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水戸周辺の店/食べ倒し日記/〜9907

ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,あくまで僕個人の「感想」です。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・

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1999年6月〜7月の食べ倒し日記 < > 1999年INDEX

☆日付はその日の日記,店名はさらに詳細な内容にリンクできる。

お気に入りの えぞっ子@五軒町匠家@水戸・市役所交差点 は食べても変わったことなければ書かないのであしからず。

7月30日(金) 「きでん」元吉田店@水戸駅南
7月29日(木) 一兆拉麺館@水戸・千波小バス停前
7月27日(火) 宝来@ひたちなか・勝田笹野町
7月19日(月) えぞっ子@水戸・五軒町
7月18日(日) 活力亭@ひたちなか・勝田泉町
7月17日(土) 森口家@東海・照沼
7月16日(金) ラーメン屋@ひたちなか(勝田)・東石川
7月15日(木) ラーメンえびす@水戸・見和
7月09日(金) 手打ちラーメン・暖宝@ひたちなか・金上
7月07日(水) 元祖じゃんがらラーメン@水戸・末広町
7月05日(月) バーミャン@水戸・柳町
7月02日(金) 天下一品@水戸駅南

6月24日(木) 絶品ラーメン・めんや@水戸駅南
6月15日(火) くるまやラーメン@ひたちなか(勝田)・市毛
6月12日(土) 博多ラーメン・とんこつ家@ひたちなか・高場
6月11日(金) 大進@ひたちなか(勝田)
6月08日(火) うまかもん九州ラーメン@水戸・文化センター前
6月04日(金) コツコツラーメン@那珂町

7月30日(金)「きでん」元吉田店@水戸駅南

案の定,水戸の「会津っぽ」が「きでん」に変わっていた(同じ福島・幸楽苑グループだ)。水戸駅南口から50号バイパスへ一直線に延びる新しい道の中間くらい右側にある。さっそくの味見だ。ラーメン(\480)を注文。けっこう早くでき上がる。店員と調理場の連携もよさそう。まずはスープを一口・・・???。スープの印象が変わってしまった。土浦・学園南店で初めて食べたときに感じた「魚系のダシ」を感じないのだ。「肉の味」というふうに感じる。たとえて言うなら大阪の行列店「神座(かむくら)」のイメージだ。関西でチェーン展開している「神座」を参考にすることは充分に考えられる(勝手な推測だが)。表面に油が浮いているのは変わらないが,色は濁ったような気がする。でも,特徴のあるスープであることにはかわりはないか。ラーメン好きでも楽しめるスープだと思う。ただしつるつるとした麺は,のび気味でやわらかい。メンマも柔らかめでシャキッとしてない。一方チャーシューは固めでパサパサしている。量的にも学園南店に比べると少な目だった。なんかいいこと書いてないが,最初に学園南店で食べたときに,こういったチェーン展開する(しかもファミレス系の)ラーメン店としてはけっこう斬新な印象を持っただけに,期待も大きかったのかも知れない。期待せずに入った場合は,「けっこうこだわってつくってるかな」と思ってもらえるかも知れない。深夜2時まで営業してるし,餃子(\180)チャーシュー丼(\280)とサイドメニューも安い。家族で気軽に入れて,いわゆる街道沿いにあるラーメンチェーン店ほどざわついた感じがしない分だけいいと思う。深夜1時に食べたのだが,注文を取りに来るのも早く,お冷やの交換も手際よかった。この時間でも,フロア係は若い女性と年配の女性だったが,その接客は好印象だった。
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7月29日(木) 一兆拉麺館@水戸・千波小バス停前

