GO HOME  BACK

ひたちなか【勝田・那珂湊】市内の店 INDEX 《あ》 《か》 

>> 《さ》 〜 《な》  >> 《は》 〜 《わ》 

ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,今現在の味を表すものではありません。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・

<TOP>
 ひたちなか市内の店 【勝田・那珂湊】 《あ》 《か》 > > AREA INDEX に戻る

《あ》

味一番@田彦あじ平@外野甘辛三吉@本郷台嵐@勝田堀口伊勢屋@足崎一代元@勝田駅前一代元@高場一番@枝川 一福@笹野一角や@勝田駅前一徹ラーメン@勝倉【閉店】

《か》

ラーメン工房かさみ@勝田泉町華寿喜@高場【閉店かつじゅん@東石川活力亭@勝田泉町活力殿@ひたちなかガドガド@阿字ヶ浦加満家@南神敷台華林@馬渡巨醤屋@市毛巨塩屋@市毛くいしんぼ@東石川くるまや@市毛源五ェ門@はしかべ現代@元町源屋@西大島幸楽苑@ひたちなかごくう@後台ごとう@佐和木挽庵@東石川【そば】

<TOP>

 味一番@田彦:ひたちなか市田彦1381-2 月休 〜20:30頃 <029-274ー7700>

2002年11月12日(火)

存在自体はなんとなく知っていたのだが,店自体ちょっと地味な印象だったので行きそびれていた。どんぶり会議の話題(02/01/03)になったのをきっかけにやはり地元の店は食べ倒したいのでこの機会に早速食べに行く。6号線の「寅さん」があるの上田彦交差点を東に入りまもなくの,田彦中学校に入る信号の所。「サッポロラーメン」の色あせた赤い看板が目印。駐車場は十分でカウンター6席&右の小上がりに座卓3台。年輩の経営者夫婦のようだが,店自体は最近作った(改装した)ような感じだ。味噌ラーメンを注文。スープは赤味噌で思ったよりダシはでている感じ。麺は固めだけどコシはあまりないです。具は挽き肉と軽く炒めた野菜,そしてワカメ。全体としては平凡な印象ですが,値段(450円)を考えれば立派とも思う。 

<TOP>

 あじ平@外野 : ひたちなか市外野2-34-6 無休 11〜翌1 <029-274-7252>

2000年4月20日(木)

勝田駅前から常磐線と平行に東海に向かう県道沿い,チェーンのおもちゃ屋があるT字路の交差点にある。深夜に営業してるのはこのあたりではここくらいなので,夜はよく看板が目立つ。角地に沿うようにくの時になった店内は,畳席とBOX席が縦に並び,右内側に同じく長いカウンター。まさにチェーン店の造りである。おそらく味の選択の中心であろう「味噌ラーメン」は500円。「中華」,「塩」も500円だがチェーン店では「味噌」が無難。「スタミナラーメン」700円をオーダー。具は黒ゴマ,ワカメ,生玉子にバター(このへんがスタミナ?)で何故かダマになっている刻みネギと茹でモヤシ,それに唐辛子が少々かかる。よくある太麺はつるっとしていてスープにあまりからまないタイプ。やや茹ですぎ。もっともやわらかめだがのびにくい麺ではあるようだ。油が浮いて膜をつくるスープは明快に旨味を感じるもの。はっきりした味付けで,窓に貼ってある表示通り無料のライス(パサパサだが)を一緒に頼むにはちょうどいいのかもしれない。まぁこれはこれでこの店らしい味なのだろう。

 <TOP>

 甘辛三吉@本郷台

>【スタミナラーメン】の項・参照

 <TOP>

 嵐@勝田堀口

2000年4月27日(木)

市毛十文字から勝田の中心部に向かう県道沿いにある深夜営業のラーメン店。白い看板に「嵐」の文字。外観はさっぱりしているが深夜に客がいないとなんか寂しげで,はるか昔から知ってはいたのだがなかなか入店する気になれなかった。先客が3人いたので意を決して(?)入ってみる。深夜0時過ぎ。カウンターのみの店内はすっきりしている(と言うか「寒々としている」と言うべきかも)。レトロな感じだ。ラーメンは550円。表面に油の膜が張ったもの。けっこう熱い。タレの味は濃くない。麺は極めて一般的。やややわらかめ。具は海苔・メンマ・チャーシューそれにウズラの玉子とレトロ。メンマやチャーシューの味はくすんだ感じ。スープの熱さで何とかもっている感じだ。特に「ラーメン」で勝負すると言う意気込みは感じなかった。

<TOP>

 伊勢屋@足崎:ひたちなか市大字足崎1457-101 <029-275-1430>

2004年1月30日(金)

どんぶり会議で話題(2004/01/23)になった店。勝田の産業道路沿い,勝田高校の北側にある。入った正面奥が調理場で,店の左半分に小さなテーブル3台。団子も食べられる軽食の店として作ったが,年月を経て失速したような店がまえ。設備の細かい部分にどうにも元気がない。らーめん(400円)を注文したのだが,キムチらーめんも同じ400円, もやしらーめんが450円で,やさいらーめん・たんめん・ちゃーじゅーめんが各500円と言うイマドキ珍しいくらいの低価格だから,なんからーめん単品では申し訳ない雰囲気。100円プラスでいなり寿司2個またはのり巻き3個もつけられるのだが,昼食を食べてからの来店だったのでパス。さてそのラーメン,鳥ガラスープの,何というか懐かしい味。値段相応のはっきりした味とでも言うべきか。麺はわずかに平べったい縮れ麺。具はナルト・海苔・メンマにチャーシューとオーソドックスなもの。ラーメン的に期待を超えるようなものがあったわけでもないが,これはこれでいいのではないかとも思う。学生時代にこういう店に下校時に寄って,少ないお小遣いをやりくりして仲間と食べたりすれば,きっといい思い出になるような店なんだと思う。

<TOP>

 一代元@勝田駅前 : ひたちなか市勝田中央7-23 <029-274-5612>

2000年2月04日(金)

勝田駅前の常陽銀行交差点を表町商店街方面へ右折。最初の交差点の角・左手前にある。歩道沿いの「韓国ラーメン」ののぼりがやけに目立つ。店名は,正式には「ラーメン&らーめん・代一元・勝田店」と言うみたい(本店はどこ?昔東京・下北沢に「代一元」と言うそこそこ有名な店があったけど・・・)。入り口前の,白く長いのれんで中はよく見えない。中に入ると高めのカウンター。店員はそろいの店名入りのTシャツで,頭にバンダナを巻いている。元気はいい。これは「こってりラーメン」を期待するパターンだ。その「ラーメン」は550円。100円刻みで中・大と増やせる。平べったい藤色のどんぶりに盛られてきたそれは,残念ながらスープは一般的なタイプ。油が浮いた醤油色の濁ったスープだ。熱いことは熱いが,味はしょっぱい。というか塩っけが多いと感じだ。麺は縮れ麺。インスタントラーメン的な食感(いい意味で)。具は典型的。メンマ・海苔・チャーシュー。やっぱりこういう雰囲気なら「ぎとぎと・こってり」のラーメンが欲しくなる。この店,なんと消費税をとるのだ。ちょっと納得いかないなぁ・・・。

2001年5月18日(金)

以前一度来たことがある(2000/02/04)のだが,赤いノボリの「韓国ラーメン」の文字に引かれてフラフラと入店。奥に座敷もあるようだが、基本的にカウンターのみの店。基本となるラーメンの値段は並750円・中盛850縁・大盛950円とけっこう高めだ。どんぶりは共通の藤色のもの。さてその「韓国ラーメン」は刻んだ生ニラが多量にのるもの。あとシャキッと炒めたもやし&挽き肉。あとメンマが少々。スープは味噌味に多量のラー油と唐辛子を混ぜたと言う感じ。麺はチャルメラタイプの食べやすい形の縮れ麺。茹で方は普通かな。体で感じる辛さで,食べ終わる頃にはおびただしい汗が出ていた。そんなに手間がかかっている感じはしないが,狙いとしては面白いラーメンだ。ただこの量で750円(しかも消費税をとる)はとても割高な感じがする。結局味噌との違いはニラとラー油と唐辛子だけなのだろうかから。最近出版された旭屋出版のラーメン本に埼玉の「代一元」のことが載っていた。らしくない名前だが,フランチャイズのチェーン店のようなのである。そこで紹介されていたのもこの「韓国ラーメン」だった。看板メニューと言うこと?

