GO HOME  BACK

とんこつ家@ひたちなか

<TOP>

 とんこつ家@ひたちなか : ひたちなか市高場1229-1 日休 11〜中休み有スープ売切終了 <029-202-0455>

※2003年秋より「日休」に・「スープ売り切れ次第終了」注意(昼は1:30〜2:00頃?)

茨城のうまいラーメン2】(2002/12)掲載店

2000年6月12日(土)・・・初回の印象はかなり悪かったが・・・

「とんこつ」に「家」なのだから,濃厚なスープを期待したのだが裏切られた。もちろん「家系ラーメン」などではなく,博多ラーメンというほどトンコツ臭もしなかった。業務用っぽいあっさりした「とんこつ風」のスープ。替玉のシステムもあるのだが,替玉したくなるような濃厚さはない。家族向けの無難なラーメン店といったところか。ジュース飲み放題のドリンクバーもあったし・・・。なんと消費税までとる。ファミレス系のチェーン店でもないかぎり,東京ではとるところなどない。ラーメン500円+25円なのだ。

2000年11月28日(火) 

博多ラーメン500円(+消費税25円)を食べる。前回と変わったのだろうか,こってりにするとなかなかだ。けっこう「博多」していると思う。ただ今日はタレの味が強かった。せっかく卓上にも調整用のタレがあるのだから,もう少し薄めでも良かったんじゃないだろうか。博多直送という麺はまぁいい感じだ。具は多量のキクラゲと青ネギ,大きな海苔が1枚。チャーシューは柔らかいが小さめ。もちろん卓上の辛子高菜と紅ショウガは取り放題である。これで味の変化を楽しむのが好きな僕としては,元のタレの量はやはり控えめの方がいい。

2001年4月05日(木)・・・平日深夜に地元で珍しく2杯

よせばいいのに深夜0時をまわって「九州ラーメン@文化センター前」からの連食。勝田・高場の斉藤自工の交差点から東海方面に向かい100mほど北上した右側のこの店,あまり交通量はないのだが,何故か深夜1時までポツンと営業している。午前12時30分,先客は2人ほどいた。が,もう店じまいの準備中。らーめん(博多ラーメン・500円)をメニューの指示通り「こってり」で注文。脂の膜が表面を覆った,このあたりでは(茨城ではと言ってもいいかもしれない)かなり珍しい「どろどろ系」とんこつスープ。かなりくどいがこの手のラーメン好きな人にかなり貴重。東京の人気店(御天金太郎・最近では2/4,12の田中商店)もこのタイプだ。もう一段麺が細くて固めならいいセン行くと思う。実はこの店も,開店当初に行ったとき(2年前)にもの足りなくて上記のように書いている。あまりにスープの印象が違うから,経営者が変わったのかなと思い会計の時聞いてみると,厨房の若い女性の方(オーナー夫人?)が「同じだけど開店当初と味は変わっています」とのこと。正常進化していると言うことかな?とろとろのチャーシューにきくらげ,それに大きめの海苔がどんと1枚。壺に入った「辛子高菜」も本格的なもの。ネギ(白ネギ&万能ネギ)が多量に入っている点は好みが分かれるかもしれないが,僕的には好みの味である。

2001年4月12日(木)・・・「こってり」じゃない方をチェック

「どんぶり会議」で質問があったので早速確認に行って来る。今日は「こってり」ではなくふつうで。やはり2年前とは違う。濃度(粘度と言うべきか)も十分で,けっこう本格的な「博多ラーメン」だと思う。タレの加減のせいか,マイルド家系とでも言うべき「とんこつ家@水戸・平須」のスープに似てくるのが面白い。かたや「家系」,かたや「博多」・・・でも結局は同じとんこつと言うことか。違いは麺。4/05に不満に思ったその麺も,「いくよ〜」と言う感じで麺上げした後,二人で手順良く具を乗せすぐ運ばれてくるためか,固めでいい感じ。細さもちょうどよく思えてくる。チャーシューはかなり小ぶりだった。平日昼2時まではセットメニューがあり+チャーハン・+野菜炒め&ライス・+餃子&ライス(各850円)と言ったところ。チャーハンセットを頼んだのだが,みっちり1人前で食べるのにちょっと苦労した。ドリンクバー(飲み放題150円)があるのが珍しいが,そんなにゆったり出来る所ではないかな。

