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水戸周辺の店/食べ倒し日記 2002/03

ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,あくまで僕個人の「感想」です。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・

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2002年3月の食べ倒し日記 < > 2002年INDEX

☆日付はその日の日記,店名はさらに詳細な内容にリンクできる。

3月31日(日)いっとく@竜ヶ崎
3月29日(金)栄楽@瓜連
3月29日(金)中華めん吉@常陸大宮
3月28日(木)コタロ〜@那珂町・杉
3月27日(水)天天@ひたちなか・高場
3月21日(祝)萬楽@ひたちなか
3月21日(祝)麺吉@日立
3月20日(水)巨醤屋@ひたちなか・市毛
3月19日(火)とんこつ家@ひたちなか・高場
3月17日(日)大勝軒@佐貫
3月17日(日)豊崎自転車商会@土浦
3月16日(土)人生@水海道
3月16日(土)
まるみ@鹿嶋
3月15日(金)えぞっ子@水戸・五軒町
3月13日(水)ラーメン@水戸・青柳市場前
3月12日(火)華林@ひたちなか・馬渡
3月09日(土)天天@ひたちなか・高場
3月08日(金)かつじゅん@ひたちなか
3月07日(木)ちゃあしゅう屋@水戸・常澄
3月07日(木)天天@ひたちなか・高場
3月06日(水)ごくう@ひたちなか・後台
3月05日(火)金龍菜館@水戸・城南
3月04日(月)ラーメンビッグ@那珂町
3月01日(金)八兵衛@ひたちなか・勝田表町

> ちなみにこの月の遠征は以下の通り ≫ 『食べ歩き日記 2002/03』

3月31日( いっとく@竜ヶ崎/ぽっぽっ屋@晴海/d&m@銀座
3月24日( のぞみ家@いわき/香門@いわき/マルル@いわき
3月17日( 豊崎自転車商会@土浦大勝軒@佐貫/二郎@池袋/一蘭@上野
3月10日( 一風堂@吉祥寺/かぎや@吉祥寺/御天@井草

2002/03

3月31日(日)いっとく@竜ヶ崎

久々の家族の東京食べ歩きの前哨戦として,家族では初めてこの店へ。県内で家族で食べる場合は下調べ済みの安心できる店が基本。一家で計3〜4杯食べるわけだから,失敗は許されないのだ。この店は僕的には県内では貴重なそう言うレベルの店。僕は前回と違うメニューをと言うことで「辛ネギラーメン・750円」を。初めて食べる妻と上の娘には基本の「ラーメン・600円」(ネギラーメンは700円)。下の娘には「こどもラーメンいっとくちゃん・200円」だ。あと前回から気になっていた「焼き豚ライス・350円」もつけよう。日曜の昼過ぎで店内は満席,待ち客2〜3人と言う盛況ぶり。店は順調に軌道に乗っていると言うことか。この店の麺はもちもちの太縮れ麺。改めて食べてみると,この麺は圧倒的な特徴があると思う。ブレンド系のスープの個性も際だっているから,系統的にはまさに現在の東京の話題の店のレベルと言ってもいいと思う。「辛ネギラーメン」には海苔の上にニラで縛った白髪ネギの束がちょこんと乗っていて見た目がキレイ。スープ表面に白ゴマが多量に浮きラーメンと差別化している。そしてバラチャーシュー。「いっとくちゃん」にはキティちゃんのカマボコがちょこんとのるのがご愛嬌。少食の下の娘もなんとか食べられる量で,家族連れには本当にありがたい配慮だ。この店の客に対する考え方がよくわかる一品である。