<TOP>

 一代元@高場:ひたちなか市大字高場1608-23 <029-285-0114>

2002年11月19日(火)

どんぶり会議で話題(02/11/17)になった店。全国展開するチェーン店で勝田駅前にもある(>「一代元@ひたちなか」)。勝田高場陸橋の東側の交差点を東に300m程度行った先左側。クロネコヤ.マトの隣になる。コンビニを改装したような店で広さもその程度。店前の駐車場もコンビニ対応だから十分である。こってり豚骨塩550円+税。思ったより濃度があるクリーミーなスープだが人工的な感じもする。麺はごくごく平凡な印象。具はキクラゲ・メンマ・チャーシュー・海苔。外の駐車場の壁に『どんぶりいっぱいの幸せ』と書いてあったのには苦笑い。

<TOP>

 一番@枝川 : ひたちなか市枝川2456-3 <232-0505>

2001年9月07日(金)

水戸青柳の卸売市場に向かう道の枝川寄り(東側)にある。店が奥まった所にある分,店前の駐車場(空き地と言うべきか)は広い。平屋だが天窓が二つ開く黄土色の屋根。新築当時はきれいだったんだろうなと思わせる。2時までの定食メニューでチャーハン+ラーメン550円。+半ライスで500円だからお得というか不思議な値段設定というか・・・。ラーメンは具にノリ・メンマ・ナルト・ワカメが並ぶ典型的なもの。スープは色は薄いが味は濃いめ。壁には『当店では健康上の理由から動物性油脂(ラードヘッド)は一切使用しておりません』と張り紙してあるが,これはラーメンにも適用されるのだろうか?。麺は黄色いストレート麺。一応固めだが平凡な印象だ。一方チャーハンは普通に具も混じっているし,単品ののチャーハンが750円だから,値段的にはかなりお得だろう。メニュー的にはご飯ものが多い。庶民的中華料理の店で麺類「も」やっているというところか・・・。この時間で(昼1時半過ぎ)で客は僕1人。テーブルが奥に3台(4+4+6)で,小上がりに座卓が2台。奥の部分の天井は高く,天窓がついて開店当初は「明るく開放的」だったのだろうが,今では「疲れ」がそこかしこに見える。ジーンズにエプロンの初老の主人もなんか疲れた感じで,応対がとても丁寧な分,寂しい感じがした。

<TOP>

 一福@笹野 :ひたちなか市笹野1-15-1 月休 11:30〜13:30/17:30〜翌2(日祝11:30〜22:00)

2000年2月24日(木) 火休 11〜2/17〜22(日11〜22)

勝田の昭和通り(33m道路)の中ほど,ひたちなか西警察署の東側の交差点の角にある。かなり以前から中華料理店だったところだが,代替わりか買い取りか定かではないのだが,店の骨組みはそのままに外壁を山吹色にして道側に素通しの一枚ガラスの窓。午後は日差しが強そう。その上に白い看板で「一福・いっぷく」。けっこう目立つ店。裏の駐車場に車を止めて,店内に入ると中央にテーブルがひとつ,道側が畳席(高め)になっていてすべて掘りごたつ風になっている。ちょっと効率の悪いレイアウト。そこに大きな窓だからなんか落ち着きが悪い。ラーメンは550円。注文した時は店内に喫茶店でもやっていそうな女性が二人。そのうちの1人がラーメンを作り始まったから「これは珍しい」と思ったらあとから店主らしき男性が出て来た。スープは濁った醤油色でタレの味は薄い。具は太肉っぽい角肉チャーシューにやわらかいメンマ。それにワカメと白髪ネギ。麺はやや太目の縮れ麺。全体の印象としてはすっきりはしているけれど「ラーメン」単品として考えると,う〜ん平凡かな。

2001年7月18日(水)

以前来た時(>2000/02/24)にはなかった「刀削麺(とうしょうめん)」の文字が角のガラスに大きく書いてあったので,このところちょっと気になっていた。奥の駐車場にクルマを駐めて店に近付くと,平日750円の刀削麺が,なんと「土日は350円」と入口の貼り紙に書いてある(350円の餃子は250円に)。セコく出直そうかとも思ったが,せっかくだからあえて平日に定価で食べてみようと入店。ちなみに「醤油ラーメン」は550円。時間は午後1時過ぎ,フロア係の女性も,厨房のかなり若い男性も,どうやら中国系の人のようだ。しゃべるのは片言の日本語。ちょっと,以前来たときと店の雰囲気が変わっているような気もする。さてその『刀削麺』,こねて枕大に丸めた生地を肩に担ぎ,もう一方の手に持った包丁で削ぐように削って茹で鍋に入れる(飛ばす?)。スープ的には浅い醤油味を覚悟していたのだが,意外にも塩味。不透明で油っ気もあり,ちょっとこってりしている。具は千切りのキュウリ・香菜(シャンサイ・これはけっこう香りが独特で好みが分かれそう)・チャーシュー3枚と言ったところ。麺はまさに不揃の削った麺。350円ならけっこう満足できるだろう。でも750円ではもの足りないかな。<029-276-1233>

<TOP>

 一角や@ひたちなか・勝田駅前:〜22頃・水休の予定

2003年10月31日(金)

ひたちなかのMLで知った店。勝田駅ロータリーの北側の路地を入った電鉄タクシーの先のビルの1階で,店自体はかなり奥まったところにある。手前は駐車スペース3台分ほどだが,道路からの段差があり少々駐車しづらい。店内はカウンター1本にに小上がりのテーブルが1台ととてもコンパクト。親子(?)でやっているような感じである。メニューはラーメン(400円)から,味噌ラーメン(500円),肉もやしラーメン(500円),チャーシュー麺(700円),チャーハン(700円)と言うところ。あと定食類で肉野菜(650円)生姜焼定食(700円)が固定メニューだが,黒板メニューでもつ煮定食(600円),カレイ煮定食(650円)と言うのもあった。つまりそう言う店。中華系の食堂。ラーメン専門店というわけではない。注文したのはMLで情報のあった「スタミナ麺」(600円)。具は白菜・人参・もやしにカボチャ・レバー。とろみは少なくアンがスープにとけ込んでいる感じ。中華の基本部分は丁寧な印象で,具としてレバーとカボチャがうまかった。麺は細麺。固めでいい感じ。店構えとメニュー構成からあまり期待していなかった分,食べた後の印象はよかったかな。ラーメンはどうだろう。肉もやしラーメンと言うのもちょっと気になる。

<TOP>

 一徹ラーメン@勝倉【閉店】 : ひたちなか市勝倉2907-10 

> 2001/09 閉店し居酒屋に改装

2000年5月05日(金)

湊線金上駅踏切から自衛隊方面(水戸方面)へ向かう。「暖宝」の先。赤地の「一徹ラーメン」と言う縦長の看板がけっこう目立つ。新しい建物だが,店のつくりそのものは平凡な感じか。.実は開店間もない頃(2年前くらい?)に一度来たことがあるが特に印象がない。経営方針が変わったのかメニューの値段が「値下げ」している。ラーメンが500円から400円へ。みそが650円から600円といった具合。×印で訂正してあるからよく目立つ。前回はたしか「ラーメン」だったので今日は「スタミナラーメン」(これも650円が600円に)。野菜(ニラ・キャベツ・タマネギ・ニンジン)とレバーの甘辛あんかけののったものだが,カボチャが入っていないから「寅さん系のスタミナ」とは違うようだ。スープはサラッとしたしょう油味。麺は黄色い太麺。たぶん「みそラーメン」と共通なのだろう。縮れは少なくやや固めのもの。やはり可もなく不可もなくの印象に残りづらいラーメンだった。平日11〜15はセットメニュー(ラーメン+水ギョーザ・半ライス・漬物)が700円のようだ。みそorスタミナorもつ煮ラーメンの場合は750円だからこちらの方がお得?。その組み合わせで昼食として食べるのがちょうどいいかもしれない。

