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水戸周辺の店/食べ倒し日記 2002/01

ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,あくまで僕個人の「感想」です。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・

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2002年01月の食べ倒し日記 < > 2002年INDEX

☆日付はその日の日記,店名はさらに詳細な内容にリンクできる。

1月31日(木)じゃんがら@上水戸
1月30日(水)えぞっ子@水戸・五軒町
1月29日(火)まいど@水戸・五軒町
1月27日(日)とんこつ家@ひたちなか
1月23日(水)花月@水戸駅南
1月23日(水)えぞっ子@水戸・東前
1月20日(日)手打らーめん太郎@友部
1月20日(日)八珍@常陸大宮
1月20日(日)大安@常陸大宮
1月19日(土)藍藍飯店@那珂町
1月18日(金)宝昌飯店@水戸
1月11日(金)さしろ@友部
1月10日(木)満る栄@内原
1月09日(水)大八@水戸
1月09日(水)バーミャン@水戸
1月05日(土)とんこつ家@ひたちなか
1月03日(木)赤い紙風船@山方町
1月03日(木)角煮ラーメングー@石岡

> ちなみにこの月の遠征は以下の通り ≫ 『食べ歩き日記 2002/01』

01月27日( 梁山泊@竹の塚/鏡花@立川/田中商店@足立
01月14日( 軍鶏らーめん美幸@黒磯/紅蘭@宇都宮
01月13日( いっとく@竜ヶ崎/ゆうきや@竜ヶ崎/平太周@板橋/二郎@池袋
01月06日( こうや@矢口渡/MATCH−BO@三田

2002/01

1月31日(木)じゃんがら@上水戸

じゃんがらC辛700円。上水戸店は久しぶりなのだが,なんかコクがないスープ。しかも「茹でモヤシ」はこんなにあったかなぁ?あとメンマがなくなった?味玉はもともとあったかなぁ?深夜0時過ぎ,相変わらず若者で賑わう店内で,こんなつまらぬ疑問ばかり考えながら,それでもスープまで飲みきってしまう僕・・・。

1月30日(水)えぞっ子@五軒町

みそ大盛り3杯に餃子1枚。我が家のお決まりの量なのだが,先日同世代の小学生の子供(しかも男の子2人)を持つ友人家族が普通盛りを3杯注文すると言うことを聞いて愕然とする。我が家は妻もしっかり大盛りだしなぁ(笑)。

1月29日(火)まいど@水戸・五軒町:水戸市五軒町2-3-12 日休 18〜24(O.S) <029-231-0500>

「みと食事典2002」で「酒肴」の店とし掲載されていた店。本来「なにわ茶屋」で関西風おでんの店なのだが「九州出身者が『懐かしい』と喜ぶ長浜ラーメン」と言う紹介文をDMで教えられて即訪問。角地の小料理屋風外観なのだが,博多長浜らーめんの提灯が実にそそられる。引き戸を開けて中にはいると店の中の全員がいっせいにこちらを見るようなコンパクトな造り。まずカウンター6席に,奥の小上がりに座卓が2台,その中間にテーブルが1台だ。BGMはジャズで入口には千社札が多量に貼られている。壁にはミニクーパーのレース写真にNHK出演の写真。ヒゲの優しげなマスターはとても多趣味なようだ。ラーメンだけでは場違いな雰囲気だが,そこはもう遠慮無く注文。ちゃんとした博多風極細麺。けっこうとんこつっぽいスープだが表面にかなり熱めの油が浮いていてそれに誤魔化されている気もする。味も濃いし,しょっぱめだ。具は青身として細かく切った万能ネギ?と柔かいバラチャーシューと言うシンプルさ。もちろん紅しょうがと辛し高菜は卓上にある。飲んだ後にこのラーメンが出てくればけっこううれしいかもしれない。特にラーメンだけでも嫌な顔はされず,会計後にマスターに「またよろしく」と言われてしまったが,やはり飲み屋の形態だからおでんくらい食べるべきなのかも・・・。もっともおでんのメニューは見あたらなかったのでそのメニュー構成はわからずじまい。

1月27日(日)とんこつ家@ひたちなか

食べ歩き日記(2002/01/27)参照

1月23日(水)花月@水戸駅南:無休11〜24(2/1より深夜2時まで)