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3月29日(金)栄楽@瓜連木休 〜20頃まで

太田街道・旧道の那珂町「ひばりが丘」交差点から瓜連街道を斜めに北上。木崎を過ぎて瓜連町に入り最初の信号(T字路)の右側にある。店前のスペースは全くなく,車道から即入口という感じ。店内外とも「レトロ」と言って楽しむにはちょっとつらいほどの古さ。しかも店内がかなり雑然としていて,化粧板のはがれたカウンターはほぼ「物置」状態。中央に4人テーブルが4台で,右奥の狭い小上がりに2人テーブルが2台。ラーメンは450円(一番高いチャーシューメンでも650円)。麺もスープもごく平凡なもの。値段と店の古さから言ったらこんなものだろう。こだわりとか感じる系統のものではない。具はナルト・海苔・チャーシュー・メンマ。帰り際に営業時間を聞いたらギョッとされた(笑)。「客が入れば何時までもやっているよ〜。でもまぁ8時くらいまでかな・・・」だって。ラーメン好きならこういう店もいい経験になるのかもしれないが,この店の古さは一般的にはかなり辛いレベルだろう。

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3月29日(金)中華めん吉@常陸大宮大宮町栄1315 木休 11〜20 <0295-52-1788>

この店は2度目。R118からちょっと入ったところにある店なのだが,地味な場所にもかかわらず昼時で満席。しかも客層が広い。勤め人,家族連れ,お年寄り等々,地元の人気店なのだろう。カウンターの向こうの調理場は仕切りが無いので手元どころか材料まで丸見えだ。スーパーのパックに入ったバラ肉が無造作においてあるのが見える。狭い調理場にはいかにも叩き上げと言った雰囲気の年輩のオヤジさん。それを奥さんがサポート。ネットで何度か話題になっているのを見たことのあるタンメン(550円)を注文。麺は極太麺・中麺・細麺の中から選べるのだが,選んだ「極太麺」は折る前の割り箸の幅はあろうかと言う平縮れ麺。ちょっと固め。中麺でも家系並の太さ。丼の中央に盛り上がる山盛りの野菜。モヤシ・ニラ・キャベツ?バラ肉もけっこう多く具択山の印象。一方スープは平凡な野菜スープなのだが,食べ終わる頃にはほどよく感じてくる。とは言えインパクトはまだ弱いが・・・。ス一プはともかくこの極太麺は経験しておくべきだろう。

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3月28日(木)コタロ〜@那珂町・杉那珂:杉647-1水休11:30〜14:30・18〜22

6号孫目交差点から太田街道方面に向かって少し走った右側にある店。ラーメンは520円。軽く背脂の浮いたやや甘めのスープ。特に特徴はない。やや固めの麺も麺の系統的には平凡な印象。基本となる麺とスープで何か個性を出そうとしているわけではなさそうだ。ちょっと厚めのチャーシューはホグれる柔らかさで好み。あと具はナルト・海苔・メンマ・ホウレン草・茹で玉子。若い夫婦の店のようでアットホームな雰囲気。入ロには絵本がずらっと置ぃてある。奥さんの感じもにこやかでいい。店内は普通の造りたが、店主の趣味だろうかレトロなホーロ一看板で飾られている。ゴジラのポスターも。テーブルが4+4+2+6。小上がりに座卓が6人がけ3台。インターネット上にサイトを持っているようだ。http://www.gnavi.joy.ne.jp のURLが壁に貼られていた。

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3月27日(水)天天@ひたちなか・高場

初めて家族で食べに行く。注文したのは、魚こく塩・天天塩・塩つけ・醤油つけ。ここの自家製太めんは完成の域ではないか。どんどん進歩しているのを感じる。

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3月21日(祝)萬楽@ひたちなか:笹野1-3172-2年中無休11〜翌2<029-271-0480>