<TOP>

 ラーメン工房かさみ@勝田泉町

2000年3月11日(土)

勝田の飲み屋街の一角に昔からある店。角の入り口から入ると,奥に続くカウンター。奥に畳席でテーブルが2台。薄暗い店内でスナックのようである。正油ラーメンは500円。透き通った醤油色のスープの味は浅い。麺は縮れ麺だが明らかに茹ですぎ。具はワカメに味のないチャーシュー,メンマは少し味がおかしかった。どんぶりはそこそこ立派なのだが,店の雰囲気そのままに,全体的に「やる気」が感じられない店だ。

<TOP>

 華寿喜@高場 : 水休 11〜15/18〜翌1【閉店】

2000年1月21日(金)

切ない店である。斎藤自工の陸橋の東端にひっそりとこの店はあるのだが,深夜12時近いと言うのに,赤ん坊を背負ったおとなしい感じの若奥さんが懸命に働いている。応対が丁寧なだけに,なんかさみしい。右側が調理場なのだが,その前のカウンターはよく見れば会議用の折りたたみテーブルがぴたっと置いてあるだけ。左側にテーブル席が二つ。増築したような手前のスペースにあとひとつと言った店内。基本的には「中華料理系」の店のようで,ワンタンメン,五目めん,スタミナ麺(ニラの芽炒め)と言ったメニューが並ぶ。かずきラーメン・700円は「パイタンスープに野菜たっぷり」だそうだ。つまりタンメンだろう。チャーハンはメンマ・エビ・鮭・キムチ・野菜と6種類。そんな中で頼んだのはやはり基本(だと思う)のラーメン。それなりにしっかり醤油色のスープにほとんど縮れのないストレート麺。具は小さいチャーシューにナルト・海苔・くすんだ色のメンマそしてうずらの卵。麺類に+300円でミニ牛丼がつけられる。平成10年開業。素朴な(地味と言うべきか)若夫婦。応援したいのだが,少なくともラーメンには『個性』は感じづらい。ここは「食事」の店だろう。帰り際に不似合いなくらいの立派なポイントカードをくれた。ポイントをためると「割引」があるそうだ。

・・・閉店した模様

<TOP>

 かつじゅん@東石川 : ひたちなか市東石川3521-13 <029-272-0577>11〜15/17〜22(金土は〜23)

2000年3月22日(水)

ひたちなか(勝田)の6号線「寅さん」〜「スバル自動車」〜「ビバミナミ」交差点を常磐線を挟んで東西に結ぶ道の6号寄りにある。最近(3月15日)新しく出来た店のようだ。まわりは住宅地なのだが道沿いには空き地が多くゆったりしている中に,「とんこつラーメン・かつじゅん」と書いた赤い看板がよく目立つ。いかにも新築の新しい店。外観内装とも和風。右側の入り口から入ると,正面にカウンター。高い壁で仕切られた左側スペースが畳席。テーブルが3台くらい。壁に貼られたオープン時のチラシによると,どうやらここの若い店主は「赤坂ラーメン」(※)の出身のようだ。ラーメンは580円。あとはチャーシューメン(780円)だけと,茨城の店としてはメニューが絞られていて気合が入っている。スープはやはり旨味のはっきりした白濁とんこつスープ。そこそこ背脂が浮く。麺は中細の縮れ麺。ほどよく固めで食感がいい(>2000/4/1の印象は違った)。具は固めのキクラゲと青ネギ,そしてほぐれる柔らかさのチャーシュー。全体としては「ラーメン一本で勝負する」と言う意気込みとこだわりが感じられ好感が持てるが,二つ並んだ寸胴鍋の新しさと同じようにまだ発展途上と言う感じである。たぶん店主自身も「赤坂ラーメンの味」を自分の思うようには出してないと思っているのではないか。これからに期待したい。ランチタイムは半ライスがサービスになるようだ。着席するとキムチのお通しが出て来た。

※「赤坂ラーメン」・・・もともとは東京溜池交差点あたりにあった行列屋台だが,現在は赤坂の外堀通り沿いにある,食券制の立ち食いラーメン店。旨みを前面に押し出したとんこつ白濁スープのコッテリラーメン。場所柄か店主の趣味かわからないが,店内には芸能人やスポーツ関係の有名人の色紙が並ぶ(貴乃花の写真も会った)。数年前店主が「TVチャンピオン」等の番組に多数出演し(「ラーメン職人選手権」で優勝したりした),その頃から都立大学・駒沢・渋谷等に支店展開している。もっとも現在のインターネット上では「過去の店」になりつつあり,ほとんど話題にはならないが,客は安定しているようである。僕も一頃はよく通ったが(日曜深夜も営業しているので便利だった),ここ一年くらい食べていない。

200年4月01日(土)

前回,そこそこ気に入ったので再訪する。「ラーメン」580円を頼んだのだがちょっと印象が変わった。気のせいかもしれないが麺が割りと普通の麺という印象を持った。茹で加減の問題か,製麺所が変わったのか(「川崎製麺所」の箱があった)。加えて,スープの濃さ(しょっぱさではなく濃度)ももの足りない。夜9時半過ぎの入店だったので,薄くなったのかな。ちょっと残念。とんこつスープは難しい。週末(金・土)は23時まで営業時間を延長したようだ。店外・右側のスペースには木造の屋外席も用意されていた。本家赤坂ラーメンにならって,ゆくゆくは露天席を設けるのだろう。

2000年7月06日(木)

ラーメン本」掲載店を決める前提として,気になっているこの店を再訪。でもスープがガツンとこない。トンコツが薄い感じだ。さらっと食べてしまう。3月に食べたときの最初の好印象がしぼんでしまった。このあたりでは貴重なトンコツ系の店なのに残念。

2000年12月31日(日)

暮れの買い出しに行ったついでにフラフラと吸い込まれる。「かつじゅんらーめん・850円」はチャーシュー2枚に山クラゲ&味玉を加えたもの。でも注文するのはいつも「らーめん・580円」。具の量は最低限で十分というのが僕のポリシーだ(笑)。何となく以前より麺が細くなったような気もするが気のせいかな。スープ的にはもっとワイルドさが欲しいところ。「とんこつ」スープとしてはもの足りない。山クラゲは確実にスープの温度を下げるのでいただけない。もっとスープの温度を熱々にしないと負けてしまうのだ。

2002年3月08日(金)

どんぶり会議に投稿【2002/03/08】で久しぶりにこの店へ。新メニュー「じゃん醤らーめん」680円をさっそくいただく。キャッチコピーは「選び抜いた醤油にホタテ貝柱,チャーシューの煮汁,野菜のエキスをブレンドした奥深いスープ」。具は海苔・キクラゲ・刻みネギ・微塵切りのタマネギ・トロトロのバラチャーシュー2枚。要するにとんこつ醤油味なのだが,普通サイズの麺の家系亜流という感じだろうか。ひたちなか近辺では,普通のラーメンとの違いがわかりやすくて貴重な味かもしれない。ただ,とんこつ醤油になってもなお「山クラゲ」と「刻みネギ」がけっこう入ってくるにもかかわらず,それでものる「玉葱の微塵切り」の意図がわからない。加えて,今日はキクラゲがかなり柔か目だったりしたから少々うんざりした。それでもキレイに食べたが・・・。

>どんぶり会議に投稿【2002/03/14】

2002年11月12日(火)

