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県南で気になるラーメン』 な・は・ま

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百香亭@つくば こだわりの四川坦々麺「百香亭@つくば
横浜拉麺福家@牛久
藤美@伊那
丸長@つくば行列するだけのことはある「丸長@つくば」のつけ麺
萬福亭@玉里
みそ泉@石岡 > 「閉店」 
みそ膳@千代田7種類のみそラーメン・「みそ膳@千代田
ラーメン麺太郎@荒川沖 > 「閉店」

>>> どんぶり会議の宿題のラーメン・茨城

百香亭@つくば:つくば市東平塚894-3年中無休11〜15:30/17〜22<0298-52-8166>

茨城のうまいラーメン2】(2002/12)掲載店

2001年12月09日(

どんぶり会議」で話題になった店(2001/11/28)。2001/09オープン。学園西大通り「東平塚」交差点(「丸長@つくば」に入る交差点の北側・交差点の手前(南側)には「六国家」)を西へ入ってすぐ。豊里耳鼻科医院の向かい側で,店の隣のテナントはとよさと薬局。黄土色の壁に屋根の上の黒い看板ですぐわった。店前が駐車スペース(隣接駐車場も利用可)。緑のテーブルが縦に4+4+2と8が右手前。店内は独特の装飾品(台湾系?)。「中国家常料理」「自然素材」「医食同源」と言う単語があちこちにあり「こだわり」を感じさせる。メニューのトップにある「四川担々麺」は880円と,日曜はけっこう高め(平日のランチタイムは680円)。いかにも濃厚そうな見事な「黄土色」のスープ。黒ゴマと多量のニラが浮き,中央に粗めの挽き肉。甘味(ココナッツミルク?)のあるゴマ味のスープは複雑な辛さ。舌で感じる辛さ以上に顔から汗が吹き出てくる。焼いた唐ガラシも丸ごと入ってるし(笑)。麺は柔かめだが,しっかりコシのある「太め」の麺(量は少な目かな)。かなり濃厚なスープだから,ランチタイム(平日のみの模様)は+300円で追加できるレタス炒飯をつけるといい感じだと思う。あと「台南担仔麺」(台湾風ミニサイズラーメン・380円)が気になった。10年以上前に渋谷の「台南担仔麺」と言う店でで食べた時の印象がすごくよくて(たしか当時200円くらいでほんと一口サイズだった),今回も惹かれたのだが「連食」の予定だったので断念(笑)。オールシーズン楽しめる中国風つけ麺と言う「大魯麺」と言うのもそそられたし,これは面白い店だと思う。「大人の店」とでも言うべきかな(笑)。 > 「どんぶり会議」に投稿(2001/12/12)

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横浜拉麺福家@牛久:牛久市神谷5-36-7 水休 11:30〜14・18〜24 <0298-78-3946>

2002年2月17日

2001年8月オープンの新しい店で「どんぶり会議」で話題(2001/07/06)になって以来気になっていた店だ。牛久駅東側から竜ヶ崎に斜めに向かう街道沿い,「よってこや」の南側のT字路にある。通行量が多い道だが,駐車場は店の脇に7台分に店との間の路地を入った奥に10台分とけっこうある。黒い板壁の外観から想像するより店内は広く,中央に黒いU字型カウンター,左に丸テーブル4台,右がレジと麺打ち場(点心作りかな?)と言う構成。ほぼ満席で昼の部終了間際に滑り込む。メニューは「塩味」がトップなのだが,「横浜拉麺」とわざわざ名前に入れているわけだからと「とんこつ醤油・600円」を注文。青菜(生ホウレン草)・コブ入りバラロールチャーシュー・メンマ・海苔そして串刺しのうずらが2個と言うのが珍しい。基本的に家系のトンコツ醤油味だが,味はそこそこ濃いものの全体としてライトな感じで,何となく魚介系の香りのするスープ。麺はつるっとした太麺。麺もスープも家系の雰囲気を再現したという感じだろうか。わずかに浮くのは揚げニンニク?。あちこちに加盟店募集の文字が見えるから,チェーン店のようだ。もっともラーメン専門と言うより,本来中華系の店がラーメンも出しているというイメージだろうか。「和食・中華の達人が・・・」と言うキャッチフレーズがそれを表している。中華コック帽の厨房の男性3人の動きは中華系のそれである。動きに無駄がない。酒類が豊富で夜は飲み屋のようになるようである。狙いはいいと思う。ラーメン的にも特に不満はない。