花月@見川」に続き早くも水戸2店目である。しかも「幸楽苑」のすぐ南側。深夜営業のチェーン店同士,真っ向勝負という感じだ。水戸駅南からまっすぐに50号バイパスに延びる新しい道路沿いのこの店,正式には「水戸駅前通り店」だそうだが,地元の感覚ではここは「駅前通り」ではないと思う・・・。大正ラーメン(620円)と言う見慣れぬメニューも気になったが,なんか予想もできる味なので,にんにくげんこつラーメン(620円)の食券を購入。それにトッピングで「ドッカンキャベツ・100円」。見事に縁まで背脂が飛び散っている。これはまるで「土佐っこ」だ。旨味がガツンガツンとくるスープ。もし個人の店でこういう雰囲気ならば,水戸では貴重なのになとも思いながら食べる。店長(オーナー)が元気にフロア係をこなしている。キャベツはくどさの緩和にちょうどいい。この組み合わせは気に入った。もうすこし茹で加減を抑えればさらに好みである。

1月23日(水)えぞっ子@水戸・東前

昼12時半過ぎで満席。さらに待ち客が6人。たいした盛況である。でもここのみそラーメン,麺は固いし,スープは味噌の味そのまんま。もやしも炒めが足りない感じ。でもまぁそれでいいのである。それも含めて納得して通う客ばかりなのだ。かくいう僕もその1人(笑)。

1月20日(日)手打らーめん太郎@友部:西茨城郡友部町鯉淵6266-22月休 〜20 <0296-77-4265>

旧茨城新聞社ラーメン本(1994年)に掲載されていた店。友部駅の南東側,県立中央病院に向かう幹線道路沿いにある(病院正門の東側)。駐車場は店前と左側にかなり大きなスペースがあるようだ。店内は左半分が厨房で,中央のカウンターに3席,右側の壁にテーブル2台と言う構成。奥に本来は居間だったようなカーペット敷の座敷がありそこにテーブルが4台きっちり並んでいる。メニューは上段の「オリジナル」と下段の「レギュラー」に大きく分かれる。看板メニューは「太郎ラーメン」で「野菜と揚げ豆腐」と言う太郎らーめんTが700円。Uは「ニンニクの芽」だそうだ。Tを注文。けっこう大きめの丼ぶりに6割ほど入ったもの。簡単に言えば「揚げ豆腐入の野菜うまにあんかけ」という感じで,そのピリ辛味でスープ本来の味は分からなかったが,旨味もそれなりな和風スープ。平凡な感じもするが,太めの縮れ平麺がコシがありいい感じで全体的には印象がよかった。本来のラーメン450円もこの麺なのだろうか。メニュー的には,さらに秋らーめん(700円・秋なすひらたけ野菜),冬らーめん(700円)等々あらゆる種類のラーメンがあるようだ。他にも中華系・食堂系のメニューが細かく並ぶ・・・数えたら30種類くらいあった。安定した地元の人気店という印象。

1月20日(日)八珍@常陸大宮:那珂郡大宮町石沢1840 11:30〜14:30/17:30〜22:30(日祝通し)無休?<0295-54-0812>

R118で大宮町に入り中ほど,スーパーかわねやの向かい側(下り車線・ダスキン北側)。店前に駐車場は十分だ。店は「ふぁみりー中華」と言う赤い看板通りの「軽い」外観。店内は中央の小上がりに座卓が3台。奥の壁にカウンターが4席。手前窓側にテーブル3台と言う構成。かったるそうに話すバイトの女の子。日曜の午後2時近く,けだるい空気が流れている。メニューは「昔ながらの屋台風」と言うしょうゆラーメンが500円。「だしがきいてる本格派」と言ううま塩ラーメンが500円。その他に野菜味噌680円,四川白湯710円,チャーシューメン800円,タンメン680円,八珍味噌800円,広東メン730円,激辛「やせる思い」ラーメンがデザート付きで880〜900円(中辛<5>から大辛<10>まで辛さ調節できる)。820〜950円のセットメニュー(スタミナ卵丼・チンジャオ・ニラレバ・餃子)もある。セットものの注文が多いせいか,客が少ない割に出来上がりは遅い印象。注文したのはもちろん基本となる「しょうゆラーメン」。スープは透明。味は平凡。麺も極めてオーソドックスなタイプでこだわりは感じられない。ちょっと柔かめだったから余計にそう感じるのかも。チャーシューは厚めだが小さめ。具はメンマ・ホウレン草・海苔・なると・・・。まさに「ふぁみりー中華」と言う名前通りで,デパートのレストランで食べているような気分になった。微妙な値段設定で内税かと思いきや,当然のことながら消費税をとられた。何をかいわんや・・・。