昼休みに行って来た。水戸文化センター前交差点から50号バイパスに向かう道の中間くらいにある。千波小前のバス停が目印だ。ただ,並木道から奥まった店なので見過ごしやすい。道沿いの看板もないのだ。そのせいか,車の往来は多いにも関わらず,昼1時半に客は僕1人だった。開店したばかりの数年前にも一度来たことがある。そのまま古くなった感じだ。カウンターと座敷の店だが,状態はよくない。カウンターと厨房との仕切が,ガラスも棚もあぶらっぽい埃で汚れている。座ると目の前の所なのに,掃除してないみたいだ。これは良くない。働き盛りの年代の店主だが,そのコック服も汚れていた。元気も感じられない。ラーメン・500円を注文する。系統的には中華料理店のラーメンだ。すっきりした色の少し甘めの(八角?)醤油味。ストレートの細麺は柔らかめ。チャーシュー・メンマ・ほうれん草・海苔がのる。スープには特長があると思うが,全体のインパクトは弱い。ラーメンのバリエーション(ネギ・チャーシュー・五目etc・・)で特長を出すラーメンか。麺は脇役といった感じである。たぶん中華料理出身であろう店主の実力は充分に出てないように思える。「拉麺館」と店名を付けた割には,麺そのものが中途半端な気がするのだ。もっと目立つように道沿いに看板を立てて,一般の中華料理店の外観・店名にした方が,全体のバランス(味やメニューも含めて)がとれるのではないか。ご飯ものはそこそこうまそうに思えるからである。
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7月27日(火) 宝来@ひたちなか・勝田笹野町

たぶん普通のラーメン店なのである。駅からは遠いが,昭和通りの,ずいぶん昔から「カスミ」という大きなスーパーがある交差点の少し北側にある。数年前,常陽銀行ひたちなか支店の大きなビルが,交差点の向かいにできた。間口は狭く,のれんはよじれ,入口もぱっとしない。手打ちラーメンという赤い看板は目立つが,「宝来」という文字は色あせている。夫婦二人で営業しているこの店は,カウンター7席・座敷にテーブル4×3台,席はそこそこきれいだが,厨房に窓はなく,上をぐるりと見ると壁なんかはけっこう古くなっている。はっきり言うなら汚い。こんな風に冷静に描写していくと良くないようだが,実はかなり昔から個人的に気に入っている店なのである。なぜだかはわからない。たぶん普通のラーメンなのである。450円。麺が固めでさっぱりしているからか。スープはすっきりした醤油味。チャーシュー・メンマ・海苔それにきざみネギがのる。食べやすいラーメンなのだ。たまに思い出したように食べたくなるのである。たいていはラーメンセット(B)を頼む。730円。半チャーハンと餃子(3ヶ)がつく。ラーメンは小どんぶりなので「普通」のサイズにしてもらって830円。ここのチャーハンも好きなのだ。定食物も多く,典型的な「街の中華料理店」といったところ。だから,とりたてて「ラーメン」を話題にする店ではないのかも知れない。過去を思い出すなら,紹介した友人や妻の反応もたしか鈍かった。だから,今一歩自分に自信が持てない。「茨城の麺」にも書いていないのはそういうわけだ。でも好きなのである。「いすず@秋葉原」に通じる正しい「B級ラーメン」なのだと思う。
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7月19日(月) えぞっ子@五軒町

しばらく家族で出られそうにもないので,地元での一家の一番のお気に入りの「えぞっ子」へ。夜7時30分,ほぼ満席だった。塩バター大盛り・650円,みそ大盛り・600円,みそ・500円,それに餃子・300円を注文。僕は餃子はめったに食べないのだが,ここの餃子は好きである。大きめのが4つ。具だくさんで,うれしい。注文したラーメンがきた。子供用の小どんぶりに娘二人の分を分け,黙々と親子4人で食べ始める。この店のラーメン,特に大盛りを食べていると,「もやし」ばかり食べてる気になる。標準でモヤシの割合が麺より多いのでは,と思うくらいだ。で,そのモヤシがうまいのである。軽く炒めてスープを混ぜたその加減がたまらない。よく普通のみそラーメンにある,「味なし茹でモヤシ」とは雲泥の差である。炒めすぎればベチャッとしてしまうが,ここのはシャキシャキしている。幸せを感じる。もっともここの店には僕自身「慣れ」があり,正当な評価ができなくなっているのかもしれない。ところで,僕がしおを食べるのは,しおがベストだと思っているわけではない。子供が残したみそを食べるために,違う味のモノを頼んでいるだけなのである。やはり,みその方が味に深みがあると思う。が,最近,子供がきれいに食べてしまうので,みそが少ししか味わえないのが心残りではある。残ったみそのスープに,橙色の辛味噌を入れて味を変えて味わうのが,僕は好きなのである。
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7月18日(日) 活力亭@ひたちなか・勝田泉町

