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水戸周辺の店/食べ倒し日記 2002/07

ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,あくまで僕個人の「感想」です。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・

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2002年7月の食べ倒し日記 < > 2002年INDEX

☆日付はその日の日記,店名はさらに詳細な内容にリンクできる。

7月31日(水)大進@ひたちなか・元町
7月29日(火)まぐろラーメン@水戸・千波
7月28日(日)ラーメン家ようちゃん@里美
7月28日(日)まるや@大子
7月23日(火)浜田屋@水戸・浜田
7月22日(月)来来軒@茨城町
7月08日(月)天天裕@日立
7月06日(土)えぞっ子@水戸・五軒町
7月06日(土)とんこつ家@ひたちなか・高場
7月05日(金)幸楽苑@水戸・住吉

> ちなみにこの月の遠征は以下の通り ≫ 『食べ歩き日記 2002/06〜08』

7月14日( 純連@高田馬場/船見坂@銀座/梟@銀座
7月07日( ぽっぽっ屋@晴海/ホープ軒@千駄ヶ谷/大勝軒@牛久

2002/07

7月31日(水)大進@ひたちなか・元町:11:30〜15/17〜21

今日は「焼肉ラーメン冷やし・560円」を。「スタミナ」よりもむしろこの「焼き肉ラーメン」の方がこの店ではポピュラーなものなのである。片栗粉をつけた豚肉を揚げたものの甘辛あんかけが麺の上にかけられたものなのだが,そのあんの上に刻みネギ・ワカメ・コーンがのっているのが見た目的に「ジャンクな雰囲気」というか,「まかない料理」のような佇まい(笑)。値段の割には肉がやたら多く,かなりボリュームはあるのだが,7割ほど食べたところででうんざりしてきた。スタミナと共通(全品共通?)の太麺はいい出来なのだから,もっとアンが少なくていいのではと(個人的には)思う。この時期,この外の暑さでは,調理場の熱も加わってエアコンの効きは追いつかないようで,狭い店内はとても蒸し暑かった。

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7月29日(火)まぐろラーメン和@水戸・千波:水戸市千波町2356-4 火・1水休 11〜15/17:30〜22

「どんぶり会議」への一昨日(2002/07/27)の書き込みを見て,たまらず昼休みに食べてきた。旧6号(千波街道)沿い,マツダの向かい側の信号の角で,「まぐろラーメン」の赤い看板がよく目立つ。店前にも駐車スペースはあるがちょっととめづらいかな(裏側にもあるようだ)。横格子の白い引き戸で店内が全く見えずちょっと入りづらい構造だが,店内は右にカウンター,左にテーブルが2台とコンパクトな造り。中年のご主人にバイトの若い男性(背脂の振り方とか丁寧に教えられていた),フロア係の若い女の子という構成。先客は1人。そうじゃないかなと思ったのだが,やはり「本店は板橋にあります。茨城初の味です。」とのこと。一昔前(4〜5年前)によくマスコミで話題になった有名店「まぐろラーメン・アラカラ@板橋・環七沿い」のようだ。僕自身は本店で何年か前に2度ほど食べたが,1度目に「これはいい」と思ったものの,2度目に連食後半に食べてそのあまりのまぐろ油に少々うんざりしてしまい,以後行っていない店だ(笑)。ここのまぐろラーメン(650円)も薄醤油色の背脂系スープだが,本店ほど魚系(まぐろ)の油は前面に出ていない印象。白い細縮れ面が特徴的で,水戸周辺のみならず茨城全体でも,独特の個性を出していると思う。何よりも中途半端な有名店のラーメンのコピーじゃないのがいい。水戸近辺でで東京の有名店での「修行」と言う売りを聞いたのは初めてだ。但し,具のチャーシューは薄く特徴はない。他にキクラゲ・メンマ・白髪りネギに海苔がトッピングされる。背脂は小さな容器の上で余分な脂を落としてから振り入れられるようで,見た目ほどくどくはない。さっぱりとしている。個人的にはせっかくの「まぐろ」と言う特徴を,もっと強烈に前面に出した方がいいと思う。現時点ではどうにも中途半端な気がする。値段設定も高めだし・・・(>その後値下げしたようだ)。

>この店,まだ未完成な気もするが,一般の要望に迎合してせっかくの個性が退化することなく正常進化することを期待して,開店間もない店ながら「茨城のうまいラーメン2」に掲載することになる。

