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水戸周辺の店/食べ倒し日記 2002/04

ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,あくまで僕個人の「感想」です。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・

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2002年4月の食べ倒し日記 < > 2002年INDEX

☆日付はその日の日記,店名はさらに詳細な内容にリンクできる。

4月30日(火)山東飯店@水戸・大工町
4月29日(祝)光華@北茨城
4月29日(祝)やま川@大子
4月29日(祝)まるや@大子
4月29日(祝)赤い紙風船@山方
4月24日(水)台北楼@水戸・宮下銀座
4月21日(日)いなほ@利根町
4月21日(日)麺屋むらこ志@伊那
4月21日(日)藤美@伊那
4月21日(日)大黒家@牛久
4月21日(日)萬福亭@玉里
4月19日(金)俺の道@水戸・上水戸
4月18日(木)あじゃらん@水戸・米沢
4月16日(火)えぞっ子@水戸・五軒町
4月14日(日)観成@総和町
4月14日(日)大徳@古河
4月14日(日)やまと@岩瀬
4月13日(土)イヨマンテ@鹿嶋
4月13日(土)インデアン@銚子
4月12日(金)俺の道@水戸・上水戸
4月12日(金)加満家@ひたちなか・那珂湊
4月11日(木)とんこつ家@ひたちなか・高場
4月11日(木)松喜吉@水戸・下市
4月06日(土)味無限@那珂町
4月05日(金)一心@茨城町
4月04日(木)俺の道@水戸・上水戸
4月03日(水)天天@ひたちなか・高場
4月02日(火)壱福家@笠間
4月02日(火)来々軒@茨城町
4月02日(火)満る栄@内原

> ちなみにこの月の遠征は以下の通り ≫ 『食べ歩き日記 2002/04』

4月29日( 県北4軒
4月21日( 県南5軒+めんやもも@江戸川/二郎@堀切
4月14日( 県西3軒+秀吉@蕨/ぢゃぶ屋@恵比寿
4月07日( 楽@伊勢原/本丸亭@厚木/吉村家@横浜

2002/04・・・編集中

4月30日(火)山東飯店@水戸・大工町〜深夜3時頃まで営業。無休。

例のごとく深夜の大工町界隈をクルマで彷徨っていたら,大工町交差点を北上してすぐの表通りの角に見慣れぬ店が。赤い電飾看板の「中国料理・ラーメン」の字に惹かれて思わず入店。中央に高めの朱色のカウンターのすっきりした店内。スタッフは中国系の人のようで,片言の日本語が飛び交っている。山東ラーメン・500円を注文。予想よりやや太めの麺。煮玉子丸ごと1個入るのが特徴的。あとメンマにほうれん草・チャーシュー。カウンターから調理場を見下ろすとどんと置かれたエバラのスープ缶。味噌の缶も。だからそれなりのスープ。普通のラーメンではちょっとつらい。やはりこういう店では「料理系の麺」を頼んだ方がいいかな。「黒ラーメン」というメニューが目についた。スープなし(?)のようだが・・・。

4月29日(祝)光華@北茨城
4月29日(祝)やま川@大子
4月29日(祝)まるや@大子
4月29日(祝)赤い紙風船@山方

『食べ歩き日記 2002/04・県北4軒』

4月24日(水)台北楼@水戸・宮下銀座:日祝休 11:30〜14:30/17〜21:30

DMで情報をいただいた店。「台北楼」という店名はそそられないが,宮下銀座と言うのはそそられる。でもクルマが止めづらそう。電話で営業時間確認したところで急にその気になり,カミさんを誘って昼にさっそく行って来た。銀杏坂途中の赤い鳥居のある東映映画館の左奥。昼はひっそりしている。年季の入った中華の店に「スタミナ」の貼り紙がべたべた張ってあるのがちょっと風変わりだが,聞いたら代替わりをしてスタミナもやるようになったとのこと。丸テーブル2台に小テーブル4台のコンパクトな店内。2階席もある模様。調理場に川崎製麺所の麺箱があった(松五郎〜玄海と同じ製麺所)。冷やしとホットを注文。麺は0.5玉50円刻みなのはスタミナ系のお約束通り。冷やしは,甘さが強く辛味は控えめな感じだがいい感じだ。麺とのバランスが良く,真似ではないスタンダードなスタミナという感じがする。系統はわからないが川崎製麺所だからそれなりの系統ではと・・・。冷やしの太麺(松五郎と同じものかな)は妻にも好評。まぁ基本的な中華の腕があれば,スタミナ自体は難しいものではないのだろうが,結局スタミナは味云々と言う食べ物ではなく,丁寧に作っているかどうかで最後は決まると思うし・・・。一方ホットは麺が細麺になるが,固めの茹で加減でスープもはっきりした味付け。一般的なスタミナとは趣が異なるが、こちらも悪くないと思う。店内には4〜5玉完食のお客さんの大きめの写真がべたべたと。3玉達成の女性が女王のようだ。

