● ひたちなか【勝田・那珂湊】市内の店 INDEX 《さ》 〜 《な》
ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,今現在の味を表すものではありません。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・
<TOP>
■ ひたちなか市内の店 【勝田・那珂湊】 《さ》 〜 《な》 > > AREA INDEX に戻る
■ 新新飯店@東石川 : ひたちなか市東石川3150-1 <029-273-4436> ●2000年2月02日(水)
常磐線の東を並行して走る東海への県道沿いで,昔から深夜(0時過ぎ)チェーン店以外で営業している珍しい店。いかにも「中華」と言う感じの見開きのしっかりしたメニューを見て選んだのは単純な「ラーメン・500円」。そのスープは,軽く油の浮いた透明な醤油色。味はしょっぱかった。タレではなく塩のしょっぱさ。麺は固めの縮れ麺。良くあるタイプ。具は小ぶりのメンマにほうれん草。脂身の少ない締まったチャーシューは薄めで固め。店名どおり「中華料理系の店」で,ラーメンはその基本形でしかない。具を載せて完成するタイプの麺だろう。デフォルトのラーメンではもの足りない感じになる。今日も,右側の座敷(畳にテーブル)で飲んでるグループ客が多かった。この時間(深夜0時近く)に1人で入り,一番安いラーメンを単品で注文すると,フロア係のおばちゃんに怪訝そうな(あっそれだけねとでも言いたげな)顔された。あと,会計は500円+25円。なんと消費税をとるのだ。気をつけたほうがいい。
■ ラーメンすずなり@那珂湊:ひたちなか市田中後7464-1 <029-263-0425> ●1999年9月28日(火)
那珂湊のピアポートというショッピングセンターの向かいにある。外観は変わったつくりで,ひさしまでの広いガラス窓で三方を囲まれかなり開放的。逆から言えば道路から中の客は丸見えである。メニューは多彩,どちらかというと,夜は「飲む客」を想定しているようである。内装も凝ったつくりで,天井がなく梁がむき出しで広々としている。一方ラーメン・500円は平凡なもの。ナルト・ワカメ・玉子・メンマそしてチャーシュー・・・。麺は固め(というか茹でが足りない)の縮れ麺だったが,全体として印象に残りづらいラーメンだった。
●2003年6月27日(金)
新聞にチラシが入ってきた。「特製とんこつスープ」と「極上海鮮スープ」をブレンドした「特製和風とんこつスープ」になったと縦書きで大きく書いてある。「メニュー一新」ともあるので,それなりに(半分くらい)期待して行ったのだが,それらしきメニューがない。どうやらその「特製和風とんこつスープ」を全メニューに使っていると言うことのようで,どっと拍子抜け。そのメニューは右から坦々麺(700円)を筆頭に,味噌らうめん(550円),五目あんかけ(800円),たんめん(800円)と続くんだもの・・・。これではスープの違いなんかわかりにくいだろう。「基本のラーメン」はと聞いたら6番目の「極上中華そば」(550円)だと言うのでそれを注文。スープを一口。・・・チラシから微かに期待した,動物系+魚系のWスープとか言った今風のものではなかった。ごくごく普通に感じるオーソドックスな醤油スープ。白髪ネギとニンニクスライスがトッピングされ,一応味玉が1個分入り(だから特製か?),既製品っぽい味つけのメンマに,あとチャーシューと海苔。麺は黄色い固めの一般的な細麺。単純に「醤油・味噌・塩」と言ったチェーン店っぽいメニュー構成ではなく,ラーメン専門店ぽいメニュー構成になって,この店としてはこれで進化しているのかもしれないが,今のラーメンの流行とかを意識していると感じさせるような今風の進化は,残念ながら感じとれなかった。チラシ持参で200円引きだったので,あまり文句も言えないのだが・・・。
■ スタミナラーメン清華@田彦 >【スタミナラーメン】の項・参照