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7月28日(日)ラーメン家ようちゃん@里美:久慈郡里美村 11〜14:30/16:30〜22 <0294-82-3182> P8台

常陸太田から茨城街道(R349)を北上し,我が家のお気に入りの「ぬく森の湯@里美」入り口交差点の300mほど北側の国道沿いにある。駐車場が8台分,店外に涼みベンチがあるのが特徴的。「ツーリングライダー歓迎」の看板が示すとおり,頭に巻いたタオルの後ろから脱色した後ろ髪が見える若い店主は元(?)ライダーらしい。手前の小上がりに4人がけ座卓が2台で,奥にカウンターが8席の明るい店内には,あちらこちらにバイクの写真が飾られる。メニューはラーメンが500円,みそorしお(タンメン)が600円と言う基本線。この店,なんと「スタミナ」(650円・冷やしもある)と言うメニューがある。県央ではポピュラーな「スタミナラーメン」だが,半信半疑で注文してみると,キャベツ・ニラ・レバー・カボチャの甘辛あんかけの,形としては正式なもの(笑)だった。ただ,麺は一応太麺だが,この時はゆで時間が足りない印象。えらく固かった。スープはスタミナらしく(笑)単純な醤油味。一応「県最北(?)のスタミナ」として価値があるかな?この店を目的に里美まで来るほどの特色は残念ながら僕は感じなかったが,この一帯に来てラーメンが食べたくなったら,周囲(国道沿い南北)に手頃な店はなかったので,ラーメン店としては無難な選択になるだろう。日曜の夕方で店内は満席。地元の定番の店のようだった。

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7月28日(日)まるや@大子:久慈郡大子町大字大子700 土休(&第二月休) 〜18:30くらいまで<02957-2-0145>

実は前回(4/29)の「県北食べ歩きオフ会」は「茨城のうまいラーメン2」候補店選定のためのもの。同行の県央のメンバーの評価はすこぶる高く,「県北」のしかも「大子」の店というのは本的にも貴重なので,当然の如く掲載依頼を出した。しかしあっさり断られる。でもそれであっさりあきらめるわけには行かない。どうしても掲載させてもらうべく,メンバーを代表して交渉に向かったわけだ。ひたちなかの自宅から2時間近くかけて大子に向かい,午後2時近くに着いて結局1時間以上いただろうか。まず客としてラーメン食べてから(今日はスイカのデザートだった),会計を済まし,「実は・・・」と奥さんと話しだす。10分ほど話したろうか,奥さん自信はは掲載してもいいような感じなのだが,僕が話し始めると早々に奥に引っ込んでしまった旦那さん。それを中庭まで追っかけてさらに15分ほど交渉する。高倉健のようなしゃべり方をする寡黙な旦那さん。2年前に脱サラして先代の後を継いだそうで,「オヤジの真似をしているだけで何の工夫もないもんですから」と言いながらも,そのまま記事になりそうなくらい「ラーメン観」とかいろいろなことをしゃべってくれた。が,結局何を言っても「勘弁してください」とにこりともせず目を伏せたまま繰り返すだけ。次の客が入ってしまい,最後に厨房の入口で暖簾越しにひと粘りしたのだが,ただひたすら「勘弁してください」・・・。怒り出すと怖そうなので,そこであきらめた。結局,同時期に来た商工会議所の「がんばる2代目」と言う系統の記事を,たまたまその時忙しかったので断ったことが,こちらにも響いたようだ。地元への義理を欠いた以上,他の媒体に今載るわけには行かないと言うことなのだろう。ほんと惜しいことをした。「ネットでは有名ですよ」と言ったら「そのお仲間さんがいらっしゃってくださるだけで充分です」と言われた。だからこうしてHPのネタにしている(笑)。

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7月23日(火)浜田屋@水戸・浜田:水戸市浜田町2-247-4 無休 11〜翌2  

