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2002年9月の食べ歩き

9月29日( こうかいぼう@深川/二郎@堀切
9月23日( 翠芳楼@つくば/斑鳩@九段/傾奇者@三鷹
9月16日( 杭州軒@燕/東横@新潟
9月15日( 大勝軒@岐阜
9月14日( 梅もと@鬼子母神/山彦@末広町/好日@東中野
9月08日( まっち棒@池尻
9月01日( 柿岡屋@海老名/くわんくわん@横浜

2002/06〜08 <<>> 2002/10

> ちなみにこの月に食べた地元の店は以下の通り ≫ 『食べ倒し日記 2002/09』

9月30日(月)黒船屋@東海・舟石川
9月26日(木)じゃんがら@水戸・駅南
9月25日(水)とんこつ家@ひたちなか・高場
9月23日(祝)翆芳楼@つくば・西武
9月22日(日)萬福@日立・川尻
9月22日(日)えぞっ子@水戸・五軒町
9月20日(金)藍藍飯店@那珂町・西木倉
9月18日(水)菜香楼@水戸・見川
9月10日(火)えぞっ子@水戸・東前
9月07日(土)天天@ひたちなか・高場
9月05日(木)たつ蔵ラーメン@水戸・千波
9月03日(火)青木屋@水戸・大工町
9月03日(火)藍藍飯店@那珂町・西木倉

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 9月29日()こうかいぼう@深川/二郎@堀切
今日は家族で行動。僕自身が食べたラーメンは2杯。
こうかいぼう@深川:江東区深川2-13-10 水休 11〜15/17:30〜23(土日祝11〜21・スープ切れまで)<03-5620-4777>
葛西橋通り沿い。力が抜けた字体の看板&暖簾と手作りっぽい外観が暖かみを感じさせる。夫婦で営業している店のようだ。店の間口は狭く,奥に続くL字型の高いカウンター席が中心だが,一番奥にテーブル席が2つある。家族4人なのでそこに着席。ラーメンは600円。味噌に間違えそうな色合いの濃厚煮干し豚骨スープ。青葉を連想する。麺は丸断面の家系並の中太麺で歯ごたえが実にいい。メンマも歯ごたえ良し。チャーシューご飯セットにすると850円で,大きめのご飯茶碗に海苔と味がしみこんだほぐしたチャーシューがまぶされる。これが子供に評判よかった。つけめんは700円。甘辛酸味のつけ汁で最近のセオリー通りの味。麺は水でしめられて更にコシがある感じだ。2001年4月開店の店だが,今はやっている店の要素(味・メニュー構成)をすべて取り入れた感じ。家族連れでまた来てみたい暖かみのある店である。
今日の2杯目(僕だけだが)は「二郎@堀切」。久しぶりに二郎を食べてみたくなったから。今日は更に麺の固さに拍車がかかった感じ。スープはタレが強く,旨味の強い醤油スープ&背脂と言う印象。だが,ハマっている人間にはこれでも全然許容範囲なのである。
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 9月23日()翠芳楼@つくば/斑鳩@九段/傾奇者@三鷹
久しぶりの祝日の単独行動。午後からの行動で時間はないが,まずは地元茨城の「翠芳楼@つくば」へ(>『食べ倒し日記 2002/09』参照)。東京に向かう。
斑鳩@九段:千代田区九段北1-9-12 土日休  11:30〜14:30/18〜23(売切終了・祝通し〜21)<03-3239-2622>
