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水戸周辺の店/食べ倒し日記 2002/08

ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,あくまで僕個人の「感想」です。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・

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2002年8月の食べ倒し日記 < > 2002年INDEX

☆日付はその日の日記,店名はさらに詳細な内容にリンクできる。

8月30日(木)げんこつ屋@美野里
8月28日(火)天天@ひたちなか・高場
8月26日(月)とんこつ家@水戸・平須
8月21日(水)えぞっ子@水戸・五軒町
8月18日(日)とんこつ家@ひたちなか・高場
8月17日(土)麺亭@水戸・大洗街道店
8月08日(木)頑固一徹@水戸・泉町
8月06日(火)八麺@水戸・茨大前
8月05日(月)頑固一徹@水戸・泉町
8月02日(金)天天@ひたちなか・高場

> ちなみにこの月の遠征は無し(笑)。≫ 『食べ歩き日記 2002/06〜08』

2002/08

8月30日(木)げんこつ屋@美野里

茨城のうまいラーメン2」への掲載が決定したので,その取材として食べに行く。僕自身は2回目。まずは,掲載ラーメン(写真になるラーメン)を決定しなければならない。僕自身は店名から言っても,また「がんこ@千代田」の流れを汲むその系統からいっても,メインは「とんこつ系」だろうと思っていたのだが,意外にも店主は「東京ラーメン」がいいと言う。ちょっととまどう。初回食べたのは「とんこつ系」のラーメン&つけめんだけだったので,記事が根本的に変わってしまうからだ。醤油味に何か特別なこだわりでもあるのかと思いそう聞いてもあまりはっきりした返事はない。どうやら場所柄からか家族連れが多く,醤油味がよく出るかららしい(汗)。それではと,その「東京ラーメン・450円」をいただいてみたのだが,油の強い醤油ラーメンと言う感じで書くべき特徴がない。そもそもメンバーの中でこの店を積極的に選んだのは,実質上僕自身なのだが,それは多分に地域的な要素によるもの。つまり,「県央のこの地区では貴重なとんこつ系だし・・・」というのがその理由。だからこの醤油味の方を紹介したのでは,どこにでもあるごく平凡な店になってしまう。説得して「とんこつラーメン」をメインにしてもらうことにしたのだが,続けて注文して食べたそれが,どうにも初回ほどのインパクトがない。とんこつが「薄い」のだ。そうなるとこの中細麺も実に平凡なものに思えてくる。今回だけの出来なのかもしれないが,このまま掲載してその紹介記事を読み,遠路はるばる来た人がいた場合,これで大丈夫だろうかと正直,悩んでしまったのも確か。前回来た時は,「これはいい店を見つけた」と思わずラーメン&つけめんを注文してしまったくらいなのに,同じ人間でもこれだけ印象が違うのだから,1回目の客が今日の出来に当たったらと思うと・・・ラーメンを紹介するのはは難しい。

8月28日(火)天天@ひたちなか・高場

店自体が少し奥まったところにあるから,何度行っても店そのものがわかりづらい。「高場陸橋西」交差点400m北上。セブンイレブンの先左側だ。今日は「魚こく塩・630円」を(+消費税で661円)。固め太めの麺は個性的で僕的にはかなり好みなのだが,客を選ぶ麺かもしれない。相変わらず客は少ない。もっと流行ってもいいと思うのだが・・・。

8月26日(月)とんこつ家@水戸・平須

今日は「中盛ネギチャーシューメン・750円」。「麺固め」のオーダーはは守られたようだが,中盛にしては麺が少々少な目に感じた。

8月21日(水)えぞっ子@水戸・五軒町

日々の暮らしの節目節目に食べる家族の定番(笑)。

8月18日(日)とんこつ家@ひたちなか・高場

珍しく娘2人と。博多ラーメンを3杯きれいに平らげる。麺もスープも量が少なめだし,足りなければ替え玉も出来るから少食の子供でも安心だ。紅ショウガと辛子高菜でスープの味にバリエーションをつければ二度楽しめるわけだ(笑)。

