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水戸周辺の店/食べ倒し日記 0005

ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,あくまで僕個人の「感想」です。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・

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2000年5月の食べ倒し日記 < > 2000年INDEX

☆日付はその日の日記,店名はさらに詳細な内容にリンクできる。

5月30日(火)花月@日立・川尻
5月30日(火)ふるさと@日立・平和通
5月28日(日)元祖札幌や@東海
5月27日(土)らーめんすずき@日立・水木
5月26日(金)げんこつや@那珂・豊喰
5月25日(木)松味@水戸・河和田
5月19日(金)喜多方ラーメンわらべ@ひたちなか・部田野
5月18日(木)珍々電車@ひたちなか・馬渡
5月17日(水) 麺処まるき@水戸・平須
5月15日(月)匠家@水戸・市役所入口
5月14日(日)えぞっ子@水戸・五軒町
5月12日(金)松喜吉@水戸・下市
5月10日(水)ちゃーしゅー屋@ひたちなか・孫目
5月09日(火)とんとん亭@水戸・赤塚
5月09日(火)龍愛餐館@水戸・開江
5月08日(月)豫園@水戸・平須
5月07日(日)松五郎@上水戸
5月05日(金)一徹ラーメン@ひたちなか・勝倉
5月01日(月)芳月@日立

5月30日(火)花月@日立・川尻

花月と言うチェーン店の存在ははるか昔から知っていたのだが(松戸の6号沿いにあるし都内はホントあちこちにある)実は一度も食べたことなかった。「どんぶり会議」紹介され,この機会にとそこにレスをつけたあと夜10時に思い立って自宅を出発(妻にはちょっと出かけると言って・・・)。カーナビで計ったら花月まで片道約40km・・・我ながらよくやると思う。R245はもちろん空いていて,日立を抜け11時過ぎに花月到着。遠くからでもよくわかるオレンジ色の看板。店内も同じ。ひたすらオレンジ色でくらくらするくらい。先客は一組だけで,さすがにこの時間はがらんとしてた。初めてだから定番「にんにくげんこつラーメン・620円」を券売機で購入。雷文の入った小ぶりの古っぽいデザインのどんぶりに盛られたそれは和歌山ラーメンに背脂を溶かし,さらに層になるよう脂を浮かせたような「見た目」。麺はストレートで固めだからけっこう食べられる。ただタレの味が強いので濃くも感じる。「花月特製タレ」(レンゲに注いで舐めてみたら当然「濃い」)なんてのが各テーブルにあるようだから,もっとタレ薄めで好みで調整した方がいいと思うのだけれど,そうすると背脂の味だらけになってしまう気もするし・・・バランスが難しい。具は濃い味付けのチャーシュー。薄いがやわらかいもの。あとメンマにゆで卵が半分。まぁ茨城ではチェーン店「花月」と言えども貴重な背脂ラーメンだから,この店の価値は充分あると思う。ただ店の雰囲気がそこそこ売れてくるとだんだん雑になっていく気がするなぁ・・・。

帰らなくちゃと即6号へ。でも,ここで「ここまで来たならあと一杯」と天の声。

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5月30日(火)ふるさと@日立・平和通

この晩,2杯目。目指すは「どんぶり会議」の貴重な県北の仲間Rさんがはまっているという「ふるさと@平和通り」。日立駅と6号を結ぶ広い並木通り沿いのこの店はまさに「古い」。店の外も中もトイレに至るまで実に年季が入っている。県北では昔からあるチェーン店。「加盟店募集」と言う「ふるさと商事」の本部はそう言えば石名坂にあった。県北だけのチェーンか?。いずれにせよ以前,夜に日立まで行って「ふるさとぐらいしかない」とそのまま帰宅したこともあった。そのくらい印象が薄い店。「みそラーメン・500円」を注文。スープは赤味噌で予想通りの味。「よくある普通の昔からの味じゃん・・・」と思っていたのだが,食べすすむうちに,うどんのようなここの太麺と,最初は炒めすぎと思っていたもやしとのバランスがだんだん心地よくなってきた。らくに完食してしまう。この麺なら「はまる」気持ちもわからないでもない。なんか昔懐かしい感じの店だ。タイムスリップしたような気分になった。