土日休という変わった営業形態のため,僕の場合祝日しか行けない。2000年4月の創業だが,当時からいろいろと話題になっていた(アパレル業界出身の店主とか奥にブティックがあるとか)にもかかわらず,なかなか食べる機会がなかった念願の店。靖国通りの北側,目白通りから斜めに入った,休日はあまり車通りの少ない九段の広い通り沿いにある。休日の夜では,道の広さの割に周囲があまりに暗いのでぽつんと店の明かりが見えて思わずガッツポーズ。やっと食べられる。黒白基調で間接照明の洒落た外観。店内は満席で,待つ空間はありそうだが,食べている人への配慮だろうか席が空くまで外で待つシステム。待ち客は3人。入り口の券売機で「らー麺・650円」の食券を買いカウンター席に座る。店内もシックだ。「青葉@中野」に影響を受けたというこの店,メニューにはらー麺とつけ麺があり,各々に味玉&チャーシュー増量の「特製」が選べるもの青葉流。醤油色と言うより薄茶色の,トンコツのとろみがあるスープ。青葉流のとんこつ+魚系のダブルスープ系だ。量的には少な目。無化調らしいが,ど〜んとインパクトがある濃縮されたスープと言う感じだ。麺はざっくり固めの麺。縮れは少ない。具は小判大のほぐれるチャーシューにトロトロの煮玉子。濃くてコストの高さは感じるが,今日の印象としてはぬるいのが残念だった(だから青葉系?)。表面の脂の温度が低いせいかな?麺を啜るときの『ふぅふぅ』がないとちょっともの足りないのだ(笑)。
傾奇者(かぶきもの)@三鷹:三鷹市上連雀7-28-27 日休 11:30〜14/18〜23(土〜15/〜21)
三鷹の連雀通り沿い。幹線道路ながら道が狭いのでクルマの置き場所に困る通りだ。2000年6月の開店だそうだが,狭いよくある古い店の形態。前の店を改造したのだろう。入り口には噂通り「モーニング娘。」のポスター。実に怪しげ。情報がなければ通りがかりでは入らないタイプの外観だ。調理場がよく見えるカウンターのみの狭い店内。ラーメン(600円)を注文。トンコツ+魚介系の濃厚なスープ。外見から期待しないで入店してこのスープが出てきたらラーメン好きはよろこぶだろう。小鍋でスープをいちいち暖めているのが印象的。麺はコシのある締まった感じの麺。バランスはとてもいい。飄々とした感じの若い店主だが,力が抜けていても今好まれる味をちゃんと抑えているようだ。味の系統は同じ「青葉系」でも,今日食べた「斑鳩@九段」とは正反対の全くこだわりのない外観だが,食べていて楽しい店だ。ラーメンはセンスと研究心なんだなとしみじみ感じさせる。味も素材もどんどん進化しているようである。また来てみたい店。
今日はとても充実した祝日だった。いつもこうありたいものだ。
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 9月16日()杭州軒@燕/東横@新潟
中部縦断&日本海横断!岐阜・富山・新潟のラーメン
 9月15日()大勝軒@岐阜
中部縦断&日本海横断!岐阜・富山・新潟のラーメン
 9月14日()梅もと@鬼子母神/山彦@末広町/好日@東中野
中部縦断&日本海横断!岐阜・富山・新潟のラーメン の前哨戦として食べた日曜には食べられない東京の3店
梅もと@鬼子母神:豊島区雑司が谷3-7-10 日祝休 11〜20(土〜15)
電話で確認すると15時30分まで大丈夫とのこと。明治通から路地を入った奥にある。クルマで近づくのはちょっと難しい場所だ。創業25年らしいが,当時はもちろんつい5〜6年前までこの店の存在を知らなかった。建物自体はもっと年季が入っているような印象。路地裏の民家を改造したような佇まいだ。引き戸の狭い入り口を入ると左に調理場とカウンター。先客の後ろを体を斜めにして入った奥に畳敷きの小上がり。靴を脱いでビニール袋に入れて上がるほど土間は狭い。やはり民家である。その奥にある板の間を含めてもかなり狭い店だ。周囲の壁に雑誌の紹介記事がベタベタと一面に貼ってある。ネギ豚ラーメン(700円)は豚骨+鶏ガラのオーソドックスな甘味のあるスープ。つけめん(700円)はゴマの浮いた甘酸味のつけ汁。この店の特徴は麺の量が多段階に設定されていること。小盛り1玉・中盛り1.5玉・大盛り2玉から地球盛り3玉・銀河盛り4玉・宇宙盛り5玉・ビッグバーン盛り7玉・ブラックホール盛り10玉とコミカルなネーミングだが,最近は洒落でどんどん増えている印象だ。値段が変わらないのは大食いにはありがたいが,地球盛り以上は麺を残すと追加料金700円をとられるので注意。でもその普通サイズの縮れ麺が我が家にとってはやわらかめだったので,普通でも足りないことはなかった。現代の味の店と言うより,シチュエーションが懐かしい(いや,昔でもこんな店はなかなかお目にかかったことはないかな)ユニークな店と言うべきかな。