4月21日(日)いなほ@利根町
4月21日(日)麺屋むらこ志@伊那
4月21日(日)藤美@伊那
4月21日(日)大黒家@牛久
4月21日(日)萬福亭@玉里

『食べ歩き日記 2002/04・県南5軒』

4月19日(金)俺の道@水戸・上水戸

茨城大学に近いという土地柄だろうか「学生ラーメン」と言うメニューがある(650円)。先客の学生が注文したのを見たのだが,温めたチャーシューに半熟玉子・キムチ・刻み海苔までついた豪華なもの。一方,学生ではない僕が注文した「味噌・600円」は単純にモヤシとタマネギを炒め,フライパンにスープを通したもので,ひき肉さえ入っていない。ちょっと落胆した。麺(中橋製麺所)は結構な太麺で期待させたが,1人でやっているため会計があって少し早めに上げられた印象。固めだった。他のメニュー(道塩が700円で醤油550円)ほどには特徴はなく,至って平凡な印象。学生ラーメンと同じ内容を800円でも900円でもいいから作ってほしいものだ。7つ席はあるが中央の角の部分はかなり狭い。調理場も効率が悪く,店全体としてどうにもレイアウトが悪い。入り口わきの部分は結構スペースがあるのだが,2枚開きの自動ドアと右奥のトイレの関係で使えないのだ。

4月18日(木)あじゃらん@水戸・米沢:水戸市米沢町89-1ランチ11〜14:30/ディナー17〜23[029-247-0979]

文化センターの交差点をひたすら南下し,50号バイパスの陸橋をくぐった先の右側。看板やチラシに中国融合的酒家「新アジアン料理」と書かれている。もともと「古潭」があった場所だが,形はそのままにオレンジ系の光でライトアップされ,外観は随分洒落た感じになった。メニューは采・酒・麺・飯・湯・炒・蒸・焼・煎に分かれる。虫ト仁湯麺シャーレンタンメン580円。店の雰囲気からするとずいぶん良心的な値段だなと思ったら「夜の部は量が少ないんです」と言う女子店員の言葉どおり,大きめのご飯茶碗程度と言う量(汗)。どうやら飲んだ後の仕上げの1杯という位置づけのようだ。「プリプリ海老のさっぱり塩味」と言うコピーだが、味がどうのと言う量ではない。ややトロみのあるスープに中細の中華系によくある麺。具は海老が2匹にチンゲンサイ。「麺は量が少ない」というから追加オーダーしたのが「小さな丼いろいろ・280円」。今日はセロリ・ニラと豚肉甘辛いため。こちらはチャーハンのスープ椀程度とさらにコンパクト。二つ合わせても値段からいって量的に不満が残る。他に麺類は坦々麺・ネギチャーシューメンがあったが、同じ値段だから同じような量なのだろう。ランチタイム(11〜14:30)は得々ラーメンセットなるものもあるようだ。チラシによれば、麺類は醤油ラーメン530円・味噌ラーメン680円・野菜タンメン680円・激辛ラーメン840円と言うところ。同じシャーレンタンメンが780円だったからもちろん昼は普通の量なのだろう。店内は薄ぐらいスポットライトに厚みのある鮮やかな赤いビニール椅子がずらっと並ぶ。それに渋い木のテーブル。店として雰囲気はいいと思うが,特に夜はラーメン目的で入ると場違いな雰囲気だ。23:30でオーダーストップになった。一品料理も安めだから(量も少ないのだろう)夜は飲み屋的場所なのだと思う。個人経営という規模ではないから、前にあった「古潭」と同じ系列なのだろう。