結局往復80km!自宅に着いたら午前1時を回っていて,珍しく起きて待っていた妻が「どこに行っていたの?」と疑いモード。「ラーメンを2杯」と言ったら「からだ壊すから・・・」と呆れられ,いや心配されました。自宅で夕食とってからのラーメン連食はなるべく避けましょう(笑)。<TOP>

5月28日(日)元祖札幌や@東海 11〜21 月休(火休の場合あり)

東海村の北端のR245沿い,いわゆる「赤い橋」(久慈大橋)の手前にある。20年位前からあるだろうか。僕自身,学生時代(1977〜1981)住んでいた東京の世田谷区上用賀の近く(東京農大脇)に同名店があって,よく食べていた。チェーン店と言うことになるが,15年程前,茨城に帰って「東海にうまいラーメン店がある」と聞き行ってみて「な〜んだガンサツじゃん(東京では仲間内でそう言っていた)」と拍子抜けした記憶がある。ただこちらの店はチェーン店といった外観ではない。2階建ての古い民家を改築したような堂々とした造りだ。が,中に入って2階まで吹き抜けの天井裏を見ると梁がやけに新しいから,そう言う狙いでわざと作った店と言うことになる。なかなか豪華。凝っている。さて,堂々とした玄関を上がり,「囲炉裏」の脇の券売機で食券を購入。右は座敷席(テーブル8台),左はカウンターとテーブル席(10台ほど)のかなり広い店内。左奥の厨房では職人風の男性が3人,フロア係は全て年配のおばちゃんだ。まもなく運ばれてきた緑の店名ロゴ入りの白いどんぶりに入った「みそラーメン(580円)」は,「元札」独特の油が浮いた白みそスープ。ニンニクの効いたとてもはっきりした味で,この味噌のせいで「こってり感」はかなり緩和される。さほど黄色くないつるつるのやや太目の麺も含め,味的には記憶にある東京の店と全く同じ。外観は独特だが,味的にはこの店独自のものを目指していると言うことはないようだ。具はチャーシュー・メンマ・ホウレン草・ゆで玉子(半分)で,赤味噌+茹でもやしのいわゆる「どさん子」系チェーン店とは一線を画している。20年前当時は画期的だった記憶があるが,今はもう十分に認知され安定した人気店といった感じである。

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5月27日(土)らーめんすずき@日立・水木 10:30〜22 水休

R245沿い,大甕・久慈浜の北の水木小学校入口交差点(歩道橋がある)の南側にある。ラーメン店と言うよりは街道沿いの大きな「食堂」。中央の入口からはいると正面から右奥に続くカウンター。左右にテーブル席があり,右奥が畳席。かなり広い店内である。ずらりと壁に並んだメニューはさしみからもつ煮,アジフライ,さば味噌煮,煮魚(カレイ),とんかつ,ひれかつ・・・とまさに食堂のそれ。一方麺類も14種,ラーメン(480円)を半チャン(半チャーハン)付で注文。濁った醤油色のスープはひと口目は厚みがありいい感じ。黄色い縮れ麺は固め。具はチャーシュー,メンマ,ナルトに三角形の海苔。プラス300円で半チャーハンをつけたのだが,たしかに「半分」で量的にはもの足りなく感じる。まぁ,基本的に定食中心の「食堂」なのであり,そのわりにラーメンもそこそこいけるといったところだろうか。たぶんそんなには「ラーメン」そのものに力を入れてはいないと思う。

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5月26日(金)げんこつや@那珂・豊喰 水休 〜22:00(スープ切れ終了)

水戸からR118を北へ向かう。常磐高速と交差する少し手前左側にある。上水戸の店と同じロゴのポップな看板だからここが本店なのだろう。普通の古い民家を改造したような造りで,左側から入店するとそこは土間。正面に申し訳程度の高いカウンター席がありその向こうに調理場。左側(2/3)が広い座敷で古い木製テーブルが5台。暖簾も畳も壁も座布団も思いっきり古い。テーブルもべたつき気味だからあまりそう言うことに気を遣わない店(?)なのだろうと思う。上水戸店でお気に入りのざるラーメン(600円)を大盛(+100円)で注文。小ぶりの白いどんぶりに唐辛子の多量に入った背脂スープ。チャーシューとメンマが最初から入っている。「大盛」だから麺は白い平皿に山のよう。2玉以上あるのではないだろうか。上水戸店で食べたときと違い麺がダマになっていないのがありがたい。細めだが水で締めた分固めで食感がよくするする入る。楽に完食。けっこう満足する。今日は21:00過ぎで暖簾がしまわれた。夜行く人は気をつけたほうがいいだろう。