どんぶり会議で話題(02/11/10)になったので久しぶりにこの店へ。右側に広い座敷を増築したようだ。じゃん醤ラーメンは680円,ラーメンは580円。壁に大きな写真いりのメニュー飾られている。一口目にガツンとくる味。赤坂らしい旨味が前面に出たラーメン。細縮れ麺も前より印象はいいが,もう一工夫欲しいところ。もう少し太めの方がこのスープには合うと思う。トロトロのチャーシューは○。お得なセットメニューも豊富にあったので次はラーメンも試してみたい。

2002年11月15日(金)

前回気になったセットメニューを。ラーメンCセット(700円)はミニ明太子丼に冷奴がつく。他に餃子セット(850円),ミニチャーシュー丼セット(800円),ミニウナ丼セット(850円)も。ガツンとくるスープで,背脂の溶けた感じは赤坂に近い。これで麺がもう少し太ければ・・・キクラゲはどうも余計な気がする。バラチャーシューはトロトロ。

>どんぶり会議に投稿【2002/11/20】

2003年8月07日(木)

今日は「明太子ごはん+冷や奴+らーめん」のCセット(700円)。この組み合わせでこの値段はけっこうお得な感じか?細かい背脂がとけ込んだ旨味たっぷりの白いスープは「赤坂ラーメン」に近づいたとも言えるが,相変わらず麺が弱い。細めで柔らかめではせっかくのスープの個性が活きないと思うのだが・・・。

<TOP>

 活力亭@勝田泉町 : ひたちなか市勝田泉町3-8 木休 11:30〜23:00 

勝田駅東口から右斜めに進み五差路のロータリーの右斜め奥

1999年5月26日(日)

駐車のスペースはほとんどない。平日の昼過ぎだったので他に客はいなかった。店内のやたら黄色(しかも蛍光色)の内装は悪趣味だと思うが,ごまだれ醤油味・こってりの「活力ラーメン」は質・量ともによかった。細目の麺は中心の方が固めで食感がよく,のびた感じがしないのがよい。スープはトンコツのコッテリとは違うこってり(しかもニンニクが強い)なので好き嫌いはあると思うが,正統派ではないものの「東京レベル」のラーメンだと思う。クセになるラーメンである。まわりは飲み屋街なので,夜はにぎわうのかもしれない。

1999年7月18日(日)

夜10時半に行ったら,他に客はいなかった。僕は評価してる店なのだが,場所が中途半端か?勝田駅東口を出て右奥の五差路の奥にあるのだが,駅に近いものの飲屋街の中にあり,一般の人はあまり近づかない場所だ。事実僕も初めて入った路地である。しかも駐車スペースがない。以前の記憶が定かではないが,メニューが「活力ラーメン」「活力チャーシューメン」の2種に絞られた。「ゴマだれ」+「活力だれ」のラーメンである。僕はそれでもいいのだが,後から来た酔客が「普通のラーメンはないの〜?」と聞いていた。つくってるのはヒゲを蓄えた「シェフ」と言った風貌の店主(だと思う)。一般受けしない,少なくとも「飲んだ後の一杯にラーメンでも・・」と言う人は初めは頼まないであろう「活力ラーメン」で勝負に出たか?正統なラーメンからいえば亜流のラーメンだが,載せてある具ではなく,麺とスープで勝負している点で僕は好きである。東海の本店より印象はいい。あと,黄色い蛍光色の内装は相変わらず趣味が悪いと思う。店主の風貌と,ラーメンと,派手な内装。全部ちぐはぐな気がする。

<TOP>

 活力殿@ひたちなか:ひたちなか市勝田泉町3-8 日休 18〜翌2 <029-274-2489>

2002年10月01日(火)

勝田駅の近くに「ダイエット麺」と言うラーメンを出す店があると言う情報を,なんと神奈川のラーメン仲間から聞いて探し出す。何となくそんな予感がしたのだが,勝田駅東口南東部の飲み屋街の少し奥まったところ,五差路の奥,そう「活力亭」の場所である。店の前までこなければわかりづらいが,「大悦麺」という看板が店名のようにやたら目立つ。でも店名は「活力殿」とのこと。結局は元々この場所にあった「活力ラーメン」と同じなのだろう。その「大悦麺」(どうやらそれで「ダイエット麺」と読むらしい)は650円。オリジナルハーブティーとミニデザートが着いてくるからダイエットなのだろうか?。「一切にんにくを使用していない」(でもそれってそんなにすごいことなの?)と言うそのスープは,とんこつベースの醤油スープ+ゴマダレと言うタイプ。これは「活力ラーメン」と同じ。麺はざっくりした食感の中細麺で,スライスした大きめのチャーシュー3枚に刻んだワカメが具。どんぶりの中央にど〜んと盛られた山盛りの糸状千切りキャベツに,目の前でサフラワー油をかけてくれるのだが,ちょっと身構えたもののこの日はあまり反応なし。『ジュッジュッ』とはこなかったのだ(笑)。かなり拍子抜け。活力亭の流れのこの店,かなり個性があり茨城では貴重なタイプだとは思う。あとはこの蛍光色のド派手な内装さえ何とかしてくれればいいのだが・・・。デザートの果物に蛍光色の液体が着いていたのにはちょっと引いてしまった。クルマは駐車しづらい場所なので,市営駅前駐車場(1時間100円)を利用するといいかもしれない。 

<TOP>

 ガドガド @阿字ヶ浦 : 火休(7・8月無休) 11:30〜2:30/17〜23(土日通し) 

>【 茨城のうまいラーメン 2001 】掲載店

2000年3月24日(金)

夏は海水浴客で圧倒的に賑わう阿字ヶ浦海岸沿い「阿字ヶ浦中央交差点」にこの店はある。昔からその存在は知ってはいたのだが,夏場の売店を改装したような店の外観にそそられずずっと近づかないでいた。そっけない形の建物の2階にあるが(1階はサーフショップ),狭い階段の上の狭い入り口から店内に入ると中は意外に広い。店内の装飾はひたすらトロピカル。若者向けの飲み屋のようでもあり,とてもラーメンの味を期待するタイプの店ではない。「ラーメン・650円」を注文。夏場の海水浴場の売店のように,プラスチックのどんぶりで出てきそうだが,陶製のそろいの皿に乗せたどんぶりで出てきた。意外に器に凝っている。味もそう。キラキラ油が浮いてキリリと熱いそのスープは,しっかり色は醤油色なのだがタレ自体はは醤油の味に頼っていない。コクはあるがけっこう薄味と言うのが狙いのようだ。麺は中細の縮れ麺。固めで量も少なめ(スープが並々と入っているので余計そう感じるのかも)だがスープともどもキリッと締まった感じがしていい感じだ。具は海苔・メンマ・ナルトに刻みネギが多量。そして脂身のない大ぶりなチャーシューが2枚。しっかりとやわらかい上等なもの。つまり全体として意外にしっかりとこだわった感じのするラーメンだったのである。値段が高め(あと100円安ければありがたい)なのがちょっと残念。チャーシュー麺は1000円を超えるのだ。店内の壁には「TOKYO WALKER(海水浴場特集)」「AG(茨城の中古車情報誌)」「よみうりタウンニュース」等に掲載された記事が貼ってあった。けっこうメジャーな店だったんだ。海水浴最盛期の7〜8月は無休と言うから,夏場に阿字ヶ浦に来た時は寄ってみたらどうだろう。高速道路が海岸まで開通して(北関東道〜東水戸道路)ずっと近場になったことだし・・・。サーフィンは年中無休の海岸である。

2000年8月10日(木)=「茨城のうまいラーメン」掲載時の取材 より

実際に取材した時の裏話等もっと詳しく書いて,最後に各店のデータと実際に書いた紹介文も載せてみた。掲載された文面と比べてみるのも面白いかもしれない(ほとんど変わらないと思うが・・・)