2001年7月16日(月)

僕のような深夜食べ歩き人間にとって,夜1時まで営業しているこの店の存在はありがたい。博多ラーメン(500円)を「こってり」で。今日はいくぶんタレの味が濃い感じがしたが,十分に『博多』していると思う。細麺の固さも食感も申し分なし。かなり味が安定してきているのではないか。調理場を見ると平ざるで麺上げしていた。麺の湯切りの動作もきびきびしていて気持ちいい。

2001年8月08日(水)とんこつ家@ひたちなか:ひたちなか市高場1229-1 <029-202-0455>

「博多ラーメン・500円」をいつもと違い「こってりなし」で注文してみる。うまい。トンコツの濃厚さは,決して油に頼ったものではないことを感じる。細麺の質といい,茨城全体で見ても僕の知る限りでは一番の「博多ラーメン」と言えると思う。

店の場所をこの機会に説明すると

R6からなら,田彦から稲田地区に入り日立製作所東海工場の北,「工業団地入口」交差点を東進し,常磐線を跨ぐ大島陸橋を渡ってすぐの信号を左折(北進)。まもなく右側に黄色い看板がある店。R245からなら,東進すると「ひたち海浜公園」の「西口」に向かう交差点(マクドナルドがある)を勝田駅方面に左折(西進)。まもなく4車線の直線道路になるので,右側にコジマ電気が見えたら,その先の大きな交差点(左奥にトヨタ・右奥にすかいらーく)を右折し道なりに進む(北向きから東向きになる)。常磐線と平行して南北に走る幹線道路(常磐線のすぐ東側を佐和〜東海方面に向かう道)との交差点(右奥に中古車屋の「斉藤自工」・左奥につぶれたガソリンスタンド・左手前に焼き肉の「宝島」がある)を右折(北上)し,まもなく右側に黄色い看板がある店。夜はわかりやすいと思う。深夜1時まで営業のここらあたりではこの時間までの営業は貴重な店だ。

2001年9月04日(火)

最近,運動不足も甚だしいため,昼休みを利用し妻と「ひたちなか市総合体育館@総合運動公園」でフィットネス。地下1階のトレーニングルームを利用できるのである。で,その前に「たまには外で昼食を」と言うことになり,選んだのがこの店。実は妻は初めて食べる。僕自身も初めて昼時に来たのだが,強い雨が降る日にもかかわらず店内はほぼ満席。平日昼のみ(11〜14)のセットメニューからチャーハンセット(850円)とラーメン(博多ラーメン・500円)を「こってり」で注文する。妻の反応は上々。「東京の博多ラーメン」あたりを食べても「あーだのこーだの」言う妻だけにホッとする。おかげで予定にない「替え玉」(茨城ではなじみがないかもしれないが麺のおかわりのこと・100円・半替え玉なんてのもある・50円)まですることになり,セットメニューの割にはしっかり作ってあるチャーハンと相まって,予定以上に満腹となってしまう。その後のトレーニングでラーメン一杯分のカロリーが消費できなかったことは言うまでもない。ところで,主婦として妻は,この店が消費税を取ることに大いに不満を漏らした。「後味が悪くなった」とも。無理もない。東京のどんな繁盛店でも,会社資本のチェーン店でもない限り消費税を取られたことなどないのだ。僕も,500円で消費税を後から取られるなら,530円で消費税無しの方が納得できる。なんなら550円だってかまわない。最初からそう言う覚悟で注文できるし,妻に言わせりゃ支払いの時に小銭を用意できるからである。

2001年9月13日(木)

未食のメニュー「みそラーメン・600円」が気になったのだが,基本が博多ラーメンの店だからちょっと気後れ。結局断念する。いつも通り,「博多ラーメン・500円・を注文。ここの替え玉は100円,「半替え玉・50円」と言うのもある。海苔は1枚だが,2〜3枚分あろうかという大きなものだが,僕の場合は持て余し気味。最後に(味が大幅に変わるのを覚悟の上で)「辛子高菜」と「紅ショウガ」を入れてスープの変化を楽しむのがお約束。もちろんスープは全部飲みきってしまい「これじゃ健康に良くないよな・・・」と瞬間反省するのもいつものこと(笑)。

