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1999年9月の食べ歩き 

9月 5日(日) 大河@つくば/晴広@門前仲町/紅白屋@代々木上原
    桃桜林@中延/北の屋@上町/不二子軒@千駄木
9月12日(日) ひがし@馬橋/盛運亭@南麻布/壱参らーめん@白金
    旭川ラーメン恭華@南大井/支那そば英屋@田園調布
9月15日( べんてん@高田馬場/ごとう@池袋
    らーめん 耀@石神井公園/波里@三軒茶屋
9月23日( 麺屋武蔵@新宿/がんこ@西早稲田/尾道ラーメン萬友@恵比寿
9月26日( 三五郎@小岩・きらく@成城学園・はるばる亭@経堂
  日向屋@千歳船橋・けんけん@立石

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9月5日(日) 大河@つくば/晴広@門前仲町/紅白屋@代々木上原
    桃桜林@中延/北の屋@上町/不二子軒@千駄木
今週は1人ででかけることになった。ひたすら食べ歩こう。いつも以上に早く自宅を出発する(9:30)。
どんぶり会議」でだいぶ前に紹介されながら,なかなか行けないうちにみんなが食べてしまった「大河@つくば」へ。開店直後(11:40ごろ)だったが,駐車場も店内もほぼ満席だった。
国道6号はだいたいにおいて,日曜の渋滞が決まった場所で起きる。永年の「東京ラーメン詣で」でなんとなくできあがってしまった「国道6号渋滞回避方法あれこれ」を公開しよう。石岡・土浦・牛久・取手・・・そして問題の柏・松戸である。
東京の一杯目は「支那そば晴広@門前仲町」だ。木調のすっきりした内装の広い店で,親子3代(だと思う)で切り盛りする家庭的なところだった。一言で言うなら「油っぽい支那そば」。気に入ってしまう。
調子がいいので連食。「紅白屋@代々木上原」へ。ここは一言で言うなら「塩の背脂」。連食だから,最初きついかなと思ったけど,食べ進むうちに丁度よくなってきた。けっこう気に入る。
「どんぶり一杯の幸せ」の技術面をボランティアでサポートしてくれてる,りんしょさん(HPはRinsho's photo page)の自宅(中野区南台)を初めて訪問する。実は「松風」地図案内図はりんしょさんの作品なのである。5階のマンションは渋谷から東京タワーまで見渡せる,茨城の僕にはうらやましい住まいだった。2時間以上ゆっくりしてしまう。
日曜の夜は仲良く夫婦で映画鑑賞というりんしょさんご夫妻を新宿まで送り,次の目的地「目黒雅叙園」へ。実は受験(23年前)で上京したときにここに泊まっている。もっとも受験のパックで裏側の畳の部屋だったが・・・。
ここで「どんぶり会議」によく投稿してくれてる「妻」さん夫婦と落ち合う。旦那さんが20年来の僕の友人なのである。最近は「ラーメン」にかなり染まってきて,食べたい店をリストアップしているほど。3人で「ラーメン王」とかも見ながら行き先を話し合う。まず「桃桜林@中延」「多賀野@中延」「支那そば英屋@多摩川園」が候補に挙がる。「行列次第」ということで「桃桜林」をめざす。
というわけで1号線を南下し「桃桜林@中延」へ。開店(19:30)直後だったが,満席。行列はまだなかったから並ぶ。しかし1杯ずつラーメンを作るから回転が異常に悪い。だから,色々と「話のタネ」を仕入れることが出来た。(妻)さんが,連食もOKというので,ここではシンプルに「スープとそば」を注文。それでも850円もするのだ。「普通」と頼んだら「化調+タレ」(いわゆる「ありあり」)がでてきた。考えさせられるラーメンだ。
「一歩@成田西」がご夫妻の次の希望だったが,TELで確認すると,「売り切れ」。「桃桜林」の化調が口に残っているので,さっぱりしたものをと,「北の屋@上町」へ。「塩ラーメン」が目的だ。ところがこれがけっこう濃厚だったのである。