取材も終盤戦,実はこの店,県央〜県北で取材拒否の店が何軒か出て,茨城新聞社の担当者から「水戸〜ひたちなかの掲載店は『スタミナ』『とんこつ』と言った系統の店が多いので,オーソドックスな醤油味の店でいいところはないか」と言うリクエストを受けて,締め切り間際に急遽ラーメン本に入れた店。最初に行ったとき(>2000/03/24)の印象が,怪しげな外観の割にしっかりしたラーメンを出すなと,僕としてはけっこう印象が良かったのだ。で,2度目に食べたのがこの取材の時で,閉店間際の午後10時過ぎマスターの話を聞く。かなり個性的で強気なマスターで,いろいろ素材とかにこだわりがあって,こりゃ本のネタ的にはいいなと思い,期待してラーメンを食べてみる。・・・???。この時はなんか最初の時ほどのインパクトがなかった。「この味でいいんですか?」と聞いたくらい。「もっとこう,がつんとくるような特徴をマスターなら出せると思うんですけど・・・」。つまりそのくらいこの日の味は薄かった(正確には塩っ気が足りなかったと言うべきか)。でもマスターに「あとからじんわりと味を感じるラーメンをめざす」と言われれば,自分の味覚が鈍感なのかなと思うしかなかった。そのあと掲載記事を書くのにかなり迷ったほど(その結果が下の紹介文)。いずれにせよ,正式に取材協力要請して,食べたら掲載中止というわけにもいかなくて・・・。ずっと心にひっかかっている店。もちろん悪いわけではないのだが,海辺のこの街のここのラーメンを目的に,遠路はるばる来る方なんかは,たとえばこの日のようなラーメンが出た場合,ちょっと外観ほどの特徴がなくて拍子抜けするのではないか心配している。ただこの店のチャーシューは評判いいみたい。ラーメン本の打ち上げの時,茨城新聞社のエラい方がこの店で食べて「ディナーになるチャーシュー」と言っていたのは印象的。

【店名】中華レストラン ガドガド
【住所】ひたちなか市阿字ヶ浦町3262-2
【電話】029-265-5108
【営業時間】11:30〜14:30/17:30〜23:00(22:30 ラストオーダー)
【座席数】35席
【定休日】火休(7,8月は無休)
【駐車場】有・10台
【掲載メニュー】チャーシューメン:1100円
【主なメニュー】ラーメン650円/タンメン700円/五目そば900円/肉野菜ラーメン800円
【行き方】
阿字ヶ浦海岸沿いの道路中程「阿字ヶ浦中央」交差点南側のサーフショップの2階
【キャッチコピー】
太平洋を眺めながらいただく こだわりのラーメンと特選チャーシュー
【紹介文】
ガドガドとはインドネシア語で「ごちゃまぜ」のこと。妖しげな狭い階段を上り2階の店内に入るとその内装に驚く。元サーファーの店主が作ったバリ島のイメージの装飾。実に賑やか。肝心のラーメンは「うまい」を超える「また食べたくなる味」を目指す。ダシの基本となる鳥ガラ・鳥の皮は銘柄にこだわったもの。タレは有機丸大豆醤油が基本。カメで3日ねかせて作り立ては出さない。仕上げに魚介類の隠し味も。そうして出来上がったスープは淡い味付け。最初のインパクトは薄いが店主はそれでいいと言う。食べ終わった時に幸せを感じることができればいいと。「僕の人生がラーメンにかかっている」中華一筋ながら紆余曲折を経た店主のラーメンに対する思いが込められている。チャーシューが秀逸。脂身と赤身がほんのりと混じる県指定の高品質豚肉ローズポークを使用。ほぐれる柔らかさ。淡い味付けでこの肉本来のうまさが味わえる。茨城県民なら是非味わって欲しい一品だ。

<TOP>

 加満家@那珂湊・南神敷台:水休 11〜14/17〜22<029-262-3369>

茨城のうまいラーメン2】(2002/12)掲載店

2001年12月11日(火)

ひたちなか(旧・那珂湊)にできた背脂ラーメン系の新店。まもなく西側から道路が開通するものの,今はまだ半端な場所で,僕自身あまり通らない道沿いなので,地元の店なのにDMの情報でその開店を知る。水戸方面(R50方面)からはR245を日立方面に北上し,那珂川を渡ったら(港大橋)那珂湊市街方面に右折。ケーズデンキの交差点を左折し湊線の踏み切りを渡り坂を上った先のセイブストアーの信号を右折。セイプストアーの裏手にある。勝田方面からなら,R245のひたちなかインター北側の部田野(へたの)交差点(サンクスと広域斎場がある大きな交差点)を那珂湊市街地に東へ向かい,道なりに南東へ進む。道が細くなり消防署・湊中の先のT字路信号を右へ行くと,セイブストアの手前右側(裏手)にある。地元の感覚で言うと,那珂湊中学校の南西側で市立図書館&体育館の向かいと言えばわかりやすいか。ラーメン店で言うなら「大宝@那珂湊」の近くと言うことになる。外観は敷地が一段高い和風の立派なものだが,これはその前の和食店(?)のものを改装したからのようだ。雰囲気的には正当派醤油味の雰囲気だがこれがギンギンの「背脂系」。すぐそばの公共施設(しあわせプラザ)に入浴施設があるせいか,年輩の女性客が2組ほど先にいたが面食らっていた(笑)。店主は若く,タオルを頭に巻いて気合いが入っている。確信をもって背脂ラーメンを作っている感じ。どこかでそれなりに修行をした雰囲気がある。ラーメン自体は茨城で言うなら「三水@つくば」のスタイル。系統的には正しい背脂系だと思う。背脂の量は十分過ぎるほど。表面はびっちり背脂で覆われている。僕としては元のスープのコクがやや薄い感じもしたが,背脂系の店ではくどくならないようによくあるパターンなので,「狙い」なのか「ブレ」なのか何とも言えない。タレもやや弱いかな。「スープは底の方からすくうように飲んでください」との指定があった。表面だけすくうと背脂だけ飲むことになるからだろう(笑)。麺自体は,やや黄色いものの,えぞっ子とかの麺を作っている渡辺製麺所製(額があった)。背脂系としては太めの麺だ。けっこう固め。具のモヤシが背脂のくどさを緩和してくれて心地よい。メンマも少々。バラ肉ロールのチャーシューは薄めだけど,+250円でチャーシューメンにでき,200円刻みでダブル〜トリプルと増やせるから好きな人は好きなだけと言うこと。ただしトリプルチャーシューメンにすると醤油らーめん(550円)+250円+200円+200円で1200円と立派な値段だ(笑)。大盛とネギは各+150円で味噌味は+100円。トッピングも味玉など各種。「味の濃さ」「麺の固さ」「脂の量」は3段階で注文できる。あと,しっかり柄が直角の木のレンゲ(味噌系の店によくあるやつ)は,僕のようにスープもまめに飲みたい人間にとってはかなり飲みづらかった。スープを飲みきると丼のそこには「感謝」の文字があるのはご愛嬌。背脂ラーメン自体,たしかに。完全に客を選ぶラーメンで,年輩の人は多分ダメだろう。でも,若くスタイルを持っている分,水戸周辺では期待できる店だと思う。ちなみに,若い店主は大洗の割烹「かま家」の息子さんだそうで,開店祝にその「かま家」のライターをレジでもらった(笑)。

>「どんぶり会議」に投稿(2001/12/13)

2001年12月13日(木)

情報確認のため一昨日に続き来訪。時計を見ていたのだが,麺は茹で時間4分でも固かった(茹で湯を取り替えたばかりで湯温が低かったのかもしれないが)。今日も正油をいただく。今日は前回と違いタレが少ない感じ。最後に豆板醤を入れるとちょうどいい感じになった。味噌は中華鍋に野菜を先に入れて煮込むタイプだが,炒め時間は少ない印象。

2002年4月12日(金)

