●水戸周辺の店/食べ倒し日記 2002/12
ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,あくまで僕個人の「感想」です。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・>> 地区別インデックス
■ 2002年12月の食べ倒し日記 < > 2002年INDEX ☆日付はその日の日記,店名はさらに詳細な内容にリンクできる。
12月28日(土)●えぞっ子@水戸
12月24日(月)●むつみ屋@水戸
12月18日(水)●宝や@那珂町
12月13日(金)●あじ平@水戸東原
12月11日(水)●火土火土@見川
12月10日(火)●えぞっ子@見和
12月07日(土)●大進@ひたちなか
12月06日(金)●勝希@水戸
12月05日(木)●黒船屋@上水戸
12月02日(火)●幸楽苑@ひたちなか
> ちなみにこの月の遠征は以下の通り ≫ 『食べ歩き日記 2002/12』へ
■ 12月29日(日) 山頭火@恵比寿/あうん@池袋/二郎@堀切 ■ 12月23日(祝) いにしや@美野里/婆婆@高田馬場/うだつ食堂@高田馬場/御天@千駄ヶ谷 ■ 12月21日(土) ひがし@馬橋/むさし野@松戸 ■ 12月15日(日) 大勝軒@荒川沖/玄@秋葉原/二郎@荻窪/桂花@新宿 ■ 12月08日(日) よし川家@大田原/壱番星@宇都宮 ■ 12月01日(日) 大勝軒@つくば/縁や@池袋東武 ◆ 2002/12
12月28日(土)●えぞっ子@水戸・五軒町
今年最後の締めの一杯は例年通りこの店だ。
12月24日(月)●むつみ屋@水戸・見川:水戸市見川町2267‐3 無休 11〜15/17:30〜22
どんぶり会議で自分で振った情報(02/11/28)なのに実際食べるまでにけっこう時間がかかってしまった。このむつみ屋,元々は北海道月形町の人気店で,数年前に東京に出店した印象があるが(1999年3月に笹塚店で食べたことがある)その後,エラい勢いで全国に店舗展開しているようだ。HPを見てその数に驚いた(>オフィシャルHPの情報・参照)。こうなると「天下一」や「幸楽苑」「花月」とどう違うのかという ことになりそうだが,大元を作った人の顔が見える分, FC店でもいいかなと思うし,選択肢が増えることはうれしいし・・・。と言うわけで,クリスマスイブだからと,仕事終わったら即せっせと家族でラーメン食べに出かける(=ラーメン好きの鏡・笑)。R50バイパス沿い,エネオスのスタンドのある「小吹町入口交差点」の西側。レーダーがあるあたりだ。駐車場は10台ほどだが,道にクルマの列ができているのを見たことがあるので休日にはそれなりの覚悟が必要だろう。店は平屋一戸建てで,店内はカウンター5席,テーブル4名×3台,小上がりに6名×2台という効率のいい構成。みそは赤みそor白みそで700円。しおは600円で,麺を希少価値の北海道産小麦「春豊(ハルユタカ)」を使用したハルユタカ麺にすると650円。刻み海苔に梅干しがついて+50円なのでお得。しょうゆは600円で「北海道スペシャルらーめん北の恵み」はアスパラ・ベーコン・バターと玉ねぎのフライチップが入って800円と言うことになる。トッピングは+100円でコーン&バター,+200円でチャーシューと言うことになる。さてその感想だが・・・記憶よりだいぶスープが薄目で,麺は思いっきり平凡に感じた。この日の出来ではやはりチェーン店はチェーン店と言われてもしょうがない気がする。なんと言うか人工的でマニュアル通りと言う感じなのである。店名を冠した店売りの生麺を食べているように感じ。むつみ屋ってこういう感じだったかなぁ・・・。
12月18日(水)●宝や@那珂町:那珂町菅谷堀ノ内3792-2