どんぶり会議」の新店情報(02/07/22)で知った店。7/21に開店したらしいが,国道51号沿いながら,駅南の通りから大洗方面に南下した先,国道6号の陸橋手前の微妙な位置なのでちょっと目立たない(奥まっているし)。ひたちなか方面の人は,普段あまり通らない一帯なのだ。基本的にL字型の奥に続くカウンターのみの店で,店内はかなり広く調理場も客席の背後も余裕があるが,その分客がいないとガランとした感じになる。券売機で「浜田屋中華そば・580円」を。その名の通りチャーシュー・海苔・ナルト・ほうれん草が具のオーソドックスな「中華そば」。麺は固めのストレート麺。鶏ガラベースのスープは,まぁ昔からよくあるタイプで無難と言えば無難だが,今風な特徴があるわけでもないから新店としてはちょっともの足りない。あっさり系の「あっさり中華そば」もあるようだが,基本が別にこってりしているわけでもないから,撲的には食指が動かないかな。こってり系(トンコツとか背脂とか)の店が多いから,こういうノーマルな系統で勝負と言うことなのだろうが,もう少し特徴を出さないと新店としては苦しいと思う。少なくともこの時点ではそう感じた。良くも悪くもよくあるタイプなのだ。

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7月22日(月)来来軒@茨城町

前回に続き今日もタンメン(500円)を注文。味噌やタンメンなら選べる「太麺」がまた気になったのだ。具はニラ・人参・豚肉・キクラゲ・キャベツ・もやし・マッシュルームと言ったところ。やや黄色い太麺は固めだが,今日の印象はあまり印象はよくない。普通の麺をただ太くしただけという感じ。ちょっと期待はずれ。野菜の切り方も細かく,あまり手間がかからないのだろう,炒め時間は短かかった。単に野菜炒めのスープという印象。手際がよくて,それを見てるとうまそうなんだけどなぁ・・・。

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7月08日(月)天天裕@日立:日立市東町1-10-13 ?休 11〜22 0294-23-1129

「どんぶり会議」の新店情報(02/07/07)で知った店。けやき通りを北上し日立一高東側の信号を右折して(麺吉の前?)突き当たりを常磐線と平行に北上。最初の橋のある交差点を左折してすぐにある。駐車場はあるが間隔が極端に狭くどうにも駐車しづらい。元焼肉店だったようだが,その雰囲気が色濃く残る明るい店内。凝った字体のメニュー表から,看板メニュー(だと思う)の「重ね醤油らーめん・580円」を注文。背脂の浮いたかなりしょっぱめのスープ。麺は固めだが平凡な感じだ。一方,トロトロにほぐれる炙りチャーシューはなかなかのもの。「情報」から期待したほどのものではなく,ちょっと納得いかなかったので,よせばいいのに「源味豚骨ラーメン・600円」も追加注文。しかし,麺も具も一緒なので(当たり前?),スープの背脂の量が増えただけという印象。2杯目としてはかなり飽きた。ウンチクの貼り紙が多いが、初めにスローガンありきという感じ。「重ね醤油」とか言って名目上の個性はあるのだが,どうにも作っている人の顔が見えないタイプのラーメン。社員がマニュアル通りに作っている感じ。接客もファミレス風で今一歩そそられないタイプ。この味で個人営業だとまだ惹かれるのだが・・・。ただ県北の店としては個性があり,特色を出そうとしているとは思う。貴重なタイプの店だ。そのあたりをどう評価するか・・・。やはり消費税をとられた。あと「杏仁豆腐・230円」もあった。

>「茨城のうまいラーメン2」掲載店・・・しかし2002/11閉店サポート情報参照)

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7月06日(土)えぞっ子@水戸・五軒町

みそ大盛り3杯にバターを2つ入れ,餃子を1皿つける。これが我が家の定番である。

7月06日(土)とんこつ家@ひたちなか・高場

今日の麺はかなり固め。生煮えと言ってもいいくらい。まぁこんな日もあるのだろう。半替え玉(50円)があるのはユニーク。「あとちょっとだけ食べたい」と言う気分の時には重宝する。味噌が終了したようだ。いよよ「博多」一本で勝負すると言うことだろう。

7月05日(金)幸楽苑@水戸・住吉:水戸市住吉町97-1 11〜翌2 <029-246-2581>

国道6号線沿いに新たにできた「幸楽苑」の支店だが,けっこう客の入りがいい。やたら明るい店内は,一人で行くとちょっと居心地が悪かったりもする。メニューは元吉田店とまるで同じだから,「しおラーメン」を注文してみる。・・・特にコメントすべき特徴はない。チェーン店の,390円と言う値段なりのラーメンである。損もないし得もない。

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