1月20日(日)大安@常陸大宮:火休10〜22<0295-53-3318>

大宮町R118沿い,イエローハット〜シェルの北側(上り車線側)。「元祖大安名物!!山のとり肉スープ・奥久慈しゃもラーメン」との看板が目立つ。「しゃもチャーシューめん」が880円で(みそは+100円),単純な「しゃもラーメン」はない模様。具はメンマ・なると・きぬさや・茹で玉子半分に鳥(たぶんしゃもだろう)もも肉が輪切りで5枚。タレのしみた皮がついて味わいがある。やたら細かく刻まれた白ネギが多量に浮いたスープはオーソドックスな色のオーソドックスな味。当然,鳥ガラスープなのだろうが一般的な味で可もなく不可もなくと言う印象。麺も良くあるタイプの細麺で,「手打」と言うわりには不揃とか平麺とかそういう特徴があるわけではない。要するに醤油らーめん・500円という基本型があって(みそ600円・塩500円・チャーシュー720円),しゃもはチャーシューの替わりにしゃも肉がのって,それが1枚だけではかっこうがつかないので「チャーシューめん」として目玉にしているということだろう。奥に拡張したような造りで,けっこう広い座敷が2区間。その前に3人づつ向合わせのカウンターが6席。木のレンゲ。消費税をしっかりとられるから計924円。ラーメン目的の僕(別にチャーシューが食べたいわけではない)としては「高め」という印象は否めない。でも初めてだとやはり「しゃもチャーシューめん」になってしまうんだろうなぁ・・・。

1月19日(土)藍藍飯店@那珂町:那珂町西木倉166-1水休11:30〜14/17〜21<029-295-4529>

「らんらんはんてん」と呼ぶようだ。「みと食事典2002」で「台湾系」の店としてラーメンの項目の前に掲載されていた店。DMでその情報を得て「あぁあの店か」と思い出し即訪問。R118で水戸から那珂町に入り坂を登った途中左側(「木の倉T字路」南側)。隣は「途中駅」と言う店で、奥に共同の駐車場がある。「営業中」の手書看板はかんり安っぽいが,中は落ち着いている。右に学校のような靴箱。なんとこの店,靴を脱いで上がらなければならないのだ。店内は中央の広間を座敷がぐるっと囲む感じ。落ち着いている。その中央奥の5席ほどのカウンター席へ。その向こうが厨房になる。ランチタイムだからか本式メニューとは別に簡単なメニューがあった。麺類は15〜6種類。他にセットメニューのメニュー(880〜980円のセットが5〜6種類・酢豚ホイコーロー等々)も。その中からラーメンチャーハンセット880円を注文。四角いお盆で運ばれてきた。小さい陶製の容器に入った辛味噌と木製の容器のコショウがいちいち付いてくるのが面白い。さてそのスープ。醤油色は濃くない。単純なものではなくダシが出ている。味玉半分に独特の香りがあるチャーシュー。あとワカメ・かいわれ・メンマ。麺は一見よくある麺と思いきや喉越しのいい細麺。チャーハンは具沢山で少々油っぽいがはっきりした味付けで好みだ。量は普通の量で半チャーハンではないから,セットとしてはけっこう量がある。トマトがのった中華ドレッシングのレタスサラダ。基本のラーメン(老麺)は500円。メニューのトップは「藍藍老麺」。肉団子エビ煮卵入りで塩味のようだ(600円)。人気の牛カルビ麺が800円。消費税をとる。100円割引券をもらえた。知り合いと来るのにいい店だ。麺類も楽しめるし,ご飯物でもいい。最初抵抗があった靴を脱ぐ点も,けっこうくつろげて椅子席でもいいものだと思った。