昭和通りの中程、カスミの西側に「じゃんぼちゃあしゅう萬楽」の大きな赤い看板。元々屋台村のあった場所に本日開店した店。建物の本体はそのままに入り口の部分のみ改装したようで、中が見えないL字型の導入部分はちょっと大袈裟な感じ。その奥の中央部分には元の見上げるような屋台村のテントが残っていて、広い店内を細かく区切った感じ。正油・とんこつ・味噌が基本。560(660)円で肩ロース+230円(790円)じゃんぼちゃあしゅう320円(880円)萬楽ちゃあしゅう850円・こだわり角煮880円と言った構成。食べたのは基本の正油ラーメン・・・。少しは期待したのだが麺もスープもまるでこだわりを感じられない。要するに普通のラーメン。ここは元々屋台村だったのだが、そのメニューの一つのようなラーメンとでも言おうか。では具で勝負する店なのかと言うと「こだわり」チャーシューも普通。特に秀でた特徴もない。やたらスタッフは多いがこれでは前の屋台村の方が魅力があったと思う。このラーメンでこの広い店を維持できるのか心配してしまう(よけいなお世話か?)。

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3月21日(祝)麺吉@日立:日立市東町1-4-8/TEL0294-22-2776 月火休11-15

日立市中心部を南北に走るけや通りを北上。日立一高脇の信号を東へ入ってまもなく右側にある。住宅地にある感じ。駐車場は手前と奥のちょっと離れた場所に,小さな家1軒分ほどの空き地が2箇所あり,そこに計12台分ほどのスペースがある。入り口部分を拡張したような造り。夫婦で営業?奥さんらしき女性がが仕切っているようだ。ラーメンは400円。塩ラーメンと言っても通用しそうな薄い醤油色。ちょっとしょっぱめ。味も化学的かな。手打ち風の平縮れ麺はちょっと柔らか目なのが残念。具はオーソドックスにナルト・メンマ・チャーシュー。醤油ラーメンがやはりお勧めのようだが,時期によっては肉そばががお勧めと言う情報もある。

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3月20日(水)巨醤屋@ひたちなか・市毛

23時30分でほぼ満席。経営は順調と言うことか?食べたのは中華つけ麺。つけ汁は濃いめの煮干し醤油スープに白胡麻と一味。油(背脂ではない)が浮いてややこってり。当たり前だがそのままではかなりしょっぱい。このつけ汁,普通サイズの赤いどんぶりで出てくるからあまり風情はない。白い大皿に盛られた刻み海苔のかかった平縮れ麺が二玉。しこしこしていい感じだが,値段の割りにはつけ汁の具のボリュームに欠けるかな。具はももチャーシューにメンマ。底に沈んだニンニクチップはつけ麺でもお決まりのようだ。

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3月19日(火)とんこつ家@ひたちなか・高場

博多ラーメン500円をいただく。深夜12時近く。ネギが多く感じるが,そもそもかなりの濃度だからちょうど良い。

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3月17日(日)大勝軒@佐貫

午後3時近くで外まで溢れる行列。店前にどんと業務用冷蔵庫が置かれていることに初めて気がつく。「どんぶり会議」で話題の「味噌」(850円)&「スタミナ」(1000円)が目的だったのだが,ボタンを押そうと思ったら売り切れの赤ランプ。仕方なく泣く泣く普通のもりそばにしたら,「味噌を作ったのでよろしかったら試食してください」と若い人が味噌のつけ汁も出してきて,驚く。でもラッキ〜。待ってる間に「オレはこの店馴染みなんだ〜」と話していた隣の若者に???と顔を覗かれた。ご主人はずっと奥で僕は見えなかったと思うんだけど,見えているんだろうか?で,味噌もしっかり大勝軒のテイスト。味が濃い。しょっぱいのではなく「味」が濃い。酒?ミリンも?「味噌は結局味噌の味だろ〜」とあまり期待していなかったけど,大納得の味だった(笑)。野菜も盛り沢山。これは新たな選択枝が増えてうれしい。

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3月17日(日)豊崎自転車商会@土浦:土浦市城北町10-1:水休11〜19く0298・21・2125〉

