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貴重な祝日。「日休のラーメン店」はこの日でなければ食べられない。風邪気味の妻は「今日は留守番」というので,11時まで仕事をこなしたあとカプチーノで出発する。 |
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国道6号沿い千代田町にある「日休」の店・「がんこや@千代田」へ。下の娘(5才)が生まれたころに来た覚えがあるからずいぶん久しぶりだ。ラーメンショップ系の店だが,独自の工夫があるようだ。今やもう安定した人気店という雰囲気である。店員の動きもいい。 |
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「国道6号渋滞回避方法あれこれ」を駆使して,県南〜柏の渋滞を乗り切る。東葛飾高校の北側を抜ける道は,かなり実用的である。交差点に「都来@柏」があった。次にチェックしよう。 |
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東京最初の一杯は「かやま@神田」。東京の雑多な雰囲気が残る神田駅西口の目の前に,この店はあった。店内は,芸能・野球・相撲関係の様々なサイン色紙が飾られた高いカウンターの店。2階席もあった。 |
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秋葉原を徘徊。自作PC系のショップで「PV-500・15.2GB・128MB・VRAM16MB・DVD」というモデルを11万円弱で売っていたので「衝動買い」で発注してしまう。カタログ数値的には満足しているのだが,これでよかったのかちょっと心配である。ラーメンもそうだが,雑誌で次の候補を吟味しているときが,実は一番楽しかったりするのである。決まってしまうと少し寂しい・・・。 |
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祝日のラーメンということで,「ぶしょう屋@西池袋」を目指すも,無情にも閉店。このとき8時30分。張り紙もしていないので,状況はわからない。急遽「マリオン@東十条」へ。車はこういう時便利である。髪を後ろで束ねた年配の店主がいる,あっさりしょうゆラーメンだった。 |
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次は渋谷。電車だとこういう発想にならないと思うが,車なら30〜40分ほどで着くのである。地元なら,それくらいは「水戸」に夜,食べに行くくらいの距離なのでたいしたことない。というか,そんな空間にありとあらゆる有名ラーメン店がある「東京」がうらやましい。もし僕が東京に住んでいたなら,楽しくてしかたないと思う。好きなラーメンを食べつつも,新しいラーメンを試せるからである。無理して1日に連食することもない。祝日の今日,本音で言えば「武蔵・べんてん・ごとう」あたりで,ゆっくり味わって食べてみたいのだ・・・。 |
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明治通りから青山通りに出る坂の途中にある「唐そば@渋谷」へ。少し前に「とらさん会議室」で話題になった記憶がある。変わったネーミングの店は印象に残りやすい。しかし,店の前にあふれた行列。このとき午後10時30分。ちょっと戸惑うが,店員の女の子が僕の後ろに並ぼうとした客に「こちらのお客さんで今日は売り切れになりま〜す」(10時30分で区切るようだ・時間どおりに閉店したいのだろう)と言っているのを聞いて,「この機会に一応食べておくか」という気になる。あとから何組も並ぼうとして断られていた。開店して日が浅い店だと思うが,TVに出た影響が大きいようだ(僕は見ていないのだが・・・)。さてその味は? |
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まぁ,こういう感じで「祝日のラーメン」を無事消化してきたのである。 |
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本来「仕事」がある日なのだが,「とらさんクイズ」観覧のため「だけ」に,8時前から仕事を始め,9時30分に自宅を出る。常磐道で柏まで。東葛のM氏と待ち合わせ。車を置いて,千代田線・山手線で新宿に向かう。電車で東京に行くなんて15年振りくらいである。自動改札にもとまどってしまう「おのぼりさん」状態。車内では「ラーメン」と「インターネット」のことばかり話している,怪しいおじさん二人組。 |
