●1999年1月の食べ歩き
■ 1月10日(日) わかとら家@取手/金太郎@足立/ラーメン二郎@堀切 ■ 1月17日(日) コント6@浅草/富士ラーメン@高田馬場/いっせいラーメン@二子玉川/せい家@経堂 ■ 1月24日(日) 来集軒@浅草/喜楽@渋谷/山頭火@渋谷 ■ 1月31日(日) 麺好@中野弥生町/八麺六飛@阿佐ヶ谷/長浜@八幡山/田々@駒沢
■ 1月10日(日)わかとら家@取手/金太郎@足立/ラーメン二郎@堀切
● 家族で出かける。取手の「わかとら家」(家系)で昼食。辛味噌ネギラーメンを食べてみるが,前回食べた普通のラーメンの方が良かったと思う。
● 足立区の「こども科学館」で遊んだあと,近くの「金太郎」へ。環7沿いで,インターネットで「久々に博多ラーメンらしい博多ラーメンを食べた」と評されたところ。確かに濃いが,「なんでんかんでん」ほど臭くはない。辛子高菜が良く合う。600円だが,行くと必ず替え玉券をくれる。妻もどんぶり持ってスープを飲み干す。自分の中では井草の「御天」(行くと必ずおみやげの辛子高菜を買う。これが実に辛い)と同レベルの好きな博多ラーメンだ。「じゃんがら」は原宿も秋葉原も日曜は大行列で「並んでまで・・・」という評価だし,恵比寿の「一風堂」もいまいちと思っている。
● 荻窪の「日産アプリーテ」で遊んだあと,子供にはマックを買って(いつもラーメンなので,我が家の子供達はマクドナルドハッピーセットをよろこぶ),自分達は仕上げの3杯目のラーメン。堀切の「ラーメン二郎」へ。三田の本店と同じ材料を使っていると思うのだが,元慶応ボーイなのかなという雰囲気の店長に元気が感じられず,麺がえらく固い。「素材が良さそうなのにもったいない」と妻は評価。
■ 1月17日(日) コント6@浅草/富士ラーメン@高田馬場/いっせいラーメン@二子玉川/せい家@経堂
● 一人で出かける。浅草の「コント6」。ラーメンは並,チャーハンはうまかった。
● 秋葉原のGatewayに寄ったあと,高田馬場の「富士ラーメン」(13時ホールの右斜めのビルのB1F)へ。熊本ラーメンだが「桂花」に比べると味が薄い気がする。牛乳に味を付けたみたい。高田馬場なら「永柳」の方がまだいいなと思う。
● 次は二子玉川の「いっせいラーメン」。これは結構おすすめ。ちなみに店長の名前が「飯田一成」。僕と一字違いのいい名前だ。味は中野の「青葉」と似た感じ。「青葉」はいい。僕の中では「5本指」。何より,「まじめにラーメンを作っている」感じがいい。
● 最後の4杯目は経堂の「せい家」。去年,週刊誌に何度か出ていたが,家系としては薄味(濃厚ではないと言うこと)だと思った。水戸駅南にある「匠家」の方がスープにコクがあると思った。
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■ 1月24日(日) 来集軒@浅草/喜楽@渋谷/山頭火@渋谷
● 家族で出かける。お気に入りの浅草の「来集軒」(「春木屋」よりも東京ラーメンという感じだと思う)で昼食。はじめて,みんなが注文するシューマイを食べてみる。が,思ったほどではなかった。ラーメンだけでいいと思った。大盛りだと麺がのびてるような印象を持つので,いつも並盛にしている。
● 今日は千駄ヶ谷の「フジタヴァンテ」で子供と遊んだ。ここは駐車・入場無料で結構遊べる。子連れにはありがたい。