(妻)さん夫婦を環七沿いの自宅まで送り,22:00過ぎてたがお邪魔してしまう。ぺーぱん問題や掲示板のあり方につき,厳しい意見(笑)を頂戴する。参考になった。お互いをよく知っている友人同士でも意見が分かれるのだから,顔も知らないネット上の相手と「議論」するのは難しいと言うことだ。23:00過ぎまでいてしまった。
もうよせばいいのに,調子がいいからと6杯目を検討。貴重な日曜深夜営業の「不二子軒@千駄木」へ。屋台のような造りのゴチャゴチャした店だ。でも,丁寧な作り方が印象的だった。6杯目も苦しくはなかった。こんな自分が怖い。
充実した気持ちで帰途につく。自宅に着いたのは午前3時だった。

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9月12日(日) ひがし@馬橋/盛運亭@南麻布/壱参らーめん@白金
    旭川ラーメン恭華@南大井/支那そば英屋@田園調布
家族で自宅を出発してまもなく携帯に,「どんぶり会議」東葛隊・隊長のめぐぞうさんからTEL。急遽,「ひがし@西馬橋」で落ち合うことになる。
ひがし@西馬橋1時近くに到着。めぐぞうさんとCarusoさん,続いてはかせさんとカメさんが駆けつけてくれた。急な話だったのに,ありがたいことである。のりしおラーメン・580円を食べながら,みなさんのラーメンに対する「思い」をビンビン感じる 有意義な時間を過ごすことが出来た。妻と娘2人は,ラーメン・つけそば・チャーハン(これに僕ののりしおを合わせて1960円)を3人でしっかり食べきった後,近くの公園で待っていたため,せっかく集まってくれたのにわずかな時間しかご一緒できなかったのは残念だった。
子供のリクエストで九段の「科学技術館」に。ゲーム・シミュレーション・実験コーナー(NHK教育でよく放映する)と,親もけっこう楽しめる。教育上もいいところだ。5階建ての少し古めのビル。すぐそばの「北の丸公園」でものんびりできる。都心ど真ん中のこの施設は貴重だ。・・・千代田区北の丸公園2-1 大人600円・小人250円 9:30〜16:50(入館は16:00まで) 駐車場(600台・有料・なんと3時間で400円)。
その間僕は,内堀通り〜桜田通りで「古川橋」まで車を飛ばし,「盛運亭@南麻布」〜「壱参らーめん@白金」へ。以前食べた「麻布ラーメン」のすぐ先でこの3軒は接近している。そこを連食。われながらあきれてしまう。> 古川橋の2店盛運亭」と「壱参ラーメン
17:00に「科学技術館」に戻る。本当は,インターバルをおきたかったのだが,「ラーメンに燃えている」妻の希望により次なるラーメンをさがすことに。なんと,風呂上がりに「さっぱり系」を食べるため(すでに連食を決めている)に,「こってり系」がいいなどというのだ。
というわけで,第一京浜を南下し,鈴ヶ森交差点先の「旭川ラーメン恭華@南大井」へ。女性店主の細やかな心遣いを感じるおしゃれな店だった。妻はとても気に入ったようだ。もっとも,ラーメンは典型的な「こってり旭川」だった。> 女性に優しい「旭川ラーメン恭華@大森海岸」
蒲田の駅を抜けて「インディアン@蓮沼」の前を通り(20年前来たはずなのだが,記憶はよみがえらなかった),多摩堤通りからわが家の定番「池上温泉・久松湯@池上」へ。黒いお湯の「温泉」,でも「銭湯」なのである。1時間ほどゆっくりする。
妻と協議の上,最後の締めの店は「支那そば英屋@田園調布。環八から中原街道に左折。多摩川を渡る丸子橋の手前右側にある。若い夫婦の,壁も厨房のステンレスも本当にピカピカの,きれいな「ラーメン店」だった。
が,妻は「仕上げの一杯」としては不満だったようだ。「ラーメン店は親父さんが作る店の方がいい」などと言っている。最近では「評価」が厳しい。主婦としては,東京に来るのに「経費」がかかっているだけに,無理もないかも知れない。