4月16日(火)えぞっ子@水戸・五軒町

いつも通り大盛りみそ3杯にギョウザ1枚。計2100円の満足感。

4月14日(日)観成@総和町:猿島郡総和町釈迦3103 日昼休 11:30〜13:30/17〜22

kimurakunさんのサイトの情報で知った店。北利根北公園の南にある工業団地の西側。永代産業の加工センターの裏手で,川沿いにカーナビの指示どおりに来ても通り過ぎそうなくらい地味な造り。小さな橋を渡って行くため入り口はかなりわかりづらい。店内は完璧に小料理屋の風情で,右半分は土間をつぶした板の間の落ち着いた空間。人の良さそうなご主人は和食系かと思ったら,脱サラで2年前に始めたそうな。と言うと独学だろうか。固めの平縮れ麺に独特の甘みのあるスープ。脂身のないしっかりしたチャーシュー。けっこう甘めだったが,「キャベツの入れ過ぎかな?」と店主。正統派の正油味でこう言う系統の個性を出すラーメンは珍しいのではないか。ラーメン好きが喜びそうなシチュエーションの店だ。よかった〜。

> 「どんぶり会議」に投稿(02/04/17)

4月14日(日)大徳@古河:古河市旭町1-11-7 月休 11〜15/17〜24

サッシーさんのサイト情報で知った店。古河は,茨城県の東のはずれの僕の自宅からはちょうど反対側の西のはずれで,ある意味東京より遠い地帯だ。4号線から古河に向かう125号線沿い(新幹線ガード下の500mほど東側に黄色い看板の「藤屋」を発見・でも準備中)にあり,4号線旧道との交差点の600mほど東側。正面に古ぼけた赤いテント看板。脇には「究極のとんこつラーメン」の文字。半ラーメン300円,佐野風らーめん550円と言うのはメニューに載っていたが,基本のラーメンがメニューには見あたらなかったので,食べたのは「当店の看板ラーメン」という「とんこつラーメン」。1cm以上厚みがあるのに箸でつまめないくらいトロトロの「特製チャーシュー入り」で950円。具のニンジンも長ネギもトロトロ。彩りに青菜が1枚。熱々のあんかけにスープの表面に散らばる粗めの背脂。麺はしっかりした平縮れ麺。あんかけで元のスープの味わいはわかりづらかったが,甘みのあるこってり系の(とんこつ)正油スープ。中華一品料理がずらっと並ぶが,高級感はなく手軽な感じ。多彩なメニューは店主のこだわりの現れだろう。ラーメン屋というより中華系食堂と言う雰囲気。豚そば850円なんていうのもあった。一般の人が納得しやすい店ではないかと思う。他のニューも試してみたくなる。ちなみに「マスターのおすすめヒット商品」として野菜五目ラーメンに酢ラーメン各800円。海老チリうまにライス900円にレタスチャーハン750円,海老カニチャーハン850円等々。

> 「どんぶり会議」に投稿(02/04/17)

4月14日(日)やまと@岩瀬 :西茨城郡岩瀬町大字岩瀬266 月休 〜18:30 <0296-75-2534>

kimrakunさんのサイトの情報で知った店。R50元岩瀬交差点(マルカワ・マックあり)を南下。小さな川を渡り最初の信号でエネオス(日石三菱)のある交差点角にある。手前の空き地に駐車場4台分。紺色の中華そばの暖簾が下がるコンパクトな食堂風の外観。店はそれなりに古いけどきっちり掃除されていて清潔感があり,ラーメンも450円。かすれた三色の雷文の渋い小ぶりなどんぶり。プルッとした食感の麺。脂身の無いしっかりしたチャーシューに淡い味付けの自家製メンマ。タマネギの「スライス」がのっているのが珍しい。白コショウがスープに混じらぬよう短冊の海苔の上にポンと盛られているのが粋(笑)。今日は腰の曲がったおばぁちゃんが作っていて、五徳コンロの上の普通のナベで麺を茹でていた。程よい量で満足感は高く,「すずき@水戸」にも通じる風格を感じる。気に入った〜。電話で確認した時は営業は午後6時半までと言っていた。渋い営業時間だ(笑)。

> 「どんぶり会議」に投稿(02/04/17)