2001年10月17日(水)

13:50入店。先客は3組ほど。いつも「博多」なので,今日は課題の「みそラーメン・600円」。だいたい予想はつくのだが,気になる以上一応食べなければ。合わせ味噌の鮮やかな色合いのスープは,博多ラーメンほどではないにしろ,トンコツの濃度を感じる甘めのもの。麺は一般的な黄色い太麺。それに味付けしていない多量の茹でモヤシが盛られ,あとワカメに白ゴマ&刻みネギ。スープ自体は味わい深く,水戸周辺の店の中では楽しめる濃度だと思うが,麺ともやしの印象が悪い。平凡と言うこと。おそらく,少なからずいるであろう「味噌はないの?」と言う客を想定して,一応メニューに入れているのではないか。博多ラーメンだけでも十分勝負できるレベルだとは思うのだが,現実的にはこのあたりではそうは言っていられないんだと思う。ラーメン店に来る客がみんなラーメンにこだわっているわけじゃぁない。どこに行っても「味噌」という人は少なからずいるのである。これでだいたい「味噌」はわかったから,次は辛子キクラゲの「からぼっかラーメン・800円」「究極ねぎばっかりラーメン・800円」あたりかな。ところで,あとから入ってきた中年のおばさん2人連れ。おしゃべりをしながらランチタイム(平日<月〜金>11〜14)メニューの中から「餃子セット・850円」を注文。案の定,運ばれてきたラーメン(博多ラーメン)を見て少し会話がとぎれた。箸を割って餃子のタレを準備して・・・なかなかラーメンに行かない。普通の醤油ラーメンのつもりでなんの予備知識なくここの「ラーメン」を食べると,だいたいこんな反応だろう。答は2通り。「脂っこい」「くさい」とか言って嫌いになるか,「おおっ」と言ってハマるかである。

2001年11月29日(木)

博多ラーメン(500円)を。本当はランチメニューの「チャーハンセット」を食べたかったのだが,午後1時15分過ぎでライス売りきれ。茹で時間が短いのだろう。注文してトイレに行っている間にもう出て来た。スープ表面は一面ネギ。万能ネギ&白ネギ小口切り。珍しく(初めて?)替玉(100円・半玉なら50円)を追加注文する。あっという間に出てきた。固めでなかなかにいい。普通,博多系で替え玉すると,麺を入れた段階でスープが薄まった感じになってしまうのだが,湯切りがいいからか,水分を含まないタイプの麺だからか,そのまま食べられた。薄くなった場合用に卓上に「秘伝のタレ」があるだが,その必要はなかった。ただし丼ぶりがかなり小さめだから,スープの量的には厳しいかもしれない。最後はいつも通り,辛子高菜&紅ショウガで味に変化をつけて美味しくいただく。飲み放題のドリンクバー150円。考えてみると良心的な値段である。帰りにレジで店休日を聞いたら「無休」とのこと。

2001年12月26日(水)

シンプルに博多ラーメン(500円)&替玉(100円)で。今日はちょっとタレが薄かったかな。僕としては珍しく,タレを何度かスープに足した。麺は例の如く固めでいい感じ。この麺は東京の有名店でも通用する博多極細麺だと思う。

2002年7月06日(土)

今日の麺はかなり固め。生煮えと言ってもいいくらい。まぁこんな日もあるのだろう。半替え玉(50円)があるのはユニーク。「あとちょっとだけ食べたい」と言う気分の時には重宝する。味噌が終了したようだ。いよよ「博多」一本で勝負すると言うことだろう。

2002年8月18日(日)

珍しく娘2人と。博多ラーメンを3杯きれいに平らげる。麺もスープも量が少なめだし,足りなければ替え玉も出来るから少食の子供でも安心だ。紅ショウガと辛子高菜でスープの味にバリエーションをつければ二度楽しめるわけだ(笑)。

2002年9月25日(水)

