたりする。今日は9時前のこの時間でほぼ満席。やはり若い人が多い。新しい若い店員がいた。いつも通りの言い方で頼んだらなかなか通じずちょっと手間取ってしまったが,味は安定している。「家系のラーメンとはいかなるものか」という予備知識さえあれば,この店は間違いなく東京レベルの店なのである。あとは好みの問題。万人受けしないのはいたしかたないところだ。

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4月12日(水)ラーメン屋台@ひたちなか・六ツ野公園 20:30〜1:00

勝田中心部北側は道路が環状線になっていてちょっと方向感覚が狂うのだが,勝田駅前から西に1直線に伸びる33M道路中程の常銀&カスミの大きな交差点(「手打ちラーメン・宝来」がある>1999/7/27)を北進した先,セブンイレブンの交差点を大島に向かって左折したところにある。六ツ野公園の入り口,深夜は向かいのマンションの「こばたけ東石川ビル」と言う看板の灯りが遠目にも目立つ。軽トラの屋台で,年輩の体格のいい店主が1人。「大勝@柏」の店主に似た雰囲気をもっていて,外見と違って物腰は柔らかく接客も丁寧。動きも軽くて,ちゃんとした店をやっていたけどわけありで屋台を引いてる・・そんな感じだ。「中華そば」は550円。大盛は650円。メニューはそれだけ。スープは「煮干し系」。いい感じだ。麺の茹で時間の長さが気になったけど(火力のせい?),それほどこしくだけになってない(柔らかめだが・・)。この組み合わせを,ちゃんとした設備の厨房でやったら,けっこう茨城では貴重な「煮干し」ラーメンになるかもしれない。スープがもっときりっと熱く,麺を大鍋でぱっと茹で上げればもっとよくなると思うのだ。もちろん東京〜千葉の「大勝軒」系の店のように煮干しの油も浮かせて欲しい。メニューは、醤油ラーメン550円と大盛り650円のみ。営業は20:30〜1:00。定休日は「風の強い日と雨の日」だそうだ。僕が行った時は23:00過ぎで提灯の灯りを消していた。僕の前後に計7〜8人の客がいた(そのうち女性は5人)から,予定数が出ると早く閉まるのかもしれない。まわりに人通りなど全くないところなのだが,クルマで来る客ばかりで,もうけっこう認知されている屋台なのかもしれない。昔から勝田は屋台の話をよく聞くが(堀口とか旧警察署前とか)それとの関係はよくわからない。

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4月09日(日) 鳳華@ひたちなか・東大島

ひたちなか(勝田)の大島陸橋東側交差点先の三叉路を六ツ野方面へ向かってすぐ左側。店前にも3台ほどの駐車スペースがあるが,向かいの空き地にも駐められる。その思いっきり中華系の名前どおり,定食ものが豊富な中華料理系の店なのだが,けっこう昔からここの「野菜そば」が好きでよく食べに来る。値段が550円(拉麺は500円)とこの店のメニューの中では安い部類なのだが,具だくさんでお得なのだ。スープが足りないくらい麺と具がどんぶりに詰まっている。つまりタマネギ・ニンジン・もやし等の野菜をメインに,椎茸・えのきにザーサイそして豚肉を中華らしい腕で炒めてスープを注いだような,かなり野菜の旨味の出た濃いスープなのである。麺はよくある中華系の細麺なのだが,それをおぎなえるスープの味。おすすめである。日曜の昼過ぎ,右に円形テーブル(3台)で左に畳席(テーブル4台)のこじんまりとした店内は満席が続いた。仕事関係の人が多いようだ。定食メニューの料理もしっかりしたもので,リーズナブルな値段でお得な店だ。

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4月08日(土)えぞっ子@水戸・五軒町

明日の日曜は遠征できないので,家族でこの店へ。「みそラーメン・大盛」(600円)を2杯に「しおバターラーメン」(550円)。それに餃子(300円)を1皿。計2050円。これが我が家の最近の定番である。「餃子の中身が今までと違う」と8才の娘が言う。そう言われれば肉の量が増えて,香辛料が変わった気もする。一家4人,満足して帰る。

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4月05日(水)めん屋大黒@水戸・姫子 14〜17は中休み

国道6号沿い・東海(二軒茶屋)に同名の店舗があるが,こちらは赤塚駅の西側の常磐線に平行して走る県道沿いにある。縦長の大きな看板が夜はよく目立つ。店内は一般的なラーメン店の造り。さて「じっくりコツコツ煮込んだ」と言う張り紙につられて注文した「とんこつラーメン」(550円)は,味は濃いがさらさらしたスープ(どこがコツコツ煮込んだと言うのか?)でニンニクと紅ショウガの味の方が強く感じるくらい。中細麺はそこそこ固めだがたぶん醤油なんかと共通の「普通の麺」。メニューの下のほうにあったひとつだけの「トンコツ」だから,期待するほうが間違いだった。東海店の「大黒ラーメン」の印象は良かった(>1999/3/13)だけに,ちょっと肩透かしを喰らった感じだ。

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4月01日(土)かつじゅん@ひたちなか・東石川

前回(2000/3/22)そこそこ気に入ったので再訪する。「ラーメン」580円を頼んだのだがちょっと印象が変わった。気のせいかもしれないが麺が割りと普通の麺という印象を持った。茹で加減の問題か,製麺所が変わったのか(「川崎製麺所」の箱があった)。加えて,スープの濃さ(しょっぱさではなく濃度)ももの足りない。夜9時半過ぎの入店だったので,薄くなったのかな。ちょっと残念。とんこつスープは難しい。週末(金・土)は23時まで営業時間を延長したようだ。店外・右側のスペースには木造の屋外席も用意されていた。本家赤坂ラーメンにならって,ゆくゆくは露天席を設けるのだろう。

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