山彦@末広町:千代田区外神田5-5-14 日祝休 11:30〜18(スープ切れ終了) <03-56881100>
秋葉原の電気街の北側,蔵前橋通りをJR御徒町駅方面に向かって路地を入った裏通りにある。奥の奥なので通りがかりに見つかるような場所ではない。実はこの店,鳥料理の老舗『鳥つね』の裏側にあり(中でつながっているらしい),この店が開いたラーメン屋とのこと。裏通りながら,けっこう外観はにぎやか。妻と行ったので看板メニューの「山彦そば」(塩味・780円)と「中華そば」(650円)を注文。名古屋コーチン・比内鶏・軍鶏と言った銘柄で作ったという「山彦」のスープは,煎りゴマの浮いたやや濁った薄茶色のもの。透明な油がけっこう浮いているが,油でごまかされている感じはしない。スープ単体で飲んでみると,淡泊な味でかなりしょっぱいが,しっかり出汁が効いているのがわかる。塩加減はあくまで麺との絡みを考えた確信犯だろう。その麺はザクッとした食感のストレート細麺。具のチャーシュー・青菜・半熟味玉に加え鶏団子がのるのがポイント。軽い歯ごたえで,スープに浸っているのがもったいないように感じるもの。別皿で食べてみたい味だ。「中華そば」はもちろん鶏ガラの醤油味で,鶏団子の替わりにナルトと海苔が乗り,極めてオードドックスな味。基本通りに丁寧に作った感じはするが,やはりこの店は「山彦そば」で,店のコンセプトと他店との差別化を感じるべきだろう。軍鶏肉がのる,1日限定20食の「軍鶏つけ麺」(800円)と言うのも興味深い。
好日@東中野:中野区東中野1-53-7 日休 11:30〜14:30/18〜21<03-3369-5914>
山手通から東中野駅の南側に向かう道路の中程にある(路地の奥)。女性店主というこの店,ガラス張りの入り口に,ナチュラル色の木製テーブルが並ぶ,実に明るい女性的な造り。ラーメン店としてはとてもきれいで開放的なので,女性客1人でも入れる。実際午後8時過ぎで女性だけの客が2組ほどいた。つけめん(700円)を注文。白い平皿に盛られたすべすべのストレート中太麺。見るからにそそられる。製麺機が調理場の奥にあるので自家製麺のようだ。つけ汁は濃い醤油色で甘酸味に唐辛子。鶏ベースながらボリュームがあり麺との相性がとてもいい。また来てみたい店だ。
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 9月08日()まっち棒@池尻
今日は親戚一同で世田谷(三宿)にある病院に従兄弟の見舞いに行ったのだが,夕方までに茨城に戻る用事があったので食べたのは昼食の一杯だけ。親戚のリクエストが「東京にはさぞやうまいラーメンがあるだろうから・・・」と言うことなので(汗),三宿交差点そばのこの店を選んだ。ネット的には今さらという感じだが,茨城の人間にとってはまだまだ貴重な店なのである。だって和歌山ラーメンそのものが茨城にないんだもの・・・。東京に行かなきゃ食べられないラーメンで,かつ話のタネになるものと言うことなのである。
まっち棒@池尻大橋:世田谷区池尻3-23-3 無休 11〜翌4 <03-3419-2446>