■ 千一@ひたちなか・表町 ●2003年2月19日(水)
勝田駅東口南側の飲み屋街が途切れるあたりにある。カウンター7席に2人掛けテーブル1台と言うコンパクトな店内。メニューはラーメン500円,塩500円,味噌700円,タンメン700円。ま,一応ラーメンを注文。よくある感じのあま目のスープ。つるんとしたストレート麺。具はナルト・海苔・メンマ・ほうれん草にチャーシュー・・・周りはいつの間にか年輩の酔客だらけになった。よくある飲んだ後のラーメン屋と言う光景。食べて何も残らないラーメン。200円アップの味噌なら違うかな。野菜を炒める音と香りはよかったけど・・・
■ 千成@ひたちなか・長砂:ひたちなか市長砂1074-6 無休 11〜23 <029-202-2007> R245をひたちなかから東海方面に向かって北上した途中にある。外壁を黒く塗り焦がした柱・板を多用した内外装に前の店(とん太?)の面影はない。もっとも「とん太」もこの「千成」も同じ系列のチェーン店なので,単に形態が変わっただけだが。注文したのは「オリジナル」と言う「ザ・千成」(600円)で,それに事前情報で気になっていた「千成チップ」(揚げたネギとニンニクのチップ=100円)を追加してみる。「肉と野菜の旨みを閉じこめたしお味のスープ」とメニューで言っているが,要するに普通に「湯麺」。おろしニンニクが標準で乗り,それに揚げたネギとニンニクのチップだからかなり強烈。透明感のあるやや平べったい縮れ麺はチェーン店としては印象がいいが量は少な目かな。メニュー的にはしょうゆらーめん(450円)が基本。みそとしょうゆにはデフォで「千成チップ」が入るようだ。会計時にしっかり消費税をとられるのでちょっと割高に感じた。
■ 大延@ひたちなか:ひたちなか市稲田468-3 第1・3日休 〜21 <029-274-6786> ●2002年10月28日(月)
どんぶり会議」の情報(02/10/24)で知った店。勝田6号田彦あたりから北西に斜めに入って常陸太田に向かう,昔からの街道沿い。結婚式場「センチュリー那珂」とかがある,6号と349号バイパスを東西につなぐ広い道の,6号のすぐ西側の信号(寄居南交差点)を南側に向かってすぐのところ。道の向こうは那珂町と言う場所だ。駐車場は十分広いが,店自体が奥まっていてクルマが駐車場に駐車していないと営業しているのかどうかわかりづらい店。ラーメン店としては地味な感じだ。造作自体は古くはないが,畳・壁・座布団・棚とかはかなり疲れている。L字型小上がりに座卓4台,テーブル2台。カウンターはない。麺類は各種9種類でご飯ものも7種だから一般的な食堂と言う位置づけか。ラーメン400円でCセットは野菜炒めライスにコーヒーがついて700円とお得な感じ。それを注文(ちなみに餃子チャーハンのBセットは800円)。他に客はいなかったがちょっと待たされた。かなり縮れの強い幅広の麺は個性があっていいとは思うのだがスープは平坦。味(旨味)に特に工夫はないように思う。具にはワカメ。脂身のないしっかりしたチャーシューは好印象(小さいが・・・)。全体として馴染み客を相手に地道に営業している店というイメージ。通りがかりに入りたくなるような店構えではない。なんとなく暗い雰囲気なのだ。
■ 大黒@ひたちなか・東石川:無休11〜24。 ●2003年5月20日(火)
常磐線と6号の間を南北に走る幹線道路沿い。ケーズデンキの南側の「東石川十字路交差点」そば。元々ケーキ店(タカラブネ)のあった場所だ。外観はもろFC店。店内はカウンター6席にソファ4人×6,小上がりが6人×2とそこそこ広い。麺類はホント多彩で, 大黒らーめん(500円),支那そば(500円),つけめん(550円),塩らーめん(500円),味噌らーめん(550円),白味噌らーめん(650円),五目そば(700円)等々・・・でもメニューの写真はあまりうまそうではない。基本となる「大黒ラーメン」を注文。唐辛子の効いた肉野菜(白菜)炒めがのっているのが特徴。ちゃんとしたチャーシューが入っているのに肉も多いのが良心的だ。