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藤美@伊那:伊奈町板橋2538-4 月休 11〜21 <0297-58-1921>

2002年4月21日

つくばから谷田部インターを通り,道が狭くなった突き当たりのT字路手前,板橋小学校の西側(裏口側)にある。エネオスの向かい側。外観は「らーめん藤美」と染め抜いたエンジの垂れ幕のみ。もっともラーメン店の入り口は建物の側面だし,少しカーブのところでもあるから,クルマからはちょっと店の存在そのものが分かりづらい感じだ。この道は何度も通っていたのだが,今まで全く気がつかなかった。正面の自宅玄関の上のプレートにに【since1998】と書いてある,緑の外壁の洒落た今風の家。南側の一角は「グリーン・・・」と看板がかかった小さな花屋さんのようなスペースだ。その外観から,出てくるのは若奥さんと思いきや,出てきたのは普通の年輩のおばさんだった。入り口を入ってすぐにテーブルが1つ。右奥の調理場手前には小さなカウンターもあるが,正面奥に座敷があってそちらがメインのようだ。座卓が並んでいる。店は結構使い込んだ感じ。昼過ぎで先客はいなかったが,けっこうにぎわうのだろうか?老麺(しょうゆ・500円)を注文。細かいワカメが浮いたしっかり醤油色のスープ。あとメンマにチャーシュー。麺はほどよい茹で加減でコシがありいい感じだが,全体の印象としてはどっちつかず。レトロとも言えず今風とも言えず・・・。メニューには達筆で書かれた中華系の麺類の名が並ぶ。老麺(しょうゆ)500円・叉焼麺700円・美風麺(みそ)800円・萌子湯麺(しお)700円・天津麺700円・広東麺800円等々。

丸長@つくば : つくば市春日4-12-3 水休 11:30〜15頃/18〜20頃まで 0298-51-6014

>【 茨城のうまいラーメン 2001 】掲載店

行列するだけのことはある「丸長@つくば」のつけ麺

学園西大通を北へ。「大学病院西交差点」を右折,「筑波技術短大」の看板のある路地を左折し右側。一段高い敷地の上。新しくもなく,きれいでもない2階部分が住居と言った感じの店舗が並ぶ。その一角にこの店はある。店の前の未舗装の駐車場(と言うか空き地)はけっこう広い。しかし,満車状態。日曜の午後,西大通から一本東側に入っただけで,このあたりは実に静かなのだが,この店の前だけ騒々しい。店前に10人ほどの行列なのだ。「元祖手打ちつけ麺・本店上池袋」と書いた道沿いの看板はけっこう古かった。「どこだろう?大勝軒?」などと考えながら待っていたのだが,やけに回転が悪い。列が進まないのだ。「つけそば丸長」と染めた白い暖簾越しに中を覗けば,テーブルが4つ。1〜2人が座って食べている。遅いわけだ。やっと自分の番になり中に入れば,カウンターこそないものの左側に畳席がありテーブルが3つ。意外に中は広かった。看板通り「つけ麺・550円」がメイン。メニューの右側がそうだ。「特大」(650円・大盛のことだろう)を注文。出来上がりまでは思ったより早かった。小ぶりの器のつけ汁は,酸味よりも多量に入った唐辛子でかなり辛め。具はナルトにメンマ,刻んだチャーシュー。チャーシュー入り・750円は大きめのチャーシュー3枚ぐらいが器の端から「垂らされ」ていて見た目も豪華になる。皿に盛られた麺は黄色い『極太麺』。軽く縮れている。黄身の味がしてコシがあり,「麺食い」ならかなり幸せな気分になれる。壁のメニューの左端の「らー麺・450円」というのも良心的な値段だ。「つけ麺」を普通盛りにして両方食べればよかったかな。そうしている客もこの時いた。そんな気にさせる麺の出来である。街中でもないのに行列するだけのことはある店だ。(2000/03/05

