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1999年7月の食べ歩き  

7月11日( ラーメンショップ@谷和原/ひがし@西馬橋/がんこ@江古田/桂花@新宿
7月18日( こうや@矢口渡/福福@九品仏/好@市川

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7月11日(ラーメンショップ@谷和原/ひがし@西馬橋/がんこ@江古田/桂花@新宿
またも仕事で出発は午後1時過ぎとなる。今日はひとりだ。妻は少々不満そうだが・・・
どんぶり会議」やメールで情報をいただいた 朝日屋@石岡 を探す。月休と聞いたが閉まっていた。外見は重々しく古い。それがかえってそそるものがある。僕の世代にはどこか懐かしい,「貫録」がある店なのである。
やはり「どんぶり会議」でカメさんが見つけてきた 大河@つくば へ。県道沿いの何でもないところにあったレンガ色の外壁の店。普通の今風の家といった感じである。しかし,これまた閉まっていた。14:30〜17:30は中休みだったのだ。
土砂降りの雨の中,ラーメンショップ@谷和原へ。空腹だったため,初めての店でのセオリーを無視して,「コテコテラーメン・600円」を注文してしまう。背脂がかなり厚めにふられる。「上質な背脂」とメニューに唄うだけのことはあり,くさくない。麺固めにしたので食べやすかった。なるほど,よく県南地区の話題になるだけのことはある。ラーメンショップでいいなと思ったのは久しぶりだ。ただ,注文時も会計時もにこりともせず答えるパーマの小柄なお兄ちゃん(店主?)には抵抗があった。「あぁん?」という感じで応対するのだ。そこそこ売れてるなら愛想なんていらないとでも思っているのだろうか?
味はあなどれない「ラーメンショップ@谷和原」
6号から馬橋立体を右折し,東葛地区の人達の間で最近話題によく上る「ひがし@西馬橋」へ。電話帳で住所を調べ,消防署の裏手に車を止めて,小雨の中歩いて探す。西馬橋蔵元町ってのは道を挟んでけっこう広くて,駅まで行ってまた戻ってと,だいぶぐるぐる回ってしまった。
東葛のニューフェース「ひがし@西馬橋」 
東京へ向かう。息抜きに秋葉原のLA0Xへ。ノートパソコンが欲しくなったのだ。SONYのVAIOノートXRなんて,いろいろ小細工がしてあってそそられてしまう。ちなみに僕のマシンはFUJITSUのDESKPOWER-S。Windows95が出たとき買った古い機械なのだ。当時100MHz(今はMMXの200に換えてある)。メモリー・HDD・スキャナ・CD−Rと買い足しているものの,パソコンは年中性能が上がっているから,使っててさほど不満がなくても,気になってしょうがない。
またもどしゃ降りの雨の中,「がんこ@江古田」へ。会員制の店なのである。左側の小窓からお願いして,儀式通りドアを開けてもらい中へはいる。たしかに役者をやってると言うだけあって,助手の人まで「いい男」である。妻を連れてこなくてよかった。目がハートになるところだった。
「がんこ@江古田」の危険な香り 
最後の一杯に選んだのは,なんと「桂花@新宿」である。太肉麺が食べたくなったのだ。アルタの脇の路地を入っていく。改装したと聞いていたが,レイアウトはそのまま,塗装して椅子を替えたぐらいだった。
「桂花@新宿」が今も存在すると言うこと
最近,ネタ切れの僕だがふとひとつのテーマを思いついた。それは「ラーメンは『女』である」。帰りの車の中では,ずっとそのことばかり考えてひとりでニタニタしていた。

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7月18日() こうや@矢口渡/福福@九品仏/好@市川
仕事の関係で今日の「おでかけ」はあきらめていたのだが,ぽっかり時間ができ,午後1時だがでかける。子供達は喜ぶ。で,どこに行くかというと,その時間からでも「東京」に行ってしまう「お気楽家族」。さすがに,この時間からの家族のおでかけには高速道を使う。6号を南下し,常磐道に石岡ICから乗る。22日に「東水戸道路」が,水戸南IC・大洗ICから阿字ヶ浦(常陸那珂港IC)まで開通し,多少便利になるが,来年の4月には常磐道(友部JCT)に直結するので,その時の方が楽しみだ。平日に「ちょっと東京までラーメンを」なんてのが可能になってくる。
都心を避け,葛西JCTから湾岸線へ。羽田ICでおりて向かった先は「こうや@矢口渡」。しばらく東京には来られないと思うから,妻のリクエストにより一番のお気に入りの店を選んだのだ。キャベツラーメン・中盛・800円を二つ,あと並ラーメン・550円。「家系」のとんこつ醤油・濃厚スープにキャベツがさっぱりとよく合う。4人で黙々と食べる。満足する。
さて次はどこに行くのかというと,環八を北上し東名・用賀IC北側にある「砧公園」へ。23区内では一番広い公園なのではないか。学生時代,用賀に住んでいたのでよく知っているのだ。その頃はまだなかった「世田谷美術館」なんてのもできて,ただの広大な緑地が文化的な場所にもなった。かなり奥の深いところ(もともとはゴルフ場だったらしい)だが,駐車場の先の遊具があるところで1時間ほど遊ぶ。子供は大喜び。茨城から東京に来て,こういう公園で遊んでいるわが家は「何か変だ」といつも思う。
次の一杯。柳屋@用賀のそばを通り心が動くが,珍しく妻が「まだ食べられない」と言うので,等々力を抜けて「福福@九品仏」へ。がんこ系の店と聞いている。> 「福福@九品仏」って「がんこ」なの?
最後に「子供達の思い出になるところへ」と,来るときに見えたお台場の観覧車へ向かう。ある程度予測していたことだが,やはり・・・だった。> 「お台場の大きな観覧車」 <MEGAWEB@お台場」の楽しみ方 ver.2>
帰り道の楽しみ,締めの一杯は「好@市川」である。妻と食べる。> 「東京で食べられる旭川ラーメンあれこれ」
しばらく東京へは行けないと思うと寂しいがしかたがない。
 

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