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5月25日(木)松味@水戸・河和田 月休 〜20:00頃まで営業

初めて行く場所なので少々方向感覚がなくなってしまったのだが,R50バイパスの一本北側の道で「桜川車庫」バス停前にある。茨城オートのバスが3台くらい向かいの広い空き地に止まっていた。名前も外観も典型的な定食屋風。店内のメニューも壁にずらりと880円〜1100円の定食メニューがずっと続くから(780円〜の丼物も)けっこう強気な商売である。そんな中で正油ラーメン・500円を注文する。たぶん一番安いメニューだ。「〜だけ?」とでも言いたげな怪訝そうな顔をされてしまった。熱いスープ。色はしっかり正油色。甘めだが旨味をそれなりに感じる。油が多めに浮いている。量も多めだ。麺はストレートでよくあるタイプ。ラーメンそのものは悪くもないが「おっ」という特徴もない。やはり定食勝負の店でシンプルな正油ラーメンなどは,一応お決まりでメニューに載せているだけなんだろうと思う。馴染み客らしい男性のの出入が多く,そのほとんどが定食系のメニューを食べていたからである。

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5月19日(金)喜多方ラーメンわらべ@ひたちなか・部田野 月休 11〜14/18〜22

R245をひたちなかICから那珂湊方面へ。坂を下りた最初の信号のところにある。もともとお好み焼き屋だったところだが,開店して早々に閉店ししばらく空家だった印象がある。前の店の名残か和風の造りで中はけっこう広い。でも客は僕一人だったので寒々としていた(19時頃)。座敷は板張り。流れるのは「演歌」。手書きのメニューの中から「しょう油・550円」を注文。スープは薄いしょう油色。こだわっているのかと思い一口飲んだら・・・味があまりない(手違いか?)。麺は太目の平麺。珍しいが「お土産物」にもありそうな感じ。「五十嵐製麺」と記されたダンボール箱が置いてあったからそこの麺なのだろう。家庭でも食べられそうな組合わせ。具はナルト・メンマ・ほうれん草・茹で玉子半分それに小さなチャーシューだがやわらかいものの八角が効き過ぎていて素人っぽい味付けだ。この道は通行量は多いがあまり途中で止まるような場所ではない。まわりが畑で寂しい場所なのだ。「喜多方ラーメン」と名乗るのは勝手だが,このくらいのラーメンで商売として成り立つのか少々心配である。単価が安いわけだから数を稼がねばならないからだ。

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5月18日(木)珍々電車@ひたちなか・馬渡 11:30〜24

深夜に昭和通り(33M道路)を走っていて,ビッグエム交差点のバッティングセンター脇に新しい店を見つけた。「夜泣きラーメン・珍々電車」と言う名前の通り,コンテナ車を置き中を改造した店。中央の入口から入り左側が客用のカウンター席。背中合わせに座る感じ。右側は調理場。意外に立派。あたらしめのステンレスの冷蔵庫がやけに目立つ。メニューはラーメン(500円)ネギラーメン(700円)チャーシューメン(800円)と言ったところ。ラーメンを注文する。スープはまんま醤油色で,油が浮いて量は多いがスープそのものが「浅い」。麺はやや平べったい黄色い縮れ麺。固めだがさほどの特徴はない。具はナルト・メンマ・ほうれん草,そして薄いバラ肉を強引に巻いたようなチャーシューがのっている・・・。年配の夫婦の店のようだが毎日深夜までは疲れるだろう。でも,あまりラーメン屋をやりたくて始めたような店には思えない。何らかの理由でラーメン屋「でも」始めようと開店したような感じ。ラーメンそのものに対するこだわりが感じられないのだ。夜遅くまで営業していればそれなりの客は来るのかもしれないが,正直言ってこのままの感じではそんなにもたないのではないか。そう心配してしまう。

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5月17日(水) 麺処まるき@水戸・平須 : 無休・11〜24 無休 029-243-9898