なんだかんだで12時をまわってしまった。子供2人は,後部座席の特製ベッドでとっくに眠っていた。それでも,次の朝になるとケロッとして小学校と幼稚園に行ってしまう。ちいさい頃から日曜は遠出していたので,車の中でも熟睡できるようである。

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9月15日( べんてん@高田馬場・ごとう@池袋・
    らーめん 耀(ひかる)@石神井公園・波里@三軒茶屋
5月の連休以来,久しぶりの「自由になる」祝日である。ひとりでひたすら食べまくるべく,妻の許可を得て,愛車カプチーノ(6年前に1年落ちで買った2人乗りの軽自動車・オープンカーになる・ひとりラーメン食べ歩き専用・すでに7万km乗っている)でそそくさとひとりで出発。茨城〜千葉は順調だったが,新葛飾橋が大渋滞。抜け道を探す。> 国道6号渋滞回避方法あれこれ(・・・追補中)
イレブンフーズ@新馬場にやっとたどりつく。結局4時間かかった(燃料代はリッター16kmとして700円くらいだ)。それなのにやってない。トンコツ臭はするのに・・・。それにしても,本当にここに店があるのかという場所と建物である。この時1時頃,空腹も頂点。急いで「次」をめざす。第一京浜を北上。3日前に食べた「盛運亭」「壱参らーめん」の前を通る。
べんてん@高田馬場へ。早稲田通りより高戸橋から新目白通りから入った方が入りやすいか。用水路沿いの何でもない店の前に12〜13人の行列。かなり満足する。のどごしのいい麺なのだ。> 人生最良のつけめん「べんてん@高田馬場」
例の如く,amlux@池袋で時間調整。先日新発売された「FunCargo」は,いろいろ芸があって(後部座席が前部座席下に収納できるとか)面白い。
麺屋ごとう@池袋」へ。「えるびす@池袋」の先,西池袋公園前を右に入っていったところ。立教の方からも,池袋駅に向かい正門を出て,右斜めに路地を入ってすぐの半地下にある店だ。15〜16人の行列だった。
休む間もなく新宿へ。「麺屋武蔵@新宿」に,17:30前に並ぶ。連休の時,土曜8時頃に行ったら「売り切れ」で「土祝は売り切れ終了」と「ラーメン王」とかに書いてあったから夜の部開始前に並べばいいのだろうと思ったのだ。店内に灯りがついていて,店員も見える。店の外には10人くらい並んでいて,これなら最初の回に食べられる♪と喜んで並んでいたら,いつまでたっても店が開かない。そのうち「今日は売り切れです」との声。みんな(結局15人くらい)文句いいながら帰って行った。よく見たら入口の所に「本日終了」と手書きの札。最初に並んだ年配のご夫婦が気がついていれば・・・(と,人のせいにしても始まらない)。もっとも,帰って「東京1週間」見たら,4時ぐらいまでと書いてあった・・・(準備不足でした。自分の「宿題の店」のデータも改めます)。二郎@小滝橋ってすごい近いところにあることに気付く。
あてがなくなってしまった。あれこれ考えたあげくに,らーめん耀@石神井公園へ。石神井公園駅北口から街道に出たところにある。若い店主の典型的「背脂」ラーメン。
これまた例の如く「荻窪日産アプリーテ」で車を見て時間調整。「エルグランド」を見て,いつも通りのため息をつく。
環八〜井の頭通り(大勝軒@永福町は20人位の行列だった)〜環七〜国道246号と進んで,波里@三軒茶屋へ。店の外装,内装,素材,接客態度,すべてにこだわりが感じられる店だった。隣の行列していた「うどん店」が気になった。
もう一杯と考えて(「マリオン@東十条」とか予定していた),新宿TSUTAYAあたりで時間調整していた(ビートルズのイエローサブマリンがリミックスされて正式発売されていた。懐かしい曲ばばかり)。が,どうにも「気持ち」が持ち上がらず断念する(普通の人なら当たり前だが・・・)
さほど渋滞なく,茨城県内に入る。藤代(?)の「小浮気(こぶけ)」にある日石&デイリーストアで休憩(きれいなトイレがある)。そこから自宅までの一般道80kmを1時間20分で帰ってくる。日曜深夜のの6号下りは空いているのである。