「どんぶり会議」の投稿@参照で知った店。そのあまりにユニークな店名にそそられ即訪問する。土浦市中央1丁目交差点を左折して道なりに100mほど入る。わかりにくい場所にある,地味な店かなと思ったらけっこう町中にある地元密着タイプの店だ。角の自転車店自体も時代に取り残されたような懐かしい造り。その自転車店の脇に赤い「ラーメン」の暖簾。看板はない。引き戸を開けるとテーブル二つで一杯の店。二坪ほど?ラーメン350円。チャーハン500円(半チャーハン300円)。具はナルト・メンマに小ぶりだが脂身のないしっかりしたチャーシュー。スープはしっかり醤油色の甘めのもの。きりりと熱いから印象は良い。麺は昔ながらの平凡なタイプだが,ちょっと太めでほどよい固さ。優しげなおじさんとちょっと怖そうなおばさん。店主夫婦も実にいいキャラだ(笑)。きっちり冷たいお冷やも好印象。麺がどうの,スープがどうのと言うタイプの店ではなく「店そのもの」に味がある店だと思う。300円の半チャンをつけるのが正しい食べ方かな?

>「どんぶり会議」の投稿@参照

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3月16日(土)人生@水海道:水海道市豊岡町乙1485-1 月休 18〜翌1 <0297-24-1212>

茨城のうまいラーメン」掲載店で,具のない素ラーメン(その名も「人生ラーメン」)のそのすっきりした掲載写真で評判のよかった店。以前一度来たことがあったのだが、その変則的な営業時間(夕方からの営業)で断念した店である。橋のたもとにある非常にアクセスの悪い店なのだが,ちょっと隠れ家的で,飲む場所としてはいい感じである。強は目印となる,橋の上から見える店の前の信号も「青」。無事,営業中だった。外観はプレハブの造りなのだが,さほど安っぽい感じはしない。不思議に落ち着きのある店内。さてその人生ラーメン(400円),際だった特徴はないものの,基本に忠実に丁寧にまとめられたラーメンと言う印象。「感動」はしなかったが,「納得」はした。スープを飲み干すとどんぶりの底にある文字が現れる。なかなかに楽しい。

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3月16日(土)まるみ@鹿嶋

2度目。今日は「塩ラーメン」をいただく。濃厚に凝縮された感じの魚介系豚骨スープ。うま味が前面に出て決してバランスがいいとは言えないが,僕としては個性が際だっていて悪くないと思う。太めの麺も個性がある。だが、同行の友人たちの反応はイマイチだった。旭川ラーメンあたりを理解していないとちょっとつらいタイプ。客を選ぶラーメンかもしれない。

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3月15日(金)えぞっ子@水戸・五軒町

家族で。いつも通りのやつを。僕が「今日はうまい」と言えば、妻は「今日はだめ」と言う。そう言えば今日は珍しくスープを飲み干していない。それだけお互いに求めるものが違うのだろう。

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3月13日(水)ラーメン@水戸・青柳市場前

青柳市場正面の交差点向の空き地にあるラーメン屋。店先の提灯にも入口の白いノレンにも「ラーメン」と書いてあるだけ。プレハブ物置を改装したような造りでまるで期待できない外観だが,ラーメン好きの性で食べないわけにはいかない。この時深夜0時,案の上,店内は雑然としていて飲み屋の造り。サッシ戸を開けるとすぐカウンターで,左側の小上がり(単に一段高い場所と言うべきか)には大きめのこたつが雑然と置かれている。酔い潰れている客がカウンターに1人。他に客はいない。愛想のいい中年の店主とお手伝いのような若い女性が1人いる。ラーメンだけを頼む雰囲気ではないが,ラーメン以外のものを食べる気もさらさらないのでラーメン・500円を注文。主人の顔が一瞬とまどった。一番安いメニューなのだからしょうがないか。この時点で寸銅鍋に火が入る(おいおい)。出てきたのは思いっ切り普通のラーメン。化調のきいた濃い醤油色の甘めのスープに固め(湯温が低いからだろうが)の普通の麺。海苔1枚に醤油に浸しただけのようなメンマ,そしてこういうラーメンにお約束のワカメ(しかも柔かめ)。極めつけは「あまり新しい感じのしない」バラチャーシュー・・・。7割ほど食べた頃、隣で酔い潰れていた客が目を醒まし僕の方を向いてブツブツ文句を言い出した。早々に店を後にする(からまれたのではたまらない)。と言うわけで店名も営業時間も定休日も聞かなかった。いずれにせよ,ラーメン目的で行く店ではあるまい・・・。