1月18日(金)宝昌飯店@水戸:火休〜22:30 <029-253-9007>

千波岩間街道「見和1丁目南交差点」(ココスがある)から赤塚方面に向かう新しい道。中華料理・台湾小吃の赤い看板。オレンジの方形の頂点に赤い飾り家。雰囲気的には台湾系だろうか?テーブル3台に9人掛け円型テーブルが1台,奥の小上がりに座卓が4台。什景湯麺(五目そば・800円)を注文。単純なラーメンはないようだ。あるのは具がのった「料理系」ラーメンばかり。色的に醤油味なので,基本となる底のスープをすくって飲もうとしたが,すでに具のエキスと混ざっている感じで分けられない。断念。当然のことながら具は多彩。エビ・イカ・ホタテに赤身豚肉・マッッシュルーム・キクラゲ・筍・鶉玉子にチンゲンサイ・白菜・ニンジン・・・。具沢山でひたすら具を食べている感じだ。黄色い細麺は中華系の店に良くある感じだし,ほぐれが悪く印象は芳しくはないが,最後に残ったスープをのむと当然のことながら具の旨味が出ているからそれなりにうまい。一般的には受けがいいんだろうな。でもこれでは麺が完全に脇役。だからラーメンではなく「中華料理」である。座敷にテーブル4台。天井の隅の赤い枠とか六角形の天井の穴は中華っぽいがBGMは洋楽・・・統一感がないかな。その分気軽な感じではある。家庭的な感じ。先客は午後9時過ぎで6組ほどだった。「食事」にはいい店だと思う。

1月11日(金)さしろ@友部:水休〜21:30

「どんぶり会議」の情報(2001/12/18)で知った店。考えてみれば,友部駅前に行ったのは生まれて初めてかもしれない。友部駅前ロータリーの左側。山吹色のノレンがよく目立ち,そそられる。カウンター6席に4人テーブルが1台。左奥に券売機で食券制。ラーメン450円・みそラーメン550円・チャーハン550円と言ったところ。醤油は細麺で,具はかまぼこ,わかめ,めんま,海苔,チャーシューに味玉半分。一方味噌は太麺で,もやし・ニンジン・コーンにナルト風かまぼこ。上に乗った「揚げニンニクスライス」が特徴的だが,味的には強すぎる感じ。思ったより年輩のご主人で,丁寧で一生懸命な感じは好感が持てるがラーメン的にはオーソドックスなものだと思う。

>「どんぶり会議」に投稿(2002/01/16)

1月10日(木)満る栄@内原日休11:30〜14/17:30頃〜20:30頃。<029-259-5233>

R51から内原駅方面に向かい,駅東側の踏切を超え直進。常銀・水戸信金・県信を過ぎた先左側にある。普通の和食系食堂と言った外観。手前に空き地の駐車場あり。ラーメンは450円で「ほそめん」。「ふとめん」はみそ(650円)と塩(550円)の模様。メンチカツ+半ライスのラーメンセット800円と言うのでそれを注文。6人テーブルが3台と,奥に襖で仕切られた座敷がある模様。調理場にはエプロン姿の年配夫婦。店はそこそこ新しく,お食事処(食堂?)と言う雰囲気。定食類15〜6種類。・・・静かだ(客は僕1人だもの)。洒落た丼ぶりにすっきりしたストレート麺。固め。コリコリのメンマとナルト・海苔。薄めで小さめだけれどしっかりしたチャーシューものる。スープはうっすらと魚系の香りのするさっぱりしたスープ。インパクトはないが丁寧な感じがする。麺上げからスープ張り,メンチカツ揚げまで作っているのは娘さん(お嫁さん?)みたい。その女性に会計の時聞いたら,日休「日のいい土曜も休む」そうだ。どういうこと?営業時間も11:30〜14/17:30「頃」〜20:30「頃」と言う。なんとなくのどかである。

1月09日(水)大八@水戸・雷神前日祝休・19〜翌3

いつ通っても閉まっている印象があったこの店,どんぶり会議の情報(2001/12/16)以来ずっと気になっていて,灯りがついていたので思わず入店してしまった(笑)。僕自身は3年ぶりくらい。ラーメン500円・チャーシューメン700円・大盛り100増しと言うシンプルなメニュー構成。小ぶりな丼ぶりに具はナルト・海苔・メンマチャーシュー・ネギで玉葱のみじん切りが入るのが特徴的。縮れ麺は固め。昔懐かしそのまんまというラーメンで,胡椒をかけたくなる昔風の味。店自体は奥行き1間(!)幅3間程のカウンターのみ8席で,こだわっている風の貫禄ある店主が印象的。深夜に行くと,ラーメン店本来の雰囲気を味わえる店だ。常連客が多い。