旧6号を新県庁を左に見て南下。左手に黄色い看板に赤い丸・「みんなでラーメン」のキャッチコピーまでついたこの店がある。以前「平成(or千成?)ラーメン」とか言う店があった場所だ。右手にテーブル席,左手前にBOX席,その前(中央から左手)に幅広のカウンター席と言ったレイアウト。カウンター奥の調理場が簾で覆われているのがちょっと変わっている。一応基本となる「正油ラーメン・500円」を注文。しっかり正油色のスープは見た目ほど醤油味は立ってなく浮き油も多いのでそこそこ厚みもある。麺は軽く縮れたもので平凡な印象だが固めに茹でてあるので救われる。具はナルトに固めのメンマでチャーシューは煮豚,それにほうれん草・刻みネギと言ったところ。全体としてのインパクトはあまりない。ラーメンメニューは「五目うま煮」「みそネギチャーシュー」「スタミナタンタンメン」等々多彩で,一品料理とかも多いから「麺処」と銘打っていても中華料理出身の店なのだろう。明らかに「具で食べさせる」ラーメン店だ。ラーメンそのもの(麺とスープ)には力を入れているようには思えない。なんと消費税までとられてしまった。水戸近辺には案外こういう店が多い。

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5月15日(月)●  匠家@水戸・市役所入口

久々に食べに行ったら,お弟子さん二人が仕切っていた。店主以外の人が麺あげするここのラーメンは初めてである。面白いもので店主の代わりの一番弟子の人の立ち振る舞いが店主によく似ている(体格は全然違うのに)。ちょっと不機嫌な顔して仕事をするところ。二番弟子に無愛想に指示するところ。一番弟子の人は店主よりは愛想良かったんだけどね。なんか微笑ましく見てしまった。こうして店の雰囲気を受け継いで,いつかどこかに店を作って水戸にも匠家系の店が増えていくんだろうな・・・。肝心の味だが少しスープの濃度(味ではなく元スープの粘度)が下がったような気がする。さらっとした感じなのだ。

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5月14日(日)えぞっ子@水戸・五軒町

営業日&閉店時間が下記のように短縮したようだ(おじさんに確認)

月・木休 11:30〜14・18〜21(日〜20

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5月12日(金)松喜吉@水戸・下市 : 水休・第3水木休 11〜14:30/17〜21

水戸下市,一方通行のハミングロードの中程,「ちゃんぽんや」に入る角に新しく出来た店。客席はL字型の高いカウンターのみ。店自体は前の店を改築したような感じ。夫婦で営業しているようだ。情報によれば「松五郎」系の店らしい。従って「スタミナラーメン」「スタミナ冷やし」がメインの店。初めての店だからと一応「ラーメン・450円」を注文したら「普通のラーメンですか?」と聞き返された。たぶんほとんどの人は「スタミナ」を注文するのだろう。そのラーメンは内側が黄色い派手な柄物の丼でやって来た。スープと麺は可もなく不可もなくといったオーソドックスな醤油味の印象。刻みネギが多量に浮いているのが目立つ。具は丁寧に作った感じのやわらかいチャーシュー,そしてメンマ・ナルト・ワカメと無難。開店したばかり若夫婦の一生懸命さ(特に奥さんの)は伝わってくる。定番「スタミナ冷やし」は多分うまいんだと思う。先客の中年サラリーマン達も,後から来た中年の主婦2人連れも当然のようにそれを注文していたから。<TOP>

5月10日(水)ちゃーしゅー屋@ひたちなか・孫目 11〜翌1

国道6号孫目十文字(佐和・笠松運動公園の南側)の東海側ほぼ角地にある。六角形のこった外観で,車椅子の入店に配慮してかスロープがありバリアフリー。駐車場も充分に広いファミレス風ラーメン店。水戸周辺に展開する「古潭系」のチェーン店。ビジュアル的に入りやすいのか休日には家族連れなどで賑わう店だが僕は??といつも思う。きれいなカラーのメニューの中から『おすすめ』と書いてある「とんこつラーメン・680円」を注文する。元気のいい応対。POSで注文を取り注文を復唱。次に注文を伝達するとそれに呼応して調理担当から元気な返事。マニュアル通りの一通りの流れに活気はある。でも肝心のスープの味が浅いのだ。白菜・もやし・ニラ等を炒めた鍋にとんこつで出汁をとったスープを入れて煮込むから「とんこつラーメン」ということらしいが,白色のスープはサラサラでひたすら熱くひたすらしょっぱい。今日のラーメンに限って言うなら具(野菜)の炒め段階での塩の入れすぎ?これを「とんこつラーメン」と言われても・・・。濃厚な(味ではなく濃度が)スープを期待して注文すると拍子抜けしてしまうだろう。マニアは怒るかもしれない。「とんこつラーメン」と言うより「タンメン」と言った方が正しいのではないか。麺はちぢれた固めのものだが無難な印象。具の「旨味をぎゅっととじ込めたこだわりのチャーシュー」というそれは縁に焦げ目がついていて(ちょっとわざとらしい?)雰囲気はあるもののあまりその「旨味」を感じづらい薄いもの。なんか不満ばかりになってしまう。あと深夜は深夜料金10%に消費税5パーセント,計15%余計に払わなければならないのが大いに抵抗がある。680円のとんこつラーメンは785円になってしまうのだ。味に満足できれば気にならないとは思うのだが・・・。

