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いろいろと忙しい時期なのだが貴重な祝日。ぽっかり予定の空いた午後にいつも通り東京を目指す。
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麺屋ゆう@荒川沖:土浦市荒川沖189-1 無休 11〜24 <029-842-9277>
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「大勝軒@荒川沖」の場所に今夏オープンし,どんぶり会議で話題沸騰していた店(>どんぶり会議の投稿[2003/07/14〜]参照)。時期的になかなか食べに行く機会がなかったのだが,やっと食べることが出来た。行列かと思いきや,土砂降りの雨だったせいか店内は比較的空いていた。表の垂れ幕のおすすめは「味噌野菜つけめん」。ちょっとそそられたが,まずは基本メニューをと「ゆうつけめん」(550円)の食券を買う。ツルツルの噛みごたえのある太麺。魚系を強調したつけ汁は,具のメンマが底に沈み,チャーシューは少な目な印象だが,大盛りでも同じ値段だと言うことを考えれば値段的にはこれで十分だろう。卓上の小さい容器に入っていたのはなんと節粉。とことん魚系にこだわる店のようだ。入り口に茨城大勝軒の系図を兼ねた木札の系図が飾られていた。
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貴重な祝日。ならば食べるべきは『日休』(つまり祝日は営業)のラーメン。選んだのはこの2軒。
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CHABUYA JAPAN@護国寺:文京区音羽2-2-2 日休
11〜15/18〜23<03-5319-2818>
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正式な名称は『CHABUYA JAPAN SIORAHMEN
BRANCH』だそうで,その名の通りあの「ちゃぶ屋@護国寺」の2号店。店は入口から奥に向かって障子風の衝立で仕切られ,手前のカウンター6席だけが見え,奥の席は見えない構造になっている。鮮やかな赤いイスに黒いテーブル。女性の好きそうな雰囲気である。入り口の券売機で塩らぁ麺(700円)のチケットを購入。陶磁器の深く黒い丼に波打つ角皿で出てきた。この店のコンセプトは「塩ラーメン専門」。そう言うとあっさりした透明なスープを想像しがちだが,やはりそこは「ちゃぶ屋」,揚げネギ・揚げニンニクが効いた,見るからにボリューム感のある濁ったスープである。直接味付けしたというスープは実に濃い。麺はにゅるっとした細麺。ほぐれるバラロールチャーシュー。基本のラーメンが700円と,店の雰囲気通り高めで,かつ量も少な目なのだが,普通ではない「塩」と言うことで食べた満足感はある。ラーメン好きにも,そうでない一般の人にも勧めやすい店である。
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博多市場@渋谷:渋谷区道玄坂1-19-10 日休 11〜15/17〜翌3
<03-5489-8420>
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「はかたしじゃん」と呼ぶようである。ネット〜マスコミ上でまだあまり聞かない店なのだが,日休(=僕の場合祝日しか食べることが出来ない)と言うことと,その店名に惹かれて来てみた。ネタ元はAll
About Japan>ラーメンの「2003年美味かった都内の新店」。この店,渋谷道玄坂の坂の上にあるのだが,昔からいつも百軒店(「喜楽@渋谷」がある)〜ヤマハあたりまでしか登ってこないので,さらにその上の方にあるこの一帯に目的を持って来るのは初めてである。その先はR246に出てしまうので,渋谷駅からの人の流れから言って商売的にあまりいい場所とは言えない一帯。店の間口は狭く,白のイメージで,カウンターのみの奥にかなり深い店。メニューも多彩。今風の「屋台」と言うイメージかな。でも,その高いカウンターに合わせたやたら高い丸イスが,グラスを傾けるにはいいのだろうが,ラーメンを食べるにはどうにも座りづらい。飲み客を想定していると思われるメニューは実に多彩だが,もちろん目的はラーメン。「市場ラーメン」(650円)を注文。濃・淡・辛が選べる。もちろん「濃」だ。甘目のスープの濃度も歯切れのいい極細ストレート麺自体も,一昔前ならもちろん今の東京でも十分水準以上と思うのだが,意外に空いていたのはやはり場所のせいだろうか?高菜は取り放題ではなくトッピング(100円)で,1000円で明太子・高菜・角煮・海苔チャーシュー増量と具だくさんになりお得。御飯物や餃子もある。営業時間が遅いので,日曜も営業していれば僕の場合よかったのだが・・・。
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最後はお約束の「二郎@堀切」。4杯目だとさすがにうんざりしてきた。でも食べたいのである。結局食べ切れなくて少々残したのだが,それでも食べられたことがうれしいのである。
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