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9月23日( 麺屋武蔵@新宿・がんこ@西早稲田・尾道ラーメン萬友@恵比寿
先日の日曜は娘(小2,幼稚園)の運動会だったので「食べ歩き」はできなかった。その反動で今日は気合が入っている。貴重な祝日なのだ。もちろん「お彼岸」なので「墓参り」を済ませていくのは「田舎の掟」である。
家族で行くのだから高速で行けばいいのだが,毎週のように上京していると「ラーメン一杯のコスト」を考えてしまう。で,一般道(6号)を南下したのだが,牛久で渋滞。「利根大橋」や柏の「呼塚」は珍しくあっさり通過できたが,その先(流山・松戸)がかつて経験したことのない大渋滞になる。まったく進まない。流山〜新葛飾橋に1時間以上かかってしまう。旧葛飾橋にまわって,柴又から環七を超え,白鳥まで抜けてみる。都内への近道をさらに試してみたのだ。> 国道6号渋滞回避方法あれこれ
麺屋武蔵@新宿に着いたのはなんと午後3時近く。自宅からここまで5時間以上かかったことになる。15〜6人の行列だったが,なんてことはない。並んで食べたその味は,妻も大満足の完璧な「ラーメン」だった。
子供の「公園,公園」というリクエストで,近くの「新宿中央公園」にはじめて行く。南端の「ちびっこ広場」に遊具がいろいろあった。その中の,幅広のけっこう急なセメントの滑り台を,娘2人は何度も繰り返して登っては滑り,登っては滑り・・・。妻まで一緒にやっている。それを見ながら,その間僕は何をしているのかというと,「武蔵」の印象をメモにまとめていたりするのである。へんな家族。でも幸せはひとそれぞれ・・・。
5時を過ぎた。あと一杯。がんこ@西早稲田へ。月1回の「悪魔」の日なのである。限定的に復活(どんぶり会議」にoosakiさんが投稿してくださった。<1999/9/20>)した「とらさん会議室」で仕入れた情報だ。土日祝休のこの店は貴重だ。今日は明日の金曜を休むための振替営業ということらしい。4人で独特の店の雰囲気と「悪魔」を堪能する。> 「家族」で「祝日の悪魔」
今日はけっこう暑かった。香門@中野のそばにある「桃園浴場」へ。猫が番台そばにいる「銭湯」で,我が家では通称「ネコ風呂」と呼ばれている。1時間ほどゆっくりする。 > 「ラーメン」と「銭湯」の熱い関係(改訂版)
8時をまわり子供が眠そうだ。連食と「がんこ」のしょっぱさで,あまり食べられず,少しお腹がすいたという娘に,とりあえず中野丸井前のマクドナルドでハンバーガーを。地元ではともかく,東京でラーメン以外の店に家族で入ることは最近滅多にない。子供は不満だろうが,つまらぬ店で4〜5000円かかるのはもったいない。どんな店に入っても,うまいラーメン食べたときほどの感激がないのだ。「この値段でこの程度なの?」といつも感じてしまう。自営業なので,毎夕食は子供と食べているし・・・。でも,たまには東京で,ラーメン以外の店に入ってやるべきかなぁ・・・。さすがに妻は「もう食べられない」と言う。9月12日に3杯食べて,少し体調を崩したので加減しているようだ。山手通りから明治通りを南下して,ひとりで「尾道ラーメン萬友@恵比寿」へ。平麺のまさに「ご当地ラーメン」と言った特徴のあるラーメンだった。
とどめの一杯と考えていた「満天@北小岩」は売り切れだった(22:00)。妻に「食べすぎだからちょうどいいでしょう。」と諭される。「武蔵の味をとっておきましょう」とも。今日は1杯目が3時にずれ込んだので,計3杯だった。最近では少ない方である。一般常識からすれば「食べ過ぎ」だろうが・・・
来るときの渋滞が響いたのか,とても眠くなる。珍しく土浦の先は妻に運転してもらう。頼もしい。