8人で行ったのだが,うまい具合に手前の大きなテーブルに座ることが出来た。僕自身は基本の「中華そば」は他の店で何度か食べているので,今日は「つけそば・醤油味」(味噌味もある)を注文してみる。刻み海苔がかかった乾いた感じの麺。「中華そば」より太めだ。半分に切ったゆで玉子が丸ごと1個分つく。つけ汁はとんこつ醤油で具沢山の印象。FC展開を進めている店だが,こうして店の雰囲気も規模も変わっても,開店当初のスープの「濃い」イメージを維持できているのはうれしい限り。もちろん「スープ割」で二度スープの味を楽しめる。サイドメニューで注文した「しそご飯」はホント具がしそだけだった。大勢で行ったのでいろいろなメニューを見ることが出来たのだが,ここで言う「冷やし中華」はいわゆる「冷やしラーメン」(冷えたスープのラーメン)のことで,一般の「冷やし中華」はここでは「まぜそば」の「冷」と言うことになる(「温」もある)ので少々ややこしい。和歌山ではそう言うのだろうか?いずれにせよカフェバーのようなおしゃれな店内に,白枠の高い扉のおよそラーメン店らしくない意表をつく外装。少し離れたところにあった元々の店とはエライ違いだ。最初の店(同じ池尻の渋谷寄りにあった)は路地の奥の狭くて古い店だったんだもの(「まっち棒@豪徳寺」の項参照)。やはりここの若き店主(今や社長と言うべきか)の商売センスはたいしたものである。和歌山ラーメン自体クセがあるラーメンだから年輩の叔父・叔母にはどうかなと思っていたのたが,意外にも評判がよかった。洒落た公式HPがあるので参照されたい。すべてのメニューの写真が載っている。
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 9月01日()柿岡屋@海老名/くわんくわん@横浜
夏休み最後の日曜なので家族でお出かけ。例の如く夏休みは仕事の関係でどこにも子供たちを連れて行けないので,8月最後の日曜が大事。例年,泊まりがけで土曜の東京のラーメンを絡めて遠出するのが毎年恒例なのだが(1999/082001/08参照),今年は休み明けが始業式になってしまうので遠出は断念。日帰りの範囲で何か娘達が喜びそうなところと言うことで選んだのは「箱根」そして「プール」。海水浴場が目の前にあるところで暮らしながら,夏休みに「箱根」のしかも「プール」に行くというのもかなりヘンなのだが,非日常的なことをやるのが我が家の「お出かけ」であり「レジャー」なので仕方がない(笑)。常磐道から首都高を抜けて東名道へ。
とは言え,昼食は「神奈川のラーメン」だろう。以前から石神本に掲載されている店で,ずっと気になっていた「丸福@川崎」(川崎市多摩区長尾4-11-4 不定休 11:30〜15/18〜22・土日通し)へ。うまそうなちゃんぽんの写真にそそられたのだが,電話で確認するも店休日。不機嫌そうな声で断られてしまった(日曜は基本的に休みなのだろうか?)。それではとやはり石神本(2002年版)掲載の「馬龍亭@平塚」へ。ところが,やっとたどり着いたのになんと閉店の貼り紙。この脱力感は,ラーメン食べ歩きを趣味とする人にしかわかるまい・・・。その後の予定を考えると,時間的に次の店(もちろんラーメン店)は無理なので,ラーメンは断念。昼食をテキトーに済ませ,小田原厚木道路で一路箱根へ向かう。
ユネッサン&湯〜とぴあ@箱根小湧園:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297  9〜19(1冬季〜18)<0460-2-4126> 
入場料(税込)は「ユネッサン&湯〜とぴあ」が大人3500円&小人(3〜12才)1700円で,同じ敷地内にある「森の湯」(通年20時まで営業)は1800円&900円。全施設利用なら4000円&2000円と言うことになる。ここまで来てプールだけで3500円はもったいないので「全館利用」と言うことになるが,それにしても親子4人では高くつくよな・・・。と思ったら,入り口で「UCカード加入したら1800円に割引きます」との勧誘が。迷わず入会。年会費とかとるわけではないカードなのだが,どういう仕組みなのだろう?さて館内は水着で温水プールor風呂を渡り歩くもの。娘2人の我が家としては一緒に行動できるだけお父さんも寂しくない(笑)。ただ,施設が広い分何となく寒々としているように感じた。