昨年末の開店時(2001/12)に来て以来だ。今日はネギラーメン・700円を。女性グループや家族連れでけっこうにぎわっている。麺の上に直立した白髪ネギ。それにラー油がかけられる。見た目鮮やか。+150円はちょっと高めだと思うが,臭みがないのでいける。トウバンジャンニンニク酢で飲み切ってしまった。欲を言えば麺にもう一工夫欲しいところだ。スープを飲みきるとどんぶりの底に「感謝」の文字。黄色い外壁に「チャッチャ系」の文字。道側に窓を覆う紺色の垂れ幕。「一杯入魂。チャッチャ系背脂ラーメン。じっくりコトコト煮込んだ豚骨鳥ガラベースのスープ。とろけるスーパーチャーシュー。檄旨です。」と書いてあった。

この店について『近所では「加満家はかなり脂っこい」とか「脂が浮いてて食えたもんじゃない」と言う話が広まっていて・・・』という投稿が「どんぶり会議」にあった(2002/03/16)。外観が和風で「正当派醤油味」という印象だからそのギャップが大きいのだろうが,ラーメンというのは色々な形があって,これはこれで正しいラーメンだと思う。東京には昔からよくある系統だし,あとは自分の好みに合うかどうかだろう・・・。

> 「どんぶり会議」に投稿(02/03/20)

2003年8月02日(土)

久しぶりにこの店へ。夏真っ盛りの暑さのせいか,昼1時過ぎで客はパラパラ。脂でべたつく床に気をつけながらカウンター席へ。ラーメン(550円)を注文。表面に浮く一面の背脂。以前より量が増えた気もする。スープ本体が見えないのである。さてこの店,基本となる「ラーメン」では1枚だけ入るチャーシューはありがたみがない薄さ。一応のせているけれど,チャーシューを味わいたかったら「チャーシュー麺」(800円)を,と言うことなのだろうが,この背脂の量では動物系的にもの足りないなんてことはないのでは?。少なくとも僕は十分。

<TOP>

 華林@馬渡 : ひたちなか市馬渡836-3 無休 11〜22

 2000年4月25日(火)

R245沿い。市民球場の向かい。外壁は黒と黄色基調で派手。駐車スペースは広い。那珂町・堤に本店(たぶん),水戸(根本町)に支店がありこの店が3店目。支店展開の要になる店なのだろう。オープン時には割引券(200円券×5枚)付のカラーのチラシを新聞折込で出すなどかなり力が入っている。ファミレス風の店内はかなり広い。内装も凝っていて床材も高そうだ。細かくボックス席が並ぶ。きれいなカラー写真ののメニューの中から「五目みそラーメン」・700円を注文。麺は腰抜けになっていないのでいい感じ。スープは味噌汁系の味。粘度は低くサラサラしている。唐辛子がアクセントの濃い目の味付けだが,ボリューム感は少ないか。木のレンゲの柄が直角でそれでスープが飲みづらいのも気になった。ただ,「五目」と言っても「こんなのまで『五目』の数に入ってるの?」などという店が多い中で(チェーン店は特にそう思う),この店はかなりの具沢山。白菜・カイワレ・コーン・かまぼこ・メンマ・玉子・ニラ・キクラゲ・マッシュルーム・ワカメ・ニンジン等々。もちろん肉もあるから,これを200円引きの500円で食べたらかなりお得と言うべきだろう。かならず会計時には100円引きの券をくれるようだから,延々500〜600円で食べられることになる。と言うわけでチラシの割引券は僕のバックに入ったままいつでも使えるようになっているのである。

2002年3月12日(火)

R245沿い,ひたちなか市民球場そばのこの店,平日午後2時近くで,高い衝立で仕切られたボックス席にパラパラと客がいる。明るい店内。おしぼりが出てくるのがうれしい。ニューミュージックのBGMが今日はちょっと騒々しいかな。ファミレス並の立派な写真入りメニューの中から,具沢山の「海鮮とんこつらーめん・750円」と言うのにも惹かれたが,ちょっと予想できる味なのでここは無難(?)に「華林らーめん・700円」を注文。刻みのり・紅ショウガ。基本的に塩味の,卵とじ野菜(マッシュルーム・キクラゲ・人参・白菜・モヤシ・韮・豚肉)あんかけのスープ。麺は「シマダヤのタンメン」風の平べったい太めの麺。大きめの天開丼に並々と盛られて出てくる。スープ自体は塩味のタンメン風だが(具の溶き卵で卵スープ風になる),紅ショウガと刻みノリが意外にいいアクセントになって,一般的に食事として満足度は高いと思う。食べ甲斐がある。量は十分だ。100円割引券をもらった。有効期限は4月末までだから2ヶ月と言うところか。

<TOP>

 巨醤屋@ひたちなか・市毛:ひたちなか市市毛491-1 無休 11〜24<029-270-0660>

2002年2月19日(火)

開店前から「どんぶり会議」で話題になった店(投稿・2002/02/16)。外観はまさに街道沿いのチェーン店のそれなのだが,ファミレス並みの規模でどういう風に展開するのか僕自身も気になっていた店だ。それが本日開店。早速妻を誘い出かける。水戸からR6でひたちなか(勝田)に入り,坂を上がってまもなく右側にある。市毛十字路交差点の南側(マクドナルドの南隣)。開店直後の昼1時過ぎ,店舗も大きく,店員も多く「いらっしゃいませ」の声がうるさいくらいににぎやかに響く店内。待ち客こそいなかったがほぼ満席の状態。天井の高い,窓際はボックス席のまさにファミレスの形。ホール中央のC型のカウンター席(中央は何もない)が不思議だ。この店,「醤油専門店」だそうで,全部で10種類の醤油味のラーメンあるようだ。二大看板メニュー(メニューの扱いが違った)の「黒」と「煮干し」を注文。醤油ダレはいわき産のめひかりや鰹節等を加えた個性的なもの。がらスープも,豚骨・鶏骨澄ましスープと豚骨のゼラチン質が溶けたコラーゲンたっぷりの白色濁りスープ。麺も2種類。「黒」(ブラック−黒熟)は680円。名前通りの真っ黒スープ。味的には黒いスープの「和歌山ラーメン」と言う感じか。濃い感じはする。麺はねじれ揉み中太麺で,チャーシューはバラとももの2種。一方「煮干し・650円」はきれいな透明スープで煮干しビンビン。底にニンニクチップが沈んでいるのでスープを飲み干すと味がガラッと変わる。麺はストレート中細麺で,こちらはももチャーシューのみ。ホウレン草も入る。メンマ・海苔・きざみ葱は両者共通。その他のメニューは「揚げ葱澄まし醤油」650円(辛い)に「胡麻醤油」650円(辛い)。「濃厚今醤油」680円は今風(?)に背脂たっぷりのもの。「醤油味とんこつ」650円は焦がしニンニクがきいた白濁スープ。限定の「こくこく醤油」600円は豚骨ゼラチン質が完全にとけ出したコラーゲンたっぷりのスープだそうだ。「澄ましこってり醤油」580円は背脂入り。「盛り中華そば」は750円で温かいつけ汁に麺2玉の「つけめん」スタイル。最後は「あっさり昔醤油」で480円。あと「皮めし」と言う,鶏の皮の唐揚げが入った小丼を注文したが,大葉&白ゴマと皮のパリパリ感で面白かった(量は少な目かな・200円)。デザートは「杏仁豆腐」200円・「マンゴープリン」200円・「ソフトクリーム」200円。完全にファミレス方式のワイヤレスオーダーなので出来上がりは早い。消費税をとるので注意(「深夜料金」の項目もあったがそれはない模様)。入口には待ち客のスペースがあり,人数を入力すると待ち時間まで表示するシステムがある。行列店になることをすでに予定しているような感じだが,わからないでもない。チェーン店なのだが,老若男女,ラーメン好きすべての世代に受けそうな店で,狙いはいいと思う。箸袋のキャッチフレーズ通りに「来る人には楽しみを,帰る人には喜びを」与えたかな?。とりあえず全部のメニューを試したくなる店である。下り車線側から入りづらいのが難点か。帰りは逆に,下り車線側(勝田方面)に出づらいし・・・。メニュー記載のアドレスの情報(http://www.maruberry.com)をたどっていったらここにたどり着いた(http://www.fdoyu.or.jp/~saiyo/1127.htm)。

>どんぶり会議に投稿(2002/02/20

2002年 2月20日(水)

23時過ぎに入店。気になっていた「限定」と言う「こくこく醤油」・600円を注文する。23:30でまだあったから「限定」と言うほど少なくはないようだ。「豚骨ゼラチン質が完全にとけ出したコラーゲンたっぷりのスープ」と言うコピーだが,それから想像するほど粘度のあるものではない。能書きを聞かなければ「油多め」と言う印象。麺はストレート麺。やはりニンニクチップが底に多量沈んでいる。飲み干そうとすると舌に痛いほど。チャーシューはももチャーシュー。この時間でも深夜料金はなかった。なぜオーダー紙にその項目があるのだろう?