夜10時半に行ったら,他に客はいなかった。僕は評価してる店なのだが,場所が中途半端か?勝田駅東口を出て右奥の五差路の奥にあるのだが,駅に近いものの飲屋街の中にあり,一般の人はあまり近づかない場所だ。事実僕も初めて入った路地である。しかも駐車スペースがない。以前の記憶が定かではないが,メニューが「活力ラーメン」「活力チャーシューメン」の2種に絞られた。「ゴマだれ」+「活力だれ」のラーメンである。僕はそれでもいいのだが,後から来た酔客が「普通のラーメンはないの〜?」と聞いていた。つくってるのはヒゲを蓄えた「シェフ」と言った風貌の店主(だと思う)。一般受けしない,少なくとも「飲んだ後の一杯にラーメンでも・・」と言う人は初めは頼まないであろう「活力ラーメン」で勝負に出たか?正統なラーメンからいえば亜流のラーメンだが,載せてある具ではなく,麺とスープで勝負している点で僕は好きである。東海の本店より印象はいい。あと,黄色い蛍光色の内装は相変わらず趣味が悪いと思う。店主の風貌と,ラーメンと,派手な内装。全部ちぐはぐな気がする。
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7月17日(土) 森口家@東海・照沼

5月に開店したばかりという,東海村・晴嵐荘病院より南側の国道245号沿いにある。自宅に近いのだが,メールで情報をいただくまでは知らなかった店だ。当然内装は新しく,ファミレス風の6人掛けソファが左右に2組,正面のカウンターに7席といったところ。中年の店主1人だった。店名に「家」がつくが,いわゆる「家系ラーメン」ではない。メニューはしょうゆ550円・+背脂で50円UP・味噌は650円といったところ。木札に手書きで書いてあった。濃厚スープが売りのようだから(ガラス窓に大きく書いてあった),背脂醤油を注文する。大きめのしゃれたどんぶりに盛られたそれは,背脂と油の厚い膜がはったもの。醤油色が見えないくらいだ。麺は太めで,醤油背脂との組み合わせはどこか東京の名店「ラーメン二郎@三田」を連想させた。ただしスープは違う。甘い背脂の影響か,タレの味を感じづらい。醤油味が薄いのだ。もの足りない感じがする。でも太麺の食感がいいから食べやすい。柔らかいがベチャッとした感じがしない。厚めのバラ肉チャーシューもこってり好きにはうれしいだろう(普通の人はきっと持て余すと思う)。具はあとメンマ・ほうれん草・海苔。全体の印象としては,水戸周辺の店としては,店主のこだわりや研究心を感じることの出来る店である(厨房でタバコを吸っていたのはいただけないが・・・)。あとはタレ。次は背脂抜きだとどうなるのか確かめたい。>(1999.8.8)定休日:水曜日 営業時間:11時〜14時、18時〜22時(土日祝は通しで営業)
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7月16日(金) ラーメン屋@ひたちなか(勝田)・東石川

勝田駅前の交差点から東海に向かう道路沿いにある。普通のラーメン店2軒分くらいの店舗面積でゆったりしている。その半分を厨房が占めるが,客席は座敷のテーブルが4台,カウンターが6人×2列で入り口付近はガランとしている。僕の記憶が正しければここの店主は水戸大工町の「ラーメンランド」(今はない)の店主だった人である。チェーン店から独立したと言うことか。メニューはラーメン500円で,みそ・とんこつが+50円,つけめん650円といったところ。ラーメンを注文する。背脂が浮いた,というか溶けたような濁った感じのスープ。味も濁った感じ。キレはない。でも,この辺の一般的なラーメンとは違いがあり特長を感じる。黄色いやや太めの,少し縮れた麺は固め。それにチャーシュー・メンマ・ワカメ・海苔といったところ。チャーハン・カレーとのセット物もあった。全体の印象としては「クセになる」ようなものはないが,水戸周辺の店のレベルで言えば,+αの個性は感じることが出来る店である。
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7月15日(木) ラーメンえびす@水戸・見和