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3月12日(火)華林@ひたちなか・馬渡:11〜22

R245沿い,ひたちなか市民球場そばのこの店,平日午後2時近くで,高い衝立で仕切られたボックス席にパラパラと客がいる。明るい店内。おしぼりが出てくるのがうれしい。ニューミュージックのBGMが今日はちょっと騒々しいかな。ファミレス並の立派な写真入りメニューの中から,具沢山の「海鮮とんこつらーめん・750円」と言うのにも惹かれたが,ちょっと予想できる味なのでここは無難(?)に「華林らーめん・700円」を注文。刻みのり・紅ショウガ。基本的に塩味の,卵とじ野菜(マッシュルーム・キクラゲ・人参・白菜・モヤシ・韮・豚肉)あんかけのスープ。麺は「シマダヤのタンメン」風の平べったい太めの麺。大きめの天開丼に並々と盛られて出てくる。スープ自体は塩味のタンメン風だが(具の溶き卵で卵スープ風になる),紅ショウガと刻みノリが意外にいいアクセントになって,一般的に食事として満足度は高いと思う。食べ甲斐がある。量は十分だ。100円割引券をもらった。有効期限は4月末までだから2ヶ月と言うところか。

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3月09日(土)天天@ひたちなか・高場855-1:11:30〜14:30/17〜22(土日祝11:30〜21)

前回,貼り紙で気になった「新作こってり系ラーメン」目的で再訪。「豚骨・丸鶏・利尾昆布等数十種類の厳選素材を軟水にてじっくり炊き込んで作るスープと天然醸造醤油,自然海塩,古式醸造味噌等で作る秘伝のタレを合わせたらぁめん。」と言う能書きの天天らぁめん・600円をいただく。軽く背脂の浮いた,きれいな白濁豚骨スープ。白ゴマ・アサツキが表面を覆う。歯切れのいい麺に厚めのほぐれる柔らかさのチャーシュー。そしてメンマ。僕の好みとしては「魚こく」系の方が好みだが,この「天天」系も悪くない。茨城では十分以上のレベルだと思う。でも,「魚こく」系のような「東京レベル」ではないかな。いずれにせよ「自家製麺,スープ,タレ,具材等まだまだおいしさを探求中です。『らぁめん天天』の味の進化にご期待ください」と言う,貼り紙での店主のセリフには,かなり説得力を感じる。開店当時の印象とだいぶ変わってきたのは,今もなお進化している,つまりさらに研究し,前進している証拠だろう。

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3月08日(金)かつじゅん@ひたちなか:月休11〜15/17〜22(金土〜23)

どんぶり会議に投稿【2002/03/08】で久しぶりにこの店へ。新メニュー「じゃん醤らーめん」680円をさっそくいただく。キャッチコピーは「選び抜いた醤油にホタテ貝柱,チャーシューの煮汁,野菜のエキスをブレンドした奥深いスープ」。具は海苔・キクラゲ・刻みネギ・微塵切りのタマネギ・トロトロのバラチャーシュー2枚。要するにとんこつ醤油味なのだが,普通サイズの麺の家系亜流という感じだろうか。ひたちなか近辺では,普通のラーメンとの違いがわかりやすくて貴重な味かもしれない。ただ,とんこつ醤油になってもなお「山クラゲ」と「刻みネギ」がけっこう入ってくるにもかかわらず,それでものる「玉葱の微塵切り」の意図がわからない。加えて,今日はキクラゲがかなり柔か目だったりしたから少々うんざりした。それでもキレイに食べたが・・・。

>どんぶり会議に投稿【2002/03/14】

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3月07日(木)ちゃあしゅう屋@水戸・常澄(大洗店):無休 11〜翌1

