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水戸周辺の店/食べ倒し日記 2003/08

ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,あくまで僕個人の「感想」です。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・

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2003年8月の食べ倒し日記 < > 2003年INDEX

☆日付はその日の日記,店名はさらに詳細な内容にリンクできる。

8月29日(金)とんこつ家@水戸・平須
8月27日(水)常総軒@水戸・駅南
8月23日(土)えぞっ子@水戸・五軒町
8月22日(金)大宝@ひたちなか・湊
8月19日(火)天天@ひたちなか・高場
8月15日(金)大宝@ひたちなか・湊
8月07日(木)かつじゅん@ひたちなか
8月05日(火)よってこや@水戸・河和田
8月02日(土)加満家@ひたちなか・湊

> ちなみにこの月の遠征は以下の通り ≫ 『食べ歩き日記 2003/08』

8月31日( 二郎@亀戸/『ジブリ立体造型物展』/こうや@矢口渡
8月24日( 与ろい屋@浅草/AFURI@恵比寿/蒙古タンメン@新宿/二郎@堀切

2003/08

8月29日(金)とんこつ家@水戸・平須

どんぶり会議で話題(2003/08/15)になっていた+100円の「塩とんこつ」を中盛りで(750円)。券売機にはないので,食券に100円を追加してカウンターに置くシステムのようだ。元々旨味は強いだけに,塩とバターで味がマイルドになると全体的に物足りない感じになる。もっとしょっぱさが欲しくなるのだ。やはり基本は「とんこつ醤油」かな。久しぶりに具のほうれん草が復活したのがちょっとうれしい。やはり「家系」の青みはほうれん草でなくっちゃ(笑)。午後2時で準備中になった。

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8月27日(水)常総軒@水戸・駅南

開店以来2度目の訪問。今日は「中華そば」(680円)かなと迷ったが,やはり変化を期待し,それを確かめる意味でも「もり」(680円)を選ぶ。麺は以前よりはもっちりした感じになったが,まだもの足りない。一方つけ汁はまだ薄い。味は濃いのだが,元々のスープが薄い印象なのだ。麺と絡みきれない感じだ。この元スープの濃度は確信犯なのかなぁ・・・。一頃の賑わいは一段落し,平日の午後2時では客は2〜3組。入口の貼り紙を見ると,9月頃から製麺機を変更してより味わいのある熟成麺になるとのこと。水もアルカリイオン水を使うそうだ。ならばまた来て確かめねば・・・。

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8月23日(土)えぞっ子@水戸・五軒町

節目節目の家族の定番の店(笑)。食べ終わると妻は「もういいかなぁ・・・」と言いつつも,次の機会になると選ぶのはやはりこの店。大盛り3杯で1800円。値段に対する満足度という意味では,どんな店でも見劣りしてしまうそうだ(笑)。

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8月22日(金)大宝@ひたちなか・湊

前回(8/15),気になった「ざるラーメン」を大盛りでいただく。つけ汁は標準で醤油とごまだれの2種類出てくるが,味はストレートな感じで今風な特徴はないものの,「これでもか」と言うくらい見事に縮れたコシのある手打ち平縮れ麺の方は,「麺喰い」の人ならきっと満足すると思われるレベル。これならスープの印象は薄くとも不満はないのでは?。それにしても噛みごたえのある麺だ。多めに食べると噛み切るのに力がいるくらいコシがある。具が海苔・メンマにきゅうり,薬味が大根おろし・ネギ・ミョウガ・おろしショウガと完全にザルそばに近いもの。これはラーメン店の「つけめん」と言うより,「ざるそば」のラーメン版という感じかも・・・(笑)。基本的に夏季メニュー(4月後半〜9月中旬)のようなので注意が必要。連れが食べたのは「石垣島自然海塩使用」と言う「ねぎしおラーメン」。コーンが浮く,塩味の丸みのあるスープで,やはりストレートな味付けだから期待していたような個性は感じなかった。

