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水戸周辺の店/食べ倒し日記 2001/11

ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,あくまで僕個人の「感想」です。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・

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2001年11月の食べ倒し日記 < > 2001年INDEX

☆日付はその日の日記,店名はさらに詳細な内容にリンクできる。

11月29日(木)とんこつ家@ひたちなか・高場
11月28日(水)とんこつ家@水戸・平須
11月13日(火)じゃんがら@水戸駅南
11月13日(火)華饌@水戸・萱場町
11月08日(木)えぞっ子@水戸・東前
11月07日(水)一番館@水戸・栄町
11月06日(火)丸十食堂@ひたちなか

> ちなみにこの月の遠征は以下の通り ≫ 『食べ歩き日記 2001/11』

11月18日( サニー@西東京/まんぼう亭@小金井/大山家@武蔵野
11月11日( 勢得@町屋/砦@渋谷/二郎@仙川/一蘭@六本木
11月03日( ZUNDO BAR@厚木/いまむら@横浜

2001/11

11月29日(木)とんこつ家@ひたちなか・高場

博多ラーメン(500円)を。本当はランチメニューの「チャーハンセット」を食べたかったのだが,午後1時15分過ぎでライス売りきれ。茹で時間が短いのだろう。注文してトイレに行っている間にもう出て来た。スープ表面は一面ネギ。万能ネギ&白ネギ小口切り。珍しく(初めて?)替玉(100円・半玉なら50円)を追加注文する。あっという間に出てきた。固めでなかなかにいい。普通,博多系で替え玉すると,麺を入れた段階でスープが薄まった感じになってしまうのだが,湯切りがいいからか,水分を含まないタイプの麺だからか,そのまま食べられた。薄くなった場合用に卓上に「秘伝のタレ」があるだが,その必要はなかった。ただし丼ぶりがかなり小さめだから,スープの量的には厳しいかもしれない。最後はいつも通り,辛子高菜&紅ショウガで味に変化をつけて美味しくいただく。飲み放題のドリンクバー150円。考えてみると良心的な値段である。帰りにレジで店休日を聞いたら「無休」とのこと。

11月28日(水)とんこつ家@水戸・平須

夏以後この店には2〜3度ふられているのでけっこう久しぶりである。珍しく「空腹」だったので(笑・夕食後に来ることが多いのだ),「ねぎラーメン」を中盛りで(750円)。山盛の白髪ネギにゴマとチャーシューの切片が豆板醤で和えてある。さらに厚めの立派なチャーシューが加わるのだから,かなり立派な「見た目」になる。値段からの満足度は高いと思う。今日は,麺は「固め」と言ったのだが通らなかったようだ。2番目に出てきて柔らかかった。麺はあまりスープを吸わないタイプ。さてそのネギも,苦みで最後は飽きてくる。持て余す。やはり普通のラーメン(トッピングなし)かなぁ・・・。

11月13日(火)じゃんがら@水戸駅南

駅南(南口線路沿い)の開発はまだ中途半端のようで,かなり通り自体は広くなりそうだが,まだ行き止まりばかりで商売には最悪の状態。2Fのゲーセンも含めてほとんど客はいない。今日は変わったメニューをと「明太子ラーメン・680円」を注文。メニューの「博多『かね福』の明太子使用」と言う文句に惹かれたわけだ。「ぜいたくな味」と書いてあるしね(笑)。何のことはない,基本のラーメンの中央に大匙山盛一杯ほどの明太子がトッピングされているもの。たしかに市販の普通の明太子とはひと味違う(気がする・笑)。それをスープに溶かす必要もないので,一緒に注文した半カレー(280円)のライスの上に避難させる。スープのタレは上水戸店の記憶と比較すると濃いめで,薬膳と店は主張する独特の風合いさえ理解できれば悪くないと思う。かなり個性があると思う。具はしっかり円形のバラロールチャーシュー。そこそこ厚め。周囲はしっかり味付けされて,ホグレル柔らかさ。ところでここの店の半カレー。この店では初めて注文したのだが,上水戸店と違い小判型で深めのカレー皿。懐かしい感じ。でもスプーンでなくなんとレンゲが刺さっている。笑ってしまった。でも食べづらいよなぁ・・・。店内各所に「じゃんがら」は「登録商標3635131」と記されている。以前は,水戸近辺で営業しているだけなのだから,東京の「じゃんがら」あたりとはバッティングしないよなと漠然と冷ややかに眺めていたのだが,最近華々しく県外に支店展開しているから,初めてその意味が増してきたかもしれない(?)【21:30】

11月13日(火)華饌@水戸:萱場町985-28 水休11〜21(20:30LO) 029-251-4920

「どんぶり会議」の情報で知った店。R50バイパスの「河和田町南」交差点(オートバックス&バーミヤンあり)を約3.8km南下
。内原町に入ってすぐの,セイコーマートのある交差点を右折してすぐ。「手打ちラーメン」の巨大な看板が否が応でも目に入るだろう。要するに水戸の南西のはずれで,道の向こうは内原町。その道の向こうの三角地もこの店の駐車場で,かなり広い。店は想像していたよりも古く,もうすっかり地元に根付いていると言う感じ。この日もほぼ満席。年輩の人がけっこう多く,かなり活気がある。メニューはラーメン400円・塩500円・みそ550円・タンメン500円等々麺類は約20種。ラーメンセットは750円と安めでその組み合わせもチャーハン・チキンカツ・もつ煮込みイカフライ・白身魚フライ・カレーライス等々多彩。丼物も一通りある。定食は600〜800円で750円が中心。けっこうボリュームがあって美味しそうだ。ただしすべて外税で消費税かかる。初めての店では基本はラーメンかなとも思ったが,「太麺」の情報に惹かれて僕も上から3番目の「塩ラーメン」を注文。この日は麺自体が少し柔かめだったのが残念。これがもっと固めだったら,以前から掲示版でリクエストの多い「二郎『風』」の太麺と言うことになるかも(笑)。具はモヤシ多量でタマネギ少々。ニンニク・ショウガで炒めスープで煮込んだもの。スープの味はたしかに濃いめで,コクは薄い感じ。味噌だとそれが緩和されるかもしれない。タンメンも500円だから,野菜の種類が増えて旨味が増すなら「塩」よりいいかも。会計時に聴いたら麺は太麺と細麺があり,どちらも注文時に言ってくれれば可能だそうだ。【13:30】