麺やスープはFC系によくあるタイプだが,炒めものの油が効いていてそこそこ美味しくいただけた。ただこのFC店,水戸や赤塚にも数店あるが各店によって印象はまちまち。それは多分,同じ麺やスープでも炒め物の技術・分量で各店の味の差が出ているからだと思う。コストと手間を省略すれば味も満足度も落ちるというわけ。この店もセットもので楽しむなら普通に満足できるのではと思う。そのセット物はらーめん付きのチャーハンセット・野菜炒めライスセット・鶏唐揚げセットが各850円,カレーセットが700円(ミニカレー)でチャーシュー丼もあった(350円)。もちろん消費税はとられる。
■ 大三元@勝田駅前 : ひたちなか市勝田泉町1-1 <029-272-9444> ●2000年2月28日(月)
勝田駅前ロータリーを南へ。最初の路地を入ってすぐにある。看板には「中国料理・大三元」と書いてある。間口の狭い店で,右の壁沿いに2つある2人掛けテーブルと,左のカウンター席の間のわずかな空間を抜けて,奥の4人掛けテーブルにたどり着くと言ったレイアウト。壁にズラッと並べられたメニュー的には「セットメニュー」が豊富と言う印象。ちょっと覚えきれないくらい。夜の10時過ぎ,ネクタイを緩めた勤め帰りのサラリーマンが多い。ラーメンは500円,キラキラの油が浮いた透明な醤油色のスープ。タレの色は薄いが味はしっかりある。麺は軽く縮れたものでほどよい固さ。具は海苔にメンマ,あとしっかりしたチャーシュー。脂身は多いがやわらかくていい感じ。それに青ネギと白ネギ。どうだと言うような感じはないが,けっこうきりっとまとまっていて好きなラーメンである。セットものとからめて,ラーメンも食べると満足感は高いと思う。飲み屋街の入り口にある店なのだが,午後10時30分で看板の灯が消えた。
■ 大進@ひたちなか・元町 >【スタミナラーメン】の項・参照
■ 太聡@佐和:水休 11:30〜14:30/16:30〜21:30 <029-285-6541> ●2002年2月15日(金)
ひたちなか市佐和駅北西部。常磐線西側の高場〜佐和〜東海を結ぶ幹線道路から狭い路地に入るのだが,入口わかりづらい。単純に言えばJOMOのスタンド裏側を,佐和駅北側の踏切に向かって南下する路地沿いにある。昼時だったのでランチ(750円)を注文。ラーメンに半チャーハンorシューマイ,さらに小付け(ポテトサラダ)に漬物が付く。単純な醤油味のスープはダシと言うか「旨味」が十分。インパクトはある。舌がしびれるほど。黄色い太縮れ麺は固めで,スープとの相性はいいと思う。具はナルト・海苔・メンマ・ワカメ・ネギ。そして脂身の無いチャーシューが1枚。基本のメニューはらーめん(500円),みそらーめん(550円),わかめらーめん・メンマらーめんは各380円。佐和高校が近いからだろうか学生御用達のトロピカルラーメン(280円)なるものもあった。今日もカウンターで女子高生2人がラーメンを食べていた。麺は通常150gで,大盛りは220gで+100円・特盛りは300gで+150円と言うところ。
■ 大宝@那珂湊中前:ひたちなか市南神敷台3667 <029-263-2481> >【 茨城のうまいラーメン 2001 】掲載店
>【 暖宝&大宝 】の項・参照
■ ダルニー食堂大連@東石川 : 11:30〜14/17:30〜20 ●2000年8月30日(水)
昭和通りカスミストアの交差点を北進しまもなくの,六ツ野公園東南側交差点角にある。白い木壁の外観は喫茶店風でもある。店名通り店内には大連駅の写真が飾られ,出窓には手作りの細工物が並ぶ。老夫婦が経営しているようである。店内は左にカウンター,右にテーブル席が並ぶ奥に細長い造りだが,全体的にゴチャゴチャした感じだ。醤油ラーメン・500円を注文。スープは濃いめ・苦めの浅い味。麺はやや太めの縮れ麺。具はなると・のり・ワカメ。あとくすんだ色のメンマと,ちょっと元気がないチャーシュー(残してしまった)。ラーメンは基本となるメニューとして一応おいてあるだけと言う感じだ。