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8月19日(火)天天@ひたちなか・高場

久しぶりにこの店に来たら,「数量限定」と言う「海老塩香麺」(750円)と言うメニューがあった。が,案の定,午後1時過ぎで売切れだったので,家族4人で魚こく醤油(630円),魚こく塩,天天味噌,魚こく塩つけめん・大盛に、ランチセットA(餃子&ライス),B(ミニチャーシュー丼)の二つを組み合わせる(平日は+250円)。つけめんのメニューには「中・大」と書いてあるが,普通盛りがあるわけではなく,麺は中盛りか大盛りの選択になるようだ。各々のメニューに特徴があって、家族でいろいろな味を楽しめた。茨城ならこれで十分だろう。きれいに平らげる。

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8月15日(金)大宝@ひたちなか・湊

かなり久しぶり(ラーメン本1の取材以来初めてだからなんと3年ぶり)にこの店へ。鉄工所の隅にあった元々の小さな店から大躍進して,表通りのセイブがある交差点そばに,駐車場も十分な立派な店で営業している。店が大きくなっても正面のカウンターの向こうに調理場,右側が小上がりにテーブル席というレイアウトが変わらないのはご愛敬(笑)。久々なのでまずは例の如くお気に入りの「もやしラーメン」(600円)を。手打平麺は縮れ具合もコシも十分。満足感は高い。一方スープはあっさりした感じで、深みを感じるものではなく,完全に脇役になっている。もう少しスープにインパクト(=重み)が欲しいところだが,これがこの店のスタイルなのだろう。それはある程度わかっていたことなのだが,夏季限定の「ざるらーめん」(700円)にすればよかったかなと後悔することしきり。メニューをよく見ると「石垣島塩」を使用したという「ねぎしお」(700円)と言うメニューもあって,久しぶりに来たら『宿題』が増えてしまった。

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8月07日(木)かつじゅん@ひたちなか

今日は「明太子ごはん+冷や奴+らーめん」のCセット(700円)。この組み合わせでこの値段はけっこうお得な感じか?細かい背脂がとけ込んだ旨味たっぷりの白いスープは「赤坂ラーメン」に近づいたとも言えるが,相変わらず麺が弱い。細めで柔らかめではせっかくのスープの個性が活きないと思うのだが・・・。

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8月05日(火)よってこや@水戸・河和田

今日は2回目。『中州屋台の白とんこつ味』と言う「白湯らーめん」(650円)にしようと思ったのだが、『新発売限定』というコピーに惹かれ『アオサと塩豚の海老醤ひらつけ麺』を注文(700円)。具と一緒に別皿に盛られた冷水で締めた平打ち麺を,小どんぶりの熱いスープ(=つけ汁)につけて食べる,いわゆる”つけめん”スタイル。洒落た器に盛られたそれは,東京の新店ではよく見るタイプだが,まだまだ水戸では貴重なタイプ。チェーン店ではあるが,しっかり流行のツボはおさえているようだ。メニューの写真では赤い色のつけ汁も,実物は「茶濁系とんこつ」と言う感じ。味は当然濃いめ(つけ汁だし・・・)。麺を食べた後に「スープ割り」したくなる濃さだがが,目の前を忙しく行き来するお姉さんにはちょっと聞きづらかった(「スープ割」の説明をするのが難しそうだし・笑)。具は白髪ネギ・塩豚・乾燥したアオサに,しっかりタレのしみこんだ煮卵が半分。やや透明がかった固めの平麺は好みのタイプ。季節メニューで『ごま風味と黒酢の冷めん』と言うのもあるようだ(780円)。

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8月02日(土)加満家@ひたちなか・湊

久しぶりにこの店へ。夏真っ盛りの暑さのせいか,昼1時過ぎで客はパラパラ。ラーメン(550円)を注文。表面に浮く一面の背脂。以前より量が増えた気もする。スープ本体が見えないのである。さてこの店,基本となる「ラーメン」では1枚だけ入るチャーシューはありがたみがない薄さ。一応のせているけれど,チャーシューを味わいたかったら「チャーシュー麺」(800円)を,と言うことなのだろうが,この背脂の量では動物系的にもの足りないなんてことはないのでは?。少なくとも僕は十分。

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