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2001年 1月の食べ歩き

1月21日( 大勝軒@佐貫二郎@目黒はしばやん@渋谷
1月20日(土) 奥村屋@松戸
1月14日( 幌@千葉/大喜@湯島/てっぺん@飯田橋
1月08日( あかしや@鹿嶋
1月07日( 設楽@我孫子/ちよだ@柏/北習大勝軒/ばりこて@東高円寺/13湯麺@南流山

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> ちなみにこの月に食べた地元の店は以下の通り ≫ 『食べ倒し日記 2001/01』

1月29日(月)絶品ラーメンめんや@水戸・駅南
1月29日(月)鳳華@ひたちなか
1月28日(麺亭@水戸・常澄
1月23日(火)味無限@那珂町
1月19日(金)えぞっ子@水戸・五軒町
1月16日(火)えぞっ子@水戸・東前
1月12日(金)味味@茨城町
1月12日(金)めん家@水戸
1月11日(木)味味@茨城町
1月05日(金)きでん@水戸・元吉田
1月03日(水)めんきち@常陸大宮

2001/01

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 1月21日()大勝軒@佐貫二郎@目黒はしばやん@渋谷
 「どんぶり会議」で話題沸騰の「大勝軒@佐貫」に初めて行く。結論としていたく感激。こういう店が茨城にできるのを待ったいたのだ。東池袋の定番,「もりそば」を食べたのだが,茨城では確実に貴重な味になると思う。実にユニークな髪型の若いご主人は,かなり「本店では〜」と東池袋を意識している。もっとも「うちはもりそばが自信あるんです」とカウンターの中から力説していても,ほとんどの客は「ラーメン」を食べていたが・・・。小3の娘さん(だったと思う)直筆で毛筆手書きのお品書きのトップはラーメンだしなぁ。醤油色は強くない具だくさんのつけ汁は「茨城に合わせて酢を抜いてある」とか。何故?「酢を足してください」と言われたのだが,結局足さなかった。麺は東池袋と違い白い平皿に盛られてきた。「大盛りってかなり多いんですか?」と聞いたらカウンターの奥からご主人がまさに飛び出してきて,またも力説(笑)。特盛りとして500グラム出すけれど,大盛りは300グラム(普通は250グラム)で値段は一緒とか。ただしこのあたりは確定してない模様。 めぐぞうさん のサイトに写真がアップしてある。カウンターの奥の女性客が「スープ割」を頼んでいた。「おっやるな」と見ていたが,後ろに6人くらい並んでいたのでちょっと気後れしてしまった。あと入り口の自動ドアの反応がえらく悪い。最初締められたのかと思ったほど。あとから来たお客さんも戸惑っていた。いずれにせよ,修行した東池袋の味を茨城という土地柄に合わせて再現しようとと言う「熱意」や「一生懸命さ」がびんびん伝わってくる。 2週間後の茨城縦断オフのコースにこの店を含めることが早々と決定しているので,帰りがけに名刺を置いていったのだが(こんなことするのは初めてのこと),4時頃ケイタイにTELがかかってきた。「今日は100食出せました。また今後とも よろしくお願いいたします」とのこと。朝4時半起きで麺打ちをしているとか。 とにかく律儀な感じがする。このへんは「東池袋流」なんだろうか。
当然の如く東京へ。都心を超えたどり着いた久々の「二郎@目黒」。例の如く大行列だったが,よく見ると若者ばかり。並ぶのもちょっと場違いな感じだ。ところでこの店,席がひとつ空いてると「ひとりの方いますか〜?」と呼んでくれて,順番を飛ばして座ることができる。ひとりだったのでだいぶ早く席がまわってきたものの,次の注文のタイミングがうまく計れず苦労してしまった。味的には脂っ気が少なくしょっぱめでまたも??と思う。>「ラーメン二郎
もう一つ気になっていた店は渋谷センター街奥の「はしばやん@渋谷」。博多系or熊本系かと思うようなニンニク系とんこつスープだが,麺はかなり固めの縮れ麺でどちらでもない。今風のちょっとレトロな装飾といい,スタッフの雰囲気と言い,画一的な感じがした。
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 1月20日(土)奥村屋@松戸