R51からR245に入り北上,湊大橋の手前中間点あたり。夜は遠目にも目立つ六角型の外観。駐車場も広大だ。なんとなく野菜を食べたくなったのだが,意外にも料理系のメニューはない。醤油・とんこつ・みそのスープと厚切り(or骨付き・炭火焼き)チャーシューの組み合わせのみ(なぜか焼き鳥はある)。ごまみそらぁめん・750円を注文。小鉢のゴマとミニすりこぎのセットが先に運ばれてきた。「これって自分でするの?」。みそらぁめんが680円だからこのゴマが70円と言うことになる・・・メニューで区別するほどのものでもないだろう。ため息ついて食べるだけ。スープは軽い。薄いとかあっさりとかではなく軽い。麺は中途半端な太さ。醤油・トンコツ共通の麺なのだろう。具は軽〜く炒めた野菜(もやし)にメンマと薄〜いチャーシュー。これだと「厚切り」でやっと普通程度の厚さかもしれない。凝った店内の装飾ほどにはこだわりはまるで感じられない。深夜0時近くのこの時間では,若い店員に元気なかけ声ほどにはやる気は感じられない。客がとぎれると(僕だけだったのだが)入口近くの席で休憩しているし・・・。帰りのレジではしっかり消費税と深夜料金をとられた。満足度から言えば高いラーメンになってしまった・・・。

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3月07日(木)天天@ひたちなか・高場855-1:11:30〜14:30/17〜22(土日祝11:30〜21)<029-202-6533>

「どんぶり会議」で話題再燃のこの店へ。今日と明日の2日間は新作メニュー登場でなんと全品半額!メニューを変えたのかと思ったら,今までのメニューの「魚こく」系に新たに「塩」が加わり,さらに「新作こってり系」として「天天らぁめん」(豚骨醤油&豚骨塩)が追加されたから,一気にメニュー倍(以上?)に増えたことになる。新メニューの「塩」系は「自然天日塩をベースに十数種類の厳選素材を合わせじっくりと熟成された秘伝塩タレで作る」と言う能書き。「塩らあめんのイメージを変えて見さます!!」と言うチラシの言葉通り,魚系の油の浮いたそのラーメンは,ちょっと今まで茨城にはなかったタイプのラーメンである。スタイルとしては東京でも通用しそうな「今風」の味。僕が注文したのはつけ麺(魚こく塩つけ麺・650円)だったのだが,同行の妻が食べていたその「魚こく塩」の「こってり」(その後選べなくなったがこの時は「あっさり・こってり」が指定できた)の方にショックを受けて(まさに僕好みだったのだ)そちらを食べたくてしかたがなかった。つけ麺はかなりしょっぱめのつけ汁だったが,まさに極太麺とがっぷり四つという感じで麺が負けていないから食べ応えがあった。これもかなり好みである。

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3月06日(水)ごくう@ひたちなか・後台(生長の家うら):月休 11〜15/17〜21<276-3909>P4台

DMで情報を得た店。R6市毛十文字の北側,日製水戸工場のあるパチンコ金馬車の信号を西に進み,酒屋がある最初の信号を右折。津田小学校を過ぎしばらく走ると店の案内の看板が出てるのでここを左折した先にある。うっかり通るような場所ではない。周囲は完全に静かな住宅地。店は和風(蕎麦屋風)の落ち着いた外観。店内は右が小上がりに奥には座敷が二つ。左側に寿司屋風の生木カウンターで,中の調理場には男性職人が3人(+女性1人)と店の規模の割には多い印象。麺類14種の中かららーめん500円を注文。出来上がりは早い。しっかり醤油色のスープは平凡な感じだが,甘めの味付けで油も程良く浮きそこそこ厚みがあって印象は悪くない。麺は黄色いストレート麺で,「手打ラーメン」の看板の割には平凡な感じだが固めで食感は好み。具はなると・茹でタマゴ半分・ホウレン草・肩ロースチャーシュー・味付きメンマと言ったところ。丁寧に作った感じはするが,ラーメンで勝負すると言う感じはない。メニューには各種ご飯類になんと「うどん・そば」まであるし・・・。