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せっかくの土曜の東京だ。「日祝休の宿題の店」に行きたい。ということで,新大久保で山手線を降り「竈@大久保」へ。ふと見ると,中はラーメン関係の人ばかり。チャンピオンM氏一行に,隣に後から座ったのはGさん,あと赤P♪さんまで。クイズの会場は歌舞伎町なので,考えることは誰も同じのようである。 |
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新宿歌舞伎町ロフト・プラスワンで「とらさんクイズ王選手権」を観覧。地下2階にある,怪しげな会場は,これまた怪しげなラーメンフリークでいっぱい。見た目普通の社会人が「そんなの知っていてどうなるのだ」という超マニアックな問題に一喜一憂する。普通の人が見れば「異様」な,でも僕には居心地のいい世界である。昼間から酒を飲むなんて久しぶりだし・・・。 |
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総勢80人ほどの団体が「つぼ八」で二次会。3500円で飲み放題・食べ放題(但し1時間半)とは,さすが新宿である。そもそも新宿で酒を飲むなんて,いつ以来だろう。若手の大物
I氏,そしてネットの大物J氏,明るいチャンピオンM氏等々,話してみたかった「ラーメン界の有名人」と次々と話し,写真を撮るミーハーな僕。それだけで大満足。 |
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「雑居ビルのカラオケ屋」で三次会。狭いボックスに分散し,主催者のO氏が各部屋を精力的に渡り歩き,歌う。そのサービス精神にいたく感動する。将来,水戸でこういうオフが開催できれば・・・夢のような話だ。神奈川の大物T氏,赤P氏と,色っぽい歌い方のK女史の熱唱によりわがボックスは「田舎のスナック状態」となる。頭ガンガン。 |
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歌舞伎町の雑踏の中で記念写真。異様な集団を遠巻きに見る通行人。さて,これでも名残惜しい僕は,「利しり@新宿」で仕上げの一杯という一行について行く。昔と違って「危険な香り」のする歌舞伎町を,客引きの誘いをいなしながら奥へ奥へ。こんな奥に「利しり」はあったのか。名物「オロチョンラーメン」を食べたつもりで,まだ食べていなかったかもしれないことに気が付いた。ひげのT氏,細身の美人E女史と同席したが,見た目に似合わぬE女史の「ラーメンへの思い」と「食べっぷり」に,東京のラーメン界の奥深さを思い知らされる。オロチョンはじんわりとくる辛さで目の周りに汗をかくくらいだった。 |
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「利しり」の前で,名残惜しくみんなで話している。いつもにぎやかなチャンピオンM氏の意外に真面目な一面も垣間見ることができた。新宿の雑踏を,先日のオフで仲間となったK氏(ハンドルは本名なのだが)と並んで歩く。15年ぶりの夜の新宿駅で右往左往。切符を買う場所がわからないのだ。学生時代はしょっちゅう来てた場所なのに・・・。時の流れか。年もとるはずだ。 |
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うわさと違い,酔っ払っていない東葛のM氏と「松戸」まで。またも,その間話すことはラーメンのことばかり(汗)。 |
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駐車場所でM氏と別れ,ほとんど酒も抜けていたので,結局自宅まで帰る。続けて家族をほおっておくことに,少し後ろめたさを感じたのだ。午前2時30分自宅着。 |
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また起きて「東京」に行くのである。この8日間で「日・水・土・日」と4往復したことになる。 |
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昨日僕が東京に泊まってくるものと思っていた妻と娘たちは,お友達と近くの公園に遊びに行く約束をしていて,またも一人で出かけることになる。何のために帰ってきたのか・・・。 |
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「とらさんクイズ」でも話題になった「都来@柏」でまず一杯。黒い酸味のある油(これもマー油?)が印象的な若い夫婦(だと思う)の店だった。 |