雪の中,恒例の東葛新年会に遠路はるばる出席した。夕方6時,会場の「奥村屋@松戸」は東京〜千葉のネット上の有名人はほとんど出席したのではないかと思えるほどの「濃い」メンバーで溢れた。狭い店内は身動きもできないほど。これも東葛のみなさんの地道な活動と,今まさに「旬」の奥村屋さんのパワーのなせる技だろう。いい経験をさせていただいた。かなり珍しい中華メニューも出たのだが話してばかりであまり食べられなかったのが残念。話題の「奥村そば」を食べたのだが「なんでこれが『そば』なんでしょうね?」と言ったら向かいのJさんが「基本メニューが『中華そば』ですからね〜」。あっさり納得。奥村屋(公式HPができたようだ)は,その原点である「青葉」以上に独自の道を歩もうとしているようだ。「引き出し」が無限にあるのだろう。
お開き後,店の外に出ると見事に雪が積もっている。駅前でコーヒー飲んで,11時前には天王台にとめておいたクルマにもどり帰途についたものの, 常磐道はチェーン規制。いつもの国道6号線は土浦あたりから凍結路の連続。 しかもクルマはFRのマニュアル車。上り坂の交差点ではスリップして発進できず(大汗)もう緊張の連続。延々続く自然渋滞の中「これは帰れないかも」と何度も思いながら,午前2時過ぎに何とか自宅にたどり着く。よかった・・・。これこそ本当に「無事帰還」。
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1月14日()幌@千葉/大喜@湯島/てっぺん@飯田橋
・・・家族で幕張メッセに行くついで(?)に3軒
石神本掲載の「幌@千葉」〔千葉市花見川区検見川5-165-9 火・1,3月休 11:30〜14/18〜22〕へ。道に挟まれた三角地の頂点にあり,路上駐車はどうにもしづらい場所である。カウンターのみの狭い店内。厨房は丸見えである。名前通りいかにも「札幌味噌ラーメン」と言う店内。北海道関係の装飾品が多い。味噌ラーメン(700円)は炒めた野菜の鍋にスープを注ぎ入れて軽く煮込むスタイル。我が家のお気に入りの「えぞっ子@水戸」と同じながら,スープのコクという点ではこちらにかなり分がある。極めてオーソドックスな味ながら,やはりひと味違う「札幌味噌ラーメン」だ。量的には少な目かな。大盛りがちょうどいいのでは?
妻のリクエストで久々に行った「大喜@湯島」で,写真誌「フラッシュ」掲載(昨年12月)の御礼(僕のページの推薦店として掲載されたのだ)をご主人から言われる。以前一度お話ししただけなのに「・・・失礼ですが水戸の・・・ですよね?」と声をかけられて恐縮した。
3軒目の「てっぺん@飯田橋」は要するに(要さなくても?)「桂花」ですな。ただ店がこぎれいな分,「桂花@新宿」のような,寸胴鍋にしみ込んだ雑然とした味を感じづらい。そこそここってりはしているが,さっぱりしているのだ。太肉のほぐれ加減ももの足りない。「な,桂花だろう?」と昔から桂花は好きな妻に説明したが,表情は今一歩さえない。もっとも熊本ラーメンのスタイルの経験がない人には,この味の方が馴染みやすいのかもしれない。
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 1月08日()あかしや@鹿嶋
家族で出かける日曜日。ちょっと遠出するには半端な時間になってしまったので珍しく鹿嶋方面を目指すことに。目的は「茨城のうまいラーメン」掲載の「あかしや@鹿嶋」。初めて行く店だ。高めのカウンターの店内はかなり雑然としていて,場所柄,アントラーズのポスターばかりだ。情報では選手もたまにくるとか。この日も草野球チームのメンバーらしき一団で狭い店内が溢れていた。まず「とんこつ塩」と「とんこつ味噌」(各600円)を。スープは,ガツン度大。舌がしびれるくらいだ。チャーシューもかなり厚め。あとひとつ「しいたけラーメン」(700円)も頼んだのだが,しいたけとネギの炒め物が多量に入り,最後はシイタケの味だけになってしまった。
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 1月07日()設楽@我孫子/ちよだ@柏/北習大勝軒@北習志野/ばりこて@東高円寺/13湯麺@南流山
MZさんの東葛新年オフに参加。
「設楽&ちよだ」は同系統(魚系)の店だが最近のこの地域のレベルの高さを感じさせる店だ。
予定の店にふられ,行列して食べた「北習大勝軒」の充実振りに一同感服。
その後東京へ。「ばりこて」は成瀬店のイメージからすると,濁りなくすっきりしたとんこつスープでもう少し雑(=ワイルド)な感じがした方が「ばりこて」らしい気もする。
13湯麺@南流山」で「ざる」を初めて食べたのだが,これが冷水で麺がギュッと締められたもので,噛むのに苦労するくらいのコシがある。グラスに入ったつけダレも,醤油ダレを抑えた独特なもの。これに光麺(300円)を追加して5杯目(6杯目?)なのに大満足。
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