『宿題のラーメン』・茨城 参照

『どんぶりサミット in TSUKUBA』 参照(東京のラーメンマニアの方々とのツアーを実施した・2000/05/21)

萬福亭@玉里:新治郡玉里村栗又四ケ2405 <0299-26-3927>

2002年4月21日

石岡から鉾田町へ向かう鹿島鉄道の新高浜駅そば。玉造方面へ鉄道と並行して走るR355沿いにある。店前に駐車スペースが店の幅分ある。店内はテーブル席が2+2+4+4で、奥の小上がりに座卓が4+4。コンパクトに効率よくまとまっている印象。メニュー的には定食類が多彩な中華系食堂と言うところか。ラーメン400円を注文。麺の量は「2分の1」から「セミダブル」「ダブル」「トリプル」まであるのがユニーク。居酒屋で惣菜を盛るような器のような魚の柄の大きめのどんぶりで出てきた。薄醤油色のスープは旨みそれなり。麺はこの手のラーメンではやや太めのストレート麺。ちょっとやわらかめな印象。具はナルト・海苔・チャーシューにメンマ。店の外観どおりラーメン自体は平凡かな〜。日曜の昼前でもけっこう賑わっていた。定食類がいいんだと思う。

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みそ泉@石岡 : 石岡市貝地2-2-25 月休 11〜15/17〜22<0299-23-1045 > 「閉店」

県央の「みそ」2店・「みそ膳」と「みそ泉」

国道6号沿・石岡のど真ん中にある。もともとは「どさん娘」かなんかのチェーン店だった店。周辺にはファミレスも多く,かなり目立つ場所だ。TV東京「愛の貧乏脱出大作戦」に以前出たと聞いているが,僕自身は見逃した。ずっと気にはなっていたのだが「横浜ラーメン@北浦」の例もある。一時の人気で行列していたのではたまらない。日曜の午後2時,日にちが経っているせいか行列もなく淡々としていた。入り口わきに「みそラーメン」と書いた(あまり達筆ではない)茶色い垂れ幕が下がっている。それだけが新しいが建物自体は疲れた感じだ。入り口は二重構造。中央に5席ほどのカウンターがあり,窓側にボックス席が5組並ぶ。メニューを探すのだがカウンターにメニューらしきものはない。上の壁に「みそラーメン」「しょうゆラーメン」と書いてあるだけ。まぁ予定通り「みそラーメン・680円」を注文(「みそ泉」だもの)。店員は男性4人,各々そこそこにベテランぽく,不思議な組み合わせだ。しかも客への返事はいいのに,それ以外はお互い一言もしゃべらない。興味深い。さて「みそラーメン」は白い大き目の丸どんぶり(玉丼)にみっちりと盛られてくる(しょうゆは切立の丼)。もやしがかなり多い。山盛り。みそは白みそだが,油が浮いてかなりこってりしている。甘目の味付け。油っけが多いからけっこういける。好みの味である。黄色く縮れた麺は典型的なもの。かなり固め。が途中で丁度よくなる。伸びやすい麺なのかもしれない。具はまずチャーシュー。厚くてやわらかいもので「みそラーメン」の場合ありがたいが,味つけ的にはえぐい感じがして僕の好みではない。あとメンマにネギ。この日は昼食の時間がずれ込みけっこう空腹だったのだが,それでもちょっと苦労するくらいの量だった。大盛を注文する場合は,それなりの覚悟が必要だろう。あと,もやしの量がかなり多いのだが,そのシャキシャキ感が濃い目のスープには丁度よかった。店に入る前はあまり期待していなかったのだが,意外にもしっかりした(味も量も)みそラーメンだったのである。(99.12.12