● 久々に渋谷「喜楽」へ。親子4人でチャーハン大盛り,ラーメン大盛り,さらにタンメンを食べきる。2Fの店員のお姉さん(中国系?)があきれた顔して見ていた。7才と4才の小さな女の子2人と小柄な妻では食べきれないように見えたのだろう。それにしても喜楽のチャーハンはうまい(出来にムラはあるが)。でもタンメンはもう昔の味に戻らないみたい。昔は良かった。20年前だ。毎日のように通ってタンメンとライスを注文した。少し切ない気分になる。300円のラーメンが650円になるくらい時は過ぎている・・・。そういえば,恵比寿の「ちょろり」のオーナーは昔(1977年頃)「喜楽」にいた人だ(TVに出ていたので思い出した)。道理であげネギが入っているはずだ。あの人が作るタンメンがうまかったのだ。青山「えんとつや」もあの人の店だったと思う。「喜楽」の2代目が作るタンメンは並の味になってしまった。
● さて,これでも食べるのを止めないのが我が夫婦のすごい所で,今日のしあげは「山頭火」(渋谷)。外に並んでいないと思ったら中で2Fに向かって並んでいた。若いアベックがいつも多い。しょうゆと塩を食べる。「山頭火」は恵比寿店だけの頃から好きだが,並800円というのはラーメンの道に反していると思う。高い。しかし,ちびラーメン700円というのは笑える。子供向けというより女の子向けではないか。ラーメン屋にアベックで来てラーメン一杯注文するだけっていうのは最近よく見るのだ。この日も隣のアベックがビールとつまみをを注文して,店員に「麺は?」と聞かれて「あとで」と答え思いっきりいやな顔されてた。後ろに10人くらい並んでいるんだもの・・・ <TOP>
■ 1月31日(日) 麺好@中野弥生町/八麺六飛@阿佐ヶ谷/長浜@八幡山/田々@駒沢
● 1人なので,食べたことのない店を回る。今日は「CanDoぴあ・1998/10/13号・東京沿線超ラーメン・厳選61軒」を参考にしている。下調べをして,駐車しておくところとかチェックしておき家族でこれるかを決めるのだ。家族4人で初めての店に入りはずれるとがっくりする。無駄金は最小限に抑えたいのだ。
● まず中野弥生町の「麺好」へ。化学調味料を一切使わないとうたってある。清潔感のある店で味は「青葉」のような感じ。コクしょうゆ系とでもいうべきか。麺は固めのちぢれ麺。好感を持つ。次はつけ麺と味噌も試してみたい。
● 次に五日市街道の「一歩」を探すが,臨時休業していた。そこで近くの青梅街道「八麺六飛」(阿佐ヶ谷)へ。店内の能書きほどにはこの日の味にコクがなかった。並の上といったラーメンだと思う。
● 新宿をブラブラしたあと,甲州街道・幡ヶ谷の別府ラーメン「なしか」に行く。が,閉店していた。同じく街道沿いの八幡山「長浜」へ行く。博多ラーメンのような名前だが,味こってりを注文すると「土佐っ子」のようなラーメンがでてきた。スープに背油が溶けたような感じなのだ。
● 今日はこんなものかと思ったが,もう一つと駒沢246沿い「支那そば田々」へ。看板通りの「支那そば」の味で,麺固めを頼んだら本当に固くて失敗する。Hanakoの記事とか貼ってあったが味は普通だと思う。「ちりめん亭」チェーンのような味というべきか。この日の収穫は「麺好」だけだった。
● とまあこんな風にいつも日曜を過ごしている。僕の一番の悩みは日休のラーメン屋になかなか行けないこと。最近気になってる「えるびす」「麺屋ごとう」「まっち棒」なんかはみんな日休なのだ。だから,土曜の夜から遠出するときには必ず東京を経由している。「まっち棒」(池尻)はTVチャンピオン石神氏がTVでお気に入りの店として和歌山ラーメンをすすめたたとき(2年くらい前だろうか)に行けた(まだ客もまばらだった)。独特の味だった。量は少ないけどうまいと思った。でも「えるびす」は昨年の土曜の夜に,秋葉原「山形家」・青山「武蔵」(2店とも納得)とこなしてから行ったら早めに(11時頃)に閉店していて悔しい思いをした。東京に住んでいる人がうらやましい。
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