11月08日(木)えぞっ子@水戸・東前

例の如く昼休みに妻と行く。カウンター内の正面壁には,書きなぐったような字の手書のメニューの紙があいかわらず貼ってある。今日はこの店では初めて「塩バターラーメン」を注文してみる(大盛りで650円)。12:50で早々と準備中の札がかかるようなこの店で,みそ以外のメニューを頼むのはヒンシュクものかな?みそなら何人分でもいっぺんに作ってしまえるのに「塩」が1人なら別に作らなければならないもの(笑)。「手早く作ったなぁ・・・」と思ったら,予想通り笑ってしまうくらい麺が固い。1人分を別に作るなんて珍しいし,そもそもそれも面倒くさいのかもしれない。麺そのものの出来がいいからそれでも食べられる範囲だが,でもまぁ,それも含めて全部わかった上でこうして通っているわけだから別にかまわないのだ。【12:40】

11月07日(水)一番館@水戸・栄町:日休19:30〜翌4

水戸の大工町交差点を茨大方面に曲がって最初の信号(「どさん子」の交差点)を左に入ってすぐ右側にある。周囲はスナックのネオンが眩しい歓楽街。でも店前の道はそこそこ広い。古ぼけた看板には「札幌ラーメン」の文字。店もけっこう古く,ガラス窓にかけられた札には「朝4時まで営業」の文字・・・さすがに「これは期待できないよな」といったんクルマに戻ったものの,一応店の存在がわかった以上食べなければとの「使命感」に燃えて(?)入店。店はけっこう幅が狭く,左にカウンター6席,右に2人テーブルが縦に2台。奥の板の間にも小さな座卓が2台見える。スナックにいそうな感じの女性が,この時間(23時過ぎ)にひとりで仕切っていたが,応対はすれた感じはなく丁寧だ。メニューはみそ700円・しょうゆ600円・塩600円等々。スタミナ1000円と言うのもあった。「札幌ラーメン」なんだからとみそを注文。麺は予想に反して黄色みの少ないもので,結構固めでコシもある。油の浮いたスープは熱々でコクも感じる。薄っぺらな味ではない。具はモヤシにニラとタマネギ,あとニンジン少々。軽く炒めたのか茹でただけなのか判然としない歯ごたえ。この具では700円という値段は割高だろう。チャーシューとか一応欲しいところだ。でも場所柄しかたないかもしれない。いずれにせよ外観から「覚悟」したよりはよかった。店は,調理場を見たら業務用のコンロ周りは意外に綺麗に掃除されている。結構真面目にラーメンを作っているのかもしれない。こうなると「塩」とか「しょうゆ」もちょっと気になってきた。【23:30】

11月06日(火)丸十食堂@ひたちなか:日休 11〜20

週に何回となく通る勝田の33m通り(昭和通り),その中程の「茨城高専入口」交差点の西側で「びっくりドンキー」の向かい側になるこの店,入るのは生まれて初めてである。実はこの店,最近書店で見た,ひたちなかの新しいガイドブックに掲載されていた店で,その紹介文「自家製ダレに自家製麺」と言う文句に惹かれたわけだ。道側には縦長のデザインされた看板。黄地に黒で「和風中華」と洒落た字で描かれているから,看板はけっこう目につく。店自体はけっこう昔からあったと思うのだが,何年か前に店が全部建て直されて,地上面がすべて駐車場の2階建ての建物になった。外階段になった分,初めての場合ちょっと入りづらくなった印象はある。店内は明るく,道を見おろすようにカウンター8席,中央にテーブル4席。奥の畳席に座卓が4台。ラーメン類はほとんど500円。「タンメン」も「みそ」もそうだからかなり良心的な値段設定。そのラーメンに餃子+ライス+漬物がついたセットが700円。チャーハンセットだと750円。それが焼き肉・カレー・中華丼でもラーメン付きで750円だから,戦略的に安い設定だ。近辺の勤め人なら納得だろう(先客2組も男性の勤労者)。シンプルにラーメン500円を注文。ちょっと意外な顔をされた(「それだけ?」)。どんぶりは無地の白い丼。具はオーソドックスにナルト・海苔・メンマ・チャーシューに茹で玉子半分。スープは透き通った醤油色。黄金色にキラキラ輝いているのが印象深い。麺はやや太めの縮れ麺で,なるほど自家製麺。こだわりを感じる。一方,「自家製ダレ」と言うほどの「差」は僕には感じ取れなかったが,すっきりしていながらダシが効いていい感じだ(旨味も強いが・・・)。このメニュー構成ならもっと「ラーメン」を全面に出して(看板とかに書いて)もいいと思うのだがどうだろう。「ラーメン」の文字があれば,僕ももっと昔にこの店来ていたと思うのだ。【13:45】

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