GO HOME  BACK

1999年8月の食べ歩き 

8月28日(土) ラーメン二郎@三田/おもだかや@神保町/伊峡@神保町
8月29日(日) 茂木@三軒茶屋/にんにくや@府中/寅正@厚木

1999/07 <<>> 1999/09

> 水戸周辺は「食べ倒し日記」へ

 8月28日(土) ラーメン二郎@三田/おもだかや伊峡@神保町/伊峡@神保町/茂木@三軒茶屋
結局「夏休み」はどこへも遠出できないままここまで来たので,妻は小学校の奉仕作業(草取り)をこなした(8:00〜10:00)あとに,僕は仕事を11:00ギリギリまでこなした後,家を飛び出る。
常磐高速は三郷 ICから何故か渋滞(堀切まで10 K),そのぶん箱崎あたりはスムーズに進むが,芝公園に着いたときには結局13:20。イレブンフーズ@新馬場も考えていたのだがあきらめる(祝日もやってるし)。
カーナビの案内通り(わが家の必需品・住所,地番さえ入力すればどこにでも行ける)三田へ。慶応の前を通り,新しく正門の反対側に移転したラーメン二郎@三田本店へ。いかにも東京らしい”薄い”三角ビル。もちろんその前には15〜20人くらいの行列があった。> 20年振りの「ラーメン二郎@三田」の静かなおやじ
食休みにすぐ近くの三菱自動車本社のショールームへ。わが家の愛車はデリカ。堂々としたものだ。土曜はショールームの客は駐車場にとめられない(有料になる)のだが,優しい守衛のおじさんが入口近くに置かせてくれた。娘の希望により,中にあったセガラリーのアーケードゲームのコインをフロントでもらって,一家でプレイする。なんて安上がりな家族だろう。
神田駿河台へ。下の娘が寝てしまった。明治大学の裏側にある錦華公園(博多龍龍軒のところ)に妻と娘を残し,ひとりで神保町へ。おもだかやと伊峡が目当てだ。公園からは歩いてすぐの所で,学生時代は毎日のように通ったところ。入口はなんでもない路地なのだが,僕の青春がギュッと詰まった場所である。いもや(てんぷら,天丼,とんかつ)やキッチン・ジローなんて涙が出るくらい懐かしい。
東京ではめずらしい新潟のラーメン店の東京支店・おもだかや@神保町へ。新潟では有名店らしく,都内にも3店舗あるという。赤いレンガの外装の居酒屋風の店だった。> 東京のご当地ラーメンめぐり
休む間もなく,伊峡@神保町へ。同タイプの麺だけに連食はさすがにきつかった。>懐かしの有名店めぐり vol.12 神保町にあった二つの「伊峡」
30分ほどで錦華公園に戻ると,娘二人はブランコで遊んでいた。それを妻が写真に撮っている。あまりにも平凡な背景だからと,錦華坂を上がり,明大10号館(かつて法学部があったが部室センターになっていた)の前を抜けて,新しくなった明大駿河台校舎(「リバティタワー」などと呼ぶそうだ)を訪ねる。実は母校なのだ。あの風格のあった旧校舎は取り壊され,なんと23階建てのビルになっていた。でもそのてっぺんにちょこんとのった薄黄緑のドームが,OBをほっとさせる。あのドームの中を見てみたい・・・。ふとそう思いついたのだ。> 新しくなった明治大学駿河台校舎のことなど
とりあえず,わが家のお気に入り「AMLUX@池袋」へ。新しくなったハイエース・グランビアなどをいじりまわす。
すぐ目の前の「東急ハンズ・池袋店」へ。妻のお気に入りの場所。台所・入浴用品,家具等を見て回る。
ラーメンばかりでは子供はかわいそうなので,珍しくサンシャイン通り入口の「シェイキーズ」でピザを食べる。20CMほどの小さいピザ(一人前)が1000円前後,とても一枚ではもの足りない。やはりラーメンの方が圧倒的にコストパフォーマンスが高いと思う。もちろん僕と妻は次のラーメンに備えて,控えめに食べたのは言うまでもない。
プールがある銭湯「アクア東中野」へ。妻は親子3人で洗い場ですべったらしい。しきりにあとでブツブツ言っていた。
246号まで南下し,茂木@三軒茶屋へ。こうや@四谷系の店だ。閉店間際だったがにぎわっていた。妻共々その味に満足する。店主の「気」を感じる店である。 「茂木@三軒茶屋」で感じる店主の「気」
再び北上,甲州街道から府中をめざす。妻や娘達はデリカ後部の特製ベッドで寝てしまった。
<TOP>

  前のページへ戻る

 8月29日(日) にんにくや@府中/寅正@厚木
甲州街道を西へ。途中から鶴川街道に入り,府中街道に出て,西武多摩川線終点の是政駅そばの「にんにくや@府中」へ。この時すでに1時30分,まわりに人っ気もなかった。店主に「水戸から食べに来たの?」と聞かれる。この店が目的だったわけではないが,食べてみたい店ではあった。そしてけっこう満足したのである。
八王子 ICから中央高速に乗り,さしたる混雑にもあわずに大月JCTから河口湖方面へ。谷村PAで車中泊。
朝一番で河口湖 ICまで行き,「富士急ハイランド」へ。開園(8:00)と同時に入園。ここからが今回の旅行の本来の目的である「家族(子供)サービス」なのである。> 日本の遊園地の基本「FUJI-Q HIGH LAND」攻略法
閉園時間(21:00)までしっかり遊び,さぁ帰ろうと思ったら,河口湖 IC入口に「大月〜小仏」30km渋滞の表示。いつものことながらあきれる。それではと,R138で山中湖から御殿場に抜けて,東名高速に乗る。東名も渋滞している場合は御殿場から箱根を抜けて小田原に出て,小田原厚木道路で厚木まで抜けたりもする。遠回りのようだがじりじりと渋滞の中でイライラしているよりは走っている方が性に合っているのである。伊勢原あたりで渋滞になったが,東名の場合,動きがあるからまだいい。中央高速は止まってしまうのだ。
渋滞が厚木の先も残っているようなので,23:00をまわっていたが,厚木 ICでいったん高速を降りて,R129からR246を北上し 麺匠寅正@厚木へ。店主の風貌と営業時間(18:00〜5:00)からすれば,意外な正統派醤油味のラーメンなのである。妻と二人で醤油と塩を頼み食べ比べる。
さしたる渋滞もなく東京に着いたのだが,こんな時間でも江戸橋・箱崎あたりは渋滞の表示で真っ赤である。こんな時は,遠回りでもいつもレインボーブリッジを渡って湾岸線に出る。そして辰巳を過ぎ葛西JCTから小菅JCTに抜けて6号線に戻るのだ。今回もスムーズに帰れた。> 「帰り道のレインボーブリッジ」
さすがに疲れた。富士急ハイランドで1日中歩きまわり,並んだあげくのこの帰り道である。遠出の帰り道の場合,いつもどこかの温泉に寄ったりするのだが,今回はその時間もなかった。1:00を過ぎたら急激に眠くなってきた。途中何度も休憩したり,首都高加平PAで仮眠したり(2時間以上)しながら,何とか自宅にたどりついたのはなんと朝の5:00だ。こんなこと,体力的にいつまで出来るのだろうか。でも普段食べられない日祝休のラーメンを食べられたからけっこう満足してはいるのである。
<TOP>

  前のページへ戻る


ホームはじめに茨城の麺東京の麺食べ歩き日記