岩間街道沿いにある。入口には「油そば」の暖簾がかかる。夜10時,モツ煮でビール飲んでる客が2組いた。つまりそんなラーメン店。だいぶ前に来たことがある。今日は確認のため。もちろん「油そば」は避ける。東京の有名店でも食べたことあるが,あれはラーメンではない。スープがなければ話にならない。この店は,店主1人でやってるが,この日は「やる気」が感じられない。奥の方で餃子づくりをやってて注文を聞きに来ないのだ。メニューの一番上にあった「みそラーメン・600円」を大声で注文。予想通り,麺もしばらくたってからゆで始めた。早く出そうという気はうかがえない。やっとできたそれは黄色い中太麺。茹でただけのモヤシがのる。それになぜか海苔が一枚。厚めのチャーシューがのるのはいいとして,スープは薄味でもの足りない。しかも麺はのび気味で柔らかい。前回食べた「特製辛味噌」の方がまだましだった。おそらく,中年の店主のこの日のやる気のなさが,明快にラーメンに出ているのだと思う。昔はもっと元気があったのではないかとも思う。
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7月 9日(金) 手打ちラーメン・暖宝@ひたちなか・金上

昼時に妻と行く。満席ではないがテーブルは埋まっていた。年配の人・作業着の人が多い。メニューも豊富でグループで安心して昼食がとれる店といった感じ。明快に手打ちとわかるコシのあるふぞろいの平麺と,濃いめの(うまみが強い)スープ。妻が注文した濁りのないしょうゆ味のラーメン・550円はチャーシュー・ナルト・メンマ・ワカメとオーソドックスなもの。しゃれたどんぶりで出てくる。一方,僕のタンメン・650円は中華料理店によくあるタイプ。炒め野菜がのるが肉(挽肉)はわずか。100円安いラーメンの方がありがたみがあるか。どちらも,ちょっとしょっぱく,いつもスープを飲みきる僕達も残してしまったくらいだ。つい頼んでしまったチャーハン700円は,しとっとしていてうまいが,味付けがやはりけっこう濃い目。これで500円ならありがたいが,700円は抵抗がある。結論としては,老若男女を問わず,一般受けする(地元の人に愛される)無難なラーメン店である。
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7月 7日(水) 元祖じゃんがらラーメン@水戸・末広町

「じゃんがらいれてもまずいと思う」というメールをもらったので,久々に行ってみる。夜の11時でもほぼ満席。じゃんがらラーメン(680円)でC辛(+20円)。たしかに味に深みはないのだが麺が固めなので食べやすい。「じゃんがら」という具自体は好きではない。普通のラーメンで辛さが選べるといいのだが・・・相変わらず店員はアルバイト然としていて気楽な感じだ。おしゃべりが多い。
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7月 5日(月) バーミャン@水戸・柳町

今晩の夕食は家族で外食,とはいっても「いつもラーメンばかり」と娘二人に不満がたまってるので,「どこに行きたい?」と聞けば「『バーミャン』に行きたい!」・・・どこまでも庶民的な一家なのである。この手のHPでまず話題になることがない「バーミャン」なのだが,わが家では「チャーハン」は好評。あと「三鮮がゆ」も妻のお気に入り。子供はドリンクバイキングでジュース飲み放題が目当て。父は「水」で我慢。お子さまセットについてきた「ラーメン」のスープは,以前と味が違い,魚系だしが効いていて,油も多め。大勝軒@永福町みたいとも思ったくらい。この手の店としては出来のいいものだった(麺はよくある麺)。本日は,計3000円で抑える。いつもだと8才と4才の娘と小柄な妻の4人で4000円を超えてしまう「大食い家族」なのである。
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7月 2日(金) 天下一品@水戸駅南

夜11:30だったので酔ったサラリーマンでほぼ満席。騒々しいくらい。しょうゆとか味噌とかあるけれど「こってり・ニンニク入り」を注文。水戸では最初にどれにするか聞かれる(あっさりは普通の醤油味)。今まで食べた中では,今日のが一番スープも熱く麺も固め。印象はよかった。でも600円にしては量少な目かな。スープが器の半分位なんで,麺が出ていて余計そう感じる。厨房に「天下一品・京都云々」と印刷してある(たぶん麺が入った)箱と,油が分離した(たぶん「タレ」の)ペットボトルが堂々と置いてあったから,チェーン店共通のものなのだろう。元スープが各店独自のものか。(いや,「こってり」の場合は原液のままなのかもしれない。)「クセになる人の気持ち」が少しわかったような気がした。でも一般受けはしない味だ。やっぱりあのスープはクセがある。
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6月24日(木) 絶品ラーメン・めんや@水戸駅南