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5月09日(火)とんとん亭@水戸・赤塚

国道50号赤塚郵便局の交差点を済生会病院側に曲がり,少し走った左側。「博多ラーメン」と言う看板につられて入ったが予想通り「とんこつ臭」はまるでない。店の造りは新しく,オレンジ色のソファー椅子が並ぶ電灯がやたら多い明るい店内。あまり本格的博多ラーメンを期待できる雰囲気ではない。案の定ラーメンメニューはみそ,チャンポン,南蛮カレー・・・丼物まであるのだし・・・。博多屋台ラーメン・550円を注文。フロア係のおばさんの元気はいいが,肝心のラーメンのスープを一口飲むと・・・やはり「博多『風』」。わざわざ「屋台」なんてつける必要はどこにあるのかと思うくらいサラッとしたもの。麺は細麺でストレート。雰囲気は出てるが正直,本場博多ラーメンにはほど遠い(>「東京の博多ラーメン」参照)。具は丸型のチャーシュー3枚と気前がいい(薄いけど)。あと海苔に茹で玉子(半分)にあさつき。明るい店内だからまぁラーメンにこだわらず食事の店として入るべきだろう。看板に「博多ラーメン」と銘打つほどではないと思う。

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5月09日(火)龍愛餐館@水戸・開江 : 水戸市開江町653-8 <029-253-5094>

国道50号赤塚郵便局の交差点を済生会病院側に曲がる。少し不安になるくらい走った済生会の入り口角(T字路・とんかつの「富勝」がある)から手前に2番目の奥まったところにあるしゃれた中華料理店。赤塚から来たら小さい看板でわかりづらいかも(渡里方面からならよく目立つ看板がある)。向かいや周りは普通の民家なのだ。店の前には斜めに6台ほどの駐車場。外観は中華らしいそれではない。洒落た,グレー基調の外壁。店の名前は「ロンアイサンカン」?。”LONG-AI-CAN-GUANG”と表示されている。店内のBGMはJAZZ。しかも黒い板壁にはライトに浮かぶオブジェ。打ちっぱなしのコンクリ−ト壁に間接照明に浮かぶ黒いテーブル・・・渋めだ。僕は「具で勝負する中華料理系のラーメン」は本当は好きじゃないのだが,ランチメニューの一番上は坦々麺・・・。迷うところだがその坦々麺をオーダーする。・・・小ぶりなどんぶりで出てきたそのスープをひと口。酸味が利いていてちょっと意表をつかれる。いわゆる「ラーメン屋のタンタン麺」とは違う。「具」は粗めのひき肉とニラに赤唐辛子をあんかけで炒めたもの。うまい。でも,本来中華料理店なんだから「具」がうまいのは当たり前か。で,こう言う店の場合麺はよくあるストレートな細麺だったりするんだが・・・・けっこう太い麺だ。しかもつるつるでコシがある。けっこう麺にもこだわってるみたい。あまりスープとからむタイプじゃないが,酸味が最後まできいてるこのスープにはこの方が合うのかも知れない。ところで麺の量は少なめだから,あっという間に食べてしまう。残ったスープを残った「具」と一緒にレンゲでちまちまと飲むことになる。酸味が楽しい。ランチタイムだったからか,なんとコーヒーまで出てくる。このコーヒーがついて700円では,「隠れ家的佇まい」といい,若い女性なんかとくるならちょうどいいかも。夜は22時まで(オーダーストップは30分前)。休みは月曜。火・水は定食系が割引するみたいだ。ところで,ランチタイムは麺類に半ライスがサービスされるようだ。この坦々麺は「麺」がすすんで「具」が残るから一緒に頼んどいた方がいいと思う(言わなきゃ持ってこないけど・・)。