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秋葉原で,先日注文したPC(\108800・それでもP3-500Mhz)とモニター(iiyamaA702H・¥34800)を購入。勢いで「衝動買い」したものだから,ちょっと考えてしまった。これを運ぶために乗ってきた「セドリック」のトランクに立てては入らないのだ。結局,PC本体は後部座席にはめ込むように立て,モニターは箱から出してトランクに何とか収める。 |
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学生時代からの友人である(妻)さん(「どんぶり会議」のハンドル名)夫妻とこの秋葉原で待ち合わせ。 |
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3人で「八雲@中目黒」へ。山手通りに車をとめて,ちょっと不安になるくらい東横線沿いの商店街を歩く。低いカウンターの落ち着いた店で,意外に若い「店主」(だと思うが・・・)が作るラーメンは,「たんたん亭@浜田山」の流れをくむという,すっきりしたラーメンだった。 |
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昼間「大喜@湯島」で食べてきたという友人夫妻は「連食は無理」と言う。たまにはお茶でも飲もう(僕にすれば珍しい)と,山手通りを北上し「オペラシティ@西新宿」へ。新東京国立劇場のところだ。このとき,「大喜」で二人が見かけた「八雲で食べてから来た」と店主と話していたというラーメンマニアの話がでる。ふと気になり東葛のM氏にTel。本人であることが判明。世の中狭いものである。僕を間にはさんで,面識はお互い無いのだが,示し合わせたわけでもないのに今日は各々八雲と大喜を往来していたことになる。 |
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(妻)さん夫妻を環七沿いの自宅まで送った後,「もう一杯」を探す。以前から気になっていた「津軽海峡@高円寺」を目指すが,なぜか閉まっていた(日曜は22:00までなのだが・・・)。それではと,環七を北上し早稲田通りの「大慶@阿佐ヶ谷」へ。見るからに若い店主なのだが,丁寧な涌井系の甘い背脂ラーメンを出す店だった。 |
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青山通り中程の自動販売機で「カルピスソーダ」と「紅茶花伝」を買い(ここのところの帰り道の恒例),「一般道」を2時間30分かけて帰る。さすがに疲れた。 |
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先週導入したPCが不調でHPの更新もままならない。昨晩も午前4時30分まで悪戦苦闘。にもかかわらず,8時ごろ起きて,またPC。でも「日曜」はやっぱり貴重だ。今週は家族でお出かけの順番だし。行き先は車の中の妻との話し合いで決まるのだ。10時30分自宅を出る。 |
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と言うわけで,今日は「新横浜ラーメン博物館」に行くことに決定。実は家族で行ったことがないのだ。常磐道・石岡ICから快調にデリカを飛ばし,例の如く首都高・堀切から四つ木・葛西方面へ。湾岸線で羽田ICに向かい高速を降りる。蒲田の町を抜け「第二京浜」(国道1号)を南下して15Kmほど。カーナビの指示どおりに進み「ラ博」に着いた。このとき午後1時。2時間30分ほどで到着したことになる。 |
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4階の狭い駐車場に車をとめていざ入場(値段等詳細は「別項」に)。地下に下り一番待ち時間が短かった「新福菜館」の列に並ぶ。するといきなり語尾はっきりと「ミトコウメンさんっ」と言う声。思わず反射的に反応してしまった。見ると先週「とらさんクイズ@新宿ロフト」でお会いした若いKさんのにこやかな笑顔。列を抜けて少し話す。聞けば栃木のラーメンの大御所のMさんもいるとのこと。同じ地方のラーメンHPとして目標としている方だけに,そのお顔を拝見できて大満足。でも,列に戻るときバツが悪かった(汗)。だって「ミトコウメン」だもの(汗・汗)。普通の人が聞いたら「何者だ?」って感じだし。入り口には「日本で最初にラーメンを食べたのは水戸黄門さんです」なんて大きいパネルが飾ってあったから,まぁ無関係ではないにしても・・・。でもラーメン仲間に会えたことはうれしかった。広いようで狭いラーメンの世界。そのあとも,また誰かに会えないかなぁと,きょろきょろしている僕。 |