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9月26日( 三五郎@小岩・きらく@成城学園・はるばる亭@経堂
    日向屋@千歳船橋・けんけん@立石
今日は1人で。今月はかなり食べ歩いているが,今日もまた同じパターン。前回のような渋滞はなく快調に東京へ。
柴又街道から「三五郎@小岩」へ。路地裏のとても狭い店だが,味のある年配の店主夫婦が営む,年季の入った店だった。「常駐」したいといった方がいたが,その気持ちがよくわかる「古くて味のある店」
ちょっと休憩。HONDAウェルカムプラザ青山へ。地下に車をとめられる。「ショールーム」と言えば(少なくとも休日は)OKだ。「武蔵@青山」はすぐそば。但し,夕方5時くらいで閉まる。
迷路のような北千束〜大岡山あたりをぐるぐるまわって,やっと探し当てた「むらもと@大岡山」はなんと「売り切れ」(午後3時)。急遽ほかの店を探す。比較的近かった「きらく@成城学園」へ。ビルの2階の店。富良野の有名店だという。たしかに濃厚な醤油ラーメンだった。
環八・砧の「M2」(マツダのショールーム)が閉鎖されていて,ビルの中が空っぽだった。不景気だからしょうがないか。大阪ナンバーのロードスターに乗った若者2人連れが,途方にくれていた。
そこから千歳船橋を通って経堂を目指すが,歩行者天国で北口に抜けられない。迷路のような経堂の町を行ったり来たり。結局,豪徳寺まで行ってやっと小田急線の北側に出ることができた。カーナビがなければ迷子になりそう・・・。「はるばる亭@経堂」夜の部開始の5時には間に合うが,すでに7人並んでいた。> 「ラーメンマニア」vs「はるばる亭@経堂」
環八沿いの「ドンキホーテ」というディスカウントショップで時間を潰す。次への腹ごなし。朝4:30まで営業している。駐車場もそこそこ広い(隣のマクドナルドと中でつながっている)。でも,「よくまぁこんなに・・・」という,ゴチャゴチャした店だった。暇つぶしにはいいかもしれない。
環八を南下し「日向屋@千歳船橋」へ。なんか来た事ある場所だと思ったら,以前「博多長浜ラーメン・八幸」という店があった所だ。たしかマスコミにも出た店だったのだが・・・。厳しい世界である。「日向屋」は,若い夫婦(??)が切り盛りしている「宮崎ラーメン」の店。初々しさが伝わり応援したくなる店である。4〜5人の行列があった。
用賀の「栄湯」へ。学生時代,週に1回来た銭湯だ。寮だったが,日曜だけ風呂がなかったのだ。上京したばかりで「東京で暮らしている」と感じられて,割と楽しみにしていた。今はフロント形式でサウナもある(300円)今風の銭湯だが,今ひとつ特徴のない銭湯である。となりの「ポエム」という喫茶店(チェーン店だと思う)も懐かしい。
いつも新宿で時間を潰すのだが,今日は気分を変えて渋谷へ。東急本店の方からセンター街に入って車をとめる場所を探す。宇田川町のかなり人っ気のない路地の奥に「喜輪味」というラーメン店があった。今日,江戸川区の方でも同じ名前の店を見たからチェーン店なのだろう。なにもこんな場所で・・・と思うような,奥まった場所なのである。それにしても,センター街を歩くと,場違いなことこの上ない。完全に世代の違いを感じる。ついこの間まで懐かしさがあったのに,今では外国にでもいるようである。時の流れか・・・。博多ラーメン「ふくちゃん」は,まだ同じ場所にあった。初めて「博多ラーメン」なるものを東京で食べた店である。
6号四つ木橋を渡ったところで「けんけん@立石」で中華粥セットを食べる。ラーメンとお粥,けっこう合うものである。5杯目なのだが,あっさり食べてしまった。こんな自分が怖い。
今日は結局5杯。食べたかったラーメンを食べただけなのだが,「何のためにこんなことしてるのかなぁ」と思わないわけでもない。でもまぁいいか。> 「ラーメン連食の正当性を論証する」

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