2002年2月22日(金)

23:30入店。今週3度目だ。あらためてこの店の内装を観察してみると,大正ロマンの雰囲気を狙ったような『ガランとしたレトロ』。ゴチャゴチャはしていないが,部分部分に凝ったもの(看板とか絵とか街灯とか)がディスプレィされている。左奥にもボックス席。天井の高い店の中央に,一辺6〜7人が座れる四角いカウンター席。1人だとだいたいこの席に通されるのだが,そのカウンターの中央部分がガランドウなものだから,障害物なく対面の人が見えるから,会議室みたいで何となく落ち着かない。今日は「醤油とんこつ+皮めし」にしてみる。濃い味の上に背脂と油の膜だから,こってり好きの僕でもかなりくどく感じる。一方,麺は単純なストレート麺だから,スープにどうも負けている感じだ。具はチャーシュー・メンマ・万能ネギに白ゴマが多量。そして底にはやはりニンニクチップ。飲み進むと味がガラッと変わる。

2002年3月20日(水)

23時30分でほぼ満席。経営は順調と言うことか?食べたのは中華つけ麺。つけ汁は濃いめの煮干し醤油スープに白胡麻と一味。油(背脂ではない)が浮いてややこってり。当たり前だがそのままではかなりしょっぱい。このつけ汁,普通サイズの赤いどんぶりで出てくるからあまり風情はない。白い大皿に盛られた刻み海苔のかかった平縮れ麺が二玉。しこしこしていい感じだが,値段の割りにはつけ汁の具のボリュームに欠けるかな。具はももチャーシューにメンマ。底に沈んだニンニクチップはつけ麺でもお決まりのようだ。

<TOP>

 巨塩屋@市毛:ひたちなか市市毛491-1 無休 11〜24 <029-270-0660>

2003年6月05日(木)

「どんぶり会議」で話題(03/05/25)になった新店。新規開店と言っても「巨醤屋@ひたちなか」の左半分を使うこの店,道路沿いの看板も左に青い看板が追加され,入り口でどちらを選ぶか聞かれるのも「ひたち店」と同じ。メインの塩(「こく塩」・・・味の能書きはオフィシャルサイト参照)は食べているので「とんこつ塩」を注文。650円。白ゴマが多量に浮いた茶濁スープ。表面にネットリと固まるような膜が張る。味も旨味も強いねっとりとしたスープ。麺はまぁよくある感じの中細ストレート麺。薄々だけど大きなチャーシューにトロトロ味玉・メンマ・ほうれん草。こってり好きの僕でもスープだけでは飲めないようなくどいくらいの濃厚スープなので中央に山盛りの白髪ネギがありがたい。メニューも店によって微妙に違うようで,「ひたち店」では見かけなかった「たんめん」(600円)がちょっと気になった(限定の「えび塩」はなかった)。お子様ラーメンも含めた9種類のラーメンを食べると1000円の飲食券がもらえるシステム(ビンゴカード形式)。「鉄焼きビビンバ三兄弟」と言うユニークなメニューがあって「長男」が大盛りで2〜3人前(980円),「次男」が中盛りで普通盛り(580円),「三男」がハーフサイズ(380円)。ちょっとそそられるかな。

<TOP>

 くいしんぼ@東石川 : ひたちなか市東石川3148-1 <029-273-8940>

2000年1月30日(日) 

勝田駅前交差点から東海に向かう県道沿い。手前奥にかなり広い駐車場(と言うか空き地)がある,古い平屋の店舗兼住宅を改造したような造りの店。昼はともかく,夜は赤いテント看板がよく目立つ。入って右に高めのカウンター,左にテーブル席が二つ。奥の真新しい業務用冷蔵庫が目立つ。屋台出身のようなキャップにヒゲの細身のそこそこの年齢の店主。そして奥さん(だと思う)。だいたいこういう感じの店だと,おもいっきり醤油色のラーメンが出てくるパターンが多いのだが,意外にも白湯スープに醤油ダレ。ただし旨みが強い。かなりニンニクも。具は典型的に,海苔・メンマ・ほうれん草にチャーシュー。450円という値段の割には各々の具の量は多いかな。麺はやや固めの縮れ麺。インスタントラーメンのような食感だ(悪い意味ではない)。店の外観からして期待してなかったのだが,思ったよりは特徴のあるラーメンである。他にパンチラーメン・800円,なっとうラーメン・550円なんてのもあった。ちょっと不思議。店主が一生懸命仕込していた黒い具の餃子は「イカスミぎょうざ」のようだ。いろいろ工夫するタイプの店主なのかもしれない。ご飯ものとのセットメニューもあった。帰りがけに聞いたら無休(不定休)で,「だいたい23時頃」まで営業だそうだ。店の枠は古いが,出来たばかりの店のようだ。屋台から出世して,ひとつの店を持ったのかもしれない(推測)。

 <TOP>

 くるまや@市毛 : ひたちなか市市毛530-2 <029-273-3599>

1999年6月15日(火)

夜10時になって「新規開拓」と1人で県北方面に行く。6号を北上。 ところがやってる店がない。結局,日立まで往復50km走って食べられず 勝田に戻って食べたのがチェーン店の「くるまやラーメン@市毛」 (湘南でも見た記憶がある)。そこで食べても「結構旨いかな」 なんて肯定してしまうくらいストライクゾーンが広い僕。でもこの手の店としては評価している。なんといってもライス無料がいい。みそラーメンが濃いめの味付けで,ライスがうまい。今日は「とんこつ」と言うメニューがあったので「一応食べとくかな」と注文。しかし,意外にもけっこう「とんこつ」してたのである。業務用のさらっとした「トンコツ風スープ」ではなく背油も浮いてコクがあったのでだ。 麺はみそと同じ黄色い縮れ麺だったが,全体として納得してしまった。とんこつラーメン・650円+32円(なんと消費税をとる)。2時ぐらいまで営業してるみたいだ。

19999月11日(土)

前回(99/06/15),気にいった「とんこつラーメン・650円」を食べてみたのだが,いわゆるチェーン店の味になっていた。つまり,うま味成分の強い人工的な味なのだ。もっとも,機械で切ったような細かい背脂が浮いてる分だけコッテリ感があり,他のチェーン店系よりましではある。薄いチャーシュー,ワカメ(多い),海苔,玉子,それに刻みネギと紅生姜がのる。無料のライス(固い)を頼んで,とりあえず腹一杯にするのにいいラーメンと言った感じである。前回壁に貼ってあった「とんこつ始めました」の「紙」がなくなり,写真入りのメニューに「とんこつ」も載っていたから,無難な画一的な味になったんだろうか。店内は深夜だったがけっこうにぎわっていた。厨房で作ったいたのは「奥さん」とフロア係から呼ばれる女性だった。

<TOP>

源五ェ門@はしかべ:ひたちなか市はしかべ2-2-1-102 11:30〜14/17〜22:30 <029-274-4200>

2002年10月29日(火)