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ところで,ラ博までの経費がかかる我が家としては,妻も娘も当然の如く「新福菜館@京都〜純連@札幌」と間をおかず連食。そして満足。もちろん僕はさらに「いのたに@徳島」も。その間妻と娘は「ショットバー/35ノット」でコーヒーとアイスクリーム。 広場では200円の巨大綿菓子も食べられて,娘たちも満足してた。子供が選んだおみやげはナルトのキーホルダー。僕もボールペン・ライター・灰皿・コップ等のラーメングッズをそろえる。さらに,書籍コーナーにあった「ラーメン関係」の本を,手当たり次第に買ってしまう。5000円分くらい。HPの貴重な参考文献なのだ。・・・「家族で楽しむ新横浜ラーメン博物館」 |
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それにしても,昭和33年(つまり僕の生まれた年)の東京を想定したこの場所には,「郷愁」を感じる。父が元気なら連れてきたかった場所だ。そのころわが家は東京に住んでいたのだ。実は開館時(4〜5年前?)に一度一人できたことがあるのだが,当時は無理に「汚し」の塗装をしている感じだった。が,今ではそのまんま古い感じが出ている。町並みの掃除とかしなくていいのだから楽かもしれない(?)。当時,いつまでもつかなぁと思っていたのだが,今でも観光バスのコースになるほどの盛況。狙いは外れてなかったのかもしれない。 |
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5時30分頃ラ博を出る。次は,わが家のお出かけにははずせない「お風呂」の時間。娘たちの最大の楽しみなのだ。カーナビの指示どおり横浜の中心部へ向かい,「吉野町3丁目」の交差点まで来たところで,妻が空き地の奥にある古い銭湯を発見。松山の「道後温泉本館」のような造りだという。戻って確認すると,たしかに昔懐かしい造りの,古い,でも天井の高い広々とした「銭湯」だった。こんな街中なのに・・・地下鉄吉野町1番出口のすぐ上なのだ。その名も「大和湯」・・・「ラーメン」と「銭湯」の熱い関係。 |
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風呂に入ってさっぱりしたところで,以前「とらさん会議室」で物議をかもした「ぺーぱん@吉野町」へ。愛想のない頑固オヤジと,少し気弱な気のやさしいおかみさんを勝手に想像していたのだがさにあらず。おとなしい感じの腰の低いオヤジさんと,キップのいい下町のおばちゃんという感じのおかみさん(実は北海道出身らしいのだが・・・)だった。客扱いもずいぶんとていねいで,トラブルがあったとは想像しがたい店である。肝心のラーメン(旭川ラーメン)だが,さすがにこれだけ昼間から濃い目のラーメンが続くと,少々辛かった。ここも濃厚だし・・・。珍しく妻に助けを求め,なんとか麺だけは完食。本当は「七志とんこつ編@青葉台」も行ってみたかったのだが断念する。 |
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その後,夜の山下公園を散歩して,氷川丸見て,中華街にもちょっと寄る。おみやげは中華街の肉まん。「みなとみらい」の夜景が見たいと,東神奈川
ICまでもどり,再度「横浜公園」方面へ。このとき午後9時過ぎ。高速湾岸線のベイブリッジからの横浜の夜景を楽しみながら東京へ向かう。 |
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充実した「横浜の1日」だった。娘に言わせると今日のお出かけは「100点満点」だったそうだ。11時30分自宅に着いた。 |
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水戸市内を抜けてR123を西へ。我が家のお気に入り『御前山』を通り(よく行く「四季彩館」という公営保養施設もある),那珂川に沿って栃木県にはいる。茂木へ(HONDAの『ツインリンク茂木
』なんてのもこの辺にある)。 |
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もちろん食事はラーメンである。選んだ店は,ミカミさんの「栃木のラーメン食べ歩き」で高い評価を受けている店だ。雑誌等の情報のない地域では,インターネットの情報が,便利かつ確実である。まずは一番近い「真岡(もおか)」へ。 |