比較的新しい店なのだが,入口まわりが雑然としているのが気になる。ラーメン480円でこってりとあっさりが選べる。こってりを注文。背脂の浮いたスープに固めの細麺とこだわりは感じられるが,麺にもスープにも何故かヌルッとした感じがあって食感がよくなかった。湯切りが悪いのだろうか。もう少しシャキッとしたところがあればいい感じになると思うのだが・・・
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6月15日(火) くるまやラーメン@ひたちなか(勝田)・市毛

夜10時になって「新規開拓」と1人で県北方面に行く。6号を北上。 ところがやってる店がない。結局,日立まで往復50km走って食べられず 勝田に戻って食べたのがチェーン店の「くるまやラーメン@市毛」 (湘南でも見た記憶がある)。そこで食べても「結構旨いかな」 なんて肯定してしまうくらいストライクゾーンが広い僕。でもこの手の店としては評価している。なんといってもライス無料がいい。みそラーメンが濃いめの味付けで,ライスがうまい。今日は「とんこつ」と言うメニューがあったので「一応食べとくかな」と注文。しかし,意外にもけっこう「とんこつ」してたのである。業務用のさらっとした「トンコツ風スープ」ではなく背油も浮いてコクがあったのでだ。 麺はみそと同じ黄色い縮れ麺だったが,全体として納得してしまった。とんこつラーメン・650円+32円(なんと消費税をとる)。2時ぐらいまで営業してるみたいだ。> 99/09/11再食
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6月12日(土) 博多ラーメン・とんこつ家@ひたちなか・高場

「とんこつ」に「家」なのだから,濃厚なスープを期待したのだが裏切られた。もちろん「家系ラーメン」などではなく,博多ラーメンというほどトンコツ臭もしなかった。業務用っぽいあっさりした「とんこつ風」のスープ()。替玉のシステムもあるのだが,替玉したくなるような濃厚さはない。家族向けの無難なラーメン店といったところか。ジュース飲み放題のドリンクバーもあったし・・・。なんと消費税までとる。ファミレス系のチェーン店でもないかぎり,東京ではとるところなどない。ラーメン500円+25円なのだ。

・・・当時の味の印象で現在はかなり違う(「とんこつ家@ひたちなか参照)

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6月11日(金) 大進@ひたちなか(勝田)

昼時に妻と行き,焼肉ラーメン(揚げた豚肉がのる)とスタミナラーメン(この辺ではポピュラーな「寅さん」と同じかぼちゃとレバーのあんかけ)を注文。スープは一般的な中華料理店の醤油味のもの。麺は太麺。いい感じなのだが,乗せる具の仕上がりを待っているためか麺がのび気味だった。食感が悪く,期待したほどではなかった。スープのない冷やしスタミナの方がまだよかったかもしれない。
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6月 8日(火) うまかもん九州ラーメン@水戸・文化センター前

深夜まで営業・食券制・そろいのTシャツの若い店員に替玉制と雰囲気はあるのだが,スープに博多らしさはない。業務用っぽくあっさりしている。麺はファイバー入りの特製麺というが,ツルツルしていてこれを「本場九州屋台の味」と称する意図が分からない。飲んだ後に勢いで入るラーメン店といったところだ。
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6月 4日(金) コツコツラーメン@那珂町

太田街道(R349バイパス)那珂町菅谷あたりの五差路にある赤い看板の「コツコツラーメン」に初めて行って来る。店名からの予想通り,このあたりでは珍しい「背脂」ラーメン。店は新しく広々としてたが,店主は意外に年配だった。チャーシュー,メンマ,海苔,ほうれん草,ナルトがのり,少し固めの中細縮れ麺,細かい背脂が浮いた東京で言えば「香月@恵比寿」系のこってりラーメン。ただしスープは「がんこ@松戸」並にしょっぱかった。前の駐車場はまわりの飲み屋と共用みたいで一杯だったが金曜夜10時で客は僕とあと1人といまいち。狙いはいいと思うんだけど,看板に「コッテリ」とか書いて,もっとしょっぱさを抑えてスープにコクを出していけばいい線いきそうなラーメンだと思う。ラーメン500円・午後11時で閉店した。
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