どんぶり会議で話題沸騰(02/12/08〜)の店。「東京・環七で常に行列のできる店」として12/9〜1/31の50日限定で国道349号沿いに開店した。その『行列店』の「宝や@野方」自体は雑誌Hanako(2002/02/06号)を見て 今年の2月に食べた店で,とても好印象をもった(行列はなかったが)。にもかかわらず,東京のネット関係では今一歩盛り上がらない店なのだ。今風ではあるけれど抜きん出たものがないと言うか・・・。でも茨城,ましてや県央ではかなり個性を発揮できるだろうと期待していたのも確か。実は開店直後の12月10日(火)にも来たのだが,午後8時で寒空の中10人ほどの行列。中年夫婦やOLのグループやとけっこう客層は広い。寒空の行列にくじけそうになったが,こらえて並んで中を見るとスカスカの広い店内の離れたテーブルに座る客が20人くらい。しかもその待ち客がみんな食べていない(つまり待っている状態)のを見て断念した。かなり回転が悪かったようだ。火力とかにアクシデントでもあったのか。それとも単に手際の問題か・・・。今日は十分時間をおいての再チャレンジである。真新しい仮設テント内に4人がけの折り畳み式レジャーテーブルが5台。壁際(壁と言っても透明ビニールシートだが)の会議テーブル4台に8人ほどが座れるという構成。つけ麺が基本のようで650円。もやしorのりつけが750円。人気No1と言うチャーシューつけ麺はなんと1000円になる。大盛りはなく替え玉が100円。時間がかかりそうなので替え玉を最初から注文する。食べ終わってから足りなくて替え玉を注文するとさらに席を占領することになる。ゆで時間がかかるから効率も悪い。席数とメニューの数の割に回転が悪いのはこの替え玉が原因かもしれない。つけ汁の具はもやしとメンマのみ。チャーシューはかけらもない!!。これは高い。肝心の麺も乾き気味。つけ汁も辛味だけが先に立って,本店で感じた独特の香辛料が弱い(入ってはいるようだ)。根本的につけ汁の量が少な目で,おまけにぬるめなのですぐ冷めてしまう。麺も標準の量では普通の人は足りないだろう。つけ麺だから多めということもないようだ。期待が多かった分がっかりしてしまった。その後の情報(03/02/22)では日立に移転したようだが,こう言う「期間限定」の出店で,「東京の有名店」と言うことで話題を盛り上げて,一通り食べられて話題が無くなった頃に移転していく商法は,その味がきっちり本店のものを再現していない限り,いくら茨城とは言え到底満足感を与えられるものではないと思う。
12月13日(金)●あじ平@水戸・東原:水戸市東原1-2-51 無休 11〜翌1 <029-226-6749>
どんぶり会議の投稿(02/12/10)の中に,この店の「ネギ味噌」を薦める一文があったので早速訪問する。昔から店自体の存在は知っていたのだがいわゆるチェーン店なので特に興味をそそられないでいたのだ。国道50号を大工町から西(赤塚方面)へ向かい,偕楽園北口交差点の西側、スポーツセンター入り口の変形交差点の先左側にある。その「ネギラーメン・味噌味」(600円)を注文。はっきりした色合いの見た目は典型的なチェーン店のそれ。トウバンジャンであえた白ネギがのる。あともやしにワカメ。麺は黄色い太麺。黒ゴマの浮いたスープには軽く背脂も浮いている。ニンニクが効いたガツンとくる味でライスが欲しくなるが,積極的には「ライス無料」とは表示していないようだ。残ったスープはレンゲでひとくちひとくちと結構おいしくいただいてしまった。チェーン店だけどちゃんと作っているのだろう。『サッポロ一番』世代の僕はこういうガツン系の味噌はけっこう好きなのである。
12月11日(水)●火土火土@水戸・見川