■ 暖宝@金上 : ひたちなか市大平4-5-17 月休 11〜20 <029-273-9740> P10台 >【 茨城のうまいラーメン 2001 】掲載店
>【 暖宝&大宝 】の項・参照
■ ちゃーしゅー屋@孫目 : ひたちなか市佐和2364-1 11〜翌1 ● 2000年5月10日(水)
国道6号孫目十文字(佐和・笠松運動公園の南側)の東海側ほぼ角地にある。六角形のこった外観で,車椅子の入店に配慮してかスロープがありバリアフリー。駐車場も充分に広いファミレス風ラーメン店。水戸周辺に展開する「古潭系」のチェーン店。ビジュアル的に入りやすいのか休日には家族連れなどで賑わう店だが僕は??といつも思う。きれいなカラーのメニューの中から『おすすめ』と書いてある「とんこつラーメン・680円」を注文する。元気のいい応対。POSで注文を取り注文を復唱。次に注文を伝達するとそれに呼応して調理担当から元気な返事。マニュアル通りの一通りの流れに活気はある。でも肝心のスープの味が浅いのだ。白菜・もやし・ニラ等を炒めた鍋にとんこつで出汁をとったスープを入れて煮込むから「とんこつラーメン」ということらしいが,白色のスープはサラサラでひたすら熱くひたすらしょっぱい。今日のラーメンに限って言うなら具(野菜)の炒め段階での塩の入れすぎ?これを「とんこつラーメン」と言われても・・・。濃厚な(味ではなく濃度が)スープを期待して注文すると拍子抜けしてしまうだろう。マニアは怒るかもしれない。「とんこつラーメン」と言うより「タンメン」と言った方が正しいのではないか。麺はちぢれた固めのものだが無難な印象。具の「旨味をぎゅっととじ込めたこだわりのチャーシュー」というそれは縁に焦げ目がついていて(ちょっとわざとらしい?)雰囲気はあるもののあまりその「旨味」を感じづらい薄いもの。なんか不満ばかりになってしまう。あと深夜は深夜料金10%に消費税5パーセント,計15%余計に払わなければならないのが大いに抵抗がある。680円のとんこつラーメンは785円になってしまうのだ。味に満足できれば気にならないとは思うのだが・・・。
■ 朝嵐@東石川 : ひたちなか市青葉15-1 月休 〜深夜0時まで営業 <029-274-1628> ●2000年2月26日(土)
勝田の昭和通りの南側,「石川運動ひろば」の東側の公園のそばにある。まわりにはまったく店舗がなく,深夜はこの店の灯りしかない。古いつくりで,入って正面に円形テーブルがひとつ。右にカウンター席,左に障子で仕切られた座敷席が奥へと続く。メニュー的には「中華料理系」の店。「朝嵐」というと韓国料理っぽい雰囲気もあるがこれは店主が「五十嵐朝男」さんだからみたい(名前の札があった)。ラーメンは500円。ナルトにメンマにチャーシューにほうれん草,それに刻みネギ。スープのタレの味は薄い。なんとなくもの足りなくて普段は滅多にかけないコショウをかけてしまった。麺は平凡なもの。ついつい頼んでしまった「チャーハン・500円」は具沢山で良心的な山盛り。そちらのほうが印象に残ったかな。全体としては「ラーメンが・・・」と言うより中華料理一般を当たり前に出す店といった感じ。単身赴任もしくは独身者と言った感じの男性客が多かった。ビールを飲んで最後に食事もという店だ。深夜このまわりに飲食店はないから近所の人にはありがたいだろう。
■ 珍々電車@馬渡 11:30〜24 ●2000年5月18日(木)