昼時だったので。妻と2人でセットものを注文。野菜炒めもチャーハンも+350円のものとしては十分すぎる量だ。しかもそれらは単品では出さない。ラーメンを食べて欲しいという自信の現れだろう。営業時間の表示が深夜1時から「売り切れまで」になった。妻も今日はスープがよかったと納得。

2002年10月29日(火)

博多ラーメン530円。午前0時で片づけの準備に入っていたようだったが,けっこう客が入ってきていた。寸胴鍋を大きな木の柄でガツガツつついていたのが印象的。その中にトンコツが入っているんだろうなぁと想像すると,濃厚な豚骨ラーメンというのは実にグロデスクな食べ物だと言うことを感じてしまう。ちょっともの足りないので半替え玉を注文(50円)。それも一口なので普通の替え玉(100円)でもよかったかなと感じてしまう。

2002年11月26日(火)

今日はスープがどうしたんだろうと思うくらい濃かった。飲みきれず。

2003年1月18日(土)

博多直送の極細麺」が新たにメニューに加わった。+20円でラーメンは550円になる。当然のことながら茹で時間は恐ろしく早い。すぐ出てくる印象。今日気がついたのだが,この店は寸胴鍋からスープを網で濾すことなく無造作にどんぶりに注いでいるようだ。特にスープにカスもないから問題はないが,どういう処理をしているのだろう?開店直後であとからあとから客が入ってくる。入り口に待ち客5〜6人。茹で時間が短いので回転は早いからこの店の場合行列に尻込みする必要はないだろう。むしろ最近は「売り切れ」とか「本日夕方から営業」の札が出ることが多いので注意が必要。昼の部も2時前には売り切れることが多いようだ。

2003年3月19日(水)

泡立つスープ。営業時間が最近不安定なので心配したが,スープは薄くなることなく十分に濃かった。麺もいい感じで,半替え玉の固さ加減も申し分なし。

2003年5月22日(木)

野菜炒めセット・850円を博多直送という極細麺+20円でいただく。平日限定のランチメニューなのだが,これが量が多い。ライスはどんぶり飯で野菜炒めも普通の量。これで+320円は破格だろう。けっこう空腹状態で行ったのだが,結局満腹になり,せっかくの濃厚スープを味わい切れず残してしまった。最近混んでいるので一人で行くとカウンター席に案内されるのだが,そのカウンター席がちょっと座りづらいのが難点だ。固定イスがカウンターに近すぎるのだ。

2003年9月10日(水)

ラーメン細麺550円に半替え玉で600円。これが大満足の組み合わせ。替え玉をしてもスープが薄くならないのがいいが,この元スープの濃さは客を選ぶよな〜。ダメな人は一口でダメだろうと思う。

2003年10月02日(木)

今日もラーメンを極細麺で(550円)。会計の時気がついたのだが,「日休」になったようである。>「どんぶり会議」の情報(2003/10/21)参照

2003年11月27日(木)

ランチタイムだったので「野菜炒めセット」(850円)をいただく。肉は少々だが野菜もライスも普通の定食並の量。基本のラーメンが530円だから+320円でこのボリュームはたいしたものである。おかげで満腹になりラーメンのスープが飲めなかった。ランチセットのご飯は売り切れがあるので注意が必要。今日は1時半くらいで売り切れになった。注文はチャーハンセットが多いようだ。

2003年12月08日(月)

ランチタイムだったので妻と2人でチャーハンセットとラーメン(極細麺)をいただく。チャーハンが普通盛りなので2人でも十分な量である。昼時で満席なのに今日は2人で切り盛りしているので接客はいっぱいいっぱいと言う感じ。ゆで時間が短いので注文された1杯目を作るのはかなり早いのだが,ほとんどの客が替え玉をするのでそれが注文の間に入り,結局回転は普通になるようだ。

2004年1月08日(木)

極細麺&半替え玉でちょうど600円のいつものコース。相変わらず濃い。と言うか濃すぎて,こってり好きの僕のような人間でも,もはやスープを飲み干すという感じではない。

<TOP>


ホームはじめに茨城の麺東京の麺食べ歩き日記前のページへ戻る