4月13日(土)イヨマンテ@鹿嶋:鹿嶋市大字宮中352−7 <0299-83-5204>

普段あまり行けない鹿行方面だが,土曜の夜,県央からなら51号は信号も少なくスイスイと行ける。まずこの掲示版でも何度か話題になったこの店へ。場所はわかりづらい。新しいR124バイパスの鹿島署に入る交差点(元気寿司がある)を西に入り署の前の道をクランクに入った奥とでもいおうか・・・。店の奥はかなり広い空き地があり,駐車してもいいようだ。外観は居酒屋と並びの平板な造り。店はお世辞にもきれいとは言えない。細かい部分をじっくり見て行くと気が滅入ってきそうだが,こんなものなのだろう。よれよれのカウンターに丸椅子が並び,小上がりにテーブル3台。普通に考えればかなり古いどこにでもあるラーメン屋。「モヤシが入った方がコクが出る」と言う店主との話の展開で正油ラーメンを食べる。軽く油炒めしたモヤシがのり,醤油色は濃くない甘めのスープ。ギリギリのところでプラスアルファのインパクトを感じるきりりと熱いスープ。縁に焦げ目のついた麺は手もみ麺。ちょっと厚めのチャーシューに海苔・メンマ・三つ葉・刻みネギ。この手の店のラーメンに今風の特徴がある訳はないものの、ラーメン自体に「勢い」は感じた。でも、まず「支那そば」の方がよかったのかな?正油ラーメンは500円,支那そばは500円で,支那そば定食・700円はライスと玉子焼きがつく模様。ただし午後7時ではこの定食は売り切れだった。

せっかくここまで来たのだからと,石神本掲載の注目店「倍軒@銚子」に向かう。銚子駅前(北口)の一番大きな交差点のふたつ北側の路地を東に入った奥にある。・・・が「夜の部しばらく休業」の貼り紙・・・本を見て遠くから行こうと思っているみなさん,注意してください

○倍軒@銚子:銚子市双葉町6-5 <0479-23-6816>月&金休で11:30〜15のみの営業

で変わりに「インデアン@銚子」へ向かう(もともと連食の予定だったけど・笑)。

4月13日(土)インデアン@銚子:銚子市西芝町15-26 日休 11〜21 <0479-22-5298>

東京の往年の名店「インディアン@蓮沼」の系列の店。銚子駅北口を出てロータリーを左へ向かうとすぐ2軒目にあり,そこそこ年季の入った駅前食堂と言った風情で,黄色いのれんに支那そばの文字。路上の単純な白い電飾看板にはラーメン・カレー・ミツマメの文字。インディアンでなく「インデアン」が正式名称(笑)。インデアンセットは1000円で,支那そば又はワンタンとインデアンカレー・生野菜のセット。最初に運ばれてきたのはカレー。一般的に言うならミニサイズのカレーだ。連食にはちょうどいいかも。焦げ茶色のルーのみで具の形は残っていない。思わず学生時代に通った「ムルギー@渋谷」を思い出した。独特の甘味。カレーを食べ終わったころラーメンが運ばれてきた。薄い醤油色で甘めのスープは味も旨みも淡泊な印象。本家と同じ塩味のようだ。麺は支那そばというわりにはやや太めかな。縮れありでやわらかめ。具はナルト・海苔・チャーシュー・玉子に煮しめたような独特のメンマ。本家の味はあまりにも昔に食べただけなので忘れてしまったが(>angle1978)見た目はまさにインディアンそのものだ。年配の店主夫婦は閉店(21時)間際のこの時間ちょっと暇そうで,長い人生の黄昏と言う雰囲気。アンミツ等の甘味類と,中華系のメニューがずらっと並ぶのは場所柄のニーズによる長年の変革だろうか。でもラーメン好きならけっこう楽しめる雰囲気の店だと思う。

で、また銚子大橋を渡って,茨城に戻るわけだ。最後に以前から気になっていた「太平ラーメン@神栖」の西側の「がんこや@神栖」へ行ったのだが,何と午後9時半で「本日売り切れ」の看板。そうなるととても気になる。時間前に売り切れる程の店なら是非食べてみたいところだ。でもちょっと遠いし・・・・・。

> 「どんぶり会議」に投稿(02/04/17)

4月12日(金)俺の道@水戸・上水戸

前回(2002/4/4)気になった醤油ラーメン・550円を。魚介系の味が濃い感じ。バランスは今一歩という感じだが、ほかの店には無いこだわりを感じる。麺は今回も柔らか目だっただがそういう麺なのかもしれない。道塩麺の極細麺と味は同じだった。太さだけを変えているのだろう。具はチャーシューメンマに青味とシンプル。    