地中海をイメージしたというドーム型の室内施設&屋外プールの新しめの「ユネッサン」と(プカプカ体が浮く「死海風呂」が印象的・屋外の大型滑り台も娘達は大喜び),山の斜面(樹木に囲まれた渓谷のイメージ?)に点在するいろいろな温泉岩風&屋内の25m温水プールと言う,昔ながらの「湯〜とぴあ」と言う感じだろうか。一方「森の湯」の方は明るい檜造り。大きな檜の内湯に樽風呂も並ぶ露天風呂。施設が新しく,混んでいなかったので夕暮れ時にとてもゆったりとくつろぐことが出来た。まぁ悪くはないが,自宅からの距離とコストパフォーマンスを考えると,「スパリゾートハワイアンズ@いわき」の方が施設・風呂・雰囲気すべての点においてかなり満足度は高いと思う。箱根は普通に温泉の方がいいなぁ・・・>「桜満開の箱根・日帰りで温泉とラーメン」参照
柿岡や@海老名:海老名市中央1-18-1-6 無休 11〜23(LO22:30) <046-235-3462> Pは食事1回で1時間無料
夕食はネットで見つけ,ずっと気になっていた「ビナウォーク@海老名」まで。海老名駅前の巨大ショッピングビル群と言うことになるのだろうが,目的のラーメン街がある場所は一番奥。ビルの屋内にラーメン街があるのかと思ったら,パーキングビルの1Fの外側(道沿い)にラーメン店が7店(柳屋@九州・むつみ屋@北海道月形・柿岡や@尾道・勝丸@東京,少し離れて徳福@徳島・六角家@横浜・大安食堂@喜多方)並ぶと言う構成。外に面している分,さっぱりしていて拍子抜け。一般歩行者からジロッと見られるので少々居心地が悪いかな。さてどの店を選ぶかだが,東京でも食べられる店はいいだろうと「尾道ラーメン」である「柿岡や」で妻との意見が一致。店の前の歩道で並んで待つことしばし。チェーン店ぽい造り&システムだが,ラーメン自体は浮いた背脂が印象的で味のインパクトはある。が,それ以外(麺〜スープ)は普通の印象。一方,つけめんは太麺で具だくさんだ。そば湯の容器に入ったスープで好みの濃さに調節できる。ラーメンは「広島菜ご飯セット・750円」と「たこ飯セット・850円」にした。ご飯茶碗のライスに錦糸玉子が敷かれその上に具がのったものなのだが,ラーメンはが50円だから,セットものにするとリーズナブルかもしれない。全体の印象としては,この一帯に来た時に食べるならいい選択だとは思うが,この店を目的に遠路はるばる来る意味があるかというと微妙なところ。家族も遅めの夕食だったのでそこそこの満足と言うところだが,僕自身はここまで来た以上もう一杯だろう(笑)。
くわんくわん@横浜:横浜市瀬谷区橋戸1-21-20 月休 18〜翌2:30 <045-303-3100>
石神本(2002年版)」掲載の店。中原街道沿いにあるのだが,周囲に商店がないせいか,夜は照明で遠目にもキラキラしているこの店,よく見ると店自体がパイプの骨組みで,屋根〜天井はなんと青いビニールシート。しかもなんとテーブルは業務用電線ケーブルの芯だ。前金制だが,壁に「ただ今のスープの出来」という表があって,この時は「6」で「良」だと言う。上は「優」〜「極上」。下は「並」〜「不出来」。それにより100円引きとか閉店になるそうな。さて期待して食べた今日のラーメン(博多ラーメン・600円)は思ったよりすっきりした(もの足りないとも言える)スープで,石神本掲載店にしては平凡な印象。クセのないライトな博多系と言うところだろうか。女性がオーナーのようだからそう言う線を狙っているのかな。いずれにせよ今日は「6」で「良」だからと言われればそれまでだが,それで次は「優」の日を目指して来ようと思うか,こんなものかなと思うか難しいところだ。スープの出来を表示されるのは親切なようなそうでないような・・・
例の如く横浜からベイブリッジ経由で湾岸線へ。夜景を楽しみながら帰る。
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