 >「どんぶり会議」に投稿(2002/01/16)

1月09日(水)バーミャン@水戸

所用で珍しくランチタイムに行ってみる。2人で行ったので,注文したのは「海鮮タンメン」・「スープチャーハン」に「上海風酢豚」。まず海鮮タンメン(680円)は値段からすれば具沢山の印象で,旨味充分のわかりやすい味。画一的な感じはするものの,ちゃんと手を加えた印象はある。一般的には値段から行っても不満は出ないのではと言う感想。次の「スープチャーハン」(680円・サラダ付き)は熱々で480円のチャーハンにタンメンのスープをかけたようなイメージ。最後の「上海風酢豚」(580円)は。シンプルに肉唐揚げ・シイタケ・筍の具で甘めの味付け。全体的に調味料がきいているなと言う感じ。最初のインパクトはあるのだが横並びでは飽きてくるかな。

1月05日(土)とんこつ家@ひたちなか

土曜はチャーハンセットはないようだ。平日のみのサービスメニュー。かえ玉はかなり早く出てくるのでありがたい。当然固め。チャーシューは薄いが,チャーシュー麺にすると半帖の大きな海苔の前にずらっとそのチャーシューが並ぶ模様(隣の人のをちらっと見て確認)。

1月03日(木)赤い紙風船@山方町:那珂郡山方町舟生 11〜14/17〜20 木休 <02955-7-2175>

旧茨城新聞社ラーメン本(1994年)に掲載されていた店なのだが,その「そそられない」店名故に食べる機会がなかった。R118岩井橋交差点北側の山方トンネルを抜けて1km程先左側。店名通りのアットホームな外観。カウンター6席にテーブル4台,座卓2台。年季の入った店内はみっちり「詰まった」感じで喫茶店風。メニューは多彩で複雑。しょうゆスープ・辛いスープ・みそ・白い豚骨・うす塩(酢入り)に分かれ,しょうゆ500円,スタミナ550円,ごまみそずい550円,はひふへほ(中辛)600円,エンマ(大辛)600円,みそ550円,にんにくみそ600円,殿様550円,チーズ600円,ボンゴレ650円・・・書き写しているうちにわけ分からなくなってきた。半チャーハンセット650〜700縁。手もみ麺はかなり太めでそそられるが,ちょっと柔かめなのが残念。スープは薄めで淡泊な印象。ちょっとものたりない。ごまみそもさらっとしている。スタミナにはニンニクがきいてレバニラがのるもの。値段(550円)からすれば豪華である。とのさまは具沢山。ワカメ・メンマ・チャーシュー。「錦糸タマゴ」はすべてのラーメンに入るようだ。

我が家のお気に入りの日帰り温泉「三太の湯@山方」(山方町諸沢5071 第1・3月休 10〜21(入館は20まで)<0295-57-4126>700円<土日祝1000円・17時以降は500円・小人250円>P200台)の入口・R118「岩井橋交差点」のすぐ北側にあるので,県北観光とかにからめるといいかもしれない。

1月03日(木)角煮ラーメングー@石岡:11〜24・無休

石岡駅の北東,R6とR355の間を走る幹線道路(石岡常北線)沿い。チェーン店風のしっかりした造り。顔のイラスト入りの赤い巨大縦型看板がよく目立つ。Pは十分。基本的にファミレス風の店舗形態だ。「当店人気NO1」と言う角煮ラーメン780円を注文。角煮の脂だろうか,肉系の油が浮き甘めの醤油味。旨味も強く,深みとかはないもののインパクトはあるかな。チェーン店のそれとしては覚悟していたよりよかった。「丹念に熟成させた」と言う麺はやや太めでほぼストレート。黄色みは強くないし,固めで特徴はある方。具のチンゲンサイは根元が切ってなくて食べるのに苦労する。あと白髪ネギと言うか細切りのネギが乗る。肝心の角煮自体は平凡なもの。赤身の部分が固めで,ほぐれるようなものではなかった。メニューはラーメン530円。みそは+100円でねぎも+100円。セット380円(半チャーハン・から揚げ・餃子)。タンタンメン650円と言ったところで。一品料理も多く,夜は居酒屋的になるのかもしれない。

>「どんぶり会議」に投稿(2002/01/16)

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