4月12日(金)加満家@ひたちなか・那珂湊:11〜14/17〜22

昨年末の開店時(2001/12)に来て以来だ。今日はネギラーメン・700円を。女性グループや家族連れでけっこうにぎわっている。麺の上に直立した白髪ネギ。それにラー油がかけられる。見た目鮮やか。+150円はちょっと高めだと思うが,臭みがないのでいける。トウバンジャンニンニク酢で飲み切ってしまった。欲を言えば麺にもう一工夫欲しいところだ。スープを飲みきるとどんぶりの底に「感謝」の文字。黄色い外壁に「チャッチャ系」の文字。道側に窓を覆う紺色の垂れ幕。「一杯入魂。チャッチャ系背脂ラーメン。じっくりコトコト煮込んだ豚骨鳥ガラベースのスープ。とろけるスーパーチャーシュー。檄旨です。」と書いてあった。

この店について『近所では「加満家はかなり脂っこい」とか「脂が浮いてて食えたもんじゃない」と言う話が広まっていて・・・』という投稿が「どんぶり会議」にあった(2002/03/16)。外観が和風で「正当派醤油味」という印象だからそのギャップが大きいのだろうが,ラーメンというのは色々な形があって,これはこれで正しいラーメンだと思う。東京には昔からよくある系統だし,あとは自分の好みに合うかどうかだろう・・・。

> 「どんぶり会議」に投稿(02/03/20)

4月11日(木)とんこつ家@ひたちなか・高場

4月11日(木)松喜吉@水戸・下市:水休&第3木休 11〜14:30/17〜21

スタミナ冷やし(600円)をWで注文(700円)。具はオーソドックスにニラ・レバ−・カボチャ・キャベツ・ニンジン。今日は色合いも辛味もマイルドな印象(もちろんそれでも充分に辛いが)。麺はたぶん松五郎と同じ川崎製麺ではないか。この麺でスタンダードなスタミナ冷やしになる。Wは2玉で普通サイズのどんぶりにみっちり入っている感じ。食べ切れるか不安になってしまうがそこはスタミナ冷やし。けっこう食べられてしまう(笑)。夫婦で頑張っているようだ。素朴な感じのする店である。いい印象だ。

4月06日(土)味無限@那珂町水休 11〜15/18〜23:30

昨年末に発刊された「みと食事典」の中でこの店が紹介され,「02年初頭からメニューを一新する予定」と書いてあったのでずっと気になっていた。メニュー構成がだいぶ変わったようで「極旨麺」醤油と塩が600円,味噌が650円,極辛麺と温盛り(つけめん?)が750円(醤油or味噌)と言ったところ。今日は「極旨麺・醤油」を注文。茶色の凝ったドンブリが印象的だ。スープの端に広がる黒い物体が目についた。「刻んだワカメ?」と思ったら「岩海苔」。とんこつ系にはよくあるが,醤油系ではこの組み合わせは珍しい。チャーシューの上の茶色い粉末はニンニクチップの模様。それに歯ごたえある固めのメンマ。ひがの製麺所の麺は固めでやや縮れのある中細麺。この店オリジナルのものだろうか?スープは魚系がどんと出ているが、トンコツ系は抑え目でサラッとしている感じ。油も普通程度。劇的な変化と言うほどではないが,進化したとは言えるかな?貼り紙で麺が1.5倍になったと書いてあったが,それほど多い気はしなかった。客の入りはそこそこだった。

4月05日(金)一心@茨城町:〜23 月休 <029-292-8514>

水戸市内から千波街道を南下し茨城町に入ってすぐの,6号に合流する手前の三差路西側にある。「来来軒」の北側。HOTSPARと同一の敷地だ。駐車場は十分。外観は典型的なチェーン店だが,その系統はわからない。内装もチェーン店そのまま。右側が座敷で左側がソファー席,正面にカウンターと言う明るい店内。調理場には紙製の帽子の男性。あまり多くは期待できまい。ラーメンが450円でみそ・塩は480円。それとネギ野菜の組み合わせで14種類ほどのメニューが並ぶ。ラーメンを注文。具はナルト・海苔・チャーシューにメンマ。全くもってなんの工夫も無い麺とスープ。「うまさ本格派」と言うノボリの意味を考えてしまう。おまけに消費税まで取られてガックリ来た。