「どんぶり会議」の情報(02/10/27)で知った店。勝田駅東口駅前の交差点から東海に向かい県道を北上。「味平」のある外野交差点を右折して150mほど先左側。クリーニング店の並びでロイヤルハウスの緑の大きな広告塔が目印だ。「お食事処」の名前通り,店前で水車が回る,そう言う雰囲気の店。小上がりに6人座卓が2台でカウンターが5席のコンパクトな構造。カウンター前のガラスケースにどーんと鰹や鯛が横たわる刺身・鍋料理専門の小料理屋と言うところ。烏骨鶏薬膳ラーメン・正油700円を注文。ちなみに味噌は800円でチャーシュー麺は900円とラーメンとしては高めの値段設定。壁の貼り紙には「豊富なミネラル・コラーゲン・レシチンを含んだ健康によい究極の薬膳ラーメン」と書いてある。やや太めの縮れ麺で,濁りのあるスープは甘味がありどこか地方の有名ラーメン店で出会ったような味。具はトロトロの半熟玉子にチャーシューがささやかに1枚。烏骨鶏の卵ならともかく,そのガラや肉にどれくらい意味があるのか僕にはよくわからないのだが(実は普通の卵との味の差もよくわからないのだが・笑)スープの独特の甘みがその差なのかしら・・・ラーメン専門店ではないので,ラーメンだけだとちょっと場違いな雰囲気。特に夜はラーメンだけではつらそうだ。海鮮丼とかのランチもある昼時が狙い目だろうか。>「どんぶり会議」に投稿

<TOP>

 現代@元町

>【スタミナラーメン】の項・参照

<TOP>

 源屋@ひたちなか・西大島:ひたちなか市西大島1-15-20 <029-275-3767> ≫URL

2002年6月16日(日)

先週開店したばかりの店のようだ。大島公園の向かい側でセブンイレブンのある「大島公園西交差点」の角。Pは店前に十分だ。入り口上の横長の看板には黒字に赤で「源屋」。入り口脇の赤い垂れ幕には丸に「麺」の字。ちょっと期待できる外観だ。入り口に立つ先客がいたのでそのあとに並ぶ。ひたちなかで並ぶなんてあまり記憶にないこと。店内は右側に座卓2台で,左側半分がL字型のカウンターで7席。若い店主で,会話からすると「家族経営」の雰囲気。昨日まで売り出し期間だったようだ。もちろん満席。娘と2人でらーめん・450円としおラーメン・500円を注文。旨味はあるがコクはあまり感じない。麺はよくある黄色い縮れ麺。塩ラーメンもなんかありがちな安っぽい味。具はチャーシュー・海苔・ほうれん草・メンマ。塩はさらにコーンもやし。粗い背脂が軽く浮くのが特徴と言えば特徴かな。ちょっと期待させる雰囲気だったのだが,今日は期待はずれだった。次回に期待しよう。他にみそらーめん・550円でつけ麺は700円,トッピングのねぎが+200円でチャーシューが+250円と言う構成。しっかり消費税をとられた。覚悟していたが,茨城では常識なのだろう・・・。写真入り地図付きの立派なHPがあるので,そちらを見た方がいろいろわかりやすいかな。

<TOP>

 幸楽苑@ひたちなか:ひたちなか市東石川3-22-3 無休 11〜翌2<029-354-0831> 

2002年12月02日(火)

昭和通り(33m道路)沿い,ひたちなか西警察署の隣にど〜んとできた(>地図参照)。店内は無垢の木材と赤いクッションのシンプルな構造。広い店内に客席が3重にきっちりと区画整理されている。メニューは多彩だが『復刻き伝ラーメン』(390円)に興味を惹かれる。懐かしいと言うか何というか・・・。味とうまみはたしかに復刻されている。でも麺は記憶と違う印象と違う。390円のレベルなりのもの。チャーシューは限界まで薄いものが2切れほど。「四川風辛しタンタンめん」(690円)はどうかな。醤油・味噌・塩でチャーシューめんが590円。厚切りチャーシューは690円。タンメン(味噌・塩)もあり,こちらは490円とタンメンにしては安いと思うがだが野菜炒めがのるだけかな?各種ラーメンが割引となるクーポン券があるの(表示された画面を印刷する)で行かれる場合は有効利用するといいだろう。

<TOP>

 ごくう@ひたちなか・後台(生長の家うら):月休 11〜15/17〜21<276-3909>P4台

2002年3月06日(水)

DMで情報を得た店。R6市毛十文字の北側,日製水戸工場のあるパチンコ金馬車の信号を西に進み,酒屋がある最初の信号を右折。津田小学校を過ぎしばらく走ると店の案内の看板が出てるのでここを左折した先にある。うっかり通るような場所ではない。周囲は完全に静かな住宅地。店は和風(蕎麦屋風)の落ち着いた外観。店内は右が小上がりに奥には座敷が二つ。左側に寿司屋風の生木カウンターで,中の調理場には男性職人が3人(+女性1人)と店の規模の割には多い印象。麺類14種の中かららーめん500円を注文。出来上がりは早い。しっかり醤油色のスープは平凡な感じだが,甘めの味付けで油も程良く浮きそこそこ厚みがあって印象は悪くない。麺は黄色いストレート麺で,「手打ラーメン」の看板の割には平凡な感じだが固めで食感は好み。具はなると・茹でタマゴ半分・ホウレン草・肩ロースチャーシュー・味付きメンマと言ったところ。丁寧に作った感じはするが,ラーメンで勝負すると言う感じはない。メニューには各種ご飯類になんと「うどん・そば」まであるし・・・。

<TOP>

 ごとう@佐和 : 11〜22

2000年11月17日(土) 

勝田から佐和を経由して東海に向かう幹線道路沿い,「高場電話局前」交差点角にある。勝田から北進した場合ちょっと入りづらいかもしれない。店内はけっこう広く,造りは古いがゆったりしている(スカスカしているとも言うが)。中華コースもあるから基本的に中華料理系の店のようだ。とすれば何となく底辺メニューの「中華そば・500円」は期待できないかなと思い,「ごとうおすすめ」と言う「スタミナラーメン・650円」を注文する。具はレバー・ニラ・ニンニク。スープなしのものだが,いわゆる「スタミナ冷やし」とはちょっと違う(=カボチャがない)。あんがかなり直接的に辛く,あとで唇がヒリヒリした。麺は「タイの薬草」が入ったと言うものだが普通の感じ。

<TOP>

 木挽庵@東石川 【そば】:ひたちなか市東石川3069-14 月祝休 11:30〜14/17〜20(日は予約会席のみ)

2003年1月23日(木)

たまには日本蕎麦でも食べようかと,茨城新聞社の「蕎麦打ち名人が選ぶ50店」で気になっていたこの店へ。場所はホントわかりづらく,かつ目立たない。国道6号と常磐線の間を南北に走る幹線道路の「東石川十字路」のちょっと西側の日立グラウンド脇の路地を入ったところにある。手作り感のある木造の凝った外装で,門も入り口も遊び心でいっぱいという感じだ。店内も昔風で実に風流。人を案内すると楽しい店だ。基本となる品は荒挽き太め平麺の田舎そば(800円)と,か細い細麺のせいろそば(700円)がだが,どちらにするか迷ったので,両方セットの「二色そば」(1300円!)を奮発する。蕎麦猪口も2つつく。薬味は大根おろしとわさび。両方ともみっちり中身が詰まった感じの蕎麦でありがたみがあるが,量は悲しくなるほど少ない。しかも大盛りがない!!満足するには何枚食べればいいのだろう・・・。ここのそば湯が特徴的で,山芋でも溶かしたのかと思うようなトロミのある白濁湯。茹で湯でこうなるものだろうか。元々少ない量のかえしだから,残った量もわずかで,その薄める割合を変えてちびりちびりと楽しむ。面白い店だとは思うが,有名な蕎麦店の常でそれなりに食べようとすると値段が高めになるのがつらいなぁ。普通のせいろ(700円)では量的に絶対満足できないもの。大盛りがないのは致命的。領収書をとると消費税をとられるのはちょっと面白い。


ホームはじめに茨城の麺東京の麺食べ歩き日記前のページへ戻る