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みそ膳@千代田 :火休

  7種類のみそラーメン・「みそ膳@千代田」

国道6号沿い千代田町・「下稲吉」交差点北側にある。もともと「どさんこ」かなんかのチェーン店がかなり昔からあった場所。駐車場はかなり広い。リニューアルして「こだわりの『みそ』と『麺』・秘伝のスープでからめた独特の味」なんてコピーを書いて名前を変えてもなぁ(チェーン店でしょ)なんて通るたびに思っていた。白い壁にエンジ色の柱,店内は今風(ファミレス風)で,昔のイメージは全くない。低めのカウンターに座り,絵入りのメニューを見る。みその種類がまた多い。「西京みそ」「玄海みそ」「札幌みそ」「みそ坦々」「とんこつみそ」「胡麻みそ」「八丁みそ」(各々630円・「みそ坦々」は730円・さらに「醤油」=550円)と迷うくらい(どう違うんじゃ〜)。「とんこつみそ」を注文。横に広がった調理場で,3人ほどの店員(サラリーマン風)がせわしく動いている。通路の幅が狭いのでなんか動きづらそうだ。小口のガス台が5口ほどサイコロの目のように並び,各々に小さな片手鍋で一種類づつのスープを火にかけていくシステム(当然熱くなる)。「とんこつみそ」の場合,「とんこつ」と書かれたステンレスの容器からペースト状のものを鍋に入れていた。その他各々様々なものをせわしく鍋に入れている。工程はマニュアル化してるのだろうが,けっこう複雑みたい。どんぶりもかなり厚手の深めの物(玉丼)。「西京」「玄海」と言うように色違いで名前が入っている。さて食べたのは「とんこつみそ」だが,スープは当然かなり熱い。けっこう厚みのある味である。安っぽい感じはしない。麺はかなり太目の縮れ麺。しかも固め。具はチャーシュー・もやし(ひき肉入り)・コーン(メニューの絵では「メンマ」だった)・紅しょうが・万能ネギといったところ。期待しないで入っただけに,全体として満足してしまう。みその種類が豊富なだけに家族で来ても楽しいかもしれない。各々にどれほどの違いがあるかは微妙なところだと思うが・・・。「みそ膳@千代田店」と書いてあるから,そのままチェーン店なのだと思うが,「きでん」といい,もはやチェーンのラーメン店とはいえ「こだわり」をもってプロデュースされる時代なのかもしれない。喜ばしいことではある。問題はその「質」の維持だと思う。(99.12.05)> 1999.12.31〜2000.1.2は休店と書いてあった。

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ラーメン麺太郎@荒川沖 : 土浦市荒川沖南196-1 日休 11〜翌3 <0298-43-0121>> 「閉店」

荒川沖の6号国道沿いにある。店の前の駐車スペースがかなり広く,なんかスカスカした印象のある店だ。深夜は道側の看板がかなり目立つ。祝日の午後5時,開店(夜の部?)直後だからだろうか,先客はいなかった。左にカウンター,右に座敷,調理場の面積はかなり広くとってある。職人風の中年の人がいたが,あとから入ってきた若い人のほうが上司のようだ。ラーメン・450円を注文。いわゆるとんこつ醤油と言うことになるのだろうが,茶色く濁ったスープはさらっとしている。粘度は低い。わずかに背脂が浮く。魚系の味?も感じた。麺は黄色い中太麺。具はもやし・メンマ・チャーシューとオーソドックスなもの。「どんぶり会議」で「三水@つくば」の支店と言う情報があった(未確認)ので,勝手に「背脂こってり」系を予想していただけに,少し肩透かしを食らった感じだ(ラーメンショップ系みたいな味)が,茨城で,しかもいまどき450円という値段を考えれば,満足すべきかも知れない(消費税はとられるが・・・)。目の前のカウンターにはお銚子も並べられている。座席構成と言い,夜は「飲み屋」を意識した店構えだ。そういう店なのかもしれない。(1999.11.23

カメさんのレポート参照>[99/10/06]

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