8月17日(土)麺亭@水戸・大洗街道店

麺亭ざるらぁめん(610円)を。「770円の大盛り料金で麺が2倍に!!」という誘い文句につられてその「得盛」を注文。たしか去年も食べたよな。しかし,これが多すぎた。太めの平麺は悪くないのだが,ラーメンのスープに油と砂糖という感じのつけ汁は平板な感じでだんだんと飽きてくる。具も角のチャーシューが標準では3〜4個(あとメンマ)とちょっともの足りない。肉が欲しければ「チャーシューざる」にしろと言うことなのだろうが,+220円だから「得盛」ではほぼ1000円になってしまい,ラーメンとしては贅沢だろう(笑)。

8月08日(木)頑固一徹@水戸・泉町:水戸市泉町3-6-1 11:30〜14/17〜翌1<029-233-0001>

前回気になった「とんこつつけ麺(650円・消費税をとるから682円だが)。前回(8/5)印象がよくて期待が高かったせいだろうか,どうしたんだろうと思うくらい今日はスープが「薄い」。スープ割りしなくとも飲み干せるほど。麺は(たぶん)ラーメンと同じ縮れ麺だが,前回感じた玉子の香りは今回は感じなかった。ちょっと拍子抜け。実はこの日,ラーメン本「茨城のうまいラーメン2」の打ち合わせが茨城新聞社であり,僕の提案で「県央の気になる店」として水戸地区のメンバー全員(6人)で食べに行ったのだが,結局,推薦する言葉は出てこなかった。この日のスープの出来不出来の問題としたら,実に惜しいことをしたと思う。

8月06日(火)八麺@水戸・茨大前

今日は中華そば(500円)を。スープ表面にはネギ油の層。具は半熟味玉になったようだ(>どんぶり会議の情報(02/09/21)参照)。実は今日の目的は「茨城のうまいラーメン2」に掲載するかどうかを個人的に確認するためのもの。結論は・・・微妙だ。学生街の手頃なラーメン屋としてメニューも多く不満はないのだが,遠路はるばるラーメン目的で来た場合のことを考えるとちょっと平凡な気もする。多彩なメニューの内容や,値段に変更が多い点も気になるところだ。ラーメンそのもの(麺とスープ)へのこだわりはどの程度のものなのだろうと言うこと・・・。

8月05日(月)頑固一徹@水戸・泉町:泉町3-6-1 11:30〜14/17〜翌1<029-233-0001>

「どんぶり会議」の情報(02/07/31)で知った店。水戸の本通り(国道50号)泉町3丁目の交差点角(大成女子高への曲がり角)近くにあるのでとても目立つ。店内は右半分が調理場でそれを囲むようにL字型のカウンターがあり,左側がテーブル席と言うコンパクトな構成。木調の凝った内装。エアコンの効きは悪かった。醤油ラーメン(580円)を注文(塩も同じ・味噌は650円)。スープには背脂の溶けた脂の膜が張り,黄色いストレート麺は玉子の味のするすべすべ麺。見た目よりいい感じだ。味は濃いめでスープに厚みを感じる。具は万能ネギ・海苔にチャーシュー&メンマ。水戸ではかなり特徴的なラーメンとは思うが,東京レベルで考えればふた昔前のラーメンという感じだ。目新しさはない。つけ麺も背脂系のようで,これはちょっとそそられる。次回に試してみたい。

8月02日(金)天天@ひたちなか・高場

今日は「魚こく醤油つけ麺」をいただく。「中盛・大盛り650円」と壁のメニューに書かれていたから大盛りでも650円かと思ったら+100円だった。消費税を入れると787円になる。具は半熟味玉半分にメンマとチャーシュー片。つけ汁は粉っぽい感じで温度も低め。甘味は出ているが酸味はそこそこ。僕としては好みの味なのだが,一般的にはこのタイプは意見が分かれるだろうなぁ・・・。一方麺は,コシがあるというかありすぎて噛むのに苦労するような極太麺で,それも僕にはいい感じなのだが,やはり一般には固すぎるかも・・・。東京を基準にすると,今の流行から言ってこの方向性は決して間違ってはいないのだが,茨城ではまだ難しいところかもしれない。壁に俳優・阿藤快との対談記事が貼ってあった。業界紙のような感じだ。店主は店の近くにアパートを借りて自宅に帰っていないとか。今や超有名店になった「大喜@湯島」の店主もそうだった。いずれは「水戸への出店」を考えているとか。それはそれで楽しみである。

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