深夜に昭和通り(33M道路)を走っていて,ビッグエム交差点のバッティングセンター脇に新しい店を見つけた。「夜泣きラーメン・珍々電車」と言う名前の通り,コンテナ車を置き中を改造した店。中央の入口から入り左側が客用のカウンター席。背中合わせに座る感じ。右側は調理場。意外に立派。あたらしめのステンレスの冷蔵庫がやけに目立つ。メニューはラーメン(500円)ネギラーメン(700円)チャーシューメン(800円)と言ったところ。ラーメンを注文する。スープはまんま醤油色で,油が浮いて量は多いがスープそのものが「浅い」。麺はやや平べったい黄色い縮れ麺。固めだがさほどの特徴はない。具はナルト・メンマ・ほうれん草,そして薄いバラ肉を強引に巻いたようなチャーシューがのっている・・・。年配の夫婦の店のようだが毎日深夜までは疲れるだろう。でも,あまりラーメン屋をやりたくて始めたような店には思えない。何らかの理由でラーメン屋「でも」始めようと開店したような感じ。ラーメンそのものに対するこだわりが感じられないのだ。夜遅くまで営業していればそれなりの客は来るのかもしれないが,正直言ってこのままの感じではそんなにもたないのではないか。そう心配してしまう。
■ げんこつらーめんつくもや@笹野 ●2000年10月08日(日)
ひたちなか市の国立高専の北側の通り・東側すぐにある。4坪くらいの一戸建て。もともとはたこ焼き屋か何かだったような気がする。道側に窓とカウンターの跡のようなものがある。仙人のようなヒゲの店主。ちょっと期待させるが,何分にも建て付けが安っぽい。茶濁したスープに背脂が多量。タレの味は弱く旨味は強い。少し酸味も感じてやたらのどが渇いた。麺は平凡な感じだが固めで悪くはない。具は海苔・メンマそして多量のもやし。ほぐれるやわらかさのバラ肉チャーシュー。全体として思ったよりは特徴があるが,まだ未完成な感じがした。と言うか「完成」を目指しているかどうかがわからない雰囲気だ。営業時間を聞いたら「夜はだいたい23時くらいまで,基本的に無休だが用事があるときは休む」と言われた(笑)。
■ 天天@高場:ひたちなか市高場855-1 月休 11:30〜14:30/17〜22(土日祝11:30〜21)麺切れ終了 <029-202-6533>
> 天天@ひたちなか
■ ラーメンどう楽@田彦 : ひたちなか市田彦1614-1 <029-276-1128> ●2000年6月21日(水)
山新田彦店に行った時に東側の駐車場の向かい側に開店しているのを見つける。たしか美容室があった一戸建ての場所だ。店前には「珍来製麺」「朝嵐」「キッチン幸陽」と言った花輪が並ぶ。これでなんとなくその系統がわかる。正油ラーメンは480円(消費税をとるから504円)。どんぶりの内側に黄色い模様がついているからなんか安っぽく見える。背脂も油も浮いたスープなのだがタレの味が強くてしょっぱいかな。麺は見事に黄色い細麺。で,固め。具はホウレン草,メンマ,チャーシュー2枚,海苔,ワカメと極めて一般的。バイトの女の子(娘さん?)は元気だったのだが,厨房の店主夫婦(だと思う)は開店セールで疲れているのか元気がない。あまり「ラーメン店で勝負するぞ」と言う元気が開店したばかりなのに感じられなかった。
■ どさんこ@堀口 : ひたちなか市堀口613 <029-273-8922> ●2000年6月12日(月)
弁当店の並びに「ラーメンショップ・どさんこ」と書いたテント看板(チェーン店のそれとは全く関係ないと思う)。店内は喫茶店風。スナックのママさんのような年輩の女性が接客,旦那さんらしき人が調理と言う感じの店。麺類は20種類以上ある。店名ほどには「みそ」は看板メニューではないようだ。ラーメン・500円を注文。麺は固めの縮れ麺でいい感じだ。好みである。一方スープは旨味が強く,厚みがない。ストレートにタレ(醤油)の味がする。具は細切りのインゲンに茹で玉子が半分。ストレートに醤油の味がする小さ目のチャーシューが1枚。あとメンマに海苔。刻み葱が多量に浮いている。だいぶ以前(開店仕立ての頃)に来た時は食後にコーヒーが出てきたのだが,今日はコップに1杯のウーロン茶が出て来た。ランチタイムのサービスだと思う。全体的な印象としては,ラーメンはいろいろな定食メニューの中の一番安めの一品と言う印象を持つ。
■ 寅さんラーメン@田彦 : ひたちなか市田彦614 <029-273-9473> >【スタミナラーメン】の項・参照
■ とんこつ家@高場 : ひたちなか市高場1229-1 11〜翌1 <029-202-0455> >【とんこつ家@高場】参照