DMで情報のあった新しいメニュー,「くせのあるとんこつスープ」と言う「火土しろそば」(600円)が今日の目的。1時過ぎで客は3人。発売されたばかりの「茨城のうまいラーメン2」掲載店でもそれほどすぐに効果があるわけではないようだ。カプチーノのように細かく泡だった白濁スープが特徴的。けっこう博多っぽい,ざくっとした歯応えの歯切れのいい極細麺。具は万能ネギに海苔・紅ショウガバラロールチャーシューがどんと2枚。黄身がトロトロのくん玉も。冷やしに使った底の浅いどんぶりなのでスープの量は驚くほどわずか。そのせいかえらくしょっぱい。タレの味が濃いのだ。スープ割りしたいほど。ラーメン好きに受ける個性はあるが,一般受けはしないだろうなぁ・・・。でも独自の道を行くのは立派だと思う。
12月10日(火)●えぞっ子@水戸・見和:水戸市見和2-220-5<029-252-5782>
試しにこの店では初めて「しお」(500円)をいただく。・・・麺ゆで過ぎ。野菜煮込みすぎ。おじちゃんもおばちゃんも愛想なさ過ぎ。味もストレートに塩。同じ麺と調理方法なのに他の2店とのこの差はなんなのだろう。営業時間が長いだけに残念だ。その営業時間は「11:30〜13:30/17〜23:30」のようだが看板は「30」が「00」っぽくなっていた。
12月07日(土)●大進@ひたちなか
昼時で満席(狭い性もあるが)。今日は前に来たときに気になった「タンメン」をいただく。ここの太麺で「タンメン」にするとどうなるか興味があったから。口の中を火傷する油っぽい熱々の野菜スープ。味はまぁよくある塩味。でも太麺。素材は白菜・筍・もやし・人参・ワカメ・なるとに味玉が4分の1。肉系が一切ないのがとても残念。値段からだろうが(なんと460円),あと100円高くてもいいから肉がちょっと欲しいところだ。
<TOP>12月06日(金)●勝希@水戸・元吉田
今日は中盛700円。見事に黄身がトロトロの味玉100円。元々濃いめのスープの表面の油が熱く層になって量も多いのでさすがに手がつけられなかった。
12月05日(木)●黒船屋@上水戸:水戸市上水戸3-3-22 11:30〜14:30/17:30〜21 <029-233-7181>
どんぶり会議の情報(02/12/02)で知った店。12/4に開店したばかりの「黒船屋@東海」と同系列店。水戸中心部から茨大に向かうR118線の「じゃんがら」の交差点を南下した,要するに「松五郎」のホント隣。『熟成醤油の極めつけ』という「黒らーめん」580円をいただく。 基本的なものはもちろん「黒船屋@東海」と同じなわけだが,ここの豚マヨごはんは200円で実に良心的な量と値段。 気に入った。ちなみに他には「白らーめん」(味噌・630円),「赤ラーメン」(びび辛・680円) と言う構成。東海店にあった具無しのリーズナブルな「九条ネギらーめん」はなかった。替え玉は100円。>どんぶり会議に投稿(02/12/10)
12月02日(火)●幸楽苑@ひたちなか:ひたちなか市東石川3-22-3 無休 11〜翌2<029-354-0831>
昭和通り(33m道路)沿い,ひたちなか西警察署の隣にど〜んとできた(>地図参照)。店内は無垢の木材と赤いクッションのシンプルな構造。広い店内に客席が3重にきっちりと区画整理されている。メニューは多彩だが『復刻き伝ラーメン』(390円)に興味を惹かれる。懐かしいと言うか何というか・・・。味とうまみはたしかに復刻されている。でも麺は記憶と違う印象と違う。390円のレベルなりのもの。チャーシューは限界まで薄いものが2切れほど。「四川風辛しタンタンめん」(690円)はどうかな。醤油・味噌・塩でチャーシューめんが590円。厚切りチャーシューは690円。タンメン(味噌・塩)もあり,こちらは490円とタンメンにしては安いと思うがだが野菜炒めがのるだけかな?各種ラーメンが割引となるクーポン券があるの(表示された画面を印刷する)で行かれる場合は有効利用するといいだろう。