GO HOME  BACK

2004年3月の食べ歩き

3月21日( 虎@王子神谷/二郎@赤羽
3月07日( 二郎@一之江/季織亭@経堂/英@経堂/笑の家@南麻布

2004/02 <<>> 2004/04

> ちなみにこの月に食べた地元の店は以下の通り ≫ 『食べ倒し日記 2004/03』

3月29日(月)げんこつや@上水戸
3月28日(日)黒船屋@東海
3月26日(金)来々亭@ひたちなか・馬渡
3月25日(木)プロデュース@ひたちなか・青葉町
3月22日(月)梅のや@神栖
3月22日(月)らーめん屋@ひたちなか・東石川
3月18日(木)天下一@日立・石名坂
3月17日(水)常総軒@水戸・駅南
3月14日(日)角ふじ@つくば
3月14日(日)常総軒@水戸・駅南
3月12日(金)とんこつ家@ひたちなか・高場
3月04日(木)四川味楽@水戸・平須

<TOP>
3月21日()虎@王子神谷/二郎@赤羽
最近は娘達の方が休日にいろいろと用があって,ヒマなのは父親である僕ばかりなのである。と言うわけで今日も家族とは別に個人行動(笑)。自宅を出たのは午後2時近く。ひたすら東京を目指す。
虎@王子神谷:北区神谷3-43-17 火休 11〜15/18〜24(スープ切れ終了)<03-3902-1309>
環七から北本通りに入り,赤羽方面に向かってすぐ左側にある。一風堂出身の店だそうで,カウンター席のみのレトロ風な店内は天井が高く,赤く塗ったパイプがむき出し。メニューは「純粋らーめん」1種のみ(600円)。麺はきれいなストレート細麺で,固さも指定できるが「普通」でもけっこう固め。白いクリーミーなスープは旨味が結構ある。基本的に「博多ラーメン」と言うべきだろうが,チャーシュー・万能ネギだけでなくメンマも乗るのが特徴的。卓上には紅ショウガのみで高菜は有料のトッピング。他に生キャベツ(100円),辛味噌(150円)とトッピングはいろいろあり,ラーメン自体はとても食べやすいから,トッピングを好きなように組み合わせて,ごはんものと替え玉(150円)もして食べたら満足できるだろうなと思った。
次いで(予定通り・笑)すぐ北側にある「二郎@赤羽」に向かう。都内に次々と出店し,「二郎」も今や珍しくはなくなったが,ここだけは一目でわかる特徴がある。小さめの丼にこぼれんばかり(と言うかこぼれているが・笑)の量。表面の油がテカって,いかにも「さぁ食うぞ」という気にさせる見た目。自家製の麺も他とは一線を画すゴワゴワの固い麺だが,そう言うものだと理解してしまうと全く気にならない。隣の女性が(「少な目」とか「半分」とかではなく)「麺3分の1」と言う頼み方をしていたが,それもよくわかる。何せここの麺は,標準で普通の麺の3人前はあろうかという量で,夢中で食べてひと息ついて,ぐいっと残りの麺を箸で持ち上げた時,まだ普通に1杯分ほどはあるのだから・・・。照りのある油。煮込まれて半透明になった山盛りの野菜。その傍らに味のしみこんだ「肉塊」という感じのチャーシューがゴロンと横たわる。これだけのボリュームにもにもかかわらず,しかもすぐそばの店からの連食なのにすんなり食べられてしまう今日の自分に,思わず笑ってしまった。一度ハマってしまうと,わかっていても飽きないラーメンなのである。
この二杯で今日は満足してしまったようで,一応池袋新宿〜渋谷方面には向かったが,食欲が湧かない。そのままどこの店に寄ることもなく帰途についた。
<TOP>
 3月07日()二郎@一之江/ 季織亭@経堂/英@経堂/笑の家@南麻布
今日は個人行動。気になる店をまわることにする。
二郎@一之江江戸川区春江町 4-6 水休 11〜14/17:30〜21
昨年(平成15年)末に開店したとの情報を聞きずっと気になっていた店。茨城から上京する場合,日曜も営業していて且つ都心より手前にある「二郎」はとてもありがたい。水戸街道から環七を南下,江戸川区春江町の環七沿いにある。お馴染みの黄色い看板が目印。カウンター14席の狭い店内。男性2人はどこかで見た顔だが・・・。食券制で基本の「小ラーメン」は550円。しっかり二郎。太麺は申し分なし。スープは表面にしっかり油の膜が張りタレも十分効いて二郎らしい旨さだ。ニンニクもいらないくらいガツンとくる(笑)。例の如く「野菜増し・ニンニク入り・油多め・味辛め」が無料で選べるが「標準」でも不満はないだろう。はるばる上京して,1杯目に二郎を食べられる幸せ。昼の部は14時までだが,14時までに入店すれば食べられるようだ。これもありがたい。
秋葉原から都心を抜け,井の頭通りで環七にでる。世田谷通りで次の目的地の「経堂」に向かったら駅の南側に出てしまった(汗)。前に来たときもそうだったのだが,この一帯,道が狭い上に一方通行ばかりで,カーナビがあっても右往左往することになるのだ。何とか北側に出たが今度は駐車場がない。やはり経堂は難所。なんとかクルマをとめて歩く。「はるばる亭」に行列はなかった。「ぼんず」という店も一時話題になった記憶があるが今日の目的は違う。
季織亭@経堂:世田谷区経堂2-5-14 不定休 11〜23(スープ切れ終了)<03-5477-3707>
経堂駅北口のすずらん通り沿いにある。「」の手前。広い板テーブルの低いカウンターが5席。壁側に狭く3席。昼間は弁当屋と言うが、細かい装飾はどうするのだろう?全体としては和風の造り。注文したのはつけ麺(700円)。水気のある粘りつくようなコシのあるやや平たい太麺。平皿で量はちょっと少な目。チャーシューはバターのような甘味のあるバラチャーシュー。細かいメンマがちょうどいいアクセントになる。能書きの多い醤油・塩が気になる。
英@経堂:世田谷区経堂2-8-7 不定休 11:30〜23頃(スープ切れ終了)
経堂でのもう一杯は「英」。経堂駅北口のすずらん通り,「季織亭」の先にある。当然のように行列。カウンター席飲みの狭い店内。おしぼり。通は「かため&こってり」だそうだが、普通でもけっこう固めのストレート細麺。博多風だが自家製麺だそうだ。スープはたしかに今の最先端から見れば薄目だとは思うが味は十分だ。丁寧に作った感じの脂身の少ないチャーシューがいい。味玉半分がつく。卓上の紅生姜と辛子高菜があるのはお約束通り。
そのまま22時まで営業のはずの「翔丸@西荻窪」に向かったのだが21時30分でふられる。都心に戻り,何となく「家系」が食べたくなったので「笑の家@南麻布」に向かう。都内で家系をいただく場合,この店ならラーメン的に不満はないのだが,トッピングの「キャベチャ」が小鉢に入って100円と割安なものの,「芯ばかり」という感じ。・・・固いのだ(笑)。普通のトッピングのようにラーメンに乗せてスープで柔らかくしようと思っても,今度はゴマドレッシングが邪魔になってどうにも困ってしまった。日曜は23時までなので僕が最後の客だったようだ。
これだけまわればもう十分だろう。「 東京タワー」を見上げて帰途につく。
<TOP>

ホームはじめに茨城の麺東京の麺食べ歩き日記食べ倒し日記