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3月05日(火)金龍菜館@水戸・城南:水戸市城南3-8-30 水休 11〜23 <029-226-2500>P8台

以前店があった場所のすぐ隣の焼肉店だった場所に移転した。店前の駐車スペースにゆとりができ,看板塔も巨大になって店がグレードアップしたような感じだ。店内も広く,枠で仕切られた席が並び,奥も左奥もある模様。雰囲気はずいぶん変わった。すっきりして雑然とした感じはなくなったが,以前の店の方が活気があったような気もする・・・。中華一品料理の名前が並ぶ写真入りのきれいなメニューから「らーめん・480円」を迷わず注文。一番安いメニューだからか,店を仕切っていた若いマスターはちょっと不満げ?具はちょっと厚みはあるものの味をあまり感じないチャーシューに細かくきざんだ白ネギ。あと茹でタマゴに海苔・メンマ・ホウレン草と言う構成。麺は一般的なストレート麺で,それに控え目な味付けのスープ。どちらも脇役という感じ。中華系の具がのって完成されるタイプのラーメンなのだろう。

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3月04日(月)ラーメンビッグ@那珂町:11〜20 不定休 (月1回木曜:病院通い)

那珂インター南側の幹線道路(=広域農道バードライン)をR118を超えて御前山方面に向かう。すぐ先にある「鳥獣センター東交差点」の手前の十字路から左側にポツンとあるこの店がよく見える。黄色い看板の「石のやまと」向かい。看板はなく赤いラーメンのノボリのみ。駐車場は十分過ぎるくらい広い。普通の新築の住居のような建物。そのそっけないサッシ引き戸の入口に赤いラーメンンのノレンがかかる。店内は何の飾りもない,本来なら玄関に当たるような6帖程のスペースに4人掛けテーブルが2台置かれる。奥の小さな座敷に座卓が1台。年配の夫婦の店のようだ。ラーメンは500円(中600・大700)。ワカメ(+50円),みそ(+100円),つけめん・600円。チャーシューメン・700円と言う構成。具はワカメ・メンマ・ホウレン草・チャーシュー。旨味成分それなりの薄醤油色のスープ。淡い黄色の玉子麺はやや太めでやや柔かめ。つけめんのつけ汁はすっぱさがトコロテンのタレのようで,さっぱりしていると言えばそう言えるが厚みがない。冷やし中華のイメージかな。看板のない外観に「穴場的な店か」とかなり期待したのだが,特に特徴もないそれなりの普通のラーメンだった。残念。ちなみに月1回の休みは「病院通い」のためだそうだ(笑)。

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3月01日(金)八兵衛@ひたちなか・勝田表町:日祝休 20〜翌3

勝田市表町裏通りにある昔からの飲み屋街の中心部,函館赤ちょうちんの向い側にある。夜8時から翌朝3時までと言う営業時間が店の性質を物語る。入口脇にプレハブの焼き鳥や風のスペース。入る時にそこから「いらっしゃい」との声が出て???と思ったのだが,その奥が中央に衝立のある8人テーブルが縦横に2台並ぶ店のスペースになるのになんと調理場がない。注文すると女性店員が入口から出てプレハブ焼き鳥店に伝えに行った。なんとそこがこの店の調理場なのだ(汗)。正油ラーメンは600円(大盛800円)。塩も同じ値段で一応つけ麺もある(600円・何となく想像できる)。具はなると・のり・メンマに出しガラのようなチャーシューが1枚。一応ちょっと厚めのバラチャーシューなのだが食欲はわかない。極めて平凡なストレート麺に,何の深みもない単なる醤油味のスープ。酔っ払ったときならまだしも,シラフでは辛いタイプ。ましてや600円・・・。ふと壁を見ると求人の貼り紙。「経営者・店長募集」・・・むむむ。このラーメンがどういう価値を持つか,作っている人が一番よくわかっていると思う。深夜のラーメンだったのでちょっと消化が悪かった。

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