4月04日(木)俺の道@上水戸 

「どんぶり会議」の投稿(2002/03/26)で知った店。R123を茨大方面に向かい,「じゃんがら@上水戸」を過ぎて1つ目の交差点(黄色いマックハウスがある)を左折してすぐ左側にある。黄色い看板に赤い字で「俺の道」と夜はけっこう目立つ。前面はガラス張り(一応自動ドア)で開放的なのだが,右奥のトイレ部分(?)で調理場の横幅が不足気味。客席を稼ぐための逆L字型にカウンター席になっているが,角の部分がデッドスペースになり効率が悪い。右手前(入り口脇)にテーブルを置けるくらいのスペースがあるが,トイレのドアと入り口の自動ドアの引き込み部分にあたるためか,テーブルは置きづらいのだろう,麺箱が重ねてあった。コンパクトなラーメン店としては中途半端なレイアウトだと思う。メニュー的には味噌・醤油・塩の順番だったが、ちょっと変わった名前の「道塩麺」700円を注文。白ゴマと刻み海苔がかなり多量に乗るのが特徴的。チャーシューはバラロール。ニンニク油でちょっとこだわった感じのスープになる。麺はまぁ平凡かなと思ったら,最初出された麺が間違いだったようで,2種類の麺を食べる羽目になる。確かに後から出た極細麺(とはいっても麺の質は博多系ではない)の方が相性はいいようだ。茹で時間は短かったのだが,食べたらちょっと柔らか目だった。入り口には中橋製麺所の麺箱。麺はスープに合わせ3種類あるようだ。狭い調理場なのにずん胴鍋がかなり場所を取り,中間の台を置くと身動きがとれないようだ。そのせいかオペレーションは悪かった。和食風の白衣を着たかなり若い店主。動きはきびきびしているし受け答えもはきはきしているから印象がいい。味噌が売りなのかと聞いたらちょっと迷って「醤油ですね」との答え。若い店主の新店なのに,背脂こってり系ではなく正統派で「こだわりを感じさせる」と言う意味では貴重な新店かもしれない。深夜営業という営業スタイルなのがちょっと気にはなるが・・・。営業時間を聞いたら「11〜14/17〜翌5(スープ切れまで) 定休日不定」とのこと。まだ詳しくは確定していないようだ。

4月03日(水)天天@ひたちなか・高場

「新鮮な豚骨を大量に使い当店独自の製法にて臭みをぬきじっくり煮込んだクリーミーなスープを女性向けにアレンジした創作らぁめん。豚骨から出る本物のだしのコク,旨味をご賞味ください」と言う能書きの「白豚骨らぁめん・700円」をいただく。「女性にオススメ」だそうだ。当然白濁しているスープは少なめではっきりした味付け。甘みと胡椒が利いてる感じ。暖宝の白味噌のイメージか。ちょっと他のメニューとそぐわない感じだがこういうニーズはあるのかもしれない。具は多彩でナルト・チャーシュー・メンマ・バター・半熟味玉・もやし・コーンに万能ネギ。バターとコーンを抜いて600円位の方がいいかな。相変わらず昼時でも客はそこそこである。もう少し入ってもいい店だと思うのだが・・・。

4月02日(火)壱福家@笠間:木休 第1・3は水木の連休 11:30〜16/17:40〜22

ラーメン・550円をいただく。注文すると必ずカウンター上に差し出されるのが「もみじにんにく」。生ニンニクだから,残ったスープに入れるとガラッと味が変わるので入れすぎには注意したい。ここはつけ麺も玉数で大中並の3段階になるようだ。内原のバイパスが完成し,より笠間は水戸から近くなったような気がする。水戸インターから夜なら10分ほどだろうか。

4月02日(火)来々軒@茨城町:水休〜深夜0時30分まで営業。

7時半過ぎで店内はけっこうなにぎわいだ。定番の店なのだあろう。今日は「太麺」のタンメン・500円をいただく。きびきびきした動きの店主はカウンター席から見ていて気持ちがいい。ここの太麺は黄色い太麺だが,コリコリした感じで悪くない。炒め野菜の油で濁ったスープには具として椎茸・キクラゲ・マッシュルーム等々が入る。味は濃いめかな。手間はかかっていると思う。手際の良さから期待したアドバンテージ(スープの個性)はなかったが,値段から考えれば無難なところだろう。

4月02日(火)満る栄@内原日休11:30〜14/17:30頃〜20:30頃。<029-259-5233>

内原役場前交差点南側,リリー文化学園北側。隣の写真工房と経営は同じ模様。それらしき男性がエプロン姿で手伝っていた。前回(2002/01/10)の印象がよかったので期待して行ったのだが,初回ほどのインパクトが無かった。と言うか,すごく平凡だった。スープの色も濃かったし,麺もよくある感じの麺に思えた。期待しないで食べるとよく見えて,期待して食べるとどうもインパクトに欠けてくるというところだろうか。ラーメンは難しい。

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