> これをハードボイルドタッチで書くとこうなる⇒「固茹玉子的感想

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5月08日(月)豫園@水戸・平須 : 年中無休 深夜2時まで営業

水戸千波の旧6号を南下し新しくなった県庁を左手に見てその先,道が元通りの2車線になってまもなくの右側にある。深夜は看板がよく目立つ。店前の駐車場は充分に広い。建物そのものはそっけないスカスカした造りだが,その装飾が独特。日本人の感覚と違う色使いだ。店内もそう。そして店員も外国人(中国系)みたい。注文に気を遣う。五目が600円,牛バラ,角煮,トンポーローが各々680〜780円と中華料理系のラーメン店としては安めだからそちらを注文すべきなのかもしれないが,やはり麺とスープにこだわりたいからここはぐっと我慢してラーメン480円をオーダー。・・・出てくるのがえらく早い。スープに厚みはあるがタレの味は少ない。まろやかな味。麺は細めのストレート麺。食感がいい。ザクザクしている。具はチャーシュー・メンマ・ワカメ・海苔と種類も味も一般的か。仕上げに熱いウーロン茶が出て来たのはうれしい。メニュー的にはご飯もの(チャーハン各種,ホイコーロー丼等々・+50円で大盛)がうまそうだった。つまりラーメンにこだわって入る店ではないと思う。深夜,まともなご飯ものが欲しくなった時にちょうどいい店だろう。もっとも飲茶食べ放題(1680円・1000円・4才以上680円)と言うのもあったから,家族連れで日曜の夕食に来ると言うのも面白そうだ。

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5月07日(日)松五郎@上水戸 月・第3火休 11〜2:30/17〜21

先週の日曜に家族で来て,並んでいたためパスしたので再訪。いつも「スタミナ冷やし」なのだが,家族で初めて来たこの機会にとラーメン・400円を注文してみる。スープはそれなりだが,麺がスタミナ系と同じ太麺をつかっているのがいい。具のチャーシューも意外にちゃんと作ってある。400円という値段を考えるならここのラーメンはお得かもしれない。いつも「スタミナ冷やし」または「スタミナラーメン」を頼んでいる客しか見たことなかったから,普通のラーメンもちゃんとしていたのは正直意外だった。気に入ってしまった。次はどちらにするか迷うところである。

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5月05日(金)一徹ラーメン@ひたちなか・勝倉

湊線金上駅踏切から自衛隊方面(水戸方面)へ向かう。「暖宝」の先。赤地の「一徹ラーメン」と言う縦長の看板がけっこう目立つ。新しい建物だが,店のつくりそのものは平凡な感じか。.実は開店間もない頃(2年前くらい?)に一度来たことがあるが特に印象がない。経営方針が変わったのかメニューの値段が「値下げ」している。ラーメンが500円から400円へ。みそが650円から600円といった具合。×印で訂正してあるからよく目立つ。前回はたしか「ラーメン」だったので今日は「スタミナラーメン」(これも650円が600円に)。野菜(ニラ・キャベツ・タマネギ・ニンジン)とレバーの甘辛あんかけののったものだが,カボチャが入っていないから「寅さん系のスタミナ」とは違うようだ。スープはサラッとしたしょう油味。麺は黄色い太麺。たぶん「みそラーメン」と共通なのだろう。縮れは少なくやや固めのもの。やはり可もなく不可もなくの印象に残りづらいラーメンだった。平日11〜15はセットメニュー(ラーメン+水ギョーザ・半ライス・漬物)が700円のようだ。みそorスタミナorもつ煮ラーメンの場合は750円だからこちらの方がお得?。その組み合わせで昼食として食べるのがちょうどいいかもしれない。

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5月01日(月)芳月@日立 : 日立市弁天町1-22-4 日休 18〜翌3 0294-22-2003

茨城県北でガツンとくる「背脂ラーメン」を食べたくなったらまず最初にここを思い出す(ここしかない?)。深夜ならなおさらだ。と言うわけでこの日も往復60kmのこの店へ。たまには違うメニュー(味噌とか)とも思ったが,やはり遠くの店だからと無難に「ラーメン・600円」をオーダー。満足する。

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