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「祇園@真岡」は全く普通の街道沿いの食堂といった外観。なのに注文してから麺を打ち始めるという本格派。くるくる巻いてべたんと打って・・・子供は興味津々。そういえば僕もじかに見るのは初めてかもしれない。で,この麺が実にのどごしがいい。「べんてん@高田馬場」と同じ,いやそれ以上かも。家族4人でしょうゆ・しお・つけ・パーコーめんと食べた上にさらにつけめんをもう一杯追加。(娘は4才と8才なのに・・・)我が家の長い食べ歩きの中でも,たぶん追加は初めてのことだ。で,その1人分でまた手打ちを始めると言う丁寧さ。もちろん全て完食し,いつも通りどんぶりをきれいに積み重ねてきた。 |
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R408からR4(国道4号)を北上。紅葉が残る「鬼怒川」へ。鬼怒川(正式には「藤原町」)には「東武ワールドスクエア」「日光江戸村」「日光猿軍団」等々,TVでも有名なレジャー施設が目白押し。でも今日はそんなヒマはない。日が暮れるのは早い。かすかに夕焼け空に染まる「紅葉」を感じただけだったが・・・。 |
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東武鬼怒川公園駅東側の公営温泉「鬼怒川公園岩風呂」(大人500円・小学生250円・火休・10〜20・0288-76-2683)に入る。雅楽が流れる落ち着いた温泉。もちろん露天風呂もある。座敷でくつろぎゆっくりしたあと出発。R121を南下。意外ににぎやかな街道沿いを通り「今市(いまいち)」へ。 |
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「ゼンジー南京@今市」は,普通の中華料理店の造りなのに,ピアノが置いてありジャズが流れるという変わった店。ここもまたラーメンは高レベル。油の浮いたこってりしょう油スープに,もちもちっとした太麺,チャーシューもほぐれるバラ肉系のものと炭火焼の本格的焼豚の2種,それにささみのあんかけ,煮玉子等々てんこ盛りの「スペシャルラーメン」で大満足。妻や娘はチャーハンを食べる。ご飯類がいいと言うのだ。とはいえ,しっかり「ラーメン」も注文してチェックしていたが・・・。 |
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さぁ帰ろうとカーナビをセットしたら次の店(宇都宮)まで30km。けっこう遠い。宇都宮から自宅まで80kmだから,東京から自宅へ帰るのと同じくらいになってしまうことに,このとき初めて気づく。東京からの110kmは慣れてるけど,日光今市からの110kmは遠く感じる。『日光杉並木』をひたすら東へ走る。 |
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最近評判の栃木の「家系」・「栃木家@宇都宮」へ。もうこうなったら満腹でも「義務的」なもの。東京へは毎週のように行っていても,こっちの方はいつその気になるかわからないからだ。で,その味はなるほど「家系」。スープに残るカス(アク?)のようなものは気になったが(麺にくっつくのだ),鶏油や太麺(袋詰してダンボール箱に入っていたから家系直送だろう)はまさに家系のそれ。店主は石川家の出身みたいだ。石川家の前で撮った写真が飾ってあった。さすがにこの店は車で待っていた妻と娘。戻ると上の娘が一言。「『家』がついてるお店だから怖いおじさんがいるところ?」先日の「吉村家」のTVのこと覚えていたようだ。ラーメンの基礎知識は充分みたい(笑)。 |
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以前の「花の季」「どる屋」「彩華」に続いて今日3軒食べて思ったこと。栃木恐るべし。そしてがんばれ茨城。 |
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下の2店にはミカミさんのページがプリントされて貼ってあった。栃木ではミカミさんのサイト(「栃木のラーメン食べ歩き」)で評価されることは雑誌に紹介されることと同じくらいスティタスのようだ。 |
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帰り道はスイスイで,一般道80kmを90分で自宅まで。10時30分着。我が家にすれば早い方だったと妻。 |