■ ながせ家@馬渡:ひたちなか市馬渡945-5 水休 11〜15/17〜23<029-353-3308> ●2003年6月19日(水)
「どんぶり会議」で話題(03/06/11)になった店。昨日(6/18)に開店したばかりの新店である。R245沿いのひたちなか市民球場入り口交差点そば。もともとコンビニだった物件なので駐車スペースは十分だ。店内も広くカウンターが3+3席で,フロアには4人掛け木製ベンチ&テーブルがきれいに6台並ぶ。窓際に待ち客用の丸イスも。開店サービスと言うことで,メニューはラーメンのみで300円。情報通り壱六家系(「とんこつ家@水戸」「壱福家@笠間」)を感じさせるスープ。クリーミー&マイルド系で旨味は強いタイプで,本来の吉村家からの流れの「正統派家系」とはかなり方向が違っているものだが,県央では(ましてやひたちなかでは)これもありかなと思う・・・。但し,黄色い固めの中太縮れ麺は一六家系の「長多屋製麺」ではなく,地元のミクニ製麺なので,「横浜ラーメン」と垂れ幕がかかっていても(かかっているからなおさら?),ますます本来の「家系」からは遠くなる印象だ。チャーシューはしょっぱくて今日のは×だった。ほうれん草はけっこう入っている。あと海苔3枚になぜかゆで玉子半分。本来の値段は580円だそうだが,玉子を抜いて550円(できれば500円)にして欲しいところだ。そのあたりだと,この出来ならけっこう納得できるかもしれない。ところでこの店,客席から調理場がよく見えるのだが,中年の主人の長髪がちょっと気になった。髪を長くしたいならタオルで全部覆って欲しいし,今日のように鉢巻にしたいなら短髪にして欲しいところである。そのあたりも家系らしくないと言えるかな。「横浜ラーメン」に「醤油とんこつ」の垂れ幕だから,本流のスタイルから外れてもしょうがないかもしれないのだが・・・。
●2003年11月07日(金)
壁のメニューを見ると「とんこつベースの塩」と言うのがある(並580円・中680円・大780円)ので,その並ラーメンとカレー丼のランチセット(650円)を注文する。+70円でカレー丼がつくと言うのはずいぶんお得な感じだ。煎りゴマの浮いた旨味十分のスープはけっこうとろみがあってありがたみがある。マイルドな感じ。麺は思いっきり黄色い味噌ラーメンによくあるようなタイプの太麺で固め。「家系」ではないものの(看板にはない),一応「横浜ラーメン」と大きく看板に出しているのだからもう少し麺にもこだわりが欲しいところ。脂身のないチャーシューは大きめだが肉質はあまりよくない。パサパサしている。あとの具は海苔・ほうれん草・ゆで玉子半分に刻みネギ。カレー丼は小どんぶりに甘目のルーで,レンゲで食べるのがご愛敬。レトルトっぽい味付けだが+70円としては十分だろう。味に文句は言えない。満腹になった。
■ そば処なかむら@那珂湊:11:30〜15/17〜19 火休 ● 2000年11月23日(祝)
ちょっとそばがうまいと言う情報を得て行ってみる。部田野〜十三奉行から湊方面に向かう幹線道路,那珂湊中&消防署の東側の交差点手前にあるコンビニの三差路の路地をを斜めに入っていく。いかにも蕎麦屋と言う外観。駐車場は店前に充分。格子戸を開け店内へ。正面にはテーブルが3台並び,正面右奥にガラス張りの麺打ち場,左側が小上がりで座卓が2台と言った構成。メニューは「もり600円・ざる700円」で大盛りは+200円。ざっくり固めのふぞろいの麺で厚め。大盛りにしてもそれほど多い感じはしない。海苔をかけたざるの大盛りが900円になってしまうわけだから,ラーメンに比べるとそばというのは全体的に高いと思う。手間がかかっていると言うことだろうが,自家製麺のラーメン店と比べればその差は小さい。スープ的にはラーメンの方が手間がかかっているのでは?もっともそれも店によりけりか。そばの場合,個人営業の店ならみな手打ちだし,どの店も一定水準以上のような気がするが,それもそば好きに言わせれば違いがあるんだろうなぁ